実用テクニック

Last-modified: 2024-08-13 (火) 21:44:23

実用テクニックを募集。
戦闘以外のテクニックもここへ編集してくれると助かります。

戦闘編

霧隠れ

味方1人を「透明」にすることができる。自分以外のメンバーに仕掛けられるので戦術上かなり重要なポジションを占める。

霧隠れ+即死技コンボ

透明状態だと下記の仕様により、状態異常の成功率が格段に上昇する現象を利用した戦術。
アバロン宮殿さんの解説引用

水の術法「霧隠れ」。
この術法等によって得られる霧隠れ状態には、以下の特性があります。
(1)自分以外からの対象選択時の対象外になる
(2)回避可能な攻撃は全て回避する
(3)攻撃時に相手の回避能力を無視する(通常の回避判定及び盾・ガーダー回避判定時)
(4)攻撃行動を行うと霧隠れ状態が解除される(一部例外除く)
ここで紹介する技は、この中の(3)の特性を利用したものです。
この技の方法は簡単、効果は絶大。
霧隠れ状態となったキャラが即死専用技(追加効果ではない技)を使うことで、敵を簡単に一網打尽にできてしまいます。
即死技の回避判定には状態属性防御が使用されているのですが、この技を使えば、たとえ状態防御128(完全防御)の敵であっても、(即死耐性さえ無ければ)簡単に倒せてしまいます。
まさに、面倒なレベル上げには最適な技といえるでしょう。
因みに、この技は相手の回避能力を無視するだけですので、自分が勝手にミスする事は止められません。
ですので、使用する即死技は基本的な命中率が低い「次元断」よりも「死の舞い」等の方が良いでしょう。

さらに、あくまで無視するのは「相手の回避判定」なので、攻撃自体が既に命中してから成否が分かれる「追加効果」型の状態異常の成功率は変わらない。

霧隠れ+スタン技コンボ

霧隠れ+即死技コンボの解説の、「(3)攻撃時に相手の回避能力を無視する」は即死以外の状態異常技にも有効。
スタン耐性の無い敵は、霧隠れ+スタン技(追加効果ではない技)で簡単にスタンさせることができる。

  • 具体的な技
    • 足払い(浮遊している敵には無効)、フェイント(アンデッドには無効)、ネコだまし(アンデッドには無効)、
      足がらめも該当するが、元の命中率が悪い(60%)ので信頼できない。
  • 即死耐性はあるがスタン耐性のない主な敵
    • 骸骨系全て(特にボーンドレイク、チャリオット、へルビースト)、ただし浮遊している敵もいるので注意
    • ラルヴァクィーン
    • トウテツ、バク
    • アルビオン、トリトーン(アルビオンの閃き道場で効果的)
    • フォージウィルム、スノーウィルム(浮遊している)
    • 守護者
    • 酒天
    • 氷竜、火竜、雷竜、黒竜(実はスタンさせることができる、浮遊もしていない)
    • 魔道士
    • クイーン、リアルクイーン

霧隠れ状態で攻撃する

炎の壁、光の壁は霧隠れ状態を解除しない。
炎の壁、光の壁は術レベルが高いとターン終了時に全体攻撃を行うので、霧隠れ状態で攻撃を行う手段としても使える。
ボスも含めてほとんどの敵に有効なので反則に近い手段。
祝福、スペルエンハンス等のバフと併用も可能。

霧隠れルドン送り

陣形を編み出す為にお目当てのクラスを皇帝にしたい時や、PTから外したいキャラがいる時に使う。
皇帝のLPが0になるとそのPTの4人が皇帝候補になることを利用し、以下の手順を踏めばよい。

  1. お目当てのクラスを仲間にして皇帝以外の4人に霧隠れor外したいキャラ以外に霧隠れ
  2. 皇帝や外したいキャラが死んだら回復して起こす(基本的に死体は狙われない為)
  3. 回復役は全身鎧等の重い装備で身を固めてるとターンの最後に蘇生して次のターンですぐLPを減らせる
  • 備考
    PT全滅によるランダムな皇帝候補選出より確実にお目当てのキャラを皇帝に出来る。
    魔石の指輪があれば、宿泊を繰り返すことでよりスムーズに謀殺が可能。

