九九式襲撃機

Last-modified: 2024-02-23 (金) 15:04:31

九九式襲撃機とは、大日本帝国陸軍の襲撃機。開発・製造は三菱重工業?が行なった。
キ番号は「キ51」。略称は「九九襲撃」など。連合軍のコードネームは「Sonia」。
本機の派生型として戦術偵察機である九九式軍偵察機がある。キ番号は同じく「キ51」。
総生産機数:6,450機

概要

特徴

性能諸元

正式名称九九式襲撃機四式戦闘機一型甲四式戦闘機一型乙
キ番号キ51キ84-Ⅰ甲キ84-Ⅰ乙
乗員1名
全長9.92m
全幅11.24m
全高3.38 m
翼面積21.00㎡
翼面荷重189.13kg190.51kg190.51kg
プロペラブレード4枚 直径3.30m
発動機ハ45-21
(離昇2,000馬力)
自重3,367kg3,380kg3,380kg
正規全備重量4,507kg4,540kg3,380kg
過荷重量5,867kg5,903kg3,380kg
燃料740L
最高速度682.87km/h
(高度6,000m)
684.15km/h
(高度6,000m)
682.33km/h
(高度6,000m)
上昇能力高度6,000mまで
5分02秒
高度6,000mまで
5分08秒
高度6,000mまで
5分08秒
実用上昇限度12,700m
降下制限速度850km/h
航続距離1680km(正規)1680km(正規)
2740km [600L増槽]×11680km(正規)
2700km [300L増槽]×21680km(正規)
武装ホ103 12.7mm機関砲×4挺
[各250発]
ホ5 20mm機関砲×2挺
[各120発]
ホ103 12.7mm機関砲×2挺
[各250発]
爆装100 kg/250 kg×2 最大500kg

型式

生産

九九式襲撃機/九九式軍偵察機(キ51)の生産:三菱重工業?
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
1943年111237914182581
1944年881121892533253663934424494564734914,037
1945年5175365295425535735635385114864624196,229
1946年36133731028523821113410374321122,098
合計12,445
 
九九式襲撃機/九九式軍偵察機(キ51)の生産:陸軍航空工廠?
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
1944年3143053100
1945年63512461467395108128142113991,003
1946年696463625145342212422
合計1,525

※オレンジ色文字:試作・増加試作機・先行量産機、緑色文字:制式採用、赤文字:最大生産機数(月産)、青文字:大戦終結
詳細な[[データ>]]