負け運って何?

Last-modified: 2022-03-15 (火) 16:21:12

読売ジャイアンツ・菅野智之が、自分の運命に気付いた際に思わず出た発言のこと。


概要

「実況パワフルプロ野球2016」(KONAMI)のコラボ企画として、12球団の選手が自身の所属球団でプレイをする動画を撮影。巨人からは小林誠司と菅野の二人が選出された。
練習試合*1では小林が大先輩の阿部慎之助にビーンボールを投げるなど和気藹々としていたのだが、いざ本番が始まると自身のキャラの「特殊能力」表示を見た時、菅野がある事に気づく。

「たださぁ。ちょっとまって、さっき、気付かなかったんだけどさ。負け運*2って何?

その表情にはあまりにも悲壮感が漂っており*3、その状況を察しているプロ野球ファンの同情を誘った。ちなみにデータ元となっている2015年は防御率1.91*4ながら10勝11敗と負け越している*5

2016年は防御率2.01で最優秀防御率、加えて3つの勝ち越しなど一見負け運を払拭したように見えるが、澤村拓一セーブ失敗味方野手の失策もあり、肝心の勝ち星は9勝と、勝ち運は相変わらず無かった*6*7

ちなみに同年の菅野自身は打率.222(44-9)・3打点という打撃成績で上記の小林や代打陣よりも高く、ジエンゴしても勝てない状態であった。


その後

2017年

【2017年】
この年からそれなりの援護を得られ、17勝で最多勝を獲得。パワプロのアップデート後に菅野の特殊能力から赤い表示の「負け運」がついに消滅した。
しかしチームはBクラスへと転落。なんJでは「『負け運』をチーム全体に押し付けてしまったのではないか」などとも言われた。

2018年

【2018年】
パワプロ2018の動画にも出演した菅野は、負け運が消滅したことで「赤いのが無い!」と喜んでいた*8
この年は15勝で2年連続最多勝を獲得したが、「負け運」はチームメイトであるC.C.メルセデスに与えられてしまった。
最終的に2015~16年菅野→2017年巨人→2018年メルセデスと、負け運は菅野からやっと離れていった。

2019年

【2019年】
9月のアップデートで勝ち運」がつけられた。
しかし、自身の怪我や不振の影響で「一発*9」がつけられたり、ステータス自体が下げられたりと全体的にはむしろ弱体化しているとの見方もある*10
しかし、2019年の日本シリーズで味方守備のエラー、不運な内野安打などで失点を重ねチームも4連敗で敗退し一時ツイッターのトレンドに「菅野かわいそう」が上がってしまうなど完全に負け運は消えてない模様。
更に最終アップデートでは「スロースターター*11」付与や「対ピンチ*12」がCからFまで一気に下げられるなど赤いのが2つも増え、大幅に弱体化してしまっている。

2020年

【2020年】
基礎能力は現時点では2019年最終アップデートと同様だが、「対ピンチ」だけEに緩和。引き続き「勝ち運」は付いたままとなっている。
そしていざシーズンが始まると10月4日には史上3位のスピードで通算100勝を達成し、10月13日の試合で初黒星を喫するまで13連勝を重ねるなど絶好調を維持。
そして新たに配信された2020年シーズン終了版では、ステータス面ではコントロールがA(84)に爆上げされ、特能も赤いのが全て消えた上で「キレ○*13」が追加され、「対ピンチ」もDに緩和されるなど大幅な能力アップを勝ち取った。

2021年

【2021年】
この年はケガでの離脱が度々あったり、後半戦での無理な起用もあって成績が低迷気味に。そのため最終アップデートにて「打球反応◯*14」「クイックB*15」以外の青特を削除された上、「一発」「スロースターター」「対左打者F*16*17」、「ケガしにくさF*18」を一気につけられたせいでまた赤いのが増えてしまうことになった。ちなみに「対ピンチ」はCにアップしている。


