Jagdpanther

Last-modified: 2023-12-25 (月) 20:47:56

G18_JagdPanther.png

Tier 7 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)135/50/40本体価格(シルバー)1,345,000
最高速度(km/h)前進55.0マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退18.0派生元車輌Jg.Pz. IV
発見可能範囲(m)静止時354.15
移動時390.49

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7LVL8LVL9
JPanther
E:60,500
S:1,345,000
主砲
E:?
S:66,000
無線
E:?
S:8,160
エンジン
E:?
S:54,000
履帯
E:?
S:32,720
主砲
E:?
S:116,490
無線
E:?
S:43,200
主砲
E:?
S:112,180
戦車
JPanther II
E:77,500
S:2,570,000
戦車
Ferdinand
E:77,500
S:2,570,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Jagdpanther
Maybach HL 210 TRM P307,5 cm Pak 42 L/70JagdpantherJagdpanther850FuG 5
65030 / [25.71]---/---/---310
14.711.2/1.4/2.626370
Lv.1
主砲
Maybach HL 210 TRM P308,8 cm PaK L/56JagdpantherJagdpanther850FuG 5
65030 / [25.52]---/---/---310
14.601.2/1.4/2.626370
Lv.2
無線
Maybach HL 210 TRM P308,8 cm PaK L/56JagdpantherJagdpanther850FuG 7
65030 / [25.52]---/---/---415
14.601.2/1.4/2.626370
Lv.3
エンジン
Maybach HL 230 TRM P308,8 cm PaK L/56JagdpantherJagdpanther850FuG 7
87030 / [34.14]---/---/---415
19.531.2/1.4/2.626370
Lv.4
履帯
Maybach HL 230 TRM P308,8 cm PaK L/56Jagdpanther verstärkte kettenJagdpanther850FuG 7
87032 / [35.95]---/---/---415
19.531.1/1.3/2.426370
Lv.5
主砲
Maybach HL 230 TRM P3010,5 cm Pak L/52Jagdpanther verstärkte kettenJagdpanther850FuG 7
87032 / [35.19]---/---/---415
19.121.1/1.3/2.426370
Lv.6
無線
Maybach HL 230 TRM P3010,5 cm Pak L/52Jagdpanther verstärkte kettenJagdpanther850FuG 12
87032 / [35.12]---/---/---710
19.081.1/1.3/2.426370
Lv.7
主砲
Maybach HL 230 TRM P308.8 cm PaK 43 L/71Jagdpanther verstärkte kettenJagdpanther850FuG 12
87032 / [35.12]---/---/---710
19.271.1/1.3/2.426370

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
7,5 cm Pak 42 L/70AP
APCR
HE
109
7G
98
150
194
38
135
135
175
---
---
1.06
925
1,156
925
720
720
720
15.792,1321.700.3368+14
11< >11
-8
8,8 cm PaK L/56AP
APCR
HE
252
8G
252
160
220
44
220
220
270
---
---
1.40
773
966
773
720
720
720
11.112,4441.700.3560+14
11< >11
-5
10,5 cm Pak L/52AP
APCR
HE
1,030
12G
650
200
244
60
320
320
420
---
---
1.91
950
1,188
950
720
720
720
7.322,3421.700.3440+14
11< >11
-8
8.8 cm PaK 43 L/71AP
APCR
HE
252
11G
252
203
237
44
240
240
295
---
---
1.40
1,000
1,250
1,000
720
720
720
9.842,3622.300.3257+14
11< >11
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 7ドイツ駆逐戦車
    大戦後期、MIAG社*1Pantherの車体をベースに開発・量産した有名な重駆逐戦車である。
    この車両を期に、今までの小柄な駆逐戦車から大型の重駆逐戦車へとシフトチェンジしていく。本車はその中間に位置するような性能である。
    Jagdpanzer IVと比べて攻撃力が大きく強化されたが、正面装甲は80mmのまま。車体の大型化に比例して茂みに隠れにくくなり、隠蔽率も低下している。
     
  • 火力
    互換性はないが、砲ラインナップは同国Tier 8重戦車のVK 45.02 (P) Ausf. Aと似たものとなっている。
    基本、仰角+14度/俯角-8度と地形適応能力は高いが、中間砲①では俯角-5度の制限が入るためそれを考慮して地形を選ぼう。
    • 7,5 cm Pak 42 L/70
      初期砲。
      Jg.Pz. IVの中間砲であり、Tier 7駆逐戦車としては力不足である。
      幸い、開発Lv.1で中間砲に換装できるためフリー経験値を使って開発を進めるのも有り。
       
