ユニット評価(コンプリート)その2

Last-modified: 2020-06-27 (土) 14:00:39

その1 主人公・紅魔郷・妖々夢・萃夢想
その3 地霊殿・星蓮船・非想天則
その4 書籍・旧作など

永夜抄

リグル

【評価】☆
【運用】ボスキラー サポート

小さくまとまった2コスト相応の性能なリアル系ボスキラー。
精神コマンドにはボスキラーとして優秀なものが揃い踏み。レアな精神コマンドであるかく乱も所持している。
序盤の雑魚戦ではかく乱を使ってサポート、ボス戦では直撃奇襲を使ってダメージを出せると役割がしっかり持てる。

エース運用としてもSサイズを活かした回避力と遠近両対応で燃費も良い攻撃が揃っていて、もしもの被弾のときも装甲虫により撃墜されにくいなど優秀だが、集中を持っていないというのがネックになるか。夜適応Sや信頼補正を使って補いたい。

装甲虫はグレイズでも発動せず、使用回数が消費されることはない。

地上の恒星は他のユニットたちの夜適応の上昇と共に削除されてしまった。
リグルのアイデンティティになるスキルではあったが、今作では全く恩恵のないスキルになってしまったので仕方がないか。

あくまで2コスト相応の性能であり、コスト埋めに使うならともかくスタメンを取れるかと言うと厳しいところ。

ボスキラー

コストが余った時に、援護攻撃を誘発させる要員として出しやすい。
しっかり育成してメインに据えるのであれば合体攻撃を使うことを視野に入れたい。

  • 固有スキル
    • リグルキック強化
      無難な選択肢
    • 虫の知らせサービス
      前線で戦うリアル系エースのサポートに使える。
      シールド防御や分身を上書きして防御を優先させてしまう点には注意。
      剣戟妖夢や幽蝶の舞+幽々子とは相性が悪い。
    • 急襲
      削減されたSP分で得しないと意味がないので難しい。
      しっかりSPの調整をしたうえで採用すること。
    • ファイアフライソウル・バカルテット強化
      リグルが十分に育っている場合
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 信念
    • 精神上昇
  • 装備
    • SPアップ系
    • 火力アップ系
  • ペア
    • ルーミア
      夜Sを活かして火力を上げたい場合。
      ペアである必要はない。
    • 無し

ミスティア

【評価】☆☆☆☆
【運用】サポート

バッファー&ヒーラー。
木菟咆哮によるパワー補助と真夜中のコーラスマスターによるダメージ増加効果が非常に強力。
時と場所を選ばず活躍できる最強のサポートユニット。

今作では歌の効果に若干の変更があり、木菟咆哮はパワーを上昇させるように、真夜中のコーラスマスター与ダメージ倍率を上昇させるようになった。
前作の木菟咆哮は防御・技量を底上げするものであり、それと比べるとかなり汎用性は上がったものの、スーパー系やブロッキング持ち(特に幽々子)の支援をすることはできなくなってしまった。

真夜中のコーラスマスターは格闘・射撃・命中が上がる効果から変更された。前作では命中が上がる効果により必中をケチれたり、高装甲・パワーの相手(特に55話お空)に対してダメージが入りやすくなるものだったが、今作のものはもともとの攻撃力の高いユニットに対してより有利になるというものである。もともとの攻撃力は低いもののダメージ倍率で勝負するユニット(信頼補正付きメルランや仁者への嫉妬パルスィ)などにとっては弱体化となった一方で、攻撃力の高いユニットに使えば前作以上のダメージを叩き出させられる。

今作からの仕様変更で、ボスから攻撃を仕掛けられても閃きを連発することで生存しやすくなったのは大きな強化点。
AIの変更により殆どのボスが2回連続でマップ攻撃をしてくることがなくなったので、前作のように聖輦船で回収して安全を確保したりする必要は無くなった。

歌特化

リアル系エースを補強したい時・マップ攻撃などに対して回復をばら撒きたい時・パワーを上げたい時・ボスキラー(特に援護攻撃役)を強化したいときなどなどやれることは多岐に渡る。特に真夜中のコーラスマスターは唯一無二かつ非常に強力。強敵相手にはぜひ出撃させたい。

  • 固有スキル
    • バードストライク
      自分で殴るよりバフを掛けたほうが強い。
    • それぞれの歌強化スキル
      ミステリアスソング木菟咆哮のマップ攻撃版を使いたい場合や、
      真夜中のコーラスマスターを長射程で使いたい場合などで適宜使い分けよう。
    • バカルテット強化
      自分が攻撃せずとも、他に合体攻撃を使うアタッカーを重用しているのであれば。
  • 技能
    • P回収(撃破)or気分高揚
    • パワー限界突破
      最大パワーに応じて歌の効果量が上がる。
    • 霊力節約
      酷使してMPが足りなくなるようなら。
      装備などでもフォローできるので余り重要ではない。
    • ヒットアンドアウェイ
      歌ったあと聖輦船などや敵の射程外などに移動できる。
      大量のPPを要求されるが、習得させるとかなり使いやすい。
  • 装備
    • 初期パワーアップ系
    • MP回復系
    • SP回復系
    • エア巻物
    • 射程アップ系
  • ペア
    • なし
      EPは閃きを連打するか、聖輦船に回収してもらうことで安全を確保する。
    • 隠れ身持ち
      後衛に隠れ身を使ってもらってターゲットされないようにする。コストの低いサニーが適任。
      マップ攻撃には無力なのには注意。
    • こいし(超反応センス)
      EPはこいしに前衛に出てもらうことで無理やり安全を確保する。
      ミスティアのSPを温存できるのと聖輦船への負担が和らぐのがメリット。
      こいしは読心により毎ターン閃きが付与されるのでボスから狙われても耐えきりやすい。
      ミスティアや聖輦船への負担軽減のためだけに2.5コスト払うことが果たしてどうなのかというのが問題。こいしは脱力や絆など有用な精神コマンドを多く持つため、それらが活きるようなマップであれば大手を振って使いやすいか。
  • 同時出撃
    • ヤマメ
      ヒットアンドアウェイを習得させている場合限定。
      バフをかけたい対象の近くにヤマメを配置しておいてミスティアを蜘蛛の糸で引っ張り、バフをかけたミスティアはヒットアンドアウェイで退避するという動きを繰り返すことで安全にバフをかけ続けられる。
      敵の移動を封じていることが前提であり、移動不能弾幕などで阻害されることもある。

慧音

【評価】☆☆☆ ☆☆(永の章突入後)
【運用】スーパー系エース ボスキラー サポート

序盤の頼れるスーパー系ユニット。
スーパー系全体で比べると平凡な性能ではあるものの、その参戦の早さが最大の強み。
霊夢ルートのみならず魔理沙ルートでも頼れる前衛として活躍してくれる。

シナリオの進行度合いで重要度が変わってくるユニット。
1章では長射程攻撃が解禁されるまでやや不便ではあるものの、攻防ともに間違いなく主力の一人。
2章になると同じ役割を持てるユニットが複数加入するものの、1章で育てた分のアドバンテージがあるので依然活躍してくれるだろう。
問題は3章以降。3章序盤に部隊から離脱してしまうのと、ペアが組めるようになった影響で求められる育成が変わってくるというダブルパンチを喰らってしまい、再加入する頃には入る枠が無くなってしまいがち。
最初から3章以降も使い続けようとして歪んだ育成をしてしまうのは良くない。単騎で活躍できるように育成しておき、「永」での再加入後に再度育成をし直してペア制に適応させることになるだろう。

レベル17で鉄壁を習得する。
メインで使い続けていれば15話のフラン戦で習得できるはずなのでレベリングをしておきたい。

変身によるデメリットは精神コマンドの愛が使えなくなることくらい。戦闘で活躍させるのならば再加入後は基本この姿で戦うことはないだろう。
激励が使えるユニットであるためサポートとして出撃させても活躍してくれる。SP回復系アイテムを持たせたり、精神上昇の技能を習得させたりしてSP量を調整しておこう。