余談

2019年5月9日にTwitterのスポーツ報知巨人取材班のアカウントにて、菅野の通算の先発登板別失点と勝敗が呟かれた。その内容というのが、

無失点 38試合32勝0敗

1失点 45試合29勝8敗

2失点 25試合11勝5敗

3失点 17試合4勝7敗

4失点 16試合4勝9敗

5失点以上 18試合1勝14敗

※他に救援2試合無失点

通算161登板81勝43敗

https://twitter.com/hochi_giants/status/1126269869140242433?s=09

というもので、3失点以上した場合はたったの9勝しか挙げられておらず(そして3失点した時点で勝率は3割台に落ち込む)、2失点以下でも13敗3失点以下の試合での敗北が通算の約半分、果ては無失点の試合でも6回に1回は勝ち星を逃しているという事が判明し、彼のムエンゴっぷりを裏付けてしまった。


関連項目


*1 動画では、操作に慣れさせるため本番前に一度プレイさせている。
*2 実況パワフルプロ野球シリーズの特殊能力で、マイナス能力(いわゆる「赤特」)の1つ。この能力を持つ投手が登板すると味方打者全員のパワーが少しダウンする効果がある。また、正反対の効果であるプラス能力として「勝ち運」、それよりも強力な超特殊能力として「勝利の星」も存在する。プロ野球スピリッツシリーズでも同様だったが、近年の作品では両者を纏めて「援護」となっている。
*3 実際に、菅野は2015・2016年と援護に恵まれず防御率に反して勝利数が少ない投手であった(所謂ムエンゴ)。
*4 しかも広島のジョンソンが1.85であったため最優秀防御率のタイトルも取れず。
*5 こちらによると防御率1点台での負け越しは戦後4例目。なお同サイトでは「負け運度」とも呼べる分析をしているが同年の菅野はそれでも歴代54位相当に留まった模様。なお、歴代ワーストは防御率2.64で2勝13敗だった1955年の飯尾為男(大映(現ロッテ傍系))。
*6 援護率が2.88と低い事もあるが、澤村山口鉄也リリーフ陣の炎上により菅野が降板した後に同点・逆転で勝利投手の権利が消失したり、菅野の降板後に打線が奮起してチームは勝っても自身に勝ちは付かなかった事も挙げられる。
*7 ちなみに同じ9勝6敗だった内海哲也の防御率は3.94。
*8 ただし、後の作品で別の「赤いの」(マイナス能力)がつけられることになる。
*9 失投時にど真ん中にいく確率が2倍になるマイナス能力。
*10 プロスピAも同様である。能力はオールAこそ保つも大幅に弱体化、変化球もランクなどが大幅に下がってしまい、また強力だった特能もこれまた1番上が「援護◎」に変わるなどした。
*11 先発時の1回と2回で能力が低下するマイナス能力。
*12 得点圏にランナーがいる場合の能力変化をAGの7段階で示す。真ん中のDが通常で、Aが最高、Gが最低。超特殊能力も含めると「強心臓」が最高で「ノミの心臓」が最低。
*13 変化球のキレが良くなり、曲がり始めが遅くなるプラス能力。これよりも強力な超特殊能力として「驚異の切れ味」も存在する。
*14 投球後捕球体勢に入るのが速くなり、ピッチャー返しなどの当たりを捕りやすくなるプラス能力。
*15 走者が塁上にいる時のクイックモーションのうまさを示す能力で、「対ピンチ」同様AGの7段階で示す。超特殊能力も含めると「走者釘付」が最高。
*16 左打者を迎えた時に能力が変化する。「対ピンチ」同様AGの7段階で評価される。超特殊能力も含めると「左キラー」が最高。
*17 菅野は長年「対左打者E」だったのが1段階下げられ「赤いの」に降格した形。
*18 試合中やペナントレース中のケガ率に関連する。これもAGの7段階で判定される。超特殊能力も含めると「鉄人」が最高。