温度

概要

クリーチャーの温度はデフォルトでは0になっています。
凍結ダメージ(凍結力)を受けると減少し、動きが遅くなり、最終的には凍結します。
熱ダメージを受けると増加し、最終的には炎上します。

種類

熱ダメージは、クリーチャーの温度を上昇させますが、HPに直接ダメージを与えることはありません。
凍結ダメージ(凍結力)は、クリーチャーの体温を下げますが、同じくHPに直接ダメージを与えることはありません。

火炎ダメージと冷気ダメージは温度には全く影響を与えません

例えばドリラーの火炎放射器はデフォルトで11の火炎ダメージと10の熱ダメージを与えますが、
温度に影響するのは後者の熱ダメージのほうです。
Zhukov NUK17の「凍結地雷」OCのように、凍結ダメージは与えるが冷気ダメージは0という攻撃がいくつか存在します。（火も同様）

温度の上昇

クリーチャーの温度が「燃焼温度」と呼ばれるしきい値に達すると、そのクリーチャーは発火し、炎上している間ダメージを受けます。
クリーチャーの温度が上昇しても、燃焼温度より低い場合は何も起こりません。
(それぞれの温度についてはクリーチャーの各ページを参照)

• 炎上
  ステータス効果のページを参照。

• 燃焼温度
  この温度に達すると、クリーチャーは「炎上」します。

• 最高温度
  これはクリーチャーが到達できる最高温度で、最小値は燃焼温度と同じですが、
  クリーチャーによってはこれよりも高くなり、炎上の持続時間が長くなる可能性があります。(詳細不明)

• 消火温度
  一度炎上したクリーチャーは、この温度に達すると燃焼が停止します。

• 冷却割合
  クリーチャーの温度がプラスの時、1秒間にどれだけの熱を失うかを表します。
  冷却割合によって失われた熱は、クリーチャーの温度を0に戻しますが、それ以下にはなりません。
  冷却割合はクリーチャーの温度が0以上のときには、炎上中であるかどうかに関わらず、常に有効になります。
  この効果は、ほとんどのクリーチャーに対して1秒に1回有効化されます。
  バルクデトネーターとクラッススデトネーターは、より短い間隔で、0.25秒ごとに冷却割合が適用されます。
  1秒間に下がる温度は同じで、効果はより細かく、1秒ごとに冷却率100%ではなく0.25秒ごとに冷却率25%となります。

• 熱波
  すべてのクリーチャーは炎上すると熱源として機能し、周囲の一定範囲内のクリーチャーに毎秒5の熱ダメージを与えます。(範囲の詳細不明)

温度の低下

クリーチャーの温度が「凍結温度」と呼ばれるしきい値に達すると、そのクリーチャーは凍結します。
クリーチャーの温度がマイナスでも凍結温度より高い場合は、移動速度が低下します。
温度が低いほど移動速度が低下し、凍結温度の66％で減速効果は最大に達します。

• 凍結
  ステータス効果のページを参照。

• 凍結温度
  この温度に達すると、クリーチャーは固く凍ってしまいます。

• 最低温度
  最大値は凍結温度と同じですが、クリーチャーによってはこれより低い値になることもあり、
  より長い期間クリーチャーを凍結させることができる可能性があります。(詳細不明)

• 解凍温度
  一度凍結したクリーチャーは、この温度に達すると解凍されます

• 加熱割合
  体温がマイナスの時に1秒間に上昇する温度を表します。加熱割合によって失われた冷気は、クリーチャーの体温を0に戻しますが、それ以上にはなりません。
  この効果はクリーチャーが凍結しているときには常に有効です。

• 解凍停止
  体温がマイナスだがまだ凍結していない場合、そのクリーチャーが冷気ダメージ(凍結力ではない)を受けるたびにこの効果が発動し、
  加熱割合を数秒間停止させる効果があります。
  ほとんどのクリーチャーはデフォルトで2秒ですが、ドレッドノートのような一部のクリーチャーは1秒と短くなっています。
  この効果はほとんどのクリーチャーに対して1秒に1回適用されます。

• 凍結へのダメージ補正
  デフォルトでは、直接ダメージを与えるすべての攻撃（毒などの継続ダメージ、範囲ダメージ、OC"爆発的リロード"のダメージなどでないもの）は、
  凍結したターゲットに対して3倍のダメージを与えますが、ドレッドノート系は、代わりに2.5倍の倍率となっています。
  プラズマ・チャージャーの空飛ぶ悪夢は範囲攻撃ですが、例外的にダメージ補正の恩恵を受けることができます。