第二次世界大戦の航空戦

Last-modified: 2024-05-21 (火) 20:21:51

この項では、第二次世界大戦中に行われた各国軍の航空部隊の戦闘とその後について記載する。

太平洋地域

ここでは太平洋地域で行われた航空戦を開設する。

概要

主に太平洋地域ではアメリカと日本の航空部隊特に海軍機同士での戦闘が多発していた。また、広大な海洋がまたがるため、航空基地の重要性が極めて高く、そのための島同士での戦闘は連日のように行われていた。
特に、太平洋戦争初期のフィリピン中期以降のニューギニア、ガダルカナルでは数千機規模での戦闘が行われた。そして、これらの戦闘は攻勢側であった日本軍がキルレートを保ち、飛行場を破壊していったことで、数的有利が日本によって作り出されたことでアメリカ航空隊、主に海軍基地航空部隊は大損害を負い、これは大戦後期にかけての航空機パイロットの練度低下にもつながった。

内容

まず、フィリピンで行われた航空戦では、フィリピン攻略のための日本軍の航空部隊約800機とフィリピン防空を行う約900機が戦闘を行った。
数的有利であったアメリカの航空部隊であったが2度の海戦に敗れたことで空母からの航空戦力が消滅したために、敵海軍からの攻撃に耐えきることができず飛行場を艦砲射撃などによって破壊され、そのほとんどの航空機を地上で失った。
また、ニューギニア方面で行われた航空戦ではオーストラリアから陸軍航空部隊も参加し約1700機が、日本軍では攻勢作戦を実行するために約2000機が戦闘に参加した。