サクラ・リリーライク

情報

かつて天界の裁判所で書記を務めた堕天使。とある熾天使の補佐官を務めていた。
いつかの任務で地上に降りた際に“百合”という概念に触れ、それに強く執着し、新興宗教【百合教】を地上で興すにまで至ったため、信仰が弱まったことに腹を立てた最高神によって堕天させられた。
“百合”を神聖不可侵にして絶対の概念と認識しており、それが穢されることを何よりも厭悪している。もし“百合”を穢す存在が現れた時、彼は悪鬼羅刹を思わせる姿へと転じ、それらを悉く八つ裂きにするまで決して止まることのない暴走兵器と化す。
実は上級天使・力天使でありながら最上級天使・熾天使にも準ずる実力者であり、それはかつて【邪の魔王】と呼ばれた存在を反撃すら許さず一方的に殺害した実績を持つほど。
非常に猜疑的かつ被害妄想家であり、常に周囲を疑っては不安そうにしている。彼が常に目隠しをしているのはその一環。
また排他的であり、自分の意にそぐわない存在は徹底的に殲滅する。故に【百合教】に紛れ込んだ異教徒には、徹底的かつ残虐な拷問を加える。
【SOG】に協力しており、委員総長と友人関係にある。
ありとあらゆる問題を暴力(ゴリ押し)によって解決しようとする悪癖があり、堕天以前からそのことについて時折叱責を受けていた。

台詞

• 「百合の園に男は不要。我々はただ見守るのみ」

• 「この世で最も尊きは最高神などには非ず。この世で最も尊きは“百合”に他ならない」

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