霧隠れテンプテーション見切り

ロックブーケのテンプテーションを安全に見切りたい場合に霧隠れを使う方法。

  1. 男性キャラ混じりの5人全員が霧隠れ
  2. 攻撃選択出来ないロックブーケは全体攻撃のテンプテーションを多用
  3. 霧隠れの効果で男性キャラへのテンプテーションは必ずミス
  4. ミスでも見切る事は出来るので男性キャラが見切るまで霧隠れを維持
  • 備考
    この他にも四人が霧隠れ、斬耐性をガチガチに固めた一人がインペリアルクロスの最前列で防御することで巨人の水鳥剣を誘導し、見切るまでの被害を最小限に抑えるなど出来る。

活人剣

活人剣キャンセル

アバロン宮殿さんの解説引用

大剣技の活人剣を使うと、使ったキャラにはそのターンに限り
多段攻撃とデッドリードライブ以外の敵の攻撃が当たらなくなります。
また、活人剣を選んでからキャンセルして別の攻撃をした場合や
活人剣が表示されているところで防御を選択した場合も
活人剣を使ったときと同じように敵の攻撃が当たらなくなります。

なお、注意点としては、効力を発揮しない陣形があること。特に多数の人が使うであろうラピッドストリームで使えない点にはかなり注意を要する。
5chのある人の追加調査によると稲妻や龍陣などのムーフェンス以外の行動固定陣形、またクイックタイムを使用後でも無効になったという。
どうやら行動順固定「状態」になると活人キャンセルは無効になるようだ。ムーフェンスで問題ないのはディレイアクションだからか。

アイテムドロップ狙い

ドロップアイテム目当てに
「狙った敵だけ先に倒して、活人剣で残りの敵は撤退させる」
と狙った敵のアイテムだけ落としてくれる。
亡霊系や骸骨系、ボス属性持ち以外になら全部に有効。
ラーマのアースガードやドクターのセージロッドが欲しいけど、ミスティックのマジックブーツが…なんて人はぜひお試しを。

必中活人剣

活人剣の攻撃属性は直前に使用された技のものが使用される。
エイミングや体力吸収などの無属性攻撃の後に発動するように調整すると活人剣が無属性、すなわち必中になる。
ディレイアクションにならない龍陣や稲妻をうまく活用しよう。
一度無属性になれば次の戦闘にも引き継がれるので、一番最初に活人剣を出す事で必中効果を継続できる。アイテムドロップが望めないのが欠点。
また即死技と同様、霧隠れと併用する事でも必中にできる。

こんな敵にも効く活人剣

守護者、岩、サイフリート、セキシュウサイ、おやぶんゴブリン、むかしゴブリン等は、ボスでありながら種族属性に冥(ボス)を持っていないので、活人剣で退散させることができる。
(強くてニューゲームでなければ、現実的でない手段だが)
しかし、オートクレールなどのドロップアイテムを落とさなくなるので、アイテムコンプを目指す場合は普通に倒す必要がある。

活殺化石衝

敵1体を一定確率で石化させる技。
石化は、敵に対して使用した場合、即死と同じように見えるが詳細は異なる。

  • ボス戦で復帰してくる敵は、復帰できなくなる。つまり、雑魚を倒しても増援が出続ける門や岩戦で雑魚を石化させると、復活しない。
  • 活人剣の消滅効果と同じく、アイテムドロップが発生しない。そのため「狙った敵だけ先に倒して、活殺化石衝で残りの敵は石化」というアイテム狩りの利用が可能。

閃き自体も比較的早くジェラールの代で可能なのも良い。
適正者はアンドロマケーなどでエイミングからの派生でディープワンかパイロレクスなどから閃ける。
ただし、追加効果の石化なので、直接即死させる技と違って霧隠れを使っても石化発動率は上昇しない点には注意。

空圧波

残りHP基準の割合ダメージを与える貴重な技(残HP5/8+誤差)。
見落とされがちだけど効く敵は多く、
HPが多い敵ほど有効で相手よっては4桁ダメージを簡単にたたき出せる。
魔力と剣・大剣Lvが高いほど当たりやすい。
レオンとコッペリアを除く全キャラで閃き可能で、難度もそこまで高くないというのもポイント。
こちらもディープワンかパイロレクスを利用すればジェラールの代で閃き可能である。
即死やスタン同様、霧隠れと併用して敵の回避を無視する事で命中率を上げる事が可能。