汎用スーパー系
  • 固有スキル
    • 突進力
      コンプリート版からの全体的な低速移動力の底上げにより、これを習得していると低速で移動する方が高速で移動するより移動力が高いというよくわからないユニットになる。
      非常に使いやすいためとりあえずはこれが安定。低速移動天狗の面などで低速移動力に特化すると面白い。
    • 世話焼き
      妹紅との同時出撃が前提。妹紅もメインで使う場合やペアで組む場合はこれになるだろう。
    • 月力増幅
      他のスキルを捨ててこれを選ぶ理由は無いだろう。
    • 熱血教師
      削減されるSPを活かせるのであれば。
    • 鋼鉄のブレイン
      メインアタッカーとして使い、ボス戦を見据える場合はこれ。
      射程が1から3まで伸びるのは援護陣形を組む際にありがたい。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
      序盤で単純に強いのは(被弾)。
      後々ペアを組むことを考えるならば(命中)の方がいいかもしれない。
    • 底力・ガード・パワー限界突破
      序盤はパワー限界突破が活きるほどまで戦闘長引かず、パワーを簡単に稼ぐ方法も無いため微妙。
      同じくガードも発動までに時間がかかるので活かせないことが多い。
      まずは底力のレベルを優先した方が良いだろう。
    • 援護防御
      レベル1でもとりあえず習得させておくと便利。
      後々後衛としても使いやすくなる。
    • 霊力節約
      雑魚戦で遠距離攻撃を多用したり、ボス戦で援護攻撃を使う場合は霊力の消費がかなり激しい。
      継戦能力を高めるためにも優先的に習得させておきたい。
    • 低速移動
      固有スキル突進力と合わせて低速移動力を高められる。
    • 連携攻撃
      デフォルトで習得している援護攻撃を活かせる。
  • 装備
    • 耐久力アップ系
    • MPアップ・回復系
    • 天狗の面
  • ペア
    • 妹紅
      どちらが前衛であってもベストパートナー。
      慧音を前衛とするのであれば妹紅は支援攻撃などを習得させ火力偏重の育成をしておきたい。
    • 霊夢
      霊夢と信頼補正を持つ中では紫に次いで後衛への適正があるユニット。
      霊夢の都合だけを考えるのであれば紫とペアを組んだほうが強い。紫を別のペアに使いたい場合や月編などで組むことになるだろう。

慧音(ハクタク)

パワー130以上の時固有コマンドにより変身が可能。HPが+500・MP+20・低速移動力+1・装甲が+50され攻撃が大幅強化・精神コマンド一部変化する。
戦闘面では基本的に劣る要素はないため変身し得。

変身前はサポートとしての有用な激励・愛ど根性・激怒に変化する。ボスキラーとして出撃させるのであれば、序盤は変身はしないでおいてなるべくサポート精神を振りまいてから変身するという運用が良い。

評価・運用・育成などは変身前とほぼ同じなのでそちら参照のこと。

てゐ

【評価】☆☆
【運用】サポート

点稼ぎに特化した幸運の置物。幸運・祝福に加え挑発も使えるためサポートユニットとして優秀。
基本は戦闘に参加せずに聖輦船でお留守番。ボスへのトドメに加わったり、味方ユニットを豪運の範囲内に入れたりして美味しいところをもらっていくのが役割となる。ボスキラーの後衛などに仕込んでおいて会心や幸運を使うのもいいだろう。

強運を活かした前衛運用は微妙。獲獲得点を増やすためだけに、戦闘ユニットとしては微妙なてゐにPPが集まってしまうのはよろしくない。WP10段階強化して援護攻撃なども習得させて無双させるのであれば検討に値する。
嘘避けを活用できるユニットの一人なので習得させておきたいところ。

強運は幸運とは重複しない。

貴重な精神コマンドである挑発を持つユニットの一人。
点稼ぎよりむしろこちら目的で出撃させることも。

幸運の置物型
  • 固有スキル
    • 幸運の素兎
      幸運を連打できるが若干過剰な節もある。
      しっかり活用できるのであれば使っても良い。
    • 豪運
      幸運と重複する獲得点増加スキル。てゐのアイデンティティとなるスキル。
      ボス撃破時はなるべくこれを活かせるように配置や行動順を考えたい。
    • やっちゃうウサ
      前衛時に効果を発揮するスキル。
      前衛時であってもかなり微妙。これを使わずとも後衛か援護防御持ちで固めればいい話である。
    • ラッキーヒット
      てゐにダメージを求めるのであれば。
      本来の役割とは異なり、てゐ自身にあまり火力がないため微妙なところ。
      地味に援護攻撃では幸運が消費されないので援護攻撃役にするのも面白いが、てゐ自身にあまり火力がないため(ry
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 精神上昇
    • 支援攻撃・信念など
  • 装備
    • SP回復系
  • ペア
    • ボスキラー全般
    • 無し
      祝福挑発目当ての起用ならばペアは必要ない。
  • 隠れ身持ち
    マップ攻撃持ちに豪運の効果を与えたいところだが、後衛に置くとてゐにPPが行ってしまいもったいない。
    ペアに隠れ身を使ってもらえば安全にマップ攻撃持ちに隣接させられる。

鈴仙

【評価】☆
【運用】リアル系エース

長射程と分身を持つリアル系ユニット。
リアル系で射程の長いユニットは貴重。その中でも燃費の良い射程8の攻撃を使えるのが長所となる。

最大の問題点はその加入の遅さ。本格加入は3章の後半からとなるが、終章となるとリアル系エースは働きにくくなってしまうため、この短い活躍期間のために今更新規に育成するのはもったいない。また、霊夢といった強力なリアル系エースを押しのけてまで使うかと言うと…。不憫。

他のリアル系エースとの差別化点を探っていくと、貴重な精神コマンドであるかく乱を持っていること、扱いやすいバリア貫通攻撃を複数持つことや、「スナイパー」を活かした支援・援護攻撃特化、「国士無双の薬」を利用した自爆を使っていくことになる。

前衛型

基本的なリアル系エースとしての技能に加えて、各種固有スキルに合わせた育成をしたい。

  • 固有スキル
    • オールスペクトル
      張り付きとの相性が良いスキル。
      その時に応じた武器の使い分けもやりやすくなり、継戦能力向上の効果も見込める。
    • 幻視調律
      生存力重視の選択肢。
      分身の発動判定は援護防御の後に行われるため、後衛に援護防御持ちを置く運用ではあまり活きない。
      折角なら後衛に支援攻撃特化のユニットを置きたいところ。
    • スナイパー
      狙撃は支援攻撃や援護攻撃では消費されないため、それらに特化すると非常に強い。
    • 国士無双の薬
      各ステータス+21と無難に強い。
      4回目の使用による自爆と幽々子の黄泉還りを併せたコンボにも。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・かすり・見切り
    • 克己
      他のユニットと比べブロッキングを持たず、分身の発動率しか増加しないため微妙。
    • 霊力節約
      MP・弾数消費の攻撃をバランス良く持っているため、雑魚戦では余り必要にならないだろう。
      援護攻撃役として使うならば習得させたい。
    • 張り付き
      オールスペクトルとセットで習得させたい技能。
    • 援護攻撃・連携攻撃
      スナイパーを活かした援護攻撃役として使う場合。
      そのままでは物足りないので、信頼補正持ちを隣接させたり、インビジブルフルムーンの夜Sのためにルーミアも出撃させたい。
  • 装備
    • 回避率アップ系
    • 火力アップ系
      援護攻撃を見据えるなら。
  • ペア
    • 永琳・輝夜
      どちらも信頼補正持ち。援護防御と支援強化を習得させておきたい。

永琳

【評価】☆☆☆
【運用】サポート 支援攻撃特化

コスト相応に高性能なサポートユニット。
一人で治癒能力と補給能力を併せ持つ唯一のユニットである。
精神コマンドの「補給」を比較的早期から使えるユニットでもあり、「月の薬学」による補給能力と併せて、聖輦船への搭載以外で弾数1の武器を補給することが可能。
他にも「永遠の檻」「仙香玉兎」といった超強力な固有スキルや、精神コマンドの復活など強力なサポート能力を持つ。

弱点としてはやはりコストが高いこと。コスト3.5ということは永琳の代わりに大妖精+小悪魔を出撃させることも可能ということで、流石に一人で2体分の仕事をこなせるかと言うと少々分が悪い。
永琳にしかできない固有スキルを使った数々のサポートや、サポートユニットとしては高めな戦闘能力を活かして援護攻撃でダメージを出したり、多少のマップ攻撃なら耐えられる耐久能力を活かしたいところ。

最大SPを180以上にしておき「八意流復活術」所持していれば、他のユニットに復活させてもらった直後に永琳も復活を使用できる。復活ループを使いたい場合は補給によるレベリングや精神上昇を習得させておくこと。
今作では月の勾玉が追加されたこともあり前提条件を満たすのが非常に容易になった。

天網蜘網捕蝶の法型

前衛の小町に「無間の道」を使ってもらい、最長射程から「天網蜘網捕蝶の法」を活かした支援攻撃を放つ型。
エースが反撃で削った敵を遠距離から始末していくスタイルになる。

  • 固有スキル
    • 「天網蜘網捕蝶の法」
  • 技能
    • 支援強化
    • 距離補正無視
    • 信念・パワー限界突破
  • 装備
    • 火力アップ系
    • 永の彼方(小町)
      小町に永の彼方を持たして攻撃回数を増やす。
  • ペア
    • 小町

輝夜

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

豊富なサポート能力を持つスーパー系ユニット。
その特徴は最も習得が早くコストの安い「再動」が使えるということ。レベル65で習得するため、しっかりレベリングすれば終章中盤には使えるようになる。再動の強さについては説明不要だろう。
さらにレベル70になると再動の使用コストがさらに安くなる。優先的にレベリングすること。

再動の他にも有用なサポートスキルを多数所持する。要所要所で使い分けるといいだろう。

軽減バリアとLサイズを活かしたスーパー系エースや、激闘を活かした援護攻撃役としても活躍はできるが、どうしても再動役に徹するのが一番強いため勿体ない。前衛で戦わせまくってPPをかき集めれば、全ての役割をこなすことも夢ではないかも・・・?

