稲妻のようにジグザグに兵を配置する陣形。
行動順は左上からジグザグに固定。
左上のメンバーが行動すると、残りのメンバーが敵に割り込まれることなく行動できる。
「龍陣」と似たような使い方になるが、こちらは皇帝の行動順が最後になるので、
左上に配置するメンバーの素早さが重要になる。
ただしファストトリック(ターン最初行動)や、ディレイアクション(最後行動)は無視される。
つまり左上のメンバーに「瞬速の矢」を使わせてパーティ全体が先手を取る、という戦法は不可能だし、
その代わり左上のメンバーに「不動剣」「活人剣」を使わせてもターン最後ではなく初手で即行動できる。
ただし攻撃を受けての攻撃力アップや攻撃回避の恩恵もなくなる。
妖精光で左上のメンバーの素早さを直接アップさせるとほぼ先手が取れるようになる。
龍陣と同様に擬似ラピッドストリーム的な使い方も可能で、
この場合盾使用可や縦列攻撃回避などの要素で速さと防御を兼ね合わせた性能となる。
龍陣と違って横のライン攻撃で1人だけ、縦のライン攻撃でも最大2人しか巻き込まれない。
その点では龍陣よりも防御に優れた陣形と言えるだろう。
陣形の入手時期そのものが遅いのが難点か。
素早いキャラは総じて打たれ弱いので、
1ターンキル出来なさそうなボス敵相手に使うと痛い目を見る。
また、必然的に左上配置メンバーの技・術ポイントの消費が激しくなる傾向となる。
他の行動順固定陣形は基本的に技ポイント豊富な皇帝が初回行動なので問題ないが、
素早くかつ技ポイントも豊富なキャラとなると限られてくるため、その意味でも少々扱いが難しい。
ちなみに左上のキャラが麻痺や睡眠などで行動不能の時も素早さの判定はこのキャラから行われているようで、
この場合その次のキャラが初回行動することになる(龍陣も同様)。
ただし気絶・石化の場合は陣形が崩れてしまうためこの限りでは無い。
見切りコレクションにおいて「瞬速の矢」を見切る際には有効となる。
陣形(目安) | 行動順 | 被弾率 | 素早さ | 陣形ボーナス | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
① | ① ② ③ ④ 皇 | ① | 20% | ×1 | な し | ||||
③ | ③ | 20% | ×1 | な し | |||||
皇 | 皇 | 20% | ×1 | な し | |||||
④ | ④ | 20% | ×1 | な し | |||||
② | ② | 20% | ×1 | な し |
入手方法
- イーストガードを皇帝にして陣形研究室に行く。