工事中
分類:T-01-44 |
PE-BOXES:30 |
攻撃タイプ:BLACK(4 - 8) |
リスクレベル:ALEPH |
脱走する恐れあり |
職員が変異する恐れあり |
職員がアブノーマリティ化する恐れあり |
被害が部門/施設へ拡大する恐れあり |
施設に恩恵を与える可能性あり |
上機嫌範囲:14-20 |
通常範囲:7-13 |
不機嫌範囲:0-6 |
クリフォトカウンター:3 |
生き物はいずれ死ぬ。
でも、それは今じゃない。
Creatures will eventually die.
But that’s not the case now.
- Jailbreaker from the graveyard
Jailbreaker from the graveyard(T-01-44:墓場からの脱獄者)は、白骨死体の姿をした人型アブノーマリティです。
彼は髪の毛と皮膚で出来た腰布と、金色の錠前を身につけており、身体の一部には人肉がこびりついています。それらは錠前を除いて彼の生前の身体のパーツに由来しており、酷く腐敗して悪臭を放っています。
ある程度の意思疎通を可能としていますが、職員は彼と必要以上に会話等を行ってはなりません。
特殊能力
特殊能力名:“Too early for burial”
以下の条件を満たすと、特殊能力が発動します。
- クリフォトカウンターが0になる
- 命令を実行する
クリフォトカウンターは以下の条件を満たすと増減します。
- ①.作業結果が悪い:1つ増加
- ②.作業結果が良い:1つ減少
- ③.命令作業を実行する:1つ増加
- ④.命令作業を三回実行する:0に減少
- ⑤.職員が5名死亡する:1つ減少
- ⑥.職員がアブノーマリティ化する:1つ減少
特殊能力が発動すると、収容違反を起こします。
脱走中の彼は2000ポイントの高いHPを持ち、特定の対象に作業を実行するために施設内を歩き回ります。
発動条件によって作業対象及び行動パターンが変わります。
脱走状態(①~⑥)とその詳細は以下の通りです。
- ①.条件②でクリフォトカウンターが0になった
- 彼は40ポイントの低い移動速度を持ち、収容室内にいる対象を除く、最も残りHPが少ない対象に向かって移動します。対象は職員だけでなく、アブノーマリティも含まれます。
- 移動中に攻撃を加えられても反撃を行うことはありません。
- 対象に接触したとき、彼は対象を毎秒5~9ポイント、継続的に回復させます。
- 対象のHPをある程度まで回復させたとき、彼は新たな対象を捕捉し、再び施設内を歩き回ります。
- ②.条件④でクリフォトカウンターが0になった
- 基本的には脱走状態①と同じですが、彼は全てに対して敵対的となり、回復の代わりに4~8のBLACKダメージを与える攻撃を行います。ただし、移動中に攻撃を受けた場合、攻撃を行った対象を優先して攻撃します。対象は収容室内に入ることで攻撃対象から外すことができます。
- 命令の実行回数のカウントは命令作業の実行以外による収容違反を起こす度にリセットされます。
- ③.条件⑤でクリフォトカウンターが0になった
- 彼は55ポイントの移動速度を持ち、収容室内にいる対象を除く、自身の収容室から最も近い職員の死体に向かって移動します。
- 対象に接触したとき、彼は死体の『蘇生』を試みます。
- 『蘇生』が成功すれば対象は復活しますが、失敗すれば対象はPrisoners in the graveyard?に変異し、施設内を徘徊して職員やアブノーマリティを攻撃します。
- 変異した職員によって死亡した職員もまた、Prisoners in the graveyardに変異し、施設内を徘徊して職員やアブノーマリティを攻撃します。
- ④.命令作業を実行した
- Jailbreaker from the graveyardに作業指示が可能な場合、プレイヤーは本能作業の代わりに命令作業を選択できます。
- 選択すると骨でできた十字架のカーソルで対象となる職員またはアブノーマリティを最大5つ指定できます。ただし、収容室内にいる対象は指定できません。
- 彼は50ポイントの移動速度を持ち、自身の収容室に最も近い指定された対象の元へ向かい、作業を開始します。
- 命令による収容室の抜け出しは脱走の判定が生じません。
- 指定された対象が生きている場合は回復を、生きていない場合は『蘇生』を行います。
- ⑤.条件⑥でクリフォトカウンターが0になった
- 他のどの脱走状態であっても、これは優先されます。
- 彼は70ポイントの移動速度を持ち、現在地から最も近い変異した職員に向かって移動します。