再動型
  • 固有スキル
    • 永夜返し
    • 仏の御石の鉢・燕の子安貝・蓬莱の玉の枝
      永夜返しだけでなく必要に応じて柔軟に使い分けよう。
      例として60話は蓬莱の玉の枝、63話は仏の御石の鉢、72話は燕の子安貝がおすすめ。
  • 技能
    • P回収(撃破)
      エクステンド発動のための補助
    • 精神上昇・エクステンド
  • 装備
    • 妖の記憶
  • ペア
    • にとり(幻想郷のメカニック)・お燐
      SP回復アイテムを供給できるユニット。ペアにする必要はない。
    • 豊姫(月仙桃)

妹紅

【評価】☆☆
【運用】エース ボスキラー

初期から気合避けL9と底力L9を習得しており、非常に特殊な能力「リザレクション」を持つユニット。
耐久面の性能がかなり低く、閃き・不屈・鉄壁などの精神コマンドも持たない。
ボスキラーとしてリザレクションを前提にするならばとても雑に扱えるが、エース運用などをさせようとすると途端に扱いが難しくなる。

ボスキラー型

耐久面は全て投げ捨ててリザレクションに任せる型。
最悪武器だけ強化すれば仕事ができるためコスパがいい。

弱点は多数存在する。
まず、ボスの反撃を食らって撃墜されると援護攻撃を誘発できないこと。
そして、マップ攻撃に非常に弱い。こちらが仕掛けて1回、返しのマップ攻撃で1回、更に直撃必中でもう1回と撃墜されることもあるため、あっという間にリザレクション回数を削られていってしまう。
カウンターにも弱い。基本攻撃を受けたら撃墜されるため何もできずに落ちることになる。
加入から少しの間は耐久面は手を入れずともなるが、その後は少し耐久面を強化してやらないとかなり辛い。

撃墜されること自体が幽々子の黄泉還りと相性が良い。
残SPを高めに保ちつつ撃墜されていくだけでかなりのSPを幽々子に供給することができる。

  • 固有スキル
    「起死回生」以外なら後はどれでも良い。
    R・プラスが一番適当に使えるが、MP・SPが足りるかどうかは配慮しておこう。
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • パワー限界突破・信念
    • 精神上昇
  • 装備
    • ダメージアップ系
    • 耐久アップ系
      一撃で落とされないように調整できるだけで結構使い勝手が変わってくる。
    • SP回復系
  • ペア
    • 慧音
      世話焼きである程度ダメージ面に補正を加えられるが、そこまで重要ではない。
    • 無し
起死回生エース型

起死回生を活かしたい型。
起死回生を使うメリットはMP回復による継戦能力の高さとSP回復により熱血や捨て身を連打できること。
普通に雑魚敵相手に戦うだけならば過剰かもしれない。

起死回生発動にはHP・MP・SPを削る必要があるが、この中で最も削りにくいのはMP。
MPを効率よく削るためにはMP消費の激しい攻撃をし続ける必要があるので、まずは気迫などを使いパワーを貯めるのが最優先。初期MPが180で鳳翼天翔の消費MPが65なので、2回の戦闘ではMPを25%以下に削ることはできない。起死回生を発動させるには最低でも3回は戦闘をする必要があるということである。援護攻撃を絡めると任意の発動がある程度楽になるので活用したい。

ボス相手になるとHPの管理が非常に難しい。やられずにかつギリギリまで削られる必要があるので、事前の調査が大切になる。
幸い今作では戦闘前の画面でこちらが撃墜されるかどうかが判別できたり、信頼を使うことで微調整が可能になった。
また、小傘の「いじめる!?」で敵に手加減を付与したり、配置がかなり難しくなるものの聖輦船と藍の手加減マップ攻撃に削ってもらうことは一応可能。また、敵対時の神綺は「魔界神の威光」により手加減付きの攻撃をしてくれるためうってつけの相手である。

HP管理は簡単だがMP消費が難しい対雑魚、HP管理が難しいがMPは援護攻撃で簡単に消費できる対ボスと、運用によって強化・育成したい要素が変わってくる。前者では耐久面を強化しすぎると起死回生の回転率が悪くなり、後者では援護攻撃を多用したいためMPを強化したいが、そうすると対雑魚運用の方で支障をきたす。片方に絞って運用するのがベターかもしれない。

  • 固有スキル
    • 起死回生
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・底力・見切り・かすり
      対雑魚運用の場合はリアル系として振る舞う。
    • ガード・パワー限界突破
      対ボス時はスーパー系として。
      耐久面を強化しすぎるとHPが削れなくて逆に困ってしまうので、相手を見て適宜スキルを外したりして対応する必要がある。
    • 援護攻撃・連携攻撃
      MPの消費手段として有用。もちろんダメージも期待できる。
  • 装備
    • 携帯式スキマ
      低速で攻撃を受ければ問答無用でMPを消費してくれる。
      底力とも相性が良いのでおすすめ。
    • 耐久力アップ系
    • ダメージアップ系
  • ペア
    • 慧音
      信頼補正が非常に効く型なので世話焼きを持たせて後衛に置きたい。
      援護防御を習得させておくとHPの管理が楽になる。

文花帳

【評価】☆
【運用】リアル系エース

移動力に関わる固有スキルの数々と固有技能「幻想ブン屋」が特徴的なリアル系ユニット。
「幻想ブン屋」により高速で敵陣に突っ込みつつ行動終了時には低速で待機。他のユニットに比べてより敵陣奥深くに浸透して反撃を行うことができる…。と言いたいところなのだが、高難易度かつゲーム中盤以降ともなると弾幕による移動阻害がきつすぎるため、高速移動より低速移動の方がより遠くへ移動できるということもしばしば。固有スキル「弾幕突破」もあるが正直焼け石に水であるし、そのために固有スキルの枠を割くかというとかなり微妙。

ステータスとしては運動性・回避共にトップクラスの数値を持ち、デフォルトで空適応Sなこともありかなりの回避率が期待できるものの、巫女などの回避率補正の固有技能などは無く精神コマンドに集中を持たないため、他のリアル系ユニットと比べるとそこまで避けてくれないという印象が強い。

攻撃面では天狗颪・幻想風靡・ダブルスポイラーが地上Bなのが辛いところ。空限定のマップが多いこのゲームではあるが、地面があるマップでは大体の敵ユニットが地上に降りている。攻撃が格闘と射撃に均等に別れてしまっているのも辛い。文のステータスは格闘寄りなのだが雑魚敵相手にメインに使う攻撃は射撃なために、地形適応のことと合わさって想像以上にダメージが出ない。

魔界編からは天狗颪の最大射程が8になる。リアル系としては鈴仙と並んで非常に長射程の攻撃を持つこととなる。

正直リアル系エースとして使うには、他のユニットを押しのけてまで使う価値はかなり低い。
「追い風」「超高速移動」を活かした部隊のサポートをメインとした運用で上手く差別化したいところ。

エース型

PPは高速状態で仕掛けることが多くなるだろう。
弾幕により回避率が下がっているとまともに避けることは出来ない。基本は直感を使っていくことになる。
陸への武器適応が気になる場合は装備でフォローを。煩わしいのであればフル強化ボーナスによる適応アップも考えていいかもしれない。

  • 固有スキル
    • 風神少女
      文の強みである移動力と物足りない回避率を底上げしてくれるスキル。
      エース運用ならば基本これを選択することになるだろう。
    • 超高速移動・弾幕突破
      移動力特化したいのならばこれ。
      風神少女の補正なしでもEPで生存できるのならば選択しても良い。
    • 無双風神
      対ボスを見据えた選択肢。
      間違えても地上にいるボス相手には選ばないこと。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・見切り
    • かすり
    • 霊力節約
    • 信念・高速移動など
  • 装備
    • 回避率アップ系
    • 名もなき骨・坤神の加護
  • ペア
    • 援護防御役
      できれば信頼補正を受けられるユニットを選びたい。

      • 千里眼による射程増加が嬉しい。
      • 神奈子
        風神様の神徳による回避率増加と高い支援攻撃力が魅力。

文(記者)

【評価】☆☆
【運用】サポート

霊撃や威圧を除いて唯一、スペルカードのものでない弾幕を消すことができる。
スペルカードの弾幕は消せないものの、スペルカード展開前のボスが出す弾幕効果は強力なものが多く、使うマップを選べば出撃させる価値はあるだろう。
代表的なものとしてはやはり三妖精やこいしの隠れ身効果の弾幕だろうか。その他、鈴仙の必中無効やメーコの行動不能弾幕、40話・73話などのボスユニットが多数出撃してくるマップも狙い目である。

