工事中
私の事が気になるなら御覧なさい。世界の運命は変わらぬが故。
情報
異名 | 【悠久の独唱曲】【世界の傍観者】 |
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最強 | 【実質最強】 |
性別 | 女/女 |
性格 | 感情の起伏が無い |
人称 | 私/お前 |
年齢 | 不明、身体年齢12歳 |
生年月日 | 不明 |
体格 | 149cm/??kg |
容姿 | [添付] |
好き | 紅茶 |
得意 | 無し |
嫌い | 無し |
苦手 | 移動 |
出身 | 【???】/【???】 |
住所 | 【大宇宙】/【アリアの宙域】 |
所属 | 無し |
属性 | 不明 |
種族 | 【?族】/【?】 |
アリア。大宇宙に揺蕩う不動の者。ヴァイオレットの髪と子供の体を持つ女。老いることも死ぬことも無くただその風格を保ちながら客を待つだけの存在。
何者にも染まることなく、また何者をも染めることの無い老人。膨大な力をその身に宿しながら、たった一つの宙域の外にも出ようとしない者。
その正体は全ての世界が存在するために必要な要素の集合体、"世界の理"である。大宇宙に浮かぶアリアの身体は世界の理となったアリアの分身であり、ただの幻にすぎない。
世界の理
世界の理、それはありとあらゆる概念、要素、あるいは言葉で体現出来ないもの全てが存在するために必要な言わば絵を描くための紙を置くキャンバス。
世界の理は過去や未来という概念が存在するために必要な要素から、『存在する』『存在しない』といった概念的なものを形どるために必要な理論といった世界が世界であるために必要な要素が集まることによって形作られているルールの表のようなものを広義的に定義づけたものでしかないため「世界の理」という一つの概念が存在するわけではない。
アリアの身体から魂に至るまでの要素の全ては世界の理へと変換されており、今大宇宙に浮かんでいるアリアは心核と思念のみが残った抜け殻のようなものである。
アリアは自身の身体を世界の理にしたことによって大宇宙の一角、【アリアの宙域】と呼ばれる所から抜け出せなくなった。
そして大宇宙に残ったアリアは世界の理と同期したことによって朽ち果てることが無くなり、世界の理が壊れるまでのほぼ永劫の命を手に入れてしまったのである。
それ故にアリアは待ち望む。自身が、世界の理が殺される日を。
彼女の過去
アリアは世界最強だった。今の"理外"上位の存在達にも並ぶほどの力を持つ存在であった。
ある日、アリアは世界の理を壊した。何故壊したのか、どのように壊したのかは分からないが全ての世界がそこに居た存在ごと潰れて消えたことは確かだった。
世界の理が壊れた後もアリアはそこに居た。「居る」という概念さえ消えてなくなっているにもかかわらずアリアはそこに居た。
何もかもが消え、消えるという概念すら消えた場所でアリアは永遠にも近いほどの孤独と虚無に襲われた。
アリアは悟った。世界の理の脆さを。孤独と虚無の恐ろしさを。過去と未来無しになぜ世界が生まれたのかを。
そうしてアリアはついに決断した。「私が世界の理となって世界たちをもう一度作り直そう」と。
アリアは自らの永劫の孤独と引き換えに世界の理を取り戻した。自らの力があれば何を犠牲にせずとも作り直せたにもかかわらずである。
それから幾ばくかの時が流れ、アリアの居た所に世界が生まれ、やがてそれは今の無限世界となった。
やがては誰かが世界の理を壊し、アリアと同じように世界の理を作り直すのだろう。
それ故にアリアは否定する。自身が、世界の理が殺される日を。
実質最強
アリアは自ら攻撃する事は出来ないし、他人に危害を加えることも無い。ならばなぜ【実質最強】なのか?
