Tier 7 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 135/50/40 | 本体価格(シルバー) | 1,345,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 18.0 | 派生元車輌 | Jg.Pz. IV | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 354.15 | ||||
移動時 | 390.49 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | LVL9 | |||||
JPanther E:60,500 S:1,345,000 | ━ | 主砲 E:? S:66,000 | 無線 E:? S:8,160 | エンジン E:? S:54,000 | 履帯 E:? S:32,720 | 主砲 E:? S:116,490 | 無線 E:? S:43,200 | 主砲 E:? S:112,180 | ━ | 戦車 JPanther II E:77,500 S:2,570,000 | ━ | 戦車 Ferdinand E:77,500 S:2,570,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 Jagdpanther | Maybach HL 210 TRM P30 | 7,5 cm Pak 42 L/70 | Jagdpanther | Jagdpanther | 850 | FuG 5 | |
650 | 30 / [25.71] | ---/---/--- | 310 | ||||
14.71 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.1 主砲 | Maybach HL 210 TRM P30 | 8,8 cm PaK L/56 | Jagdpanther | Jagdpanther | 850 | FuG 5 | |
650 | 30 / [25.52] | ---/---/--- | 310 | ||||
14.60 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.2 無線 | Maybach HL 210 TRM P30 | 8,8 cm PaK L/56 | Jagdpanther | Jagdpanther | 850 | FuG 7 | |
650 | 30 / [25.52] | ---/---/--- | 415 | ||||
14.60 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.3 エンジン | Maybach HL 230 TRM P30 | 8,8 cm PaK L/56 | Jagdpanther | Jagdpanther | 850 | FuG 7 | |
870 | 30 / [34.14] | ---/---/--- | 415 | ||||
19.53 | 1.2/1.4/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.4 履帯 | Maybach HL 230 TRM P30 | 8,8 cm PaK L/56 | Jagdpanther verstärkte ketten | Jagdpanther | 850 | FuG 7 | |
870 | 32 / [35.95] | ---/---/--- | 415 | ||||
19.53 | 1.1/1.3/2.4 | 26 | 370 | ||||
Lv.5 主砲 | Maybach HL 230 TRM P30 | 10,5 cm Pak L/52 | Jagdpanther verstärkte ketten | Jagdpanther | 850 | FuG 7 | |
870 | 32 / [35.19] | ---/---/--- | 415 | ||||
19.12 | 1.1/1.3/2.4 | 26 | 370 | ||||
Lv.6 無線 | Maybach HL 230 TRM P30 | 10,5 cm Pak L/52 | Jagdpanther verstärkte ketten | Jagdpanther | 850 | FuG 12 | |
870 | 32 / [35.12] | ---/---/--- | 710 | ||||
19.08 | 1.1/1.3/2.4 | 26 | 370 | ||||
Lv.7 主砲 | Maybach HL 230 TRM P30 | 8.8 cm PaK 43 L/71 | Jagdpanther verstärkte ketten | Jagdpanther | 850 | FuG 12 | |
870 | 32 / [35.12] | ---/---/--- | 710 | ||||
19.27 | 1.1/1.3/2.4 | 26 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
7,5 cm Pak 42 L/70 | AP APCR HE | 109 7G 98 | 150 194 38 | 135 135 175 | --- --- 1.06 | 925 1,156 925 | 720 720 720 | 15.79 | 2,132 | 1.70 | 0.33 | 68 | +14 11< >11 -8 | |
8,8 cm PaK L/56 | AP APCR HE | 252 8G 252 | 160 220 44 | 220 220 270 | --- --- 1.40 | 773 966 773 | 720 720 720 | 11.11 | 2,444 | 1.70 | 0.35 | 60 | +14 11< >11 -5 | |