  • 有効な雑魚敵(系統別)
    • 悪魔 - 全てに有効
    • 骸骨 - 全てに有効(ボーンドレイク、チャリオットに効果大)
    • 獣 - トウテツ、バク、ゴルゴン除く
    • 魚 - アルビオン、トリトーン除く
    • 獣人 - ラルヴァクィーン除く
    • 植物 - 全てに有効
    • 水棲 - 全てに有効
    • 精霊 - 全てに有効
    • ゾンビ - 獄竜、ヴァンパイア男女、腐竜、デュラハン、ノスフェラン除く
    • 人間 - 全てに有効
    • 爬虫 - 全てに有効
    • 蛇 - メデューサ、リリス除く(即死もスタンも効かないパイロヒドラ、ヴリトラに効果大)
    • 無機 - 全てに有効(ディープワンで閃いていれば、ゼラチナスマターに使ってみましょう)
    • 虫 - 全てに有効
    • 有翼 - フォージウィルム、スノーウィルム除く
    • 霊体 - ジン、ポイゾンイーター、ストームイーター、レインイーター除く

上に挙げた獣、魚、獣人、蛇、有翼で空圧波無効の敵はスタンが効く。
ゾンビと霊体系で空圧波無効の敵は全状態異常が効かないので正攻法で。

ファイナルレター

追加効果の即死発動率が極めて高い。即死の成功率は敵の理力が低いほど良い。
直接即死させる技(死の舞、分子分解)等と違って状防御の影響を受けないので、即死は効くけど状防御の高い敵(ディアブロなど)も高確率で即死させる。
ただし、追加効果の即死なので、直接即死させる技と違って霧隠れを使っても即死発動率は上昇しない点には注意。

マッドバイター

ロブオーメンの武器固有技で相手を狂戦士化させる(敵ではミミックやロビンハットが使ってくる)。
効く敵は限られるが、敵を狂戦士化すると、技・術を使えなくなり通常攻撃のみになるので攻撃に対処しやすくなる。しかも、狂戦士化は永続効果なので、効果が切れることは無い。通常攻撃が行動パターンに含まれていない敵は何も出来ないし、通常攻撃が爪や剣などの斬属性ならソードバリアと組み合わせれば無敵になる。

  • 主な有効な敵
    • 魔道士
    • 黒竜、火竜、氷竜、雷竜
    • カイザーアント
    • ミスティック

能力値の補強

装備品の能力値ボーナス

SFC版では装備の能力値ボーナス+1の効果は反映されず、+2以上も多くはボーナス値がバグで少なかったが、iアプリ版以降ではしっかり反映されるようになった。そのため、iアプリ版以降では装備で能力値を補強する効果が高くなっている。
コウメイに月影のローブ+マジックハットやマジックリング×3を装備して、クリムゾンフレアやギャラクシィを使うと素敵。
能力値ボーナスを持つ装備は、素の防御力が弱いものが多いが、雑魚戦ならラピッドストリームで1ターン殲滅してしまえばOK。ボス戦でも火力UPによる短期決戦や攻撃を防ぐ策を立てられるなら有効。

技・術でのバフ、デバフ

戦闘中に能力値を変化させる技・術。
補助なので軽視されがちだが、極めれば大きな効果がある。
竜脈とデッドリードライブは一時的なバフ・デバフで、理力を含む全能力値が変化する。重ねがけ可能だが対象が行動すると全能力値が初期化される。
その他のバフ・デバフは重ねがけはできない(上書きとなる)。上書きされない限り効果が薄まったり切れたりしない。

バフ

  • 装備や陣形での強化と併用可能。対応する技能Lvが低いと上昇量が低い。
    • 金剛力(腕力) - 地味ではあるが、ちゃんと効果はある。上昇率は祝福よりも高い*1
    • 祝福(腕力、魔力) - 戦士にも術士にも使える。理力を上げないので物理技よりも術のほうが恩恵が大きい。
    • スペルエンハンス(魔力) - エフェクトは使用者にのみ発生するが、しっかり対象者の魔力が上昇している。上昇量は祝福と同じ。
    • 妖精光(素早さ) - 回避率UP、回避技の発動率UP、先制行動率UP、体術威力UP。補助術の中でも上昇率が高い。術者本人にしか唱えられないのが欠点。
    • エアスクリーン&水舞い(防御力) - 物理防御4種と、エアスクリーンは雷防御、水舞いは熱防御が上昇。両方かけると物理防御は上書き、熱と雷はどちらも上昇する。

