全ての味方キャラクターは、15種類の「閃きタイプ」のいずれかに属している。
初歩的な技
登録済み
以下の8種類の技は、最初から技道場に登録されている。
- 斧技のみ、登録済みの技は無い。逆に小剣技は2種類登録されている。
- 登録済みなのだから当然だが、これらの技を閃く事はできない。
道場ができるまでは初期習得に頼る事になる。
みね打ちとフェイントは初期習得されないので、道場ができるまでは誰も使用できない。
回避技
以下の技は、どの味方キャラでも閃き得る。
- これらの共通点は「敵の攻撃を受けた時に閃く」である。
但し見切り以外は、自分の行動前に攻撃を受けないと閃かない。
またジョルトカウンターも「攻撃を受けた時に閃く」技だが、誰でも閃く技ではない。
- 見切り以外の、いわゆる反撃技は、内部的には閃き設定が存在する。
ただ反撃技という特殊な性質上、それが無視されている。
基本技
以下の技は、皆無型(レオンとコッペリア)以外なら誰でも閃き得る。
閃きタイプ
以下では各タイプの所属者と、その閃き得る技を分類する。
剣・大剣・体術は、「その系統の技を全て閃けるタイプ」が存在しない。
なお前述の回避技・基本技については表記を割愛する。武器固有技については後述。
- 黄背景 …ほとんどor全ての技を閃ける武器
- 赤文字 …該当しない少数の例外
- 緑文字 …その他の特筆事項
- 申 …自己申告と閃きタイプが一致するクラス
- 0 …閃きタイプの武器レベル0のキャラ
剣豪型(14人/11クラス)
- 所属者
- 剣・大剣・小剣と、剣系ならどれでも閃きやすいが、「全て閃ける技系統」が1つも無い。
とはいえ剣と大剣は全て閃けるタイプが存在せず、抜けている技も重要度が低いので、万能。
各系統の抜けは、剣型・大剣A型・小剣型でフォローできる。
- 剣以外では、高速ナブラ・活殺獣神衝が強い。
特に斧は派生元の一人時間差も閃けるなど、第四の選択肢とすら言える。
- 14人/11クラスという数値を見ても分かる通り、あちこちのクラスに散在するタイプで、安定起用はしづらい。
謀殺を上手に行えば割と早く目当てのメンバーを引き当てられる。
剣型(15人+最終皇帝/10クラス)
- 所属者
- 全ての剣技を閃く事はできないが、抜けている技は他のタイプで覚えやすいため、十分な信頼はおける。
特に光速剣は貴重で、他には小剣型でしか閃く事ができない。
初期ではみじん斬りを閃かないので、なぎ払いを使わせて十文字斬り・短冊斬りを閃こう。
閃かない剣技は、剣豪型・大剣B型・斧槍型・半端型なら両方ともフォローできる。
- 剣以外では、中盤なら大剣も第二の選択肢になるだろう。単発だがマシンガンジャブもおいしい。
大剣A型(9人/3クラス)
- 所属者
- 所属者のほとんどがイーストガード。大剣の閃きは基本的に一任できる。特に活人剣はこのタイプでしか閃けない。
剣技も不動剣まで閃けて十分実用性があるが、残像剣が抜けているのが非常に残念。
- 元々こういったゲームwikiができる前から大剣はアキリーズとイーストガードに任せておけばオーケーという噂は蔓延しておりこれが実証された形である。
- 剣以外では、体術Aでは閃けないネコだましと活殺破邪法を閃ける体術も魅力的。
この2つをどちらも閃けるのは他に体術Bしかなく、穴を埋められる。
他には高速ナブラと無双三段も強いところだが、いずれも技能を持った者はいないのが難点。
地味に弓も弓型に次いで得意としている。閃かない技は3つだけ。こちらは技能も何人か持っている。
大剣B型(10人/5クラス)
- 所属者
- 前半まではすべての大剣技を閃く。
- しかし後半は3つも抜けがある。しかもけっこう重要技。
- 乱れ雪月花は閃けるので戦力外とまではならないが、ぶっちゃけ半端型と大差ない。閃きが目的なら後半は起用しない方がいいだろう。
- 大剣以外もぱっとしない。斧はまあまあだが命中率の高い技がなく、腕力が低いとミスしまくる。
- 軽装歩兵男の半数がここに属する。
斧槍型(25人/8クラス)
- 所属者
- 斧と槍両方を完全に閃ける。棍棒もかなり閃くが、削岩撃を閃けないため肝心な部分は一任しないこと。
