概要
採掘した鉱石を収納する移動式回収BOX。正式名称は「Mining Utility Lift Engine」。
鉱石や植物を持っていてM.U.L.E.が移動していないときに収納(デフォルト:Eキー)が可能。
移動していない状態では側面の回収口が開いているので一目でわかりやすい。
ナイトラを消費して補給ポッドを呼び出す際は、80個以上をM.U.L.E.に収めている必要がある。
ミッションのプライマリ目標達成後のみ、M.U.L.E.の後部にボタンが出現し、脱出用ポッドを呼び出せる。
ボタンを押すと、M.U.L.E.は光る緑色の避難マーカーを残しながら、脱出ポッドへ移動を開始する。
マーカーは、最初に置かれたものから順番に光ります。また、マーカーの上には、次のマーカーを示すホログラムの矢印が表示されている。
ドロップポッドに到着すると、側面のハッチが開き、電磁クレーンが伸びてM.U.L.Eをポッドに引き込む。
何らかの理由でM.U.L.Eがポッドに到達できない場合は、脱出タイマーがゼロになる15秒前にドアが開くようになっている。
M.U.L.Eがドロップポッドに回収されると、ミッションコントロールからプレイヤーに通知される。
ミニM.U.L.Eは、回収作戦のみに登場し、これの修理・回収がプライマリ目標になる。
修理するとM.U.L.E.に追従するが、M.U.L.E.のように鉱物を貯蔵する機能はない。
破壊されることはなく、クリスタル洞窟にあるアーククリスタルの電撃を食らっても、ものともしないかなり頑丈な作り。
呼び出す(デフォルト:Cキー)ことで近くまで移動してくるが、歩いてくるので待つ時間が発生する。
呼ばなくてもある程度、距離が離れるとついてくるが、移動完了後の接地時は結構融通が利かない。
ひどい時は採掘や戦闘中に目の前に割り込んでくることもあり、最悪崖から突き落とされることも……
小ネタ
回収作戦で登場するミニM.U.L.E.は一回り小さく、移動停止時に通常のM.U.L.E.とは違う独特な音声が流れる。
ドワーフたちの間では「モリー」「ドンキー」「おばあちゃん」「ブリキ箱」など様々な名称で呼ばれている。
しかしニックネームをつけることは、M.U.L.E.が故障した際にドワーフが鬱病を引き起こすことが知られているため、
Deep Rock Galactic社は反対している。
「M.U.L.E.ユニットは感覚を持たないし、ペットでもない。"モリー"と呼んでも、MULEユニットのプログラムには影響しません。」
(スペースリグ17のDRG情報チャンネルで確認可能)
M.U.L.E.の名前は、アタリ社のクラシックゲーム「M.U.L.E.」(多人数参加型の対戦型経済シミュレーション)に登場する
ロボット「Multiple Use Labour Element」から取ったものと思われる。