デバフ

  • 減少量は固定なので技能Lv0でも当たりさえすれば有効。デバフ成功率は骨砕きとかめごうら割りが100%、他は(100-状防)%となる*2
    • 骨砕き(腕力-3) - 物理攻撃のダメージを少し下げる。状防が高いボス戦開幕で使おう。
    • かめごうら割り(防御力) - 物理防御4種を半減させる。習得時期こそ遅いがかなり強力。
    • クリムゾンフレア(理力-5) - 冥術威力は下がるが、他の術の威力は上がってしまう。使うならイド・ブレイクと併用しよう。
    • イド・ブレイク(魔力-3、理力-3) - これも理力を下げてしまうが魔力も下げるので術威力は下がる。混乱が効かない敵にもデバフは有効。
    • 活殺獣神衝(腕力-5、素早さ-5) - ダメージを軽減しづらい体術技対策になる。特に多段ヒットする触手に有効。

活殺獣神衝前後の体術技ダメージ比較表

使用者ノエル1ダンターグ4スービエ2ラスボス
地獄爪殺法ぶちかまし触手(3hit)千手観音触手(3hit)触手(4hit)
活殺
防御285643295463519454951800117013026511736868
防御5244420942623158513515609309422911256388
防御70354119336141315013807506722189628

ソードバリア

ソードバリアの効果

ソードバリアは「斬」属性を含む攻撃を100%回避する魔法盾。*3*4*5*6

ソードバリアで防げるあれこれ

いかに斬属性を100%回避するといっても、魔法盾は魔法盾。つまり、魔法盾にひっかからない攻撃は、斬属性を含んでいても回避できないのである。カウンター系にも反応しない。
ソードバリアで100%防げる技・術(順不同)

技・術名属性備考
剣通常攻撃
なぎ払い
二段斬り
短冊斬り
みじん斬り
線斬り味方専用
空圧波
十文字斬り
音速剣
光速剣味方専用
真空斬り
残像剣味方専用
不動剣味方専用
落月破斬
プロミネンス斬味方専用
風狼剣味方専用
咬竜剣
スウォーム
稲妻斬り
ファイナルストライク
大剣通常攻撃
みね打ち
巻き打ち
強撃
切り落とし味方専用
ツバメ返し味方専用
水鳥剣
無無剣
無明剣味方専用
流し斬り
乱れ雪月花味方専用
清流剣
一刀両断
殺虫剣味方専用
殺人剣味方専用
ダンシングソード
アクスボンバー
トマホーク
一人時間差味方専用
ヨーヨー味方専用
大木断
ブレードロール味方専用
高速ナブラ味方専用
マキ割りスペシャル味方専用
スカイドライブ味方専用
ウインドカッター
サンドストーム
ブレードネット敵専用
ファングクラッシュ敵専用
毒撃敵専用
マヒ爪敵専用
地獄爪殺法
トリプルヒット敵専用

金剛盾

金剛盾の効果

金剛盾は、属性の組み合わせによって回避率が異なる魔法盾。
「斬/打/突」+「射/熱/冷/雷/状」属性ならば100%、「斬/打/突」あるいは「射」属性ならば65%の回避率となる。*7

金剛盾で防げるあれこれ

金剛盾で100%防げる技・術(順不同)

技・術名属性備考
落月破斬防具盾では回避不可
プロミネンス斬味方専用
スウォーム防具盾では回避不可
稲妻斬り
ファイナルストライク防具盾では回避不可
乱れ雪月花味方専用
ダンシングソード防具盾では回避不可
電光ブーメラン味方専用
稲妻突き
くし刺し
スネークショット味方専用
防具盾では回避不可
気弾
活殺破邪法味方専用
サラマンダークロー
ウインドカッター防具盾では回避不可
ダイアモンドダスト防具盾では回避不可
サンドストーム防具盾では回避不可
ブレードネット敵専用

防具盾では回避不可且つ、金剛盾で65%防げる技・術(順不同)

