プロブロガー

Last-modified: 2021-10-25 (月) 20:54:22

元ダイエー/ソフトバンクの斉藤和巳*1のこと。「プブ(またはプッブ)」とも略される。


概要

登録名を「カズミ」から本名に戻した2000年ごろから頭角を表し、ホークスどころかパ・リーグ、果ては球界を代表するエースに登り詰めた斉藤。その全盛期はわずか4年と短かったがその分その間に叩き出した瞬間最大風速は凄まじく、パリーグ史上初となる沢村賞複数回受賞(2003・2006年)・平成唯一の投手五冠*2の達成(2006年)など非常に高い実力*3に加え、「負けないエース」の異名通り驚異的な勝ち運投手だった*4事も相まって、通算勝率は驚異の「.775」(79勝23敗)、2000年からの8年間で稼いだ貯金数「56」は00年代における最多記録を誇る。
また、2006年パ・リーグプレーオフ第2ステージ・第2戦敗戦後の涙は、日本プロ野球屈指の名場面として知られている。

 

しかし右肩を故障した影響*6で2008年以降は長期離脱。しかし一方で自身のブログ更新に関しては藤井秀悟*7と球界の双璧を成すほど異様に熱心*8で毎日のように更新。特に斉藤は当時3年(2006年~2008年)で推定7億5000万円という複数年大型契約を結んでいたため批判が集中。明るい文体のブログなのもあって「真面目に復帰のためのリハビリをしていない」「野球ではなくブログ更新の対価として年俸を得ている」ことを揶揄するようなこの呼び名が生まれた。

なお、恵まれた文章力と説得力から嘘みたいな的中率で知られる達川光男のブログは2012年4月より一部有料会員制となったため、本当の意味でプロブロガー(ブログで金を稼ぐ「プロ」)であると言えなくもない。

関連項目



Tag: ソフトバンク


*1 2011年から同リハビリ担当コーチに就任し現役復帰を模索も、2013年7月に復帰を断念し同月末で退団、翌年から野球解説者・評論家へ転身。
*2 対象は勝利・防御率・奪三振・勝率・完封の5部門。斉藤は江川卓以来25年ぶり、21世紀初の五冠達成者である。歴代達成者は1937年沢村栄治(巨人)、1938年ヴィクトル・スタルヒン(巨人)、1943年藤本英雄(巨人)、1954年杉下茂(中日)、1959年杉浦忠(南海)、1981年江川卓(巨人)、2006年斉藤、2021年山本由伸(オリックス)。
*3 他にも最多勝・最優秀防御率2回、最高勝率3回など多数。
*4 特に2004年は防御率6.26にもかかわらず10勝7敗で貯金を3つ作ってしまった*5
*5 「勝利した試合では抑え、それ以外の試合は極端に炎上する」という投球を繰り返した結果。この成績は2003年の横浜ベイスターズ・古木克明や、2005年の阪神タイガース・今岡誠などと並ぶ「萌える成績」として称されている。
*6 元々ルーズショルダーと言われており、本人や王監督曰く中6日空けて慎重な調整が必要だったほど。2007年頃は中10日という特別ローテで先発登板を続けていたが、「歩くだけで亜脱臼(自然と関節が抜けて戻るのを繰り返すこと)する」というほどに故障が悪化していた。
*7 現・DeNA打撃投手兼広報。ヤクルト→日本ハム→巨人→DeNA
*8 藤井に至っては、このブロガーぶりがヤクルトを放出され日本ハムから事実上戦力外を食らった原因の一つになった。