ア行

Last-modified: 2023-12-28 (木) 08:40:05

用語集2>ア行|カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

アーリーダブル ☆☆

まだ形勢が不透明な状態で打つダブルのこと。

アウター/アウターボード/アウターフィールド ☆☆☆

インナーボードの対義語。お互いのゴールから遠いところにある、7ポイント~18ポイントまでの範囲のこと。
7~12ポイントが「自分のアウター」であり、13~18ポイントが「相手のアウター」である。
outer.png

アウターフィールド・コントロール ☆☆

ハイポイント(20,21ポイントなど)にコマを配置し、相手のアウターボードに睨みをきかせた状態。
相手はアウターに心置きなくブロットを置くことができなくなる。

アクションプレー ☆☆

序盤に6の目を使って、バックマンのうち1つを18ポイントまで進めるプレーのこと。
メジャースプリットの一種と捉えることもできる。
主なねらいは、次に18ポイントにもう1枚重ねてアンカーを取ることである。
また、たとえヒットされてもヒットし返せる可能性が高いことも魅力。

アクティブビルダー ☆☆

ビルダーの中でも、心おきなくビルダーとして使えるコマのことを言う。
逆に例えば、ビルダーとして使うとその場所にブロットが残り、相手にダイレクトショットを与えてしまう…
というような場合、それはビルダーではあってもアクティブビルダーとは言えない。
でも正直、「ビルダー」と言ったらアクティブビルダーだけのことを指すことも多い気がする。

アタッキングゲーム/ブリッツ ☆☆☆

戦術の一つ。相手のバックマンをヒットしまくる。脱出したらヒット、脱出したらヒット…を繰り返す。
そして、それとともに、インナーボードにブロックを作っていき、クローズアウトを目指す。
成功する時は大体ギャモン勝ちできる爽快な戦術だが、失敗すると挽回が難しい。

アドバンストアンカー ☆☆

ハイアンカー

アンカー ☆☆☆

相手のインナー付近、すなわち18~24ポイントに作ったブロックのこと。
これを作ることは、自分のコマが捕まって動けなくなることへの有力な防衛手段である。
特に18~21ポイントのどこかに作ったものは「ハイアンカー」と呼び、価値が高い。

アンチジョーカー ☆☆

とても運の悪い目のこと。対義語はジョーカー。

アンリミテッドマッチ ☆☆☆

マネーゲーム

イスタンブールオープン ☆☆

毎年1月にトルコのイスタンブールで行われるバックギャモンの大会。
賞金大会でないためトップクラスの選手の参戦は少ないが、にも関わらず
世界中からリピーターが参戦してくる魅力的な大会だという。

イリーガルムーブ ☆☆

ルール違反の動かし方。たとえば、サイコロの目は5なのに6マス動かしてしまうなど。
ネット対戦やコンピュータ対戦では起こりえないが、リアル対戦では上級者でも犯してしまうことがある。
なお現状の日本のルールでは、対戦者がお互いのイリーガルに気づいたら指摘し、その場面からやり直す。

インターミディエイトクラス ☆☆

中級戦

インナー/インナーボード ☆☆☆

「陣地」「第1のゴール」ともいう。お互いのゴールから数えて6マス目までの範囲のこと。
1~6ポイントが「自分のインナー」であり、19~24ポイントが「相手のインナー」である。

インダイレクトショット ☆☆

ショット(相手のコマをヒットできるチャンス)のうち、距離が7以上離れているのもの。
サイコロの目を2つ足さないと届かないため、ダイレクトショットに比べると大きなチャンスではない。

浮く ☆☆

割れる

牛さん ☆☆

GNU Backgammon

エースポイント ☆☆

1ポイントのこと。

エースポイントゲーム ☆☆

ホールディングゲームのうち、相手の1ポイントにアンカーを作ったゲームのこと。
基本的に、あまり狙うべきではない。(もっと前にアンカーを作った方が良い。)

eXtreme Gammon(XG) ☆☆

2010年に生まれた世界最強のコンピュータソフト。棋譜の解析機能もある。通称XG。
それまで世界最強であったSnowieより価格も安かったことから急速に広まった。
勉強するためのソフトといえば、無料ならGNU Backgammon、有料ならeXtreme Gammonである。

MGM ☆☆

マツイ・ゲーミング・マシンという日本の会社。
値段の割にクオリティの高いバックギャモンボードを販売している。

エラー ☆☆

悪手(疑問手)のこと。特に大悪手はブランダーという。

エンター ☆☆☆

ヒットされたコマを、場内へと復帰させること。

オープニング ☆☆☆

ゲームの一番最初に何の目が出たらどう動かすべきか、という定石。
初心者はまずこれを覚えることを勧められる。オープニング解説動画

オートマチックダブル ☆☆

最初の先手決めのサイコロの振り合いで、お互い同じ目を出して振りなおしになる度に
ダブリングキューブを中央に置いたまま2倍→4倍…と上げていく特殊ルール。
盛り上げ優先のお楽しみルールという感じなので、少なくとも競技性の高いルールである
ポイントマッチではまず採用されない。

王位戦 ☆☆

毎年10月(かつては5月)に東京で行われるバックギャモンのイベント。バックギャモンフェスティバルに次ぐ規模のイベント。
また、そのイベント内で行われるメインイベントの、日本一を決める大会の名前でもある。
「日本選手権」「名人戦」「盤聖戦」と並ぶ日本バックギャモン協会のタイトルの一つである。

大阪オープン ☆☆

毎年3月に大阪で行われるバックギャモンのイベント。
「バックギャモンフェスティバル」「王位戦」に次ぐ規模を持つ。

オープンクラス ☆☆

チャンピオンシップクラス

オプショナルダブル ☆☆

ダブルを打っても打たなくても、どちらにしても得も損もしない局面のこと。
たとえば、相手があと1点で勝ちの場合、こちらは初手からダブルしてもデメリットがなく全く構わない。
でも別に初手でダブルしなくとも、2手目や3手目でダブルすれば結果は変わらないわけである。
だから初手の段階ではこれは「オプショナルダブル」の局面であると言える。

 

(ただし局面が進み、だんだん自分が有利になってきて、次に振る目によっては
次ターンにダブルしても相手がパスしてしまうような場面になると、今ダブルをしないと損、となるため
オプショナルダブルではなく、ダブルテイクの局面となる。)

オンザバー ☆☆

コマをヒットされ、コマがバーの上にのっている状態のこと。


用語集2>ア行|カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行