技・術名属性備考
光速剣味方専用
不動剣味方専用
無明剣味方専用
トマホーク
高速ナブラ味方専用
スカイドライブ味方専用
小剣通常攻撃味方専用
感電衝味方専用
サイドワインダー味方専用
乱れ突き
スクリュードライバ味方専用
幻惑剣味方専用
ファイナルレター味方専用
マッドバイター
百花繚乱味方専用
瞬速の矢味方専用
ストーンシャワー
ポイゾナスブロウ
敵専用

シナリオ編

南下政策

南バレンヌの運河要塞を潰す前に、更なる南下をしてナゼール地方のダンジョンを攻略する。
ナゼールでは東のダンジョンさえ攻略すれば、さらに東へと進路を取れる。
魔女のほこらでは、何か品物を買わないとメルー以東に進めないので注意。
ジェラールと同時代に強力無比な陣形アマゾンストライクを入手したり、コムルーン島の火山をふさいで次の年代から冥術やサラマンダーを早くも使い始める…という芸当も可能。
ダンターグの進化を止めたいプレイヤーにとっても有用だし、技の閃きに適した強力なモンスターに出会えたり、スプラッシャーやグリムリーパーといった即死固有技を持つ武器が手に入ったり、時期にしてはお得なルートである。
また、運河要塞を潰さないということは、門のお供で技術点を荒稼ぎする使い道もあり、中盤に少ない戦闘回数でMLvを高められる利点もある。強行突破後に要塞内に入って脱出すれば突破状態を解除できるため、シティシーフ加入を狙う場合も手遅れにはならない。

デメリットとしては北ロンギットに行けず、斧・武装商船団・ラピッドストリームがなかなか使えない事。
海女加入も遅れがちになり、パワーレイズを取り逃しやすくなる。
斧についてはガリアンブルーが落とす「バイキングアクス」、ミノタウロスが落とす「戦斧」、ディアブロが落とす「ヴォーパルアクス」などのドロップ品か、宝箱から「アメジストの斧」「トアマリンの斧」を手に入れるくらいしか入手手段がない。

アプリ版以降では無限資金箱や沈んだ塔へ強制侵入(レディホーク入手)する技が不可能な上、(リマスター版ではオートセーブを利用すれば沈んだ塔強制侵入は可能)
加えて北ロンギットに行けないと追憶の迷宮の情報も聞くことができないので、有用な追加装備や迷宮の宝箱での金策や高ランクの敵から閃きも狙えずお得度はSFC版より下がってしまっている。

  • 備考
    ジェラールの世代にて南下政策を取りたい場合、戦闘回数によっては宝石鉱山で年代ジャンプしてしまうことがある。年代ジャンプの解説は当該項目へ譲るが、少なくとも出陣前に戦闘回数を確認した上で「47」「63」「79」「95」…といった、「16の倍数より1少ない数字」の戦闘回数でイベントクリアするように調節するとこの世代での年代ジャンプは回避できる。ただし戦闘回数が240以上になると確実にジャンプするので戦い過ぎに注意。
    宝石鉱山で176~207年ほどジャンプした場合、東のダンジョンでダンターグと遭遇する事になる。この段階ではまず勝てない強さなので、一度戦闘したら退却して画面を切り替えて帰ってもらうのが無難。
    ジャンプ年数が少ない場合やダンターグから退却した場合、東のダンジョンのボスは蛇系となる。オピオンやコウアトルの4匹組が毒霧、凝視、巻きつき、ペインといったステータス異常を撒き散らしてくる。
    この段階で先手を取るのは難しく、へたすると何もさせてもらえないまま全滅する。事前セーブ必須。
    幸いHPが低いので、ゆるい攻撃が来るまで粘れば突破はそう難しくない。
    少し戦闘を重ねるとコウアトルが出現するようになるのでそれを狙ってもいいだろう。

ゲオルグ戦での継承調整

カンバーランド滅亡が条件。
滅亡後、トーマの亡霊を見つける前までは、ネラック城でゲオルグと戦える。
この時、皇帝が1人で戦う事になり、負けると「皇帝のLP0扱い」。
つまり、継承候補がその時の残りのメンバーから選出される。
継承させたいキャラクターをあらかじめ加えてから謀殺すれば、狙ったクラスやお目当てのキャラを簡単に即位させる事が可能となる。
武装商船団、アマゾネスなど固有陣形が強力なキャラを皇帝にしたいときにお勧め。