サポート役としての文を活かすのであればこちらを使うと良い。
特に育成などは必要もないので、必要な時にだけ出撃して仕事をこなすという運用になる。

弾幕撮影サポート
  • 固有スキル
    • 風神少女
      移動力上昇がうれしい。
    • 追い風
      サポートユニットとして。
    • 超高速移動
      特定のユニットを遠距離に運びたい場合はこれ。
      そうでもなければ自前の加速などで十分だろう。
  • 技能
    • 高速移動・低速移動
      位置取りをしやすくなる。
    • ヒットアンドアウェイ
      自身の戦闘能力は非常に低いため、弾幕を撮影後は敵の攻撃範囲に入らないように退避したい。
    • 弾数節約
      弾幕撮影の弾数は補給が不可能。弾数節約で使える回数を増やしたい。
  • 装備
    • 移動力アップ系
  • ペア
    • 隠れ身持ち
      撮影後に敵ユニットに仕掛けられないように隠れ身を使う。
      自身の安全確保と他のエースユニットの反撃機会の損失を防げる。

    • 超高速スキマのペア名通り、神隠しを使った戦略を使いたい場合は紫を運ぶ役としてふさわしい。
      紫が隠れ身を使えるというのも嬉しい。

花映塚

メディスン

【評価】☆☆
【運用】支援攻撃特化 サポート

全ての攻撃に装甲貫通とバリア貫通の2つの特徴を持つユニット。
装甲貫通の効果は相手の装甲が高いほど威力を発揮する。黒羊・赤羊や魔界蟲に対して相性が良い。

元から支援攻撃L2を習得している通り、支援攻撃特化にして後衛に置くのが強い。
支援攻撃の「スウィートポイズン」は素のクリティカル率が50%と高く、信念やオートヒントなどで補強することでクリティカル率100%も夢ではない。
SSサイズなのでサイズ差補正無視は絶対に習得させておくこと。

2.0コストなのがネックで、安定したダメージを出せるもののそれほど大きなダメージは出せない。今作ではおしらさまのコスト増加効果が削除されてしまったため、コストを増加させることで無理やり支援攻撃の威力を上げるということもできなくなってしまったのが向かい風となっている。

支援攻撃特化
  • 固有スキル
    • 神経の毒
      ただただ強い攻撃用スキル。迷ったらこれ。
    • 憂鬱の毒
      MP・残弾数を0にすることで機能不全になる敵ユニットは多くはないものの、怨霊(大) おおばけばけに使うと、マップ攻撃を封じつつ、単体攻撃を仕掛けてくるようになるため反撃の機会が増える一石二鳥となる。
      二回行動で消費MP10以上の攻撃のみを持つユニットに使うと一回分攻撃を封じることもできるが、その分反撃の機会を失う点には気をつけたい。
      前作までは空中での移動にMPを消費したため相手の移動を抑えられる効果もあったが、今作ではMPを消費しなくなったためその用途では使えなくなった。
    • きみかげの花
      会心を多用したい場合。神経の毒との選択になるが、戦闘が長引き攻撃回数が多くなることが予想され、前衛が熱血などを持たず会心の効果が高い場合はこちらを採用するといいだろう。アリスや夢子などのクリティカルを出したいユニットとも相性が良い。
    • すずらんの祈り
      実際の消費SPに換算するととんでもないことになるサポートスキル。
      全てのユニットに効果があるが、余りこだわらず4~5体程度で活用できれば十分である。
  • 技能
    • P回収(命中)
    • 支援強化
    • 信念
    • サイズ差補正無視
    • 霊力節約
  • 装備
    • 火力アップ系
    • クリティカル率アップ系
  • ペア
    • エース系ユニット全般

小町

【評価】☆☆
【運用】サポート

射程の長さが特徴的なスーパー系ユニット。
スーパー系としては装甲の薄さが若干不安なものの、Lサイズと水適応の高さを活かして耐える形になる。

小町最大の強みは固有スキル「無間の道」による遠距離攻撃。
本来届きようがない位置にいるユニットに対し、当てるだけで効果があるスキルの数々を届かせられる。

貴重な脱力持ちの一人でもある。3章終盤などに備えて脱力を習得させるためにレベリングをしておきたい。

無間の道型

無間の道を使い超遠距離から後衛ペアの支援攻撃を当てる型。
小町自身の戦闘力はそれほど重要ではないため育成などは適当に使える。

  • 固有スキル
    • 無間の道
      小町を出撃させる意味となるスキル。
      ペアを組む相手によって様々なコンボができるため活用したい。
      小町が攻撃をしなければ、支援攻撃で相手を倒せれば固有スキルの使用回数を消費されない。これを活かして何度も遠距離攻撃を仕掛けたいところ。
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 精神上昇
      脱力役としての役割をこなすならば。
    • 距離補正無視
      デフォで習得している。外す理由もないだろう。
    • ヒットアンドアウェイ
      無間の道を使い切ったあとも戦闘をこなしたい場合はあるとうれしい。
  • 装備
    • SP回復系
    • 火力アップ系
    • 永の彼方
  • ペア
    • 攻撃を当てることが発動条件となる固有スキル持ち
      • 幽々子(死蝶)
        問答無用で敵ユニット2体を確殺できる。
    • 支援攻撃特化
      後衛に距離補正無視は必須。
      • 永琳(天網蜘網捕蝶の法)
        距離が離れる程威力が上がる永琳の天網蜘網捕蝶の法とは相性抜群。
        エースが削ってくれた敵のトドメを刺すなど、なるべく永琳の支援攻撃のみで敵を撃破できるようにして、無間の道の使用回数を温存できるようにしたい。

映姫

【評価】☆
【運用】リアル系エース

リアル系エースの頂点に君臨するユニット。
固有スキル「楽園の審判」により凄まじい生存力を持つ。きちんと強化・育成していれば雑魚敵相手に被弾することは殆ど無いだろう。
リアル系としては珍しく不屈を持っているため、必中・直撃を使われるのにも強い。

問題はあまりにも加入が遅いこと。そもそも参入前にエースユニットがある低程度育っているはずなので、新たにエースユニットを育成し直すというのは効率が悪い。そして終章になると雑魚敵が必中を使ってくる関係でリアル系エース自体が辛い時間に差し掛かる。
強いのは間違いないのだが、あくまでリアル系エース止まりの映姫を新規に育成し直して部隊に編入するかどうかはかなり微妙。

難易度Normal+以下だと持て余し、Lunaticだと雑魚敵からの必中が辛いということで、Hardの時に一番輝けるだろう。

リアル系エース型
  • 固有スキル
    • 楽園の審判
      映姫のアイデンティティであり、他のスキルが扱いづらすぎるためこれ一択。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・見切り
      かすりは必要ない。
      聖輦船などに手加減付きマップ攻撃などを撃ってもらうことで気合避けの効果を最大限に活かせる。
    • サイズ差補正無視
      Sサイズであり、後半の雑魚敵はサイズの大きいものが多いため殲滅に支障をきたす。
      デフォルトで習得しているためそのまま置いておいていいだろう。
    • 霊力節約or弾数節約
      射程・威力ともに強力な十王裁判を多用したいので弾数節約を優先したい。
  • 装備
    • 回避率アップ系
  • ペア
    • 援護防御役
      • 小町
        唯一お互いに信頼補正がかけられるペアだが、小町自体には別の仕事があり後衛適性もそこまで高くはないので微妙。
        信頼補正分は他で補って別のペアを探したい。
    • 支援攻撃特化
      必中を使われない限りはまず当たらない生存力を活かすためにも、リアル系ではあるが支援攻撃特化ユニットを後ろに置きたい。
      ある程度援護防御もできる高コストのスーパー系ユニット、藍や天子などが適任だろう。

風神録

静葉

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

強力な固有スキル「寂び」を持つサポートユニット。
精神コマンドでも激励・感応を早期に習得するため、いるだけで非常にありがたい。

反面、戦闘能力はかなり控えめ。
デフォで援護攻撃を習得しており射程も長いため使いやすいが、雀の涙程のダメージしか出ない。
「いいお姉ちゃん」という書いてあることなら藍の「策士の九尾」並に強力な固有スキルを持つが、
もともとの攻撃力が低すぎることと、コストによる支援攻撃ダメージの低下などもあり想像以上にダメージが低い。
穣子とペアを組んで前線で戦わせるとかでもなければ、戦闘能力の強化は必要ないだろう。

サポート
  • 固有スキル
    • 寂び
      静葉のアイデンティティとなるスキル。
      脱力持ちとセットで運用しよう。
    • 二つの秋
      穣子と同時出撃かつ寂びがいらない場合はこれ。
    • 姉妹合体
      共有したい精神が閃きくらいしか無く、あまり強くない。
      穣子を支援したいのであれば二つの秋で信頼補正を乗せたほうが良い。
  • 技能
    • P回収(撃破)
      穣子との合体攻撃を視野に入れるのであれば。
      単体での運用であれば不要。
    • 援護攻撃
      援護攻撃で利用することで1ターンに2回以上寂びを付与できる。
      デフォで習得済みなのでそのまま残しておいて良い。
    • 見切り
      寂びを付与するためには攻撃を命中させる必要がある。
      毎回自身に感応を使っているとコストが嵩むため、自力で当てられるようにしておくとお得。
    • 精神上昇
  • 装備
    • 命中率アップ系
      見切りを習得させる理由と同じ
    • SP回復系
  • ペア
    • 穣子
      どちらも戦闘目的で出すことはなくとも、穣子側のSPが余った場合など攻撃に参加する余裕ができたりする。
      信頼補正を考えてペアを組ませておくといいだろう。
    • なし