- 対象に接触した時、彼は対象に6~10のBLACKダメージを与える攻撃を対象が死亡するまで行います。ダメージを与えられない状態が10秒続いた時、彼は対象を変えます。
- 対象が死亡した時、新たな対象を捕捉し、再び施設内を歩き回ります。
- ⑥.クリフォト暴走などによる①~⑤に当てはまらない方法で脱走した。
- ①と全く同じ行動をとります。
収容違反は一日を終える、または対象を捕捉できない状態が15秒間続く、または鎮圧されるまで続きます。
由来
彼の起源は明らかになっていませんが、元々は人間であり、墓場から脱走してきたようです。
彼がどのように発見され施設に到着したのか、またその異常性をどのようにして獲得したのかは不明です。
詳細
作業 | レベル1成功率 | レベル2成功率 | レベル3成功率 | レベル4成功率 | レベル5成功率 |
命令(本能) | 最低 0 | 最低 0 | 最低 0 | 最低 0 | 最低 0 |
洞察 | 低い 0.3 | 低い 0.3 | 低い 0.3 | 低い 0.3 | 低い 0.3 |
愛着 | 普通 0.4 | 普通 0.4 | 普通 0.4 | 普通 0.5 | 最高 0.6 |
抑圧 | 低い 0.3 | 低い 0.3 | 低い 0.3 | 低い 0.3 | 低い 0.3 |
墓場からの脱獄者は、愛着・洞察と抑圧・本能の順に作業を好みます。
愛着には作業レベルが5以上で最高の反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
洞察と抑圧にはその作業レベルに関わらず低い反応を示します。
本能は命令に置き換わるため、マルクト戦以外では行うことはできません。
他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。
墓場からの脱獄者の作業結果は、悪い・普通・良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~6個だと悪い、7~13個だと普通、14~20個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約15秒で、クリフォトカウンターの初期値は3です。
解放可能な情報
基本情報
アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル、肖像、攻撃タイプ、PE-Boxesの容量、気分状態、クリフォトカウンター、作業方法リスト、各作業のレベル毎の成功確率をアンロックします。
管理方法
- <管理方法①>
- 墓場からの脱獄者には命令が可能である。
- 我々が命令を行うことによって直接的に何かを失うことはない。
- <管理方法②>
- 命令作業を実行するとクリフォトカウンターが増加したが、短期間に3回続けて命令作業を行うと0に減少した。
- <管理方法③>
- 作業結果が悪い場合にはクリフォトカウンターが増加し、良い場合には減少した。
- <管理方法④>
- 職員が死亡した時、あるいは職員がアブノーマリティに変異した時、クリフォトカウンターが減少した。
- <管理方法⑤>
- 収容室にいない間の命令された墓場からの脱獄者は傷ついた者を回復させる。対象が死者であるならばなんらかの術を施し蘇生する。
- <管理方法⑥>
- しかし彼の機嫌が悪い場合はその限りでなく、彼は周囲を積極的に傷つける。
- <管理方法⑦>
- 蘇生に成功すれば対象は問題なく活動を再開するが、失敗すると対象は怪物に変化し、職員やアブノーマリティを襲う。襲われた職員は新たな怪物となる。
観測レベル
- レベル1(1セクション開放):作業成功率+3%
- レベル2(2セクション開放):作業速度+3
- レベル3(3セクション開放):作業成功率+3%
- レベル4(すべての詳細の開放):作業速度+3
- ギフト「chain of life」をアンロックします。
頭に巻きつく鈍い金色の鎖で、作業終了時に1%の確率で付与されます。 - 武器「chain of life」をアンロックします。
- ギフト「chain of life」をアンロックします。
ストーリー
- 墓場から這い出てきたというソレは、誰かが墓場に行ってしまうことを望んでいない。
- 「墓場の中は暗く狭くつまらないから」とソレは言う。それは人を蘇らせる力の理由にはならない。
フレーバーテキスト
余談
- Jailbreaker from the graveyardは不機嫌時にクリフォトカウンターを増加させる唯一のアブノーマリティです。
- 分類は「T(トラウマ)」であり、Claustrophobia(閉所恐怖症)から生まれたアブノーマリティである可能性を示しています。
Tag: Lobotomy Corporation いずな2