- 斧槍以外では、乱れ雪月花も大きいところ。高火力な武器技を一通りカバーしている事になる。
小剣型以外で唯一マリオネットを閃く事もできる。これは他の小剣技を得意とする剣豪型のフォローにもなる。
また剣技は2種類だけだが、これも剣型に抜けている技なので、補完役としての側面も持っている。
- 所属者は純粋な斧型・槍型より遥かに多く、ハイブリッドにも関わらず3人以上いるクラスが6つもあり安定している。
その中でも異彩を放っているのがアマゾネスで、弓が得意と言いながらも6人がここに属している。
斧型(10人/3クラス)
- 所属者
- 斧技を全て閃けるが、斧槍型と比べて特に秀でた部分はない。
強いて言えば削岩撃を閃ける位か。棍棒の主要技を大体カバーしているので、斧技能専属としての適性は高い。
- ノーマッド男は5人がここに属する。斧槍も合わせると7人。
武装商船団も斧槍と合わせると6人になり、斧クラスとしての信頼性は高め。
棍棒型(25人/9クラス)
- 所属者
- 棍棒技を全て閃けるが、中でもフルフラットはこのタイプでしか閃けない。
ただ重要度は低く、実用的には斧型でも十分な面はある。
- 棍棒以外には、基本的には全く向いていない。同技能の斧にもあまり向いてない。
ただ初級技ながら、ほとんどの格闘家が閃けないネコだましを閃けるので、覚えるだけ覚えておくと色々助かる。
- サイゴ族・フリーメイジ男・ホーリーオーダー女の半数以上がここに属する。陰陽師にも多いが、いずれも無技能。
術士系が多く、戦士系でこのタイプに属する者は少ない。腕力が高いのはサイゴ族の他は一部のサラマンダーのみ。
槍型(7人/3クラス)
- 所属者
- 槍技を全て閃けるが、斧槍型と比べて特に秀でた部分はない。
本当にないのでどっちでも良ければ斧槍型でいい。
槍だけ使う分には変わりないので、能力を見て採用を決めよう。
- インペリアルガード男を除けばインペリアルガード女とアマゾネスに1人づつしかいない、SFC版の体術Bに次ぐ希少クラス。
インペリアルガード男は全員が槍型か斧槍型に所属している。槍の専門クラスとして信頼がおける。
一方でインペリアルガード女は斧槍型を含めても4人と槍クラスとしてはいまいち信頼できず、謀殺テクニックが多少必要。
女性キャラであればアマゾネスのほうが槍の閃きが得意である。
小剣型(24人/8クラス)
- 所属者
- 小剣技を全て閃ける。
剣豪型と比べるとマリオネットを閃けるだけで、大した差はないように思えるが、他の部分で差別化ができている。
- 小剣技以外では、光速剣の閃き手として貴重。これも剣豪型では閃けないので、剣豪型のフォロー役として適任。
真空斬りも閃けるので、剣型のフォローとしても半分勤まる。残るみじん斬りくらいはどっかで調達してこよう。
スパイラルチャージとイヅナも閃ける。どちらも系統中最高難度の技なので、補完に便利。
体術AB型以外で唯一ジョルトカウンターを閃くタイプでもあり、二段構えができる。マシンガンも便利。
閃く技の数は多くはないが、このように痒いところに手が届く、便利な閃きタイプとなっている。
- モール全員がここに属する。小剣クラスとして最も信頼がおける。
シティシーフ女は半数がここに所属。剣豪型と合わせれば6人で、小剣が得意なクラスと言って問題ないだろう。ただし、他の2人は全く小剣に向いていない閃きタイプなのでサブウェポンに頼り、小剣技能はWPアップ用と割り切りも必要。
軽装歩兵女は剣豪型のジュディと合わせればどうにか半数。得意タイプ詐称は何とか免れただろうか。
弓型(49人/15クラス)
- 所属者
- 弓技を全て閃ける。特にバラージシュートはこのタイプしか閃けない。
競合するようなタイプはあまりなく、バラージも終盤も弓を使うなら重要な技で、安定した立ち位置を持つ。
- 実は所属人口が最も多いタイプ。
完全に弓のクラスが3つ、それに準じるクラスが2つあり、最も確実に人材が確保されている。
- 一方で、「弓が得意」と名乗るクラスでも、ノーマッド男には1人もおらず、アマゾネスも8人中1人のみと、
クラスそのものが得意タイプ詐称を行っている事例もある。
- 弓技以外には、ほぼ向いていない。真空斬りが剣補完に使えるぐらいか。
