アイテム/防具

開発関連に関してはアイテム/武具開発一覧を参照。

表の見方

• 盾・ガーダーの場合

• それ以外の場合

各部位内の順序は、部位内種別に分けたあと斬防御順、次いで全体的な防御力順。

• SFC版では、能力値ボーナスが実際には表記量より低いものがほとんど。
  多くの装備品は表記より−1と考えること*1。例えば魔力+1の装備品は+0、つまり上がらない。
  最初から何も上がらない装備品は何も変わらないので、能力値を減らされる事はない(能力値ボーナスがマイナスという概念自体がない)。
• アプリ版では全属性の防御力の数値を確認できたが、SFC版やリマスター版では斬属性の数値のみ確認可能。
  「防御特性」として、その防具がどの属性に強いかを知る事は可能だが、具体的な数値までは確認できない。
  術耐性の低いセブンスアーマーに全属性耐性があるなど、追加防具の防御特性はかなり当てにならない。
  同じ数値なのに属性ごとに記号があったりなかったりと、その基準は特に決まっているわけではない様子。

頭

術防御に優れた重量0の帽子と、打属性に強い重量1の兜で大別される。
個性的かつ優れた装備品が多く、開発品の性能も高め。

体

平均的な防御力を持つ重量2の軽鎧、斬属性に強く重量4〜5の重鎧、術防御が高く重量1のローブの3種に大別される。
ローブは魔力を上昇させるものも多いが、すべて非売品。
他の部位より防御力が高く、基本的には全員が装備する事になる。最終的には非売品に強いものが増えてくる。
開発も重軽の2系統に分かれているが、データを見れば分かる通り実は同じ額の開発品では軽鎧の方が性能が良い。
ブリガンディは防御力・重量共に白銀のチェイルの上位互換であり、ハルモニアの鎧と比べてもそこまで差が無い、と優秀。
非売品へのつなぎとして開発する場合にどちらを開発するか悩むようであれば、軽鎧を開発すると良い。

腕

斬属性に強い重量1〜2の小手と、一極特化の重量0の手袋に大別される。手袋はすべて非売品。
いずれも、装備していると弓の命中率がダウンする。

足

平均的な防御力を持つ重量1〜2の具足と、特殊な性能を持つ重量0の靴に大別される。
ラバーソウルは高い雷防御を持つ貴重な装備。第2・第3段階の開発品も非売品のような個性がある。

全身鎧

「頭防具」「体防具」「腕防具」「足防具」の4種類がセットになったもの。
そのため併用できる防具は戦闘服・アクセサリ・盾類のみで、腕が含まれるので弓の命中率もダウンする。
防御力は全体に高めだが、雷・状防御は低く、非常に重い。
直接開発することはできず、兜・重鎧・腕防具・足防具の4種を開発すると自動的に開発完了したことになる。
ただし次世代で新たな該当防具の開発を進めた場合、流通している全身鎧の段階が1つ下がる不具合がある。
同じ段階の該当防具を全て開発し終えれば不具合は解消される。

戦闘服

真っ平らな防御力を持ち、重量は0。全身鎧と併用できる数少ない防具。
武道着は最序盤では鎧よりも優秀であり、断熱服や強化服は最終装備候補になりうるなど、割と普通に高性能。

全身鎧+戦闘服

全身鎧と戦闘服がセットになったもの。併用できる防具は、アクセサリ・盾類のみとなる。
腕が含まれているので、やはり弓の命中率はダウンする。

アクセサリ

防具装備欄の許す限りいくつでも装備できる。すべて非売品。
物理防御は4属性ともすべて1だが、重量は0で術防御（特に状防御）や耐性等に優れる。

盾類概要

装備していると回避率に応じた確率で発動し、盾の場合は防御力が上昇、ガーダーの場合は回避できる。
盾でもガーダーでも発動した場合はその攻撃による追加効果を一切受けないというメリットがある。
装備者が「両手用武器(およびその技)」「パンチ以外の体術技」「術」といった行動を取ったターンは発動しない。
実際に取った行動が重要なので、両手用武器を装備していても、片手用武器を使ったターンなら発動する。
また、スタンや麻痺等の状態になった時には発動しない。ゆえに陣形がラピッドストリームだと全く発動しない。
　
盾には対応属性が設定されており、対応した属性の攻撃のみで
「熱冷雷状」のみを含んでいる場合は回避できないが、「斬打突射」と複合している場合は回避できる。
対応した属性であっても、阻止率により盾回避されにくい技などもあるので油断はできない。
ただし、魔法盾や防御技は例外で一定確率で回避できる。
*7

サガシリーズ全般で武器欄に装備したり専用枠に装備したりで他の防具の邪魔にならないようになっているのだが、
本作では防具欄に装備する形となっており、しかもその防具欄が3つと少ない。
このため、ただでさえ発動条件がある上に確実性が無い盾に防具欄を割く余裕が無く、
性能そのものは決して弱くは無いのだが仕様によって価値が大きく下げられている。

盾

表記上の防御力は、盾回避発動時のもの。発動しなければ防御力アップは一切ない。
敵の攻撃を正面から受け止めるためか、回避しても「防御力アップ」の効果が出るだけ。
つまりダメージを「軽減」することになる(もちろん、その結果ノーダメージとなることも当然ある)。
また多段攻撃の場合、ダメージを軽減した後でヒット回数を掛けるため、予想以上にダメージを減殺されることになる。
なお回避に成功すると、ダメージを防ぎきれなかった場合であっても、その攻撃の追加効果（麻痺など）は無効にできる。

ガーダー

敵の攻撃を受け流すためか、回避すると「ダメージ無効化」の効果が出る。ただし回避率は、基本的に盾よりも低め。
多段攻撃の場合一発しか防いでくれないので、発動してもそれ以降の攻撃はヒットしてしまう。
従って多段攻撃に対しては盾が、それ以外の攻撃にはガーダーが、より有効となる。
なお「防御」のコマンドを選んだターンでは、回避性能が2倍になる。

盾・ガーダーの術防御特性

盾の「水鏡の盾」「竜鱗の盾」、ガーダーの「アースガード」「ウィルガード」（SFC版ではワンダーバングルも）には、術攻撃に対する防御特性も設定されている。
しかし、これらの防具で回避できる各属性攻撃は、以下のものだけである。

• 赤竜波を使う敵は、ノエル第1形態のみ。
• 月影を使う敵は、ノエル第2形態と最終ボスのみ。
• 雷殺斬は味方専用技なので、混乱などをさせられた時以外は気にする必要は無い。
• サイコバインドを使う敵は、ワグナス(第1・第2両形態)と最終ボスのみ。
  ただし装備者以外がターゲットにされた場合の「周辺ダメージ」は防げない。
• オゾンビートは、マジシャン・マスター・ドクターが使うが、何れも使用確率は低い。

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