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添付76.勢揃いにてその存在が明らかになる。
そろそろ封印が解ける時期であり、【獣の試練】として試練になる可能性がある。
| Contents |
ヴェルスの封じる獣 かつての竜王バハムート 
『暴竜バハムート』とも。
三つの国を壊滅させ隠り世に抜け出そうとした暴れ者として、光の神ヴェルスの『真実の楔』によって封じられていた。
封印前は己が前に立ったモノ全てを破壊、年経て精霊界に渡ることも可能になったがそこでも暴れまり、界と界の境界をも破ろうとしたため封印される。
ただ、破壊した理由は飛行ルートの障害物を片っ端から壊していただけで特にはない。
封印中も反抗的だったため、穏便に力を綻びに流すことができず、躰そのものと血を介した修復が試みられていた。
そのため、深い傷を負い能力は高いが瀕死の状態。だが気にせず動く。
ヴェルスからの試練にて取得。
ホムラが取得したあとのプレイヤーはバハムートでない竜（エンシェントドラゴン）を試練と称してヴェルスがけしかけるクエストに変わる。*1
物語での流れ
ヴェルスにあったホムラが武器ではなく騎獣を所望したことで「ちょうどいい」とばかりに対峙させられた。*2
戦闘ではなくにらみ合いだったのだが、決着はつかずにバハムートの封印が解けかけるほど長引く。
その際にホムラが告げた一言が琴線に触れたのか、そのまま大人しく彼のそばにいることを選んだようだ。
ホムラの騎獣になる際に、姿や大きさを自在に変える能力を付与された。
普段は小さい姿でホムラの方にいるか、黒い鎧の形となってホムラの身を守っている。
vs鵺戦では、クラン烈火が対峙したことのある中で最強の敵として幻覚が登場。参加者たちを困惑させた。
ホムラに「かっこいい」と言われるのはまんざらでもないようで、さらに言うならば自分以外が「最強」を名乗ろうとすると容赦なく「ズボッ」とする。
ズボッとされた者たち
- ブラックヒドラ（89.バハムート）
- 狂化・毒の亜竜ヴイーヴル、狂化・邪悪な森の精霊アイ、狂化・白きズラトロク(324.合流と状況把握)
- 火竜グラシャと緑竜タラル(337.竜の気配)
所有者
- ホムラ
※拘束しすぎると好感度が下がる模様。*3
アシャの封じる獣 雷獣鵺
ガラハド達の故郷であるカンブリア帝国にて、アシャが封じていた獣。
アシャの口上的には、姿があいまいゆえに界との境界をあいまいにしたために封印されたと思われる。
扶桑では右近が下記の様に述べている。
『鵺は一般的に"猿の顔、狸の胴体、虎の手足、尾は蛇"と言われているね。けれど本当は、"鵺の声で鳴く得体の知れないもの"だよ。主体がなく、見るものによって姿を変える化け物だ』*4
物語での流れ
扶桑の傾国九尾クズノハの身上身が結界を逃れて封印を解いた。
その後は皇帝の息子として周囲を惑わすことに成功し、玉藻の傀儡となる。
しばらくはアーサー王の息子である金髪の少年としてパーシバルたちと一緒に行動していた。*5
金髪の少年はプレイヤーにも見えており、「220.ワイバーン」で、炎王やZodiacの面々がパルミナダンジョン*6でアキラと一緒にいるところを目撃していることがわかる。
その際の反応は「上品そうな子」「王子様みたい」「なんか微妙に笑ってるみたいで、キレイだけど気持ち悪い」などであった。
ただし、【ヴェルスの眼】を持つホムラには見えていなかったため、鵺である推測がなされた。
このことは「246.使命」にてガラハド達に伝えられる。
しかしながら、鵺は『自我なきモノ』ゆえ、老いぬ体を求めたマーリンによって乗っ取られていた。
乗っ取られたタイミングは不明だが、ホムラが『魔術師の塔』で倒したものが『魔法使いマーリンの妄執』であったため、少なくともそれ以前である。
マーリンが行ったことについては魔術師マーリン及びマーリン（鵺）を参照。
アシャの口上
『今や結界は緩んだ』
『我が結界を破るは、一雫の水でよい』
『鵺は自我なきモノ』
『鵺は姿なきモノ』
『それ故鵺は周囲の心を映し、中にある姿を盗む』
『本物と偽物の別を破り、此方のモノと彼方のモノの境界さえ曖昧に』
『さあ、戦え！』
レイドボスとして鵺・マーリン
「328.何を見るのか」にて、レイドボスとして対峙。
玉藻とマーリンによって、騎士たちに混乱＆戦闘中断状態から開始。
- マーリンがボス級を含めて魔物を放つ。
- マーリンのスキルによって、アライアンスを解除