ただし、カンバーランド滅亡時はダグラスを経由しないとネラック城まで行けないため、不良兵士にからまれた時にうかつに戦うと、少ない人数で苦戦してしまう可能性があるので注意。
特に敵レベルの高くなった後半では高確率で複数名のミスティックが相手になる。
だが、金を払って逃げれば戦闘にはならないので、遠慮なく金をくれてやればOK。
金庫からは減らないので、いくら払っても大丈夫であり、無理して戦う必要はない。

七英雄第1形態対策

ノエル・ワグナス・ボクオーン・ロックブーケの4人は、皇帝のHPが700に達すると第2形態となる。
特にワグナスやロックブーケあたりは格段に戦闘能力を増す。
新加入キャラのHPは戦闘回数と体力の値に依存するので、閾値を突破しそうな場合はわざと体力が低いクラスばかりを皇帝に選出することでHPの伸びを抑え、後半の戦力で第1形態を倒すことができる。

石船配置

石船が配置されている近くには落とし穴があり、ダッシュで飛びこさないと敵が大量にいる場所に落ちてしまう。
ところが石船を持っている間は移動速度が半分になると同時にジャンプ距離まで半分になり、確実に穴に落ちる。
これを回避するには、捨てたアイテムがアバロンの倉庫に戻されることを利用して、一旦石船を取りにアバロンに戻ってからコムルーンへ向かえばよい。
コムルーン海峡開拓後ならステップやサバンナを経由せずにゼミオに辿り着くことも可能。

最終皇帝以外でゲームクリア

七英雄の内、倒すだけでは年代ジャンプが起こらない場合があるキャラクターが3名いる。
まず必須のクジンシーを除いて、ボクオーン、ロックブーケ、ワグナスは倒すと同時に年代ジャンプが起こりうるので先に倒しておく。
その後に、倒した後に別のキャラクターに話しかける必要があるノエル、ダンターグ(子供と子ムーor詩人のどうくつ)、スービエ(沈没船)を同年代に一気に倒す。
これによって、最終皇帝が登場しないままアバロンの玉座に座れば最終決戦イベントが発生する。
この内、スービエは先に海の主を倒しておくかギャロン追放から17世代以上経過後に沈没船で出現させて決着をつける必要があるので、この点はくれぐれも注意。
ここで負けると2度と沈没船では戦えないので事前にセーブしておこう。
なお、沈没船クリア後に海女に話しかけてはいけない。
ダンターグは事前にナゼール地方を領土にしておく必要があるので、ナゼール地方を領土にした後で子供と子ムーまたは詩人のどうくつで撃破する必要がある。
子供と子ムーで倒す場合は子供に話しかけないように注意。
男性皇帝の場合はエンディングでの口調も変化する。
リマスター版ではトロフィー「もうひとつの英雄譚」の獲得条件ともなっている。

育成編

モンスター/道場・稼ぎ場も参照のこと。

必要技術点

メンバー個人の技能Lvアップに必要な技術点は、以下の通り。
Lvアップすると、技術点の端数は切り捨てられる為、1回の戦闘で1人のキャラの同一の技能が2Lv以上アップする事はない。

Lv数技術点Lv数技術点Lv数技術点Lv数技術点
160121,497239,0423427,774
2157131,8492410,2103530,196
3174142,2572511,4743632,754
4205152,7242612,8383735,450
5256163,2542714,3063838,289
6330173,8502815,8813941,273
7432184,5182917,5664044,406
8565195,2593019,36541〜45各50,000
9735206,0793121,28246〜50各60,000
10944216,9803223,320
111,197227,9663325,483

MLvのアップに必要な技術点は、以下の通り。

MLv数技術点MLv数技術点MLv数技術点MLv数技術点
130113,4222113,8823132,567
2178124,1232215,3673234,916
3290134,8982316,9363337,354
4458145,7482418,5893442,503
5686156,6742520,3263545,214
6975167,6772622,1493648,017
71,329178,7582724,1493750,912
81,749189,9182826,0533853,901
92,2361911,1582928,1363956,982
102,7942012,4793030,3074065,535

上の表の合計は1032,197になり、下の表では769,375、その差は262,822となる。
パーティーメンバーの技能Lvが46になれば、その技能はMLv上限に達したことになる。

