ハートレス/【フェリーリーパー】

Uχ

アグラバーのストーリー中、投獄されたアラジンに会いに地下道へ潜った際に登場するボスハートレス。
シャドウに似た角が生えた頭蓋骨を思わせる頭に黒い布を被ったような体、左手には巨大な死神の鎌を持ち、右手にはカンテラを提げている。ハートレスのエンブレムは首に下がった垂れ布についている。

• 本体とは別にカンテラの笠部分にもエンブレムのマークがついており、灯りをともすガラスの部分にも顔らしきものが見えることから、このカンテラ自体もハートレスのようだ。
• 鎌の付け根には翼手のようなものが生えており、これ自体も動いている。

名称がグリムリーパーと似ており、見た目も若干似通った部分があるが、こちらの方がより「死神」っぽい見た目をしている。
　
属性はマジック。
攻撃カウントが設定されており、これが0になると毒状態になる攻撃を仕掛けてくる。

• 数字はメダルの攻撃回数をカウントする赤なので、アタック回数は気にせず高威力のアビリティを連発してしまって大丈夫。

各種イベントクエストやユニオンクロスのターゲットエネミー、コロシアムのPvEモードにも登場する。

DR

ハートの女王の裁判にて、彼女の背後に闇が現れたのをゼアノートが見た直後に現れる。下記のタントラムリーパーと同じく、ハートの女王の心の闇に関係があるように見える。

タントラムリーパー

ハートの女王の法廷に再訪した際、ゼアノートが激怒した女王の背後の「闇が笑った」のを目撃した直後、闇がさらに膨れ上がり移動してこのハートレスへと変化したように見える描写がある。
フェリーリーパーと比べ、赤と黒を基調とした色彩であり、他にも角がくるくると巻いていたり鎌に翼がついていない代わりに車輪のようなものが回っていたりと多少の違いがある。弱点属性も微妙に異なる。
「tantrum」とは駄々っ子や短気な人などが「かんしゃくを爆発させること」であり、このハートレスが現れた状況などを考えるとぴったりの名前である。