    • 8,8 cm Pak L/56
      中間砲①。
      貫通力に大きな不安要素を抱えており、通常弾運用でTier相応の戦力になるのはかなり難しい。
      本砲を搭載したときのみ、俯角が-5°しか取れないのも難点であり、背の高い本車両にとっては痛手。
      初期砲よりマシとはいえ厳しい戦いを強いられる。
       
    • 8,8 cm Pak 43 L/71
      中間砲②。最終砲候補
      Jagdpantherの史実砲。
      Tiger Iの最終砲と同様の砲であるが、互換性はない。
      後述の10,5cm砲と比べて単発攻撃力が低く照準時間が長いが、精度や弾速で優れるが、駆逐戦車として低めの単発ダメージは満足いかないことも多いだろう。
      より初期状態が楽なNashornで先に本砲を開発済みであれば引き継ぐことができる。
       
    • 10,5 cm Pak L/52
      最終砲。最終砲候補
      全体的にバランスが良く、特に優れた照準速度と単発火力を兼ね備えている強力な砲。
      さらに榴弾(HE)の攻撃力が高くなり、装甲を貫通できない状況での対抗手段として使う事もできる。
      課金弾(APCR)は貫通力244mmと格上の重戦車にも弱点へ当てれば貫通可能である。
      8,8cmと比べると弾速がわずかに遅く、通常弾の貫通力も3mm低下しているが標準化や距離減衰の関係で実際にはこちらの方が貫通できる場面は多い。
      精度は8,8cmに比べて下がっているが他国や後の駆逐戦車と比べれば高い水準にある。カタログ数値上だとDPMでは劣るが初弾の威力差を含めるとリロード後即撃ち続けての30発後ですら10,5cmが上である。
       
  • 装甲
    砲の取り付け位置が高く俯角も-8°まで取れるので、ハルダウンに適している。うまく弱点を隠せればそれなりの防御力を発揮する。
    正面装甲は80mm+傾斜55度で130~140mm程度の防御力。撃ち下ろされない限りは、格下中戦車程度の砲撃であれば防ぐこともある。
    防楯や周りの増加装甲部分付近に限れば装甲がかなり厚いため、オートエイム(防盾付近を照準される)などで撃たれると弾いてくれる場合もある。
    尚、被弾時の乗員判定が広く、特に車体正面向かって右側を撃たれると操縦手が負傷し、機動力が奪われる可能性がある。
    斜めで正面からも見える天板は25mmと薄い。口径76mm以上のAP・APCR弾であれば、3倍ルールにより傾斜に関係なくほぼ貫通してしまう。
    機銃部分は特に弱点ではないので隠す必要はない。
     
  • 機動性
    最終エンジンは870hp/tを誇り、Jg.Pz. IVよりも出力重量比が高くなる。
    ただし旋回性はかなり劣るので回り込みには注意。
    同格駆逐戦車の中では優秀な機動力を維持している方なので陣地転換に困る事は少ない。
     
  • 視界・隠蔽・無線
    視認範囲は370mと広い。
    しかしベース車体が低隠蔽のPantherになった為、隠蔽性は前身までとは比べ物にならないレベルで激減してしまっている。
    カモスキル・カモネット・茂み&15mルールを使用した待ち伏せも可能ではあるが、全車両中でもトップクラスの隠蔽率を誇るStuG III GJg.Pz. IVと同じ感覚で待ち伏せするとあっさり発見されてしまうので注意。
    なおStuG III G、Jg.Pz. IVは無線の通信範囲が狭いという欠点があったが、Jagdpantherに至ってようやく710mの無線機を搭載できる。
    貫通力の高い火砲を得てより攻撃的な運用が可能になっているので、この駆逐戦車に適した間合いを覚えていこう。
     
  • 総論
    前身までとは特性が変化し、走攻守が揃ったバランス型の駆逐戦車となった。
    最高速度、砲性能が前身の車両より向上し、やや攻撃的な動きが出来るようになった。しかしながら前身までの大きな長所であった隠蔽率は大幅に低下していて、使用感が全く異なる。
    状況に合わせて狙撃と突撃を切り替えて運用できれば本車の特徴を最も活かせるだろう。
    ちなみに、素敵性能高めの後姿はベースとなったPanther譲りである。

史実

Panther のシャーシをベースとした駆逐戦車。1944 年 1 月から 1945 年 3 月にかけて、計 392 両が製造された。

 

コメント

  • P虎のほうでフェルディを開発済みでもコイツで改めて経験値貯めないとエリート化しないのね…… -- 2021-09-03 (金) 09:47:48

*1 Mühlenbau und Industrie AG = 「製粉・機械製作所」