あへあへ単打マン

Last-modified: 2020-04-03 (金) 10:19:52

打率は低くないが単打ばかりで、貢献度が低いと見做された選手の蔑称。通称「あへ単」。

解説

打率は最高打率のタイトルが首位打者と呼ばれるなど、古典的に最重要指標に位置付けられてきた。
しかし、ホームランがほとんど出なかった黎明期の野球リーグならともかく、年月と共に用具や技術の発達によってパワーのある打者は狙って長打を打てるようになり、またセイバーメトリクスの普及も相まって、今では打率だけでは選手の価値を測ることはできなくなっている。

そんな風潮により「打率が高くても単打ばかりの打者はそこまで活躍していない」という認識が生まれ、一種の蔑称として単打マンという言葉が誕生。
これと「あへあへうんこまん」を組み合わせた「あへあへ単打マン」が、その語感の良さから定着していった。

値は単打数÷安打数で算出される「あへあへ単打マン値」によって傾向を計算することが可能だが、上述した経緯から「単打を放つことしか取柄が無い」ことを揶揄するニュアンスを含む蔑称であるため、この値が高くても走塁能力が高かったり、出塁率やOPSも優秀だったり、守備によって大きく貢献できていたりする場合はあへ単呼ばわりはされない事も多い ため注意が必要。*1

「あへ単」呼ばわりされがちな選手たち

特に中島に至っては北海道唯一のゴキブリの蔑称が付けられ、代名詞のカット打法もろともあへ単を超えた存在となってしまった。もっともセイバーが普及する前から打率は稼げても長打力がなくただただ単打ばかり打つ選手に対して当該チームのファンの評価は厳しいものがあり代表的な選手として和田豊*4(元阪神)が挙げられる。

 

また、あへあへ単打マン以外にも

  • あへあへ長打マン/ウホウホ長打マン
  • あへあへ二塁打マン
    • 「長打マン」の亜種で、二塁打の割合が特に高い野手。日本ハム時代の大谷翔平(現エンゼルス)・ケーシー・マギー(元楽天→MLB→巨人)・高橋周平(中日)などがこれに当たる。
  • あへあへ3ランマン
  • あへあへ凡打マン
  • あへあへ三振マン
  • あへあへバントマン
    • バント数が多くチャンスに打撃を見せることが少ないバント巧者を揶揄した表現。かつての今宮健太(ソフトバンク)など。
  • あへあへスクイズマン
  • あへあへ3割30本マン
  • 鈍足単打マン
    • 足があまりに遅すぎるため、二塁打性の当たりが単打になってしまう(≒長打が少ない)野手のこと。例として球史に残るクラスの超鈍足だったブレット・ハーパー(元横浜→楽天)、2010年代後半の阿部慎之助(元巨人)など。
  • 俊足長打マン
    • 「俊足選手=単打マン」のイメージが強い中、俊足と長打力を兼ね備えた好打者のこと。秋山幸二(元西武→ダイエー)、山田哲人(ヤクルト)、柳田悠岐(ソフトバンク)など。
  • あへあへお散歩おじさん
    • 選球眼が良く、四球を選ぶことの多いベテラン選手を指す。アンドリュー・ジョーンズ(元アトランタ・ブレーブス他→楽天)など。
  • あへあへストレートゴリラ/ウホウホストレートゴリラ

など、数多くのバリエーションが存在する。


初出(と思われるもの)

3 : 風吹けば名無し[sage] 投稿日:2012/04/23(月) 15:32:48.15 ID:XMjXv85N
あへあへ単打マン?

4 : 風吹けば名無し[] 投稿日:2012/04/23(月) 15:33:31.76 ID:X/ielbRS
あへあへ単打マンて何

スレは終始「あへあへ単打マン」という単語についての疑問レスに占められており、おそらくこのスレが初出かと思われる。

あへあへ単打マンランキング(規定到達者のみ、2013/05/30時点)

http://www.logsoku.com/r/livejupiter/1369906069/

片岡治大 0.93
小谷野栄一 0.91
3内村賢介 0.90
伊藤光 0.90
荒木雅博 0.89
井端弘和 0.89
藤田一也 0.86
金子侑司 0.86
大和 0.86
10石川雄洋 0.84
11根元俊一 0.84
12ヘルマン 0.83*5
13嶋基宏  0.83
14大引啓次 0.83
15田中浩康 0.81
16西岡剛 0.81
17堂林翔太 0.78
18大島洋平 0.77
19西川遥輝 0.76
20マートン 0.76
21聖澤諒 0.76
22内川聖一 0.75
23今江敏晃 0.75
24秋山翔吾 0.74
25陽岱鋼 0.74
26菊池涼介 0.74
27鈴木大地 0.74
28谷繁元信 0.73
29村田修一 0.73
30新井貴浩 0.72
41ルナ 0.67*6
42長野久義 0.66
43新井良太 0.64
44糸井嘉男 0.64
45ミレッジ 0.64*7
46和田一浩 0.64
47浅村栄斗 0.64
48坂本勇人 0.63
49中田翔 0.61
50鳥谷敬 0.61
51畠山和洋 0.61
52アブレイユ0.60*8
53井口資仁 0.59
54阿部慎之助 0.57
55ロペス0.57*9
56ブランコ 0.56*10
57ラヘア0.55*11
58バレンティン 0.47

※133レス目で追加された選手
炭谷銀仁朗 0.94
今宮健太 0.67
坂口智隆 0.80
後藤光尊 0.83
松井稼頭央0.59

なお、規定未到達ながら上記スレが立てられた時点で東京ヤクルトスワローズ・宮本慎也は最高値の1.00を叩き出していた。
しかし6月25日の横浜DeNAベイスターズ戦でようやく長打が出たため、最高値ではなくなった。


関連項目



Tag: なんJ


*1 総じて、打率の割にOPSが低く「マネー・ボール」においても、なまじ打率が高いがゆえに年俸が上がりやすく、コストパフォーマンスが悪いと指摘されている
*2 元々あへ単呼ばわりされない程度の長打力はあったが、選球眼が悪く、盗塁も下手だったため総合的にあへ単扱いされた。2018年は特に酷くあへ凡と化していた。
*3 選球眼が悪く、長打力も低く、さらに鈍足のため代表例として挙げられやすい。
*4 と言っても現役時代のスタイルが遡って批判されるようになるのは監督になって以降であり、現役時代はまだセイバーメトリクスが普及しておらず、また阪神が暗黒時代真っ只中であったこともあり打率を稼げるだけでファンからすればポジ要素だった。和田の打率だけが楽しみというファンもいたほど。
*5 元西武、オリックスのエステバン・ヘルマン
*6 元中日、広島のエクトル・ルナ。
*7 元ヤクルトのラスティングス・ミレッジ。
*8 元日本ハムのミチェル・アブレイユ。
*9 DeNAのホセ・ロペス(当時巨人)。
*10 元中日、DeNAのトニ・ブランコ。
*11 元ソフトバンクのブライアン・ラヘア。