また「弓以外の武器が得意」と言うクラスでこのタイプに属する者もあちこちで点在しており、閃き役としては微妙な者が多い。
体術A型(15人/6クラス)
- 所属者
- 体術型の基本タイプ。クワドラブルはこのタイプしか閃けない。
足りない体術技を2つとも閃けるのは、体術B型と大剣A型。
ネコだましが抜けているのは地味に難点。
- 格闘家はほぼ全員が所属。ライガーも体術Bなので、体術のプロという言に偽りはない。
- 他の技能には全く向いていないが、「体術以外の武器が得意」と名乗るクラスでの所属者はパールナのみ。
元々人数が少ない事もあり、弓型に比べれば地雷率は低い。
体術B型(10人/4クラス)
- 所属者
- クワドラブルこそ体術Aに譲るが、他の抜けはなく、安定度はこちらの方が高い。
- 体術以外では、他には大剣Aでしか閃かないツバメ返しを閃ける。活殺獣神衝・落鳳破も注目どころ。
数は少ないがポイントを抑えており、補完的役割を果たせる適性。
- 忍者の大半が所属。ツバキとミズキも体術Aなので、全員が体術を得意としている。
忍者以外では非常に希少で、忍者のいないSFC版では4人/3クラスしかいなかった。
ただし序盤から用立てることの可能なメンバーもいるため、謀殺を繰り返せば登用難易度は高くない。
サイゴ族に2人いるのが特徴か。2人とも名前が3文字でもある。
半端型(17人/6クラス)
- 所属者
- どの系統に対しても中途半端にしか閃かず、積極的に採用したいタイプではない。
特に弓は基本技しか閃けず、小剣・体術も苦手。戦士系のキャラばかりなので術で戦うわけにもいかない。
それでも閃きたいなら、基本技も閃いていない系統を使わせると後が楽になるだろう。
- ユノーは「槍が得意」、それ以外は全員「剣が得意」あるいは「大剣が得意」と自己申告している。
とはいえ、不動剣・乱れ雪月花・活殺獣神衝・スパイラルチャージと各部門の大技は揃ってはいるため、申告詐称はギリギリ免れているかも。
特に不動・スパイラルはその系統の最大難度の技なので、取りこぼしをカバーする役割も持てる。
みじん斬りと真空斬りを閃けるので、剣型のフォロー役としても適している。
自己申告棍棒のキャラはいないが、早期から閃ける削岩撃は有用。技能持ちなら使わせてみてもいい。
- 重装歩兵は一人を除いてこのタイプ。デザートガードも5人がこのタイプ。
他のクラスにはそんなに居ないので、どうしても起用せざるを得ないという事は少ないだろう。
術士型(43人/9クラス)
- 所属者
- 得意武器が一切ない。
それでも基本技と武器固有技ぐらいは閃けるので、手持無沙汰なら放置している武器を振らせておくと後で助かるかも。
- 該当者は、イベントキャラを除けば全て術士クラス。そのジェラールも元々は学問・内政向きの人物と評されている。
ネレイド以外は「術が得意」「肉体労働は苦手」と言っているため、自己申告としては合っている。
あくまで専門は術なので、技閃きではなく術のMLv上げと、それによる術開発が専らの役割となる。弓型に次いで人数が多い。
皆無型(2人/2クラス)
回避技のみ。
- 所属者
- 基本技すら閃かない。
- 固有技と回避技は閃けるが、わざわざやらせなくてもいいだろう。
- レオンは初期技の二段斬りが文字通り最期まで主力となる。
ただし、技道場に登録するには別途閃く必要がある。
- コッペリアを起用するなら、前の世代で必要な技を揃えておかないと困るので注意。
固有技
棍棒と弓の固有技は、レオン・コッペリアを含めた全てのキャラが閃ける。
それ以外の系統の固有技は、体術A・B型のみ閃けない。
- 落月破斬は三日月刀、サクションはスペクターソード、聖光はデイブレード、ポセイドンシュートはトライデントからしか閃けない。
また、以下の武器固有技は最初から閃き済みとなっている。
- ファイナルストライク、ダンシングソード、シャッタースタッフ(攻撃・回復)、ふみつけ、地獄爪殺法
固有術に関しては、術欄にセットする必要があるものとないものがある。
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