リヴィア・S・ヒュアキントゥス

情報

【DESIRE】に所属する1人。
海魔王国の王宮を破壊し、さらに第二王子とその家臣らに重軽傷を負わせた大逆人。
実は第一王子と娼婦の間に生まれた、一応は王の血族なのだが、母親の命と共にその存在は抹消されていた。
特殊な来歴が故に性格は歪んでおり、"自分は何もないスカスカな存在である"と思い込んでいる。
王宮破壊による国家転覆罪や器物損壊罪、窃盗罪などの罪によって処刑が決まっており、それ故に竜都市に国外逃亡した。
そのため、レノやレナ?と面識がある。
現在はとある教会に保護されており、見習い神官として働いている。
ただし、問題行動は未だ解決しておらず、教会の設備を破壊したり信徒を害したりしては、神官長に折檻を受けることがしばしばある模様。
非常に時間にルーズであり、時間を守ったことはその生涯に於いても一度たりともない。
自分に無いものを得ることを最上の欲望としており、自分に何も無いと思い込んでいる彼女にとってそれは、潤しても潤しても乾き続ける枯れ果た大地のように果てしない。
鮫の肉が好きで、よく教会を抜け出しては海に潜り、鮫を大量に捕食している。
優れた格闘技術を持つが、それは路傍で見かけた喧嘩を見よう見まねして習得したもの。
複数の喧嘩屋から技術を盗んでいるため、その戦闘様式には一貫性が無い。
嘘を吐くことが壊滅的に苦手であり、何でも正直に答えてしまう。
「欲望のままに」を掲げる【DESIRE】の方針に惹かれ所属し、無いものを欲する【無欲】の異名を受け取った。

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