穣子

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

SP回復アイテム生成ユニット。
今作からおいもなどのアイテムのSP回復量が10から20に倍加。
さらに「黄金の味」で増加し30となるため非常に価値が高くなった。
他にもにとりの幻想郷のメカニックや幽々子の「センスオブレガンス」とのシナジーも見逃せない。

ボスキラーが欲しい精神コマンドが一通り揃っている。
祝福などを使った後、余ったSPで援護攻撃を誘発させる役割をこなすこともできる。
「稔り」と合わせて補給稼ぎをしていればステータスもかなり高まっているので、それなりにダメージも出るはず。
合体攻撃のためにも静葉を出撃させておくと良いだろう。

サポート
  • 固有スキル
    • 収穫
      穣子のアイデンティティとなるスキル。
      余裕があればなるべく出撃させたい。
    • 稔り
      補給によるレベリングと相性がいい。
      章の移り変わり毎にレベルキャップが開放されるので、その度にこれを使ってレベリングしたい。
    • 黄金の味
    • 二つの秋・姉妹合体
      穣子を出す場合は戦闘を期待してではなく、収穫黄金の味のためなことが殆ど。
      サポートして使っているのであれば使うことはないだろう。
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 精神上昇
    • ガード・パワー限界突破・援護防御
      稔りを使った補給稼ぎをした場合PPが余りがち。
      援護防御などは習得させておくと結構便利。
  • 装備
    • SP回復系
    • 耐久力アップ系
  • ペア
    • 静葉
      信頼補正や合体攻撃を期待して。
    • 無し

【評価】☆
【運用】リアル系エース サポート

固有スキルが特徴的なリアル系ユニット。
水適応が高めでバリア貫通攻撃を多く持つのが特徴的だが、2.0コスト故のスペックの低さ・集中を持たないこと・参入時に習得している技能が微妙なこともあり、戦闘で活躍させるにはかなりの愛のある育成が必要。

敵依存だが強力な固有スキル「バッドフォーチュン」を目当てに出撃させつつ、献身会心などでサポートするのが無難な運用になる。
「バッドフォーチュン」の他にも癖の強いサポートスキルが揃っているので活用方法を考えてあげると面白いかも。

サポート
  • 固有スキル
    • バッドフォーチュン
      雛のアイデンティティとなるスキル。シールド防御や分身を封じられる。
      高難易度のボス相手となるとほぼほぼ必中前提で攻撃することになるので分身はそこまで気にならない。シールド防御持ちに対して使うことになるだろう。
      最大の仮想敵は幽々子で次点はキスメ。幽香はブロッキングを習得していないためそこまで重要ではなくなってしまった。
      必中を持たないアリスやにとりを主軸においている場合に、2章の藍を相手に使いたいのであればその前にしっかりとレベリングをしておく必要がある。
    • 厄流し
      2回こっきりの確定クリティカルにどれだけ価値を見出すか。
      アリスや夢子などクリティカルとシナジーがあるユニットへの補佐や、赤羊への対策として使うことはできる。
    • 厄返し
      回数制限はないものの被弾しないと効果を発揮させられない。
      援護防御を習得させて無理やり使うこともできるが…。
    • 身代わり雛
      マップのどこにいるユニットであろうとも援護防御に入れる非常に特殊なスキル。
      雛の耐久力はかなり低いものの、距離補正によるダメージ減少が雛の位置を参照することを利用すれば雑魚敵相手ならば攻撃を受けきることは十分可能。ただし距離補正無視を持っている相手と痛いので注意。
      高難易度のAIは直撃により援護防御を無効化してくるが、これは「ターゲットにしたユニットの隣接位置に援護防御を習得しているユニットがいる」場合のみ直撃を使ってくるため、対象としたユニットに敢えて援護防御持ちを隣接させないことで援護防御に入ることができる。
      援護防御に入るユニットは予め指定しておく必要がある。相手のターゲットを読み切って使わないと全くの無意味になってしまうので、その点でも上級者向けのスキル。
      ちなみに、一回の使用につき一度しか援護防御はできない。
  • 技能
    • 精神上昇
    • 援護攻撃
      バッドフォーチュンを1ターンで2回以上付与したいなら必要。
    • 援護防御
      厄返しを活用したいのならば必須。
  • 装備
    • SP回復系
    • 耐久アップ系
  • ペア
    • ボスキラー全般
      会心による補助が可能
    • 無し
      援護防御をするのであれば前衛である必要がある

にとり

【評価】☆☆☆
【運用】リアル系エース 援護攻撃特化 サポート

慧音と並ぶ序盤のスーパー系ユニットの片割れ。特に魔理沙ルートでは非常に頼れる存在である。

前作からの変更点がかなり多いユニット。
最大の変更点は「治療能力」が備わったことだろう。特に魔理沙ルートでは回復手段を信頼友情に頼るしか無いという環境であったが、これにより難易度が格段に下がったと言える。「治療能力」使ってのレベリングをすることで戦闘面での活躍もより期待できる。
精神コマンドは必中から再び集中に戻ってしまった。その代わりに固有スキル「サポートアタック」効果量が増えたのでそれを活かせば命中率はなんとかなるが、切り払いや分身に弱いという弱点を依然抱えている。

スーパー系ユニットではあるが、防御のステータスが低く底力を習得していないため、スーパー系の中では耐久力が低め。
特に魔理沙ルート序盤では、にとりを回復させる手段が限られているので無駄な被弾は避けたいところ。鉄壁がかけられるときに集中して戦闘したり、他のユニットを優先的に戦わせて治癒役に徹したい。

ステータスの低さが災いしてか、スーパー系ユニットにも関わらず何故かにとりは敵に狙われやすい。
十分に強化していればそのまま無双もしやすいが、にとりにターゲットが吸われてしまうため援護防御役としては使いにくかったりする。

序盤は戦闘ユニットとして活躍するが、中盤以降になるとステータスの低さなどの面で他のユニットに劣りがち。
中盤以降は特殊能力「のびーるアーム」を使ったアイテムの受け渡しや、精神コマンドの補給によるサポート能力を活かして活躍させよう。

サポート

戦闘ユニットとして辛くなってきた中盤以降で使える型。
換装無しでもサポート運用としては十分働ける。
もちろんコストが余っていれば換装してしまって構わない。

  • 固有スキル
    • のびーるアーム+
      便利なことは間違いないがそれほど重要ではない。
      どうしても1ターン目に非ペアのユニットにSPを供給したいとかの事情があるなら。
    • 盟友の絆
      ペアの前衛・後衛を同時にHP回復させたいという状況は少ないため微妙。
    • ウォーターカーペット
      基本は水適応の高い前衛ユニットをサポートさせる役割で使う。諏訪子や村紗と組むとそのままリアル系と援護防御役のペアになるので相性がいい。
      敵ユニットを水に沈めてダメージを伸ばすという使い方も可能だが、こちらの攻撃の水適応が低いと逆効果なため扱いが難しい。高難易度だと敵ユニットの適応が上昇している場合がほとんどなのでその点でもかなり限定された使い方になる。
    • 幻想郷のメカニック
      サポートの場合はSP回復アイテムの効果を増やすのが主な使い方になる。
      ローズクッキーならば回復量が100SPが150SPに増える。これを再動や覚醒持ちに使ってSPを供給するのが終盤のにとりの役目となる。
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 援護防御・支援攻撃・弾数節約
      後衛として出撃させる場合
    • 精神上昇
  • 装備
    • 耐久力アップ系
    • SP回復系
  • ペア
    • 諏訪子・村紗
      ウォーターカーペットを使った後衛型として使う場合。
    • 輝夜・幽々子など
      再動を持つユニットたちなど。厳密にはペアを組む必要はない。
      幻想郷のメカニックによりSPを供給してサポートする。

にとり(FA)

【評価】☆☆☆
【運用】スーパー系エース 援護攻撃特化

戦闘で使っていくならばFAに換装して使いたい。
ステータス面がかなり不安なものの、水適応Sと装備スロット3つ・分身により耐久を補うスタイルのスーパー系ユニット。
デフォルトでは耐久向きの技能を習得していないので育成して習得させてやりたいところ。

