概要
WEB版「256.イベント前」から「279.報酬選択」までの間で行われた『異世界』の公式イベント。
ホムラたちがいるサーバーにおける参加者第二弾の受け入れイベント的な位置づけ。
現環境を別サーバーにコピーした状態で行われ、住人達は本サーバーにイベント中の記憶が受け継がれない。
本イベントはPvPまたは住人に対する戦闘が想定されており、イベントに参加しないプレイヤーは本サーバーで通常通りのプレイが可能。*1
のちに行われる帝国戦の前哨戦、もしくはお披露目の意味もあったようだ。
イベント期間
ゲーム時間で二十四日間のイベント、準備に当てられた三日間の初日。
現実世界では法定ギリギリで時間認識の引き延ばしを行っているようだ。
住人たちの認識
魔素の加減か生物がことごとく好戦的となり、欲望と混乱の戦が起こる期間のような捉え方をしているようで、住人達も好戦的になるという。
本イベントの特徴
住人の記憶は本サーバーに受け継がれない。
そのため、「265.選び直し」と「282.ウル・ロロ」にて雑貨屋の面々とウル・ロロが同じような会話を繰り返している。
また、イベント中の住人たちの好感度は引き継がれるため、猫になり雑貨屋に預けられたサディラス宰相のアーロンがホムラに初めから好感度が高かった模様*2。
倒したプレイヤーからスキルが取得
イベント中にプレイヤーを倒してもプレイヤーキル扱いにならず、さらに相手が持っているスキルを一つ「スキル石」のようなものとして取得できる。
これはイベント終了後に一つだけ取得することができる。
そのため、珍しい有用なスキルを持っているプレイヤーは狙われやすく、また一部は報酬をもらって「殺される」プレイヤーもいるようだ*3。
コア
持っている状態で戦闘不能にされると相手にコアが移り、イベント終了時に持っていたコアの数だけポイントとなる。
コアを渡した住人もイベント期間中は渡した相手が生きていれば復活することが可能。
プレイヤー同士でもコアを預けあうことも可能で、コアを預けても直接受け取った分のポイントは取得できる。
報酬
取得したポイントに応じて、イベント終了後アイテムやスキルと交換できる。
交換しなかった分はカジノのGに加算される。
新規登場アイテムはこちらを参照
イベント経過
・イベント開始時、好感度の高い住人からコアを預かる。
・レンガード、ファイナのロブスター家及び、ジアース王家に対して警告と宣戦布告
→翌朝には王家からロブスター家とは無関係である書状が届く。
・レンガード、王都ファイナのロブスター侯爵家邸宅及び商業ギルド施設をパルティンの攻撃により消し飛ばす。
→これにより、悪徳貴族を成敗しても王家が出てこないことが判明。プレイヤー及び住民による貴族襲撃が増加した。*4
・ファストにて【黒百合姫】が【クロノス】のクランハウス及び【烈火】と懇意のエリアスの店『アトリエ』に対してドラゴンによる攻撃を行う。
→同地域にあった『雑貨屋』も攻撃対象に含まれていたため、店主のレンガードによって反撃され、ファストにある同盟関連施設をすべて破壊される。
→ただしこれにより、【クロノス】のクランハウスと【黄金の槌】の店舗は壊滅した。
・サディラスが帝国によって壊滅する。
→聖女ユニから異邦人ホムラに猫(サディラスの宰相)が一時的に預けられる。
・帝国vs住民+異邦人による大規模戦
→異邦人は傭兵のような立場。また政治的な要素はほぼなく。なぜそうなったかの経緯は不明。(ただし、アイルの第一王子が参加していたりと全くないわけでもない)
・バハムートによるブレス攻撃
これにより帝国軍(と本国)は壊滅し、イベントは終了した。
※これとは別にファガットの方は海賊との戦闘が行われていたようだが、zodiacは不参加であったため、詳細は不明。
イベント後
イベント中の出来事は住民の記憶には反映されないが、破壊された参加プレイヤーの拠点は正しい時間軸でも壊れる。*5
【黄金の槌】が『雑貨屋』前の店を放棄したのも、黒百合のイエロードラゴンによるブレス攻撃で壊滅した*6後の修繕費がかかったのも理由の一つと思われる。