10,5 cm Pak L/52 | AP APCR HE | 1,030 12G 650 | 200 244 60 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 950 1,188 950 | 720 720 720 | 7.32 | 2,342 | 1.70 | 0.34 | 40 | +14 11< >11 -8 | |
8.8 cm PaK 43 L/71 | AP APCR HE | 252 11G 252 | 203 237 44 | 240 240 295 | --- --- 1.40 | 1,000 1,250 1,000 | 720 720 720 | 9.84 | 2,362 | 2.30 | 0.32 | 57 | +14 11< >11 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 7ドイツ駆逐戦車。
大戦後期、MIAG社*1がPantherの車体をベースに開発・量産した有名な重駆逐戦車である。
この車両を期に、今までの小柄な駆逐戦車から大型の重駆逐戦車へとシフトチェンジしていく。本車はその中間に位置するような性能である。
Jagdpanzer IVと比べて攻撃力が大きく強化されたが、正面装甲は80mmのまま。車体の大型化に比例して茂みに隠れにくくなり、隠蔽率も低下している。 - 火力
互換性はないが、砲ラインナップは同国Tier 8重戦車のVK 45.02 (P) Ausf. Aと似たものとなっている。
基本、仰角+14度/俯角-8度と地形適応能力は高いが、中間砲①では俯角-5度の制限が入るためそれを考慮して地形を選ぼう。- 7,5 cm Pak 42 L/70
初期砲。
Jg.Pz. IVの中間砲であり、Tier 7駆逐戦車としては力不足である。
幸い、開発Lv.1で中間砲に換装できるためフリー経験値を使って開発を進めるのも有り。 - 8,8 cm Pak L/56
中間砲①。
貫通力に大きな不安要素を抱えており、通常弾運用でTier相応の戦力になるのはかなり難しい。
本砲を搭載したときのみ、俯角が-5°しか取れないのも難点であり、背の高い本車両にとっては痛手。
初期砲よりマシとはいえ厳しい戦いを強いられる。 - 8,8 cm Pak 43 L/71
中間砲②。最終砲候補
Jagdpantherの史実砲。
Tiger Iの最終砲と同様の砲であるが、互換性はない。
後述の10,5cm砲と比べて単発攻撃力が低く照準時間が長いが、精度や弾速で優れるが、駆逐戦車として低めの単発ダメージは満足いかないことも多いだろう。
より初期状態が楽なNashornで先に本砲を開発済みであれば引き継ぐことができる。 - 10,5 cm Pak L/52
最終砲。最終砲候補
全体的にバランスが良く、特に優れた照準速度と単発火力を兼ね備えている強力な砲。
さらに榴弾(HE)の攻撃力が高くなり、装甲を貫通できない状況での対抗手段として使う事もできる。
課金弾(APCR)は貫通力244mmと格上の重戦車にも弱点へ当てれば貫通可能である。
8,8cmと比べると弾速がわずかに遅く、通常弾の貫通力も3mm低下しているが標準化や距離減衰の関係で実際にはこちらの方が貫通できる場面は多い。
精度は8,8cmに比べて下がっているが他国や後の駆逐戦車と比べれば高い水準にある。カタログ数値上だとDPMでは劣るが初弾の威力差を含めるとリロード後即撃ち続けての30発後ですら10,5cmが上である。
- 7,5 cm Pak 42 L/70
- 装甲
砲の取り付け位置が高く俯角も-8°まで取れるので、ハルダウンに適している。うまく弱点を隠せればそれなりの防御力を発揮する。
正面装甲は80mm+傾斜55度で130~140mm程度の防御力。撃ち下ろされない限りは、格下中戦車程度の砲撃であれば防ぐこともある。
防楯や周りの増加装甲部分付近に限れば装甲がかなり厚いため、オートエイム(防盾付近を照準される)などで撃たれると弾いてくれる場合もある。
尚、被弾時の乗員判定が広く、特に車体正面向かって右側を撃たれると操縦手が負傷し、機動力が奪われる可能性がある。
斜めで正面からも見える天板は25mmと薄い。口径76mm以上のAP・APCR弾であれば、3倍ルールにより傾斜に関係なくほぼ貫通してしまう。
機銃部分は特に弱点ではないので隠す必要はない。 - 機動性
最終エンジンは870hp/tを誇り、Jg.Pz. IVよりも出力重量比が高くなる。
ただし旋回性はかなり劣るので回り込みには注意。
同格駆逐戦車の中では優秀な機動力を維持している方なので陣地転換に困る事は少ない。 - 視界・隠蔽・無線
視認範囲は370mと広い。
しかしベース車体が低隠蔽のPantherになった為、隠蔽性は前身までとは比べ物にならないレベルで激減してしまっている。
カモスキル・カモネット・茂み&15mルールを使用した待ち伏せも可能ではあるが、全車両中でもトップクラスの隠蔽率を誇るStuG III GやJg.Pz. IVと同じ感覚で待ち伏せするとあっさり発見されてしまうので注意。
なおStuG III G、Jg.Pz. IVは無線の通信範囲が狭いという欠点があったが、Jagdpantherに至ってようやく710mの無線機を搭載できる。
貫通力の高い火砲を得てより攻撃的な運用が可能になっているので、この駆逐戦車に適した間合いを覚えていこう。 - 総論
前身までとは特性が変化し、走攻守が揃ったバランス型の駆逐戦車となった。
最高速度、砲性能が前身の車両より向上し、やや攻撃的な動きが出来るようになった。しかしながら前身までの大きな長所であった隠蔽率は大幅に低下していて、使用感が全く異なる。
状況に合わせて狙撃と突撃を切り替えて運用できれば本車の特徴を最も活かせるだろう。
ちなみに、素敵性能高めの後姿はベースとなったPanther譲りである。
史実
Panther のシャーシをベースとした駆逐戦車。1944 年 1 月から 1945 年 3 月にかけて、計 392 両が製造された。
コメント
- P虎のほうでフェルディを開発済みでもコイツで改めて経験値貯めないとエリート化しないのね…… -- 2021-09-03 (金) 09:47:48