MLvの確認方法

MLvは、画面には表示されない。現時点で何Lvかを手軽に確認するには、以下の方法がある。

  • 術の場合
    • その系統の術を覚えていないキャラに、新規で覚えさせる。新規で覚えた術のLvは「MLv−7」となる。無論、術研究所を建設している事が前提となる。
  • 武器の場合
    • 帝国軽装歩兵の男は、8人全員が体術以外の武器4種類に対して「MLv+1」の補正を持っているので、「セーブして全滅→適当なキャラに継承→軽装歩兵男を加える→確認したらリセット」の手順で簡単に確認できる。
    • 体術に関しては「全員が同じ補正値を持ったクラス」が存在しない為、手軽には確認できない。キャラごとの補正値を覚えておき、新規に加えるなどするしかない。

技能のプラス補正が大きいキャラクター

MLvは40までしか上がらない。
一度40に達してしまった技能系統は、以後いくらLvを上げても、
年代ジャンプ·全滅後などに加わった新メンバーは「Lv±キャラごとの補正値」に戻る。
しかし皇帝だけは、その時点でのLvを引き継いで行ける。
以下のキャラは補正+5以上の技能を持つ。MLvが40の時に加えれば、
Lv45〜47でスタートできる為、皇帝の全技能Lvを50にするのに近道ができる。

クラス名キャラ名技能系統クラス名キャラ名技能系統
ホーリーオーダー男ゲオルグ剣·斧·槍忍者シオン剣·弓·体
サイゴ族スノリ斧·体ナズナ剣·体
アマゾネスアルテミシアフヨウ斧·体
軍師チュウタツ火·風·天サラマンダーアウ
コウメイ火·地·天イーリスストーミー風(+7)
陰陽師セイメイ
ドウマン
冥(+6)エア風(+6)
ウィンディ
スカイア
ナディール
ナカマロ
ヤスチカ風·冥
ヨシヒラ地·冥ネレイドペルーサ
リューシアナッサ
アムピトリーテ
ガラテイア
カワヒト水·冥
モールポド
バーティ

「強くてニューゲーム」をすると、技能LvはMLvまでリセットされてしまう。

皇帝の技能Lv5種を50にする

5人のメンバーにそれぞれ違う技能を使わせ、Lv50まで上げる。
皇帝のLPを0にして仲間に継承すると、その仲間のLv50技能を引き継げる。5人分やることで5種類の技能Lvを50にすることができる。
手っ取り早く継承するために、魔石の指輪所持で全員のLPを1まで減らしておくと楽。
マイルズ道場などの安全な場所で稼ぎつつ宿泊して、LPを減らしていこう。
最終ボスが使う音速剣とマリオネットは見切り難度50と高いが、皇帝の技Lv5種を全て50にすると楽に見切りを入手できる。
音速剣を見切るにはパーティアタックが必要だが、マリオネットは味方にも効果が及ぶ技なので普通に使うだけで見切る。
当然ながら最終皇帝になると実行できないので、前の世代で集中的に上げるのが良い。

最大HPを999にする

最終皇帝の代で、忍者やネレイドなど体力の低いキャラを加える際に有効。
仮に体力10のキャラだと、最終段階*8でも加入した時点でHPが760しかない。
成長で上がるHPも5~10と低く、999まで育てるのは骨が折れる。
そこで「次の戦闘でHPが上がる」段階でセーブしておき、戦闘中に竜脈*9を重ねがけして体力99にし、その状態で戦闘を終わらせると、HP成長値が50~99となる。
成長値を吟味すれば、わずか3回の成長で999にすることが可能。
欠点としては一度水術と地術を覚えなければならず、火術と風術のレベルが下がってしまうこと。
軍師やイーリスには向かないかもしれない。


*1 金剛力は2+地Lv/4で2〜14、祝福は2+斧Lv/6で2〜10
*2 流し斬りは素早さ、熱風は熱防にも影響する。
*3 出典:アバロン宮殿
*4 「斬」+「打/突/射/熱/冷/雷/状」属性で攻撃された場合、被攻撃のモーションはあるがダメージはない。
*5 「無刀取り」は斬属性だがカウンターによる発動のため、回避できない。
*6 斬属性を持つ普通の攻撃であっても、そもそも魔法盾自体に引っかからないものもある。ペインなど。
*7 出典:アバロン宮殿
*8 総戦闘回数1688以上
*9 上昇量は2+(水+地Lv)/7