負け運って何?

Last-modified: 2021-04-14 (水) 13:05:39

読売ジャイアンツ・菅野智之が、自分の運命に気付いた際に思わず出た発言のこと。


概要

「実況パワフルプロ野球2016」(KONAMI)のコラボ企画として、12球団の選手が自身の所属球団でプレイをする動画を撮影。巨人からは小林誠司と菅野の二人が選出された。
練習試合*1では小林が大先輩の阿部慎之助にビーンボールを投げるなど和気藹々としていたのだが、いざ本番が始まると自身のキャラの「特殊能力」表示を見た時、菅野がある事に気づく。

「たださぁ。ちょっとまって、さっき、気付かなかったんだけどさ。負け運*2って何?

その表情にはあまりにも悲壮感が漂っており*3、その状況を察しているプロ野球ファンの同情を誘った。ちなみに2015年は防御率1.91ながら10勝11敗と負け越している*4

 

2016年は防御率2.01で最優秀防御率、加えて3つの勝ち越しなど一見負け運を払拭したように見えるが、澤村拓一セーブ失敗味方野手の失策もあり、肝心の勝ち星は9勝と、勝ち運は相変わらず無かった*5

ちなみに同年の菅野自身は打率.222(44-9)・3打点という打撃成績で上記の小林や代打陣よりも高く、ジエンゴしても勝てない状態であった。

その時の表情

(現在この動画はYouTubeでは見られない)

その後

【2017年】
この年からそれなりの援護を得られ、17勝で最多勝を獲得。パワプロのアップデート後に菅野の特殊能力から赤い表示の負け運がついに消滅した。
しかしチームはBクラスへと転落。なんJでは「負け運」をチーム全体に押し付けてしまったのではないかなどとも言われた。

 

【2018年】
パワプロ2018の動画にも出演した菅野は、負け運が消滅したことで「赤いのが無い!」と喜んでいた。*6
この年は15勝で2年連続最多勝を獲得したが、「負け運」はチームメイトであるC.C.メルセデスに与えられてしまった。
最終的に2015~16年菅野→2017年巨人→2018年メルセデスと、負け運は菅野からやっと離れていった。

 

【2019年】
9月のアップデートで勝ち運がつけられた。
しかし、自身の怪我や不振の影響でマイナス能力の一発*7がつけられたり、
ステータス自体が下げられたりと全体的にはむしろ弱体化しているとの見方もある*8
しかし、2019年の日本シリーズで味方守備のエラー、不運な内野安打などで失点を重ねチームも4連敗で敗退し一時ツイッターのトレンドに「菅野かわいそう」が上がってしまうなど完全に負け運は消えてない模様。
更に最終アップデートではスロースターター*9付与や対ピンチ*10がCからFまで一気に下げられるなど赤いのが2つも増え、大幅に弱体化してしまっている。

 

【2020年】
基礎能力は現時点では2019年最終アップデートと同様だが、対ピンチだけEに緩和。引き続き「勝ち運」は付いたままとなっている。
そしていざシーズンが始まると10月4日には史上3位のスピードで通算100勝を達成し、10月13日の試合で初黒星を喫するまで13連勝を重ねるなど絶好調を維持。
そして新たに配信された2020年シーズン終了版では、ステータス面ではコントロールがA(84)に爆上げされ、特能も赤いのが全て消えた上でキレ*11が追加され、対ピンチもDに緩和されるなど大幅な能力アップを勝ち取った。

余談

2019年5月9日にTwitterのスポーツ報知巨人取材班のアカウントにて、菅野の通算の先発登板別失点と勝敗が呟かれた。
その内容というのが、

無失点 38試合32勝0敗

1失点 45試合29勝8敗

2失点 25試合11勝5敗

3失点 17試合4勝7敗

4失点 16試合4勝9敗

5失点以上 18試合1勝14敗

※他に救援2試合無失点

通算161登板81勝43敗

https://twitter.com/hochi_giants/status/1126269869140242433?s=09

というもので、菅野が3失点以上した場合はたったの9勝しか挙げられておらず2失点以下でも13敗を喫している上に、3失点以下の試合での敗北が通算の約半分という事が判明し、彼のムエンゴっぷりを裏付けてしまった。


関連項目



Tag: 巨人 ゲーム パワプロ


*1 動画では、操作に慣れさせるため本番前に一度プレイさせている。
*2 実況パワフルプロ野球シリーズの特殊能力で、この能力を持つ投手が登板すると味方打者全員のパワーがダウンする効果があるマイナス特能(いわゆる「赤特」)。また、正反対の効果である「勝ち運」、さらにもう一段上の「勝利の星」も存在する。プロ野球スピリッツシリーズでも同様だったが、近年の作品では両者を纏めて「援護」となっている。
*3 実際に、菅野は2015・2016年と援護に恵まれず防御率に反して勝利数が少ない投手であった(所謂ムエンゴ)。
*4 こちらによると防御率1点台での負け越しは戦後4例目。なお同サイトでは「負け運度」とも呼べる分析をしているが同年の菅野はそれでも歴代54位相当に留まった模様(歴代ワーストは防御率2.64で2勝13敗だった1955年の飯尾為男(大映(現在のロッテの前身の一つ)))。
*5 援護率が2.88と低い事もあるが、澤村山口鉄也リリーフ陣の炎上により菅野が降板した後に同点・逆転で勝利投手の権利が消失したり、菅野の降板後に打線が奮起してチームは勝っても自身に勝ちは付かなかった事も挙げられる。
*6 後の作品で別の赤いの(マイナス特殊能力)がつけられることになるが
*7 失投時にど真ん中にいく確率が2倍になる。
*8 プロスピAも同様である。能力はオールAこそ保つも大幅に弱体化、変化球もランクなどが大幅に下がってしまい、また強力だった特能もこれまた1番上が「援護◎」に変わるなどした。
*9 先発時の1回と2回で能力が低下するマイナス能力。
*10 得点圏にランナーがいる場合の能力変化を示す。Aが最高でGが最低。超特殊能力も含めると強心臓が最高でノミの心臓が最低。
*11 変化球のキレが良くなり、曲がり始めが遅くなる効果。