前衛型
  • 固有スキル
    • サポートアタック
      援護攻撃を活用したい場合
      今作からL1では+20%から+30%、L2では+30%から+50%に強化された。
    • O・カモフラージュ
      分身の確率が上昇し、実質的な耐久力上昇につながる。
      援護防御と分身も非常に相性が良い。
    • ウォーターカーペット
      にとりの水適応Sと敵ユニットの武器が適応が低ければ耐久力上昇につながる。
      回数制なため長期戦には向かないのがネックだが、ハマれば効果は非常に高い。
      習得レベルが40なため「妖」の章で治療レベリングを行えばギリギリ習得することが可能。
      水適応が非常に低いに対する最終兵器となりうる。
    • 幻想郷のメカニック
      耐久アップ系のアイテム、鬼の角などと相性がいい。
      一方で、適応アップ系や携帯式スキマなどの数値が関係ないアイテムの場合は恩恵が薄い。
      他のユニットと相談してなるべく数値が上がるアイテムをもたせたいところ。
      攻撃力には影響がないため、今作で効果が変更された緋々色金とは相性が悪くなってしまった。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
    • 底力・ガード・パワー限界突破
      デフォルトではどれも覚えていないため、鉄壁を使えるとはいえ耐久力に不安がある。
      間に合わせで習得させるのであればガード、3章以降も使っていくのならば底力を習得させたい。
    • 弾数節約
      お化けキューカンバーの弾数アップによる継戦能力アップと、飛べ!三平ファイトの使用回数増加狙い。
    • 援護攻撃・連携攻撃・霊力節約
      中盤の援護攻撃役として使う場合。
  • 装備
    • 耐久アップ系
      幻想郷のメカニックとの相性を意識したい。
  • ペア
    • 支援攻撃特化
    • 水適応の高いユニット

【評価】☆☆
【運用】スーパー系エース 援護防御役

味方ユニットとしては貴重な剣・盾両方を装備しているスーパー系ユニット。
前衛ではブロッキングを活かした耐久力で、後衛では千里眼によるサポート能力が光る。
風神録組の中では貴重な後衛適正の高いユニットでもあり相方には困らないだろう。

前衛型

高い防御性能を活かし、ダメージは後衛に出してもらう型。
鉄壁と進撃の盾を十分なほどにダメージをカットできるため、比較的育成をせずとも仕事ができるのと、装備に耐久系アップ装備を積む必要性も薄く柔軟な運用が可能である。

  • 固有スキル
    • 堅狼
      ある程度育成が進んでいれば進撃の盾を選ばずとも十分な耐久力が得られる。
    • 進撃の盾
      実質与ダメージ・被ダメージを50%にするスキル。
      耐久力は相当なものになるがダメージは期待できない。後衛はダメージの出せるユニットを置こう。
    • 狼の牙
      上記スキルに頼らずとも十分に耐久ができて、武器を強化していてダメージも期待できるならこれ。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
    • 底力・ガード
    • 弾数節約
    • 信念・パワー限界突破・連携攻撃
      進撃の盾非採用時でダメージを出したい時。
  • 装備
    • 耐久アップ系
    • 射程・移動アップ系
      進撃の盾採用時は耐久力に余裕があるはず。
      射程・移動アップにより反撃機会を増やしたい。
  • ペア
    • 支援攻撃特化
後衛型

千里眼により前衛の射程を伸ばせるのが特徴的。
援護防御ではシールド防御は意味がないため、それ関係の固有スキルをは使わないように。
シールド防御あってこその耐久力なため、想像よりもろく感じる事が多い。装備などでフォローしてあげよう。
支援攻撃がS属性で威力も低いのが弱点となっている。ブロッキング持ち相手には必中を忘れないように。

  • 固有スキル
    • 千里眼
      後衛椛のアイデンティティとなるスキル。
    • 哨戒天狗
      リアル系エースの後衛が足りず、椛の援護防御のレベルが低い時の間に合わせスキル。
      椛を使い続けるならばこのスキルに頼らなくても良いように育成を急ぎたい。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
    • 底力・ガード
    • 援護防御
    • 支援強化
  • 装備
    • 耐久アップ系
  • ペア
    • リアル系エース

早苗

【評価】☆☆☆
【運用】リアル系エース ボスキラー

「信仰ゲージ」という特殊なシステムを持つリアル系ユニット。
固有技能「巫女」霊力障壁を持つため回避・耐久の両面で抜群の生存能力を持つ。
リアル系のバリアは被弾してしまったときの保険としての意味合いが強いが、早苗に限っては奇跡により鉄壁を得られるため擬似的にスーパー系として立ち回ることも可能。

霊夢と同じく回避系かつバリア持ちで、今作からの「グレイズ時にバリアが発生する」という仕様により使い勝手が大幅に変わった。
かすりを習得せずともグレイズダメージを大幅に軽減できる一方で、低速時はほぼ強制的に発動してしまう霊力障壁信仰ゲージ上昇時の武器のMP消費が凄まじいため、反撃には弾数制の「守矢アミュレット」に頼りたい。

SP関連の変更にも大きく影響されたユニット。従来は総SP量が有限だったために、集中などを使って雑魚敵を相手するのか、ボス戦に備えて奇跡を使える分のSPを残しておくのかを選択する必要があった。今作からはターン経過でSPが回復するようになったおかげで、序盤に奇跡を使って雑魚敵相手に暴れまわり、その後SP回復を待ってからボスにも奇跡を使って仕掛けていくというような立ち回りができるようになった。
開幕時のSP半減により初っ端から奇跡を使いにくくはなったものの、回復量が強化されたSP回復アイテムなどでフォローは可能。序盤に2回使えれば大体の雑魚敵の群れは殲滅できるため、「咲夜の紅茶」などは優先的に回してあげたい。

今作から未行動でも信仰ゲージが減らなくなったため手間がかからなくなった。

リアル系エース

奇跡使用時に被弾しても許されるのが早苗の強み。
運動性だけではなくHPや装甲も満遍なく上げておきたい。

霊力障壁によりMPが一瞬で尽きる。MPを使った反撃はたとえ御幣であっても厳禁。
射程外からの攻撃でない限りは守矢アミュレットを中心にして戦いたい。

直撃を持ってはいるが奇跡を使わない限り必中を使えないため意外とボス相手に攻撃しづらい。
命中面をなんらかの方法でフォローしてやるか、SP回復を奇跡が使えるまで待ってやる必要がある。

  • 固有スキル
    • 現人神
      無難な選択肢。集中を使えば無双できるという状況ならばこれでいい。
    • 奇跡の少女
      速攻を仕掛けたい場合はこれ。開始1~2ターンで奇跡を連続で使えれば大抵の雑魚敵は殲滅できる。
      SP量次第では全く効果を為さない場合もあるのでしっかり調整して使うこと。
    • 天地よ人よ
      神奈子と諏訪子両方を出撃させるのは必須だが非常に強力。
      L1でどちらかとペアを組むだけでも命中率・回避率+24%、与ダメージ・被ダメージ軽減・クリティカル率にそれぞれ9%のボーナスが付く。L2でどちらも隣接していると+42%・+27%と凄まじい補正量に。
      短期決戦ならマックスゴッドを上回る。マップによっては使い分けよう。
    • マックスゴッド・ファイナルマックスゴッド
      ロマンスキルに見えるが、時間制限がなければ治療・補給や各種精神コマンドで信仰ゲージは稼ぎたい放題。
      攻撃による信仰ゲージの消費が無くなるため長期戦にとても強いスキルになっている。
      乾神装備だと更に化ける。詳しくはそちらで。
    • 奇跡の現人神
      習得する頃には各種換装が解禁されているので、この状態で使うことは基本ないだろう。
      出足の早さが強みで、神奈子と諏訪子が持つ固有スキルによる強化にも繋がる。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・見切り
    • 弾数節約
      雑魚敵相手には霊力障壁にMPを全部吸われるため反撃手段は守矢アミュレット一択。
      継戦能力を上げるためにも弾数を増やしたい。換装後でも有用。
    • パワー限界突破・信念
      ある程度被弾も前提にして戦うため耐久力を増やしても無駄にはならない。
  • 装備
    • SP回復系・妖の記憶
      出だしから奇跡を使用したい場合は必須。
    • 回避率アップ系
    • MP上昇系
  • ペア
    • 援護防御持ち

      • 「永」編序盤の相方。
        千里眼による射程アップの効果がそのまま燃費の良さに、継戦能力の向上に繋がる。
      • 神奈子
        天地よ人よを採用すると高い信頼補正を受けられる。
        神奈子が後衛向きユニットであり、3.5コストであり支援攻撃の威力も高い。
        固有スキルは乾神以外ならどれでも。援護防御を習得させておこう。

早苗(乾神装備)

【評価】☆☆☆☆ ☆☆(神の風習得前)
【運用】マップ攻撃特化

リアル系の回避力をそのままに、スーパー系と比べてもトップクラスの装甲を併せ持つユニット。
リアル系とスーパー系のいいとこ取りで霊力障壁もあるためその耐久力は凄まじい。

