ソ連軍支援車輌シリーズ

Last-modified: 2016-09-13 (火) 16:03:48

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GAZ M1 エムカ

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  • ナニコレw -- 2016-08-24 (水) 17:19:17
  • MaxFX氏作成の新モデル。 起動確認したので次回JCMアプデで追加予定 -- 2016-08-24 (水) 17:27:08
  • 1つ下のZIS-5と並べると・・・うん、いい車だなあって。 -- 2016-08-24 (水) 20:22:18
  • まぁ元はアメリカ製ですからw -- 2016-08-24 (水) 20:55:51
  • zis-5もアメ製じゃなかったっけ。 -- 2016-09-13 (火) 16:03:47

ZIS-5

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BM-13カチューシャ 1940年型

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Выходила на берег Катюша На высокий берег на крутой ~♪

で知られる「カチューシャ(Катюша)」ことBM-13自走多連装ロケット砲である。
 さて、BM-13は1938年代に実用化されたソ連のロケット弾RS-82およびRS-132の地上・航空での各種試験を行う過程で生まれた。1939年4月には試験結果を元に132mmロケット弾RS-132を16連装で発射可能な180°旋回発射機が完成し、これがBM-13のプロトタイプとなった。この多連装ロケットシステムには「エリョーザ」の秘匿名称が与えられ、1939年9月より実戦部隊への配備が行われ、実戦にて試験された。内部でのゴタゴタがあったものの1年半の試験期間を経て、1941年4月に「エリョーザ」は「BM-13-16」としてソ連軍に正式採用された。
 BM-13はZIS-6トラックをベースに16連装のRS-132(後にM-13)132mmロケット砲発射機を搭載した。発射機の全弾発射は15~16秒で行うことができ、わずが5両で80発もの重砲弾並の威力を持つ132mmロケットを撃ちこむことができた。再装填には5分を要した。
 他の利点は、自走化されているため陣地の転換が非常に容易であること、レールによる発射機構を持つため、大砲による発射よりも寿命が長く、経済的であることが報告されている。
 欠点は発射時の炎と煙により発射位置が暴露しやすいこと、命中精度が低いことが挙げられる。命中精度の低さは多くの弾を集中的に撃ちこんでカバーした。
 独ソ開戦後に実戦部隊が編成され、1941年7月13日に初陣となった。この時同方面軍司令官だったA.エリョーメンコ将軍は、「戦線で砲火を開いたエリョーザはたったの4門だったが、効果は絶大だった。我軍の将兵にも通知しないまま投入したため、前線でその強烈な爆発力を目撃した者たちは驚いて後退したほどだった」と回想録に述べている。またこの時期にBM-13-16の射撃を受けたドイツ軍部隊の衝撃も大きく、「正体不明の速射加農砲による攻撃を受けた」と述べている。そして、ソ連兵士からは「カチューシャ」と呼ばれ、ドイツ軍兵士からは「スターリンのオルガン」と恐れられた。以後各戦闘で絶大な効果を発揮したBM-13は終戦まで使用され続けた。M-13ロケットの生産数はは1940年~1945年までの6年間で6,970,580発に達している。

 BM-13は今日まで続く「自走多連装ロケットシステム」という兵器の有効性を証明し、地位を確立した重要な兵器である。
 


BA-10

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BA-64

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