超長距離特戦隊/『千里眼兵団』

情報

概要

　新暦1900年に創設された，ICBMなどの遠距離攻撃を主体とする特殊部隊である。モットーは『見敵必殺』である。長距離射撃に優れた者たちが多く所属しており，この部隊と戦った敵国兵士は「いつのまにか味方がやられていた」と言葉を残している。
　しかし，ここの特色は射撃のみではない。ミサイルやロケット，レールガンにICBMという，まさに「大火力且つ遠距離から狙い撃つ兵器」を多く保有していることから，男のロマンがあふれている。宙域軍や情報軍からの射撃目標の指示を受けることが多く，この2軍と関係が深い部隊である。

　「貴様、ロマンといったか？軍人にそのようなものなど必要ない。必要なのは『上下関係を弁えること』と『上官からの命令は絶対』，そしてなにより『指示された目標を確実に撃滅すること』......以上だ」
　し、失礼いたしましたッ！隊長！！

主要人物紹介

• ベリシモ陸軍少将
  　精霊人(エルフ)の陸軍将官であり，この部隊の隊長。狙撃が大の得意で，過去には40km以上の遠距離からウサギを狙撃し命中させたことがあるとか。冷静でなれ合いを嫌い，プライドも高い。
  　部下にはかなり厳しく，冷徹な軍人として有名。それでも，異常な戦績と徹底した隊員を守る姿勢から部下から慕われている。

• 井下祐介(いのした ゆうすけ)陸軍大佐
  　この部隊の人間の副隊長。ベリシモ隊長から狙撃の腕を買われ，現在は教官の長として隊員たちに射撃の心得を教える立場にいる。ベリシモ隊長よりも温和で，隊員たちからはかなり慕われている。

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