66話で追加されるマップ攻撃「神の風」はゲームを破壊しうる凄まじい攻撃力と範囲を持つ。
複数の雑魚敵を薙ぎ払うことができるのもちろん、マップ攻撃は防御や反撃をされないという性質上ボスを攻撃する際に使っても普通に強い。
弾数が1で一回につき信仰ゲージを消費するとコストが重いものの、敵を撃墜することがそのまま信仰ゲージの回復に繋がるため乱発することは可能。それでも足りない信仰ゲージは各種精神コマンドを使ってやることで補ったり、期待でSPを補って奇跡を使ってしまえばいい。「マックスゴッド」に頼ってしまってもいい。

神の風特化

多くのサポートユニットの助けは必要になるがその分だけの価値はある。
再動期待などの強力な精神コマンドを使う対象にピッタリ。

  • 固有スキル
    • 現人神・奇跡の現人神
      短期決戦を挑むならばこれ。
    • マックスゴッド・ファイナルマックスゴッド
      信仰ゲージを消費しなくなり、射程も伸びるのが強み。
      長期戦向けのように見えるが、信仰ゲージ100%程度ならば1T分の反撃と精神コマンドを乱発すれば十分到達できる。
      神の風を多用する場合、特にボス相手に使う場合はこちらの方がSP効率がいい。
  • 技能
    確実にPPが余るため、必要に応じて使い分けたり精神上昇のレベルや射撃値を伸ばしてもいい。
    • ヒットアンドアウェイ
      再動により1ターンに複数回神の風を使いたいのならば必須。
    • パワー限界突破・信念
    • 見切り・ガード
    • エクステンド
      早期に使えるPPを増やせる。短期決戦向けの技能。
  • 装備
    • 永の彼方
    • 玄爺
    • ダメージアップ系
  • ペア
    • にとり・お燐
      早苗にSP回復アイテムを供給できる二人。
      にとりなら幻想郷のメカニックでより沢山のSPを、お燐なら加速が使える。
    • 小傘
      相合傘による精神コマンド共有が強み。
      小傘側に覚醒を付与して位置取りをさせて、早苗側に強襲(必中・熱血)を付与した神の風を撃たせられる。
    • 育成したいユニット
      戦闘面で相方に求める要素が殆ど無いため自由度は高め。
      レベル65や70で強力な固有スキルが解禁されるユニットのレベリングを手伝ってあげると良い。

早苗(坤神装備)

【評価】☆☆☆
【運用】リアル系エース

水適応の高さと弾数制攻撃2種による継戦能力の高さが強み。
空適応がBになってしまうため乾神の加護などでのフォローは半ば必須。
装甲が全ユニット中最低クラスまで下がるものの霊力障壁おかげでそこまで気にならない。

運用や育成などは換装前の早苗と同じ。
装備スロットの1つが適応系に占有され最大火力が若干落ちるが、雑魚敵を相手するならば上位互換と言って差し支えないだろう。

コンプリート版では解禁のタイミングが42話と早まっており、換装装備のいらない方の汚名を返上する形となった。

神奈子

【評価】☆☆
【運用】援護防御役 支援攻撃特化
非常に高いステータスとS属性軽減バリアを持つスーパー系ユニット。
ステータス面では欲しいところが全てトップ10に入っているという凄まじさである。

スーパー系としては射程は長いものの足が遅く、鉄壁を持たないため後衛・ボスキラー向き。長射程ユニットとしては接近されてもさほど問題はなく、諏訪子とペアを組めば合体攻撃で蹴散らすことも可能。足の遅さをなんとかフォローして蟲やばけばけなどのS属性攻撃しか持たない敵ユニットに当てられれば無双してくれる。

非常に強いユニットであるのは間違いないのだが、鈍足砲台型スーパー系ユニットの域を出ないというのがネックで、高コストユニットに求められるオンリーワンの特徴が薄い。最大の攻撃であるマウンテン・オブ・フェイスの最低射程が4であるため陣形が組みにくいという弱点もある。
風神録組の多くのユニットから信頼補正を受けられること、特に早苗と同時出撃させたときのシナジーをフルに活かして差別化を図りたいところ。

後衛型

高い耐久力と3.5コストを活かした支援攻撃力の高さが魅力

  • 固有スキル
    • 乾神
      ペアに適応されるわけではないので、支援攻撃時の命中率上昇と援護防御の被ダメージ削減にしか影響がない。
      これは前衛運用向きのスキルである。
    • 軍神
      射程アップの効果は意味がないものの支援攻撃の威力が上がる。無難な選択肢。
    • 守矢の神
      早苗が同時出撃することが前提のスキルとなるが非常に強力。
      信仰ゲージが50%も溜まれば軍神の攻撃力アップの効果を上回ってくれる。100%を越えると自軍の最大攻撃力トップ10に入れるくらいの威力に。
      神奈子を出撃させるのならば早苗も出撃させているはず。基本はこれを使っていくべきだろう。
    • 風神様の神徳
      雑魚戦時ではペアを、ボス戦時には部隊全体をサポートすることができる。
      あくまで命中率・回避率にしか影響がないので、それが活かせない限りは他のスキルにした方がいい。
    • 逆風の進撃
      あると便利だが固有スキル1つ割いて使うレベルのものなのかと言うと…。
      習得レベルが70と高いので活躍できるマップはかなり限られる。73話全般・75話の幽香の分身・77話の動き回るまくら対策で使うくらいだろうか。
      余談だが、突撃の効果はマップ攻撃に対して無効である。聖輦船や豊姫などに活かせると良かったのだが。
  • 技能
    • P回収(命中)or(撃破)
    • 支援攻撃
    • 援護防御
    • 信念・パワー限界突破
    • ヒットアンドアウェイ
      前衛向きのスキルではあるが、ボス戦時に前衛に出て攻撃する機会があるならば持っていると便利。
  • 装備
    • 耐久アップ系
    • 火力アップ系
  • ペア
    • リアル系エース
      • 早苗or諏訪子
        高い信頼補正を持ち、早苗とは天地よ人よによりさらに信頼補正がアップ、諏訪子とは合体攻撃が使えるようになるのでシナジーがある。
        諏訪子とペアを組む際には陸・水適応を上げる装備を持たせておきたい。特に支援攻撃の水適応がCである。

諏訪子

【評価】☆☆☆☆
【運用】スーパー系エース

特殊な能力を盛らまくってよくわからないことになっている存在。
サイズS・高い回避系ステータス・集中・陸と水の地形適応で避けまくるリアル系ユニットかと思いきや、特殊能力「雨力結界」・「土着神」土着神により条件付きではあるが耐久力も凄まじく高い。防御のステータスは低めでSサイズではあるもののHP・装甲は並以上にあるため、「土着神」による被ダメージ半減の効果と地形適応などが合わされば雑魚敵相手から痛手をもらうことは殆どない。それどころかL属性攻撃ならばボス相手でも十分殴り合いが出来てしまうレベルである。

「土着神」の効果は「地形適応がS以上の地形にいる時、被ダメージ-50%」であるため、乾神の加護蛍火の珠を装備させればすべての地形でその恩恵を受けられる。地形効果が受けれないことや装備スロットが占有されるなどの問題点はあるが、その効果の凄まじさと比べれば微々たるもの。自前で順応を使って無理やり活用することも可能。

リアル系全般の弱点である必中により無力になるということが無い。「土着神」直撃で無効化されることもないのでその点でも安心できる。他のリアル系と違い終章に入っても強いリアル系であるため、エースの枠が埋まっているとかでない限り、本格加入し次第育成して損はないだろう。

唯一地中を移動できるユニットでもある。
地中にいる間は隠れ身と似たようなターゲット不能状態になるが、隠れ身と違う点としてはマップ攻撃や弾幕効果の影響を受けないこと敵のヘイトを集められることだろう。
囮としての役割にピッタリであり、移動力を上げた諏訪子を地中に潜らせて敵の中に放り込むだけで、殆どの敵ユニットのヘイトを安全に集められる。時間制限のあるマップでなければ、あとは端から撃破したいユニットで釣り出すだけでクリアできてしまう。
この戦法は諏訪子の強化や育成は一切不要で、好きなユニットにPPを稼がせられるため非常に極悪な戦術となっている。

唯一弱点と言えるのは火力面に不安があること。自前の高い生存能力を活かして後衛には援護防御役ではなく支援攻撃特化ユニットを置くことや、ミシャグジさまのデバフや土着の頂点の全体バフを使って他のユニットたちに補ってもらうことはできる。必中も持たないため、命中が不安なようなら感応持ちでフォローしてやりたい。

ver1.06では地形効果が全て無くなってしまっているため、直接的ではないものの大きな弱体化となってしまっている。
今後どうなるかはわからないが、流石に地形効果なしで攻撃を受け続けられる程ではないため、若干評価を下方修正する必要があるかも。
ver1.08で地形効果が復活。