- この間条件を満たさないとマーリンに近づけない＆ダメージを与えられない。
- マーリン自身はデバフを振りまく。（狂化、錯乱、混乱、睡眠、暴走、幻覚などで同士討ちを誘発する）
- 条件解除はマーリンの周辺に回っている八色のオーブが、マーリンの正面に来た色と同じ色（属性）の魔物を倒す。
- 一体倒すたびにデバフがばらまかれる。
- 『蓄魂の香炉』を取得し、騎士のパトカを持ち、ボス級（鵺の欠片を含む魔物）を倒したパーティからアライアンス参加可能に。
- 鵺の欠片を含む魔物を倒すとデバフの対抗スキルor称号を取得できる可能性がある。
- プレイヤーが少年に水系魔術をかける。（生活魔法『水』でOK）
- マーリンの姿が崩れ、黒い靄が瓦礫を巻き上がる。（瓦礫にダメージ判定あり）
- 黒い靄がアライアンスに参加したパーティー単位で対峙した中で特定条件のレイドモンスター*7が弱体化した状態で出現
- ホムラ：クルルカン
- ペテロ：アリス（エリアス、炎王、ギル、シン、ペテロ、トリスタン）
- 炎王：バハムートの鎧（大地、クルル、ハルナ、コレト、お茶漬け、騎士）
- ロイ、暁：イシュヴァーン（ロイたち）（暁、菊姫、他）*8
- アシャが出現する。
- 靄の中心にアライアンス参加者が何かしらの幻覚を見る。
- NPCも見ているため、それによって行動をする。雑貨屋の面々は「レンガード」を見た。
- その後は個別に撃破していく。
- はずだったが、ホムラの【降臨】によって終了した。
報酬
ソロ初討伐称号【雷帝の夜】
初討伐称号【鵺の鳴く夜】
所有者
丸い小さな銀。銀の炎が蔦のように細く繊細に渦巻く籠の中に、ゆらゆらと揺れる青い球体が入っているアイテムを取得。
戦闘時に鵺に見た幻覚をもとに意匠が彫られているようだ。
なお、幻覚を見なかった場合はデフォルトの炎のような模様。
ホムラ：雷獣鵺・マーリン
参加者で、『蓄魂の香炉』を持っていたプレイヤー
イベント終了後の鵺
鵺自体は生産職用の封印の獣である。
ただし、クルルカンと並んで「裏切りの代名詞」とも呼ばれ*9手に入った後も行動によって*10は好感度が下がり「逃げられ」状態になる可能性がある。
ただし好感度が上がるアイテムもあるという。（個体ごとに別なのかは不明。マーリンについては雑貨屋の項目を参照）
また、入手方法としてはペテロとお茶漬けが「333.放置していたものを進める」にて「パーティの中の器用が一番高い人が遭遇したボスの中から、あのボス詰め出る」と言う推測をしており、場合によっては弱いボスで済む可能性がある。
鵺の攻略挑戦には他に帝国とアイルの住人の好感度が一定以上必要とのこと。*11
ヴァルの封じる獣 白き獣ハスファーン
登場自体は「11.再び合流ともふもふの誘惑」で登場していた。
正体は「76.勢揃い」にて「白」がそうであったことが判明する。
真の名前はアビヤッド・ハスファーンであったことが「292.アルドヴァーン」で判明。だがすでにその名前は捨てた名であると豪語した。
最初の街であるファストの神殿にいること、取得に際して戦闘が行われるわけではないため、早いうちに取得されることは運営としての想定していた。*12
しかしさすがにログイン二日目の何のフラグも立てていないプレイヤーが取得することは想定していなかったようだ。
物語の流れ
ミスティフの毛を求めた人間によってミスティフが狩りつくされる勢いであった時代。
それに怒ったハスファーンが暴れ、最終的に三か国*13を滅ぼし、界と界の境界を破壊しようとした。
人間は嫌いだが、「友」と呼べる相手がいたこともあり、風の神ヴァルに大人しくファストの神殿に封じられた。
その後は大人しく自らがおとなしく境界の修復に力を流し続けている。
神殿の拡張工事に伴い、ファルの像を動かしたため封印が崩壊。
ただし、ヴァルによって「神殿の中庭に来た風の属性を持つものに精霊術を授ける」と言う任を与えられたこともあり、そのままそこにいた。
その後は、神殿を訪れたホムラにほぼ誘拐するように連れ出され、ヴァルが追認したこともありホムラの精霊として現在に至る。
作中屈指のもふもふ及び突っ込みスキルの持ち主である。
ホムラが入手した際は弱体化した状態にあった。
所有者
ホムラ
ドゥルの封じる獣 狂った人形ハーメル
ドワーフのいる大陸か、魔族のいる大陸にいるのでは？という憶測がされていたが、「341.日常の光景」でマーリンからドワーフの地下工房で『黒の錬金術士』の最後の消息を聞くことができる。
壊れたオートマタを修理するための鉱石を取りに行ったのではないかと言われている。