一つの理由はアリアが世界の理であること。彼女が倒される時は全ての世界が潰れる時であるために、倒されたことを観測できる者が倒した本人のみであるのだ。
もう一つの理由はアリアが自ら不自由な命を手に入れたことと深いつながりがある。
それは世界の理を壊した者が必ず苦難しなければならない問題の一つ、アリアはそれを「絶対の虚無」と呼んだ。
もし世界の理を取り戻しながら自らの力も残したとしたら、その者はどの世界においても最強たるものとなる。
だが自らの意思で世界のあり方さえ変えてしまえるというのなら、それはまるで、ただの白昼夢と同じではないだろうか?
自らが見て、過ごしている世界。それが本当に自身の妄想と違いがないと知った時、人は真に虚無によって満たされる。
それ故にアリアは全能を拒絶した。彼女は永遠の虚無に満たされるくらいならと孤独に自らを浸したのだ。
アリアが【実質最強】であるもう一つの理由、それは「世界の理を殺しても孤独か虚無のどちらかに心を満たされるだけである」という事実である。
この事実が目の前に直面している限り、誰であろうとアリアに真の勝利を得ることは出来ない。それ故に誰もアリアに勝とうとしないのである。
そしてその事実を振り切るには…あまりにも私たちは無力なのである。
それ故にアリアは諦めた。自身が、世界の理が殺される日を。
ちなみに、アリアの宙域には誰かが差し入れした1つの机と7脚の椅子、無限に紅茶の沸き出るティーセットが浮かんでいる。
客人は礼儀をもって受け入れる風格のある女。アリアに孤独を紛らわせるような手土産を持っていくと彼女なりに相談を聞いてくれるともっぱらの噂である。
関係
「この中の誰かが私の喉元に刃物を掛けるかもしれないのだ、目を掛ける意味は在るだろう?」
- “理外”、あるいはそれに並ぶ力を持つ者たち
台詞
- 「客人かな、まぁそこに坐りなさい。此処では時の縛りなど無意味であるが故。」
- 「茶菓子を持ってきなさい、お前に先人の知恵を授けてやろう。」
- 「お前も、どんなに猛き存在も、この世界の理の下にはティーカップから零れ落ちる紅茶より矮き存在なのさ…勿論私もだがね。」
- 「驕るなかれ。お前が頂点へ達した時、全ての者が弱き者になってしまうのだ。」
- 「孤独と虚無。二つの中からどちらかを選ばねばならぬ運命ならば、お前は如何するかい?」
戦闘情報
概要
戦闘型:なし
アリアは戦わない。というよりは世界から外れているがために戦う力が無い。最も、その必要もないのだが。
職業
メイン
- データ無し。
サブ
- データ無し。
装備品
|~頭|【無し】|無し
上半身 | 【無し】 |
---|---|
下半身 | 【無し】 |
籠手 | 【無し】 |
靴 | 【無し】 |
外套 | 【無し】 |
右手武器 | 【無し】 |
左手武器 | 【無し】 |
装飾品 | 【無し】 |
【無し】 | |
特殊装備品 | 【無し】 |
彼女はドレスを着用しているように見えるが、実際には存在していると理に判断されない幻の代物である。
所有物
- 《上品な机》
- 《上品な椅子》×7
- 《湧き出るティーセット》
ステータス
Lv | 1 |
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HP | G- |
MP | G- |
SP | G- |
PHY | G- |
MEN | G- |
PER | G- |
RES | G- |
AGI | G- |
DEX | G- |
能力
通常
固有
究極
独自能力
- 《一蓮托生の運命》
アリアは世界の理と運命を共にする。世界の理が壊れる時までその命は潰えず、世界の理が壊れる時必ずその命も潰える。
その身体は弱いにもかかわらず世界の理が壊れる時まで傷つくことは無い。理を超越した運命である。
- 《世界を立て直した者》
アリアはあらゆる次元、あらゆる世界を観ることが可能である。世界の理によって干渉を制限されたが、それでも観る権利だけは保証された。
だが干渉が制限されていない場所ーアリアの宙域ーでは彼女はあらゆる存在に語り掛けることが出来る。
彼女が孤独を紛らわす唯一の手段である。
魔法&技法
無し。
特性
無し。
耐性
無し。
称号
無し。
加護
無し。
余談
コメント
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