前衛エース型
  • 固有スキル
    • 坤神
      マップにありふれた森や川に入るだけで被ダメージが-40%されるとんでもスキル。陸地がないマップでもなければ基本これでいいだろう。
      ver1.06では地形効果が全て無くなってしまっているので無用の長物となってしまっている。流石にバグか未実装かだと思いたいが…。
    • モレヤの神
      早苗が出撃していて信仰ゲージが高い事が前提にはなるが、諏訪子に不足しがちなダメージを補ってくれるスキル。
      上昇するのは運動性・攻撃力・命中・高速移動力の4つだが、敵味方が必中を使うことを考えると、上昇して嬉しいのは攻撃力だけだったりする。
    • 古代翡翠
      集中を持たないリアル系には嬉しいスキル。
      最大の問題は、こんなもののために諏訪子を後衛で使うくらいなら前衛で暴れさせたほうがいいことである。
    • 土着の頂点
      全体に順応をかけられるとんでもスキル。
      終盤のボス戦での切り札。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 見切り
    • 底力orガードorパワー限界突破
      土着神坤神の影響下では並のスーパー系を遥かに超える耐久力があるのでそこを伸ばす。
      無難なとこだとパワー限界突破、雑魚敵戦に特化するなら底力だが若干やりすぎかも。
    • サイズ差補正無視
      Sサイズが響きダメージが物足りないこともしばしば。
      終章になるとサイズL以上の雑魚敵も多いため習得させておきたい。
    • 弾数節約or霊力節約
      敵ユニットによっては雨力結界によりMPが枯渇してしまうので、継戦能力だけを考えるのならば弾数節約。
      強力な攻撃を多用したいならば霊力節約になる。併用もあり。
    • 援護攻撃・連携攻撃
      稼いだPPを還元するため。ミシャクジさまは最低射程が3と若干使いづらいが、早苗や神奈子などと隣接させて上手く活かしてやりたいところ。
  • 装備
    • 適応アップ系
      空マップでも乾神の加護蛍火の珠「土着神」の恩恵を受けられる。
    • 回避率アップ系
    • 耐久アップ系
      必中を使う敵ユニットが多い場合は耐久を上げよう。
  • ペア
    • 支援攻撃特化
      高い生存力を活かすならば。
    • 援護防御役
      • 神奈子
        信頼補正があり、援護防御もできつつ支援攻撃力も期待できる。

緋想天

衣玖

【評価】☆☆
【運用】スーパー系エース 援護攻撃特化

固有スキルが特徴的なスーパー系ユニット。
ステータスなどはコスト相応の値。射程の長さと水適応への高さが強みになるだろうか。

固有スキル「危険察知」が特徴的で扱いやすい。
「羽衣は水の如く」あまりにも効果時間が短く、特化した運用は著しく汎用性を損なうため、WP10段階強化する気でも無い限りは手を出さない方が無難。

レアな精神コマンド順応を持つキャラの一人。
他の精神コマンドでは鉄壁を持たないものの、閃き・必中・直撃と対ボスに欲しい物が揃っている。
スーパー系の中では加速を持っているのも強みとなるか。援護防御役で加速が使えるのはペアを組む前衛にとっては嬉しい。

危険察知型
  • 固有スキル
    • 危険察知
      援護行動が非常にやりやすくなる衣玖のアイデンティティといえるスキル。
      援護攻撃はもちろん、援護防御の面での恩恵が大きい。高難易度のAIは直撃により援護防御を無効化してくるが、これは「ターゲットにしたユニットの隣接位置に援護防御を習得しているユニットがいる」場合のみ直撃を使ってくるため、狙われるであろうユニットに敢えて援護防御持ちを隣接させないことで、敵に直撃を使われず援護防御に入ることができる。
  • 技能
    • P回収(撃破)or気分高揚
    • ガード・パワー限界突破
    • 信念
    • 霊力節約
    • 援護攻撃・連携攻撃
  • 装備
    • 耐久アップ系
    • MPアップ系
    • ダメージアップ系
    • 蓬莱の弾の枝
  • ペア
    • 援護攻撃特化
      順応を使い援護攻撃のダメージを増加させ、EPでは前衛に立ってペアと味方ユニットたちを守れる。
    • 神綺・キスメ(フルメタルバケット)など
      スーパー系としては被ダメージを軽減したりHPを回復する精神コマンドを習得しないため耐久力に不安がある。
      なんらかの耐久力を高める手段を持つユニットでフォローする必要があるかも。

天子

【評価】☆☆☆
【運用】スーパー系エース 支援攻撃特化

全体的に高スペックな万能スーパー系ユニット。

移動力が普通で攻撃は遠近両対応と癖がない性能を持つ。
装甲・防御のステータスはどちらも1位。HPが若干低いものの、底力鉄壁により土壇場の粘りが凄まじい。携帯式スキマや神綺のディバインウォールと最も相性が良いユニット。
回避や運動性もそこそこあり、前衛運用では萃香と使用感がかなり近い。終章からのスーパーエースの需要の高まりにうってつけのユニットである。
バリア貫通攻撃とブロッキングを所持しているため魔界蟲に強いのも魅力的。

支援攻撃の緋想の剣は威力はトップクラスで全地形への適応がSとかなりのぶっ壊れ。そのせいだろうか唯一必要パワーが110の支援攻撃でもある。
さらに固有スキル「気炎万丈の剣」により確定でクリティカルを出すことが可能。
攻防共に後衛適性も非常に高い。

信頼補正のあるユニットが衣玖しかおらず、その衣玖とのペアもイマイチ相性が悪い。信頼補正に囚われずペアを組んだ方が良いだろう。
71話のクリア時のイベントまでは最低射程3で非P武器の全人類の緋想天が若干ボス戦で扱いづらいことも弱点になるだろうか。
そんな弱点もイベント後に解禁される全人妖の緋想天が射程1~3でP武器でサイズ差補正無視とバリア貫通付きと非常に扱いやすく、同時に解禁される固有スキル「天の娘、地の神、人の心」により射程が伸びつつ攻撃力はフランなどと同等まで伸び、さらに精神コマンド勇気まで解禁されてしまうのを考えると屁でもないだろう。

前衛型
  • 固有スキル
    • 鉄壁少女
      消費削減量はたったの5。前作「夢」では10だったためひっそり弱体化されてるスキル。
      とはいえ高難易度ともなるとほぼ鉄壁を前提に戦い回るため案外馬鹿にできない、
      雑魚相手に長期戦が予想されるなら一考の余地はある。
    • 気炎万丈の剣
      地形適応を改善する装備や順応などを使って活かしてやりたい。
      対ボスでは熱血勇気、もしくは連携攻撃などを使う事が多く意外と火力アップに貢献しないかも。
    • 猪突猛進の仙桃
      他が強いので使うことは無い。
      出番があるとしたら早解きだろうが、天子自身が早解き向けのユニットではない。
    • 天の娘、地の神、人の心
      単純な火力アップスキル。状況次第ではあるが対ボスならば気炎万丈の剣よりこちらを優先すべき。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
    • 底力・ガード・パワー限界突破
    • ブロッキング
      魔界蟲を相手にするときは頼れる技能だが優先度は低め。枠次第で外すのも一考。
    • 信念
    • 弾数節約・霊力節約
      弾数は雑魚敵向け、霊力はボス戦向けの技能となる。
  • 装備
    • 適応アップ系
      気炎万丈の剣とのシナジーもあるが回避率アップの効果が腐らないのも偉い。
    • 耐久力アップ系
      • 携帯式スキマ
        ある程度避けて装甲が最も高く弾数制攻撃の多い天子はこのアイテムを最も活かせるキャラの一人だろう。
        MP面の消費が激しくなるので献身などでのフォローは準備しておきたい。
      • 伊吹瓢
        装甲は十分高いので、HP回復により実質的な耐久力を伸ばす。
        逆に装甲しか伸びないオンバシラは相性が悪め。
    • 八意の秘薬
      HP・MP・弾数を満遍なく消費するため。
  • ペア
    • 支援攻撃特化
      • 夢子
        デモンスレイヤーとの相性が抜群。
        夢子の装備にはクリティカル率アップの装備を詰め込んでおきたい。
    • 神綺
      ディバインウォールとの相性が抜群。MPを消費するのは神綺側なので天子に負担がかからないのもうれしい。
      神綺は4.0コストなため支援攻撃にかかる減少補正が最も少ないので、支援攻撃のダメージにも十分期待ができる。
後衛型

援護防御と支援攻撃の両面で強い。
後衛向けの精神コマンドこそ持っていないが戦闘面での貢献で十分にお釣りが来るはず。

  • 固有スキル
    • 気炎万丈の剣
      支援攻撃が確定クリティカルになるとほぼ同義。ただただ強い。
    • 天の娘、地の神、人の心
      ボス戦でのFPMや前衛と後衛を交代することを視野にいれるのであれば。
  • 技能
    耐久技能は過剰なので習得させる必要はないだろう。
    • P回収(命中)
    • ほろ酔いL2
      パワー110確保のために習得させるという選択。
      ほぼほぼ不要。
    • 援護防御
    • 支援強化
    • パワー限界突破・信念・サイズ差補正無視
    • 霊力節約
  • 装備
    • 耐久アップ系
    • 火力アップ系
  • ペア
    • エース系ユニット全般