読売ジャイアンツ・菅野智之が、自分の運命に気付いた際に思わず出た発言のこと。
概要
ゲームソフト『実況パワフルプロ野球2016』(KONAMI)のコラボ企画として、12球団の選手が自身の所属球団でプレイをする動画を撮影。巨人からは小林誠司と菅野の二人が選出された。
練習試合*1では小林が大先輩の阿部慎之助にビーンボールを投げる*2など和気藹々としていたのだが、いざ本番が始まると自身のキャラの「特殊能力」表示を見た時、菅野がある事に気づく。
「たださぁ。ちょっとまって、さっき、気付かなかったんだけどさ。負け運*3って何?」
その表情にはあまりにも悲壮感が漂っており*4、その状況を察しているプロ野球ファンの同情を誘った。
ちなみにデータ元となっている2015年は防御率1.91*5ながら10勝11敗と負け越している*6。
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余談
2019年5月9日にTwitterのスポーツ報知巨人取材班のアカウントにて、菅野の通算の先発登板別失点と勝敗が呟かれた。その内容というのが、
https://twitter.com/hochi_giants/status/1126269869140242433?s=09
無失点 38試合32勝0敗
1失点 45試合29勝8敗
2失点 25試合11勝5敗
3失点 17試合4勝7敗
4失点 16試合4勝9敗
5失点以上 18試合1勝14敗
※他に救援2試合無失点
通算161登板81勝43敗
というもので、3失点以上した場合はたったの9勝しか挙げられておらず(そして3失点した時点で勝率は3割台に落ち込む)、2失点以下でも13敗、3失点以下の試合での敗北が通算の約半分、果ては無失点の試合でも6回に1回は勝ち星を逃しているという事が判明し、彼のムエンゴっぷりを裏付けてしまった。