リー・エンフィールド

Last-modified: 2022-02-20 (日) 00:27:10
報告!異常はありません。
今日から配属されました、
リー・エンフィールドNo.4 MK1です。
 

 

指揮官なら、もう少しシャキッとすべきでは?

  • 梨園さん
  • メシマズ

ゲーム内性能

  • 火力バフ型最高峰

指揮官…次の戦いでは、必ず栄誉を取り戻します。

スキン

周年水着花嫁子供ハロ聖夜正月春節
------
その他
私服
 

ちびガンナー

よし!これからも勝ち続けます。任せてください。
 

  • ロリーエンさん

イラスト

親のイラスト(一部別のドルフロイラストレーターのもの)とか

rei_sanbonzakura_lee1.jpgrei_sanbonzakura_lee3.jpg水着
rei_sanbonzakura_lee2.jpg薯子Imoko

デザイナー零氏によって頒布された少女前線同人誌Tin Soldier Doll Houseには
担当キャラクターのリーエンフィールドやリベロールのフルカラーイラストが収録されている
零氏のPIXIVに上記のイラストを元にしたSSへのリンクがあるので興味があれば読んでみよう

実銃の話

なおして

イギリスの誇りであり象徴の一つ
紅茶 フィッシュアンドチップスと並びリー・エンフィールドとされるほどイギリス人に愛されて続けており、イギリス本土のみならずイギリス連邦各国で使用されている
現在では一線を引いたが儀仗用 一部の国では狙撃用
売却された第三国では主力として未だに活躍を続けているという

端折り気味の梨園さんの歴史

端折り解説(本当に端折り過ぎているので加筆修正求む)
エンフィールドはエンフィールド造兵廠を意味し
リーは設計者「ジェームズ・パリス・リー」を意味する
スコットランドのホーイックで生まれてイギリス連邦のカナダに移住 最終的にアメリカに移住した
1879年にマガジン式ボルトアクションライフル リー・メトフォードライフルを制作し9年の試験を経て1888年に採用されたが…
時代は採用されたほんの1年で大きく変わり黒色火薬から無煙火薬が主流となった
そこでお出しされたのが1895年採用 リー・エンフィールドライフルである(現在でいうNo1)
殆ど設計は変わっておらず無煙火薬の強力な圧力などに耐えられるように素材変更や軽く仕立て直した程度の為結構早めにお出しされた
そして1903年(春田さんと同じ年)に改良されつつ短縮され歩兵騎兵両用銃として作り直されたのがSMLE(ショート・マガジン・リー・エンフィールド)*1である
そしてそこからはSMLEを基本として更に細かく改良を加えて行って数々のバリエーションが産まれたがより先進的な小銃を欲したことにより大幅に改良1939年にNo4が誕生する
No1とNo4系の違いは一目でわかる所と言えば銃身が銃床から飛び出ているところだろう
肉厚のヘビーバレルを採用するなど精度にもこだわられている
そしてそれをさらにそこから狙撃銃用にカスタマイズされたのが梨園さんの使うRifle No. 4 Mk I(T)である

 
狂気の一分間

狂気の一分間(マッドミニット)
リー・エンフィールドの射撃はボルトを起こす回転が少ない事とボルトの移動距離が短い事から非常に連射力に優れていた
その上弾倉容量は10発でクリップも装填しやすい方であった*2
そのことから1分間に25発をある程度の精度で射撃できるうえ熟練の兵士なら1分間に40発も発射できた
あまりにも早い連射のため機関銃で撃退されたとドイツ兵が言ったらそれは10人のライフル分隊の射撃だったという逸話もあるほど
他にも連射力を高めるために一般的なマウザー式であるコックオン・オープニング*3ではなくコックオン・クロージング*4を採用した
これにより加熱 膨張した薬莢を引き抜く際にファイアリングピン用のスプリングの圧力を余分にかけることなくスムーズに排莢出来た
とはいえ押し込む際に変な圧力を感じることなどからドイツのマウザーgew98やアメリカのスプリングフィールドM1903などのコックオン・オープニングを好む国の方が圧倒的に多かったため一般的な方式とはなりえなかった
なおイギリス以外で好んでコックオン・クロージングを使用した国は何を隠そう我らが日本である
三十式、三八式歩兵銃などの有坂銃がコックオン・クロージングを採用している(村田式連発銃はオープニングを採用)

 
 

*1 ショートとマガジンがくっついているので誤解されやすいが、短くなったのは銃身であり、マガジンは据え置き(というか短縮できない)
*2 着脱式マガジンを備えているが基本的にクリップ装填でありマガジン交換を使うことは少ない
*3 ボルトを引く際にファイアリングピンを起こす
*4 ボルトを戻す際にファイアリングピンを起こす