概要
初めて名前が出たのは「259.レストラン『ルールズ』」にて、宰相が臥せっている国としてオルグの口から名前が出る。
元々神殿を守るための一族が、集まってきた人々を取りまとめたのが王国の始まり。
王族は聖者や聖女を多く輩出し、神職が国の要職を兼務する。*1
「246.使命」から存在がほのめかされ、ガラハド達との会話などから徐々に明らかになり、大規模戦イベントでは壊滅に憂き目にあう。(イベントサーバーであったので、本サーバーでは無事)
実際にホムラが訪れたのは、「283.アローン宰相」である。
その後、「295.休息」までに十二鐘クエストの一つ、黒き獣の関連イベントが行われた。
守護獣の他、封印の獣の一つ『鵺』を取得するのに必要なアイテム及び「百の英雄クエスト」、また闇の神ヴェルナやハスファーン、パルティンにつながるであろうヒント満載の国なのだが、残念ながらホムラがこの国を訪ねた際は、ほぼすべての要素を回収済みだった。
神殿
石畳の神に祝福をもらったプレイヤーが作ったモザイクタイルがある祈りの間の神殿がある。*2
ただしこちらはあくまでも試作品で、聖女の拝殿に続く奥の区画に本式のモザイクタイルがある。*3
神殿の石材は青灰色の『月待石』が使われているとのこと。
王城が神殿一体となっており、円形の城壁の南正面に神殿、北後方に城、その丸い敷地の中央に二層目の壁があり中に古い神殿(中央神殿)があるとのこと。*4
中央の神殿は王になる者が戴冠の前夜一人こもる礼拝堂でもある。
中庭には基本的に王族以外は立ち入り禁止である。
中央神殿は夜にしか扉があかず、中には闇の女神の石材が安置されている。*5
クリスマスの時期は中庭はサディラスの国民に開放されているようだ。*6
モザイクタイル
土を焼成したものではなく、八種の異なる石を薄く削った大小様々な形をしたタイル。*7
石は相性の良い属性のものが寄ってくる仕組みで、結果的に神の祝福を計ることができる。
また、本人の性質によってタイルが描く模様が変わり、主従や称号(勇者の仲間など)によっても模様が変わる。
名物・特産物
紅茶
産出が少なく、珍しいものだという*8
ポル
「283.アローン宰相」で登場したサディラス首都の名物。
一口サイズのお菓子で味がいろいろある。
カミラはマディの花粉をまぶしてあるものがお気に入り。
NPC
アローン
サディラスの宰相。ガラハドとも面識がある。
【ファルの見透かす眼】の称号を持っているとのこと。*9
【ファルの寵愛】と【ヴェルナの加護】以上を持っている。
存在そのものは、「246.使命」にて、「帝国の王と同じ病で倒れた隣国の宰相」としてガラハドが語っている。
『鵺』についての記録のある本の持ち主としてマーリンに狙われ、作中ではカルが追放されるよりもさらに二年以上前から呪われていたようだ。
その後、大規模戦イベント中、「268.バスケット」の中身で猫の姿で登場し、ユニからホムラに預けられた。
マーリンの呪いを無理やり変更したことで、耳と尻尾、手足の先が青灰色の白い猫に変わっていた。
その後は雑貨屋で一時的に保護され、この時のホムラへの好感度が本サーバーにも影響を与えている。
彼にかけられた呪いの解除は「体に触れた状態で『猫でもいい、側にいて欲しい』と心から思いながら、それに類似する言葉をかけること」であったため、「猫の方がいい」と心底思っていたホムラによってあっさりと解呪された。
対帝国の大規模戦時はガウェインと連携して軍行がスムーズにいくように努めていた。*10
ハディル
サディラスの現国王
シルヴィア
腹違いの王姉。
儚げな印象の女性だが思慮深くもある
サディラスの前国王
病気で臥せっている。
スイグ
288.神殿地下で登場。
イシュヴァーンの地下ダンジョン攻略時に、ホムラサイドの案内人の神官。
学者のような印象。
ウィリアム=パルマ
291.もぐもぐされた男の正体で登場したシルヴィアの婚約者。
最近行方不明になっていた。
リチャード
291.もぐもぐされた男の正体で登場
最近行方不明になっていた。
エイベル
291.もぐもぐされた男の正体で登場
最近行方不明になっていた。
バーン
神官長。
93.一方その頃でファル・ファーシに殺されたのち、ウィリアムの肉体を乗っ取った。
ホムラの解放された【傾国】にも耐えきるほどの精神力の持ち主だった。