『白の錬金術士』と『黒の錬金術士』
『白の錬金術士』とホムンクルスとどちらが優秀か競い合っていたという。*14
ルシャの封じる獣 傾国九尾クズノハ
男と言う者たちは、傾国九尾クズノハに、年寄りから赤子まで惑わされた。*15
「205.クズノハ」で対面する。
【傾国】はスキルであることが判明。
獣姿の際は、【傾国】は使えないが、ホムラにはそちらの方が効く。
まっすぐな鼻、黒く縁取られた目、明るい赤毛……、ピンと立てた大きな耳、そしてふさふさの尻尾が七本。
報酬
ソロ初討伐称号【封印の使い手】
玉藻
クズノハに取りついた妖狐。
天子を惑わし国を滅ぼそうとしたところ、陰陽師に正体を見破られた。
界を超えて逃げようとしたところを神々に封じられた。
現在は身外身として結界を脱出しているが、クズノハ曰くどこかで男を惑わしているだろうといわれている。
実際に帝国でマーリンを惑わし、国を掌握しようとしていたが、「323.一方その頃」にてそのマーリンに出し抜かれ、重傷を負って扶桑に逃れた。
所有者
- 傾国二尾クズノハ
- ホムラ
関連項目
ファルの封じる獣 毒の鳥シレーネ
エルフの住む森にいることは確定している。*16
「書籍９巻 帝国の騎士～ガウェイン卿～」にて、カルが「水神ファルの飼うあの鳥が、『封印の獣』とは」と考えるシーンがある。
所有者
タシャの封じる獣 終わりの蛇クルルカン
「236.穴」で名称が出る。
バロンの迷宮天鱗ルートにて、タシャからもらった『迷宮の鍵』にて開くことができる。
ホムラの所有物となった後は半器物『クルルカンの杖』を参照。
知識を求めた終わりの蛇、魔法の真髄、叡智などと呼ばれていたようだ。*17
出現時の神の口上
『蛇は知識持ち、さらなる知識を求めた』
『求めた知識はこの地にとどまらず、境界を超えた』
『理を知る蛇は理を壊した結果を知りたがった』
『賢き蛇であったのに』
『偉大な蛇であったのに』
『今ではこの通り』
『楽園に行くことができるのは聖職者、生贄、戦死者、お産で死んだ女性、そして首を吊って死んだ者……』
『お前が扉を開けた、眠りを覚ます者よ』
『導きの手はないが我が生贄となりて世界樹の木陰で永遠の安息を享受するがいい』
報酬
ソロ初討伐称号【知を求める永遠】
半器物『クルルカンの杖』
鵺と並んで「裏切りの代名詞」とも呼ばれ*18、実際作中では何度か裏切りについて言及されている。
ホムラの場合は【降臨】にてべっきべきに心を折っているためそれはないが、今後「新たに生まれた蛇」を半器物で手に入れたプレイヤーは行動によっては裏切られる可能性があると思われる。
所有者
ホムラ
クルルカンの鱗
クルルカンが出現するダンジョン通路に落ちている（？）鋭利に割れた黒曜石のような鱗。
触れるだけで切れ、毒に掛かる。
【採掘】が可能で、ホムラとともに訪れたカミラ、そしてホムラから提供を受けた*19ペテロが取得している。
ヴェルナの封じる獣 永遠の少女アリス
「146.島……」にて居場所が判明。
アリスの取得には【ヴェルナの加護】以上が必要で、*20全員が【闇属性】持ちの場合はヴェルナが姿を現すが、その際に与えるものは【加護】止まりとなる。（人数が多いと好感度が下がる）*21
なお、ホムラとペテロは敵をよけて最短距離で突っ走ったのだが、ダンジョン事態にお遊び要素がいろいろある模様。
全く無意味なアイテム（家具など）がドロップしたりもする。*22
本人はいわゆる拠点の管理＆お留守番要員のペット。
出現時の神の口上
『ここは少女が生まれる地』
『ここはフラスコの中』
『ここは始まりの少女が在る地』
『ここは永遠の少女が封じられた地』
『ここを見つけた貴方は誰？』
『白の錬金術士』が造った最初にして永遠の少女
所有者
ホムラ（1/2）、ペテロ（1/2）
外見年齢は原作が7歳なのでそのくらいの年齢。ただし、ホムンクルスとして長く過ごしているためそれなりに賢い。*25
性格設定は白の錬金術士によるところなので、ホムラたちは無関係。
なお、ホムラは白ローブを着ていて背丈がかの錬金術士に近かったため「とうさま」呼びで、基本は「にいさま」になるようだ。*26
ステータス決定の飲み物の味
- 緑→青汁
- 赤→ぶどうジュース
- 黄→人参ジュース
- 白→ヨーグルトラッシー（ホムラ）
- 黒→麦茶と見せかけてだし汁
- 青みがかった銀→炭酸水
- 金→米酢
- 銀→ぷりん（ペテロ）
※甘さ大増量で青汁もおそらく砂糖入り、ラッシーはヨーグルトの酸味で多少緩和とのこと。*27
