T28

Last-modified: 2023-06-12 (月) 00:00:17

A39_T28.png

Tier 8 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)254/101/50本体価格(シルバー)2,580,000
最高速度(km/h)前進22.0マッチング範囲(戦闘Tier)8~10
後退10.0派生元車輌T25 AT
発見可能範囲(m)静止時319.00T25/2
移動時369.56

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6
T28
E:87,000
S:2,580,000
エンジン
E:?
S:34,600
無線
E:?
S:54,000
主砲
E:?
S:118,000
履帯
E:?
S:33,300
主砲
E:?
S:250,000
戦車
T95
E:165,000
S:3,500,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
T28
Ford GAF90 mm AT Gun T15E2T28VVSS T46T281,500SCR 508
67020 / [15.29]---/---/---395
11.311.3/1.7/3.426370
LVL.1
エンジン
Ford GAFM2A190 mm AT Gun T15E2T28VVSS T46T281,500SCR 508
78020 / [17.81]---/---/---395
13.171.3/1.7/3.426370
LVL.2
無線
Ford GAFM2A190 mm AT Gun T15E2T28VVSS T46T281,500SCR 528
78020 / [17.82]---/---/---745
13.181.3/1.7/3.426370
LVL.3
主砲
Ford GAFM2A1105 mm AT Gun T5E1T28VVSS T46T281,500SCR 528
78020 / [17.71]---/---/---745
13.101.3/1.7/3.426370
LVL.4
履帯
Ford GAFM2A1105 mm AT Gun T5E1T28VVSS T56T281,500SCR 528
78024 / [21.84]---/---/---745
13.101.1/1.4/2.926370
LVL.5
主砲
Ford GAFM2A1120 mm AT Gun T53T28VVSS T56T281,500SCR 528
78024 / [21.69]---/---/---745
13.011.1/1.4/2.926370

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
90 mm AT Gun T15E2AP
APCR
HE
254
11G
254
190
268
45
240
240
320
---
---
1.46
975
1,219
975
720
720
720
10.002,4001.700.3372+20
10< >11
-5
105 mm AT Gun T5E1AP
APCR
HE
1,000
12G
680
218
265
53
320
320
420
---
---
1.91
945
1,181
945
720
720
720
7.792,4931.700.3660+20
10< >11
-5
120 mm AT Gun T53AP
APCR
HE
1,060
12G
900
248
297
60
400
400
515
---
---
2.42
945
1,181
945
720
720
720
6.592,6362.100.3840+20
10< >11
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 8アメリカ駆逐戦車
    外部履帯を排除したT28/T95の初期デザインをベースにした重駆逐戦車である。
    Tier 8戦車の中でトップクラスの分間ダメージと装甲を備えている。
     
  • 火力
    射界は左10°/右11°で前身からほぼ据え置きだが、俯角が-5°とT25 ATから大幅に下降しており、少しの起伏でもうまく狙えなくなる事がある。
    • 90 mm AT Gun T15E2
      初期砲。
      T25 ATの最終砲。
      単発火力・通常弾(AP)貫通力は心許ないが、課金弾(APCR)の貫通力は268mmと頼りになる。
      初期砲でも課金弾を多めに携帯して行けば貫通力に不足は無いだろう。
       
    • 105 mm AT Gun T5E1
      中間砲。
      T25 ATからの引き継ぎ砲。
      初期砲から順当に性能が強化された105mm砲。
      単発火力320となり、通常弾(AP)の貫通力も218mmあり通常時の砲弾としては申し分ない。
      課金弾(APCR)の貫通力が265mmと初期砲から3mmほど低下しているが誤差であり困ることは無いだろう。
       
    • 120 mm AT Gun T53
      最終砲。
      T28 Prototypeと互換性がある。
      それまでの主砲から貫通力・発射速度が強化され、同格・格上の重装甲車輛にも対処可能になる。
      課金弾貫通の伸びも良好なので、Tier 10相手にも貫通できる相手が多いのは強みである。
      また、分間ダメージは2,636と同格駆逐戦車の中でも高めで、後述する重装甲であることも合わせて力押しも可能。
      T28 Prototypeの同砲と比較した場合、精度・発射速度で優れているが、精度があまり良いと言える値ではないので狙撃能力は低めである。
       
  • 装甲
    Tier相応の防御力であったT25 ATから一変、T95譲りの同格最強レベルの正面装甲を手にした。
    耐久値も同格重戦車にも劣らない優秀な数値を誇る。
    重戦車のように前線を張ることも可能だが、側面を取られる危険性もあるため1歩引いた位置で戦うのが望ましい。
    その扁平な車体形状から曲射砲撃が天板に命中しやすいので、敵自走砲への警戒は怠らないようにしよう。
    • 正面
      防盾部分は装甲圧254mmに加えて、装甲裏も垂直254mmもしくは丸みのある127mmの部位がほとんどであり極めて硬い。
      正面垂直部も254mm厚を有しており、Tier 8車輌としては非常に頑丈である。
      ただし、垂直装甲なので貫通力で負けると一転して狙いやすい弱点部位となり、HEAT弾には特に弱い。
      戦闘室左右の傾斜部は装甲圧203mmで正面からは320mm程となるが、斜め前からは傾斜が相殺されて正面より薄くなるため注意。
      正面下部は装甲圧127mm、30度の傾斜が掛かっており実質装甲圧は254mm。
      同格重戦車の通常弾では貫通しにくい上に地形で隠しやすいので顕著な弱点とはいえない。
       
      基本的に格下からの弾のほとんどは防いでくれるが、戦闘室上部には大き目のコマンダーキューポラも乗っており、このキューポラはT95T34T28 Prototypeのものよりもかなり脆いので過信は禁物。
      装甲圧101~152mmほどしかなく、車体を小刻みに揺らしたり砲身でキューポラを隠すなどして少しでも抗いたい。
      また天板部分が38mmしかなく、口径114mmを超えるAP・APCR弾が3倍ルールによって貫通してしまうという無視できない弱点がある。
      そのため、T28の天板より高い位置に砲身がある大口径砲車両とはお互いが接触するほどの接近戦はしないように気をつけよう。
       
    • 側面
      側面は101.6mm垂直。
      T95のような空間装甲や分厚い履帯判定はないため頼りなく感じるが、それでもTier8駆逐戦車の側面装甲としてはAT 15に次いで厚い。
      天板に向かって傾斜した部分は63.5mmと、正面45°程度までなら大口径砲でもAP・APCRは強制跳弾で防いでくれる。
       
    • 背面
      上部は38mmと非常に薄いものの、73°ほどの傾斜装甲になっており小柄な車両の小口径弾であれば跳弾出来る。
      とはいえ、少し撃ち下ろされる形になるか距離が開いて放物線を描くかすれば70°を切るため、真後ろからの攻撃に対してはあまりあてにできない。後ろに回られた際にはなるべく斜めに弾を受けよう。
      下部は50.8mmの垂直装甲であり、Tier 6軽戦車にも余裕で貫通される。
       
  • 機動性
    機動力はその重装備相応に低く、くれぐれも快速車輌に回り込まれないように注意しよう。
    他国の重駆逐戦車に劣ることの無い機動性を手にし、似たような運用もできるようになったと言える。
     
  • 総論
    前身までの高めの機動力は損なわれ重装甲を施した、重駆逐戦車に移行する最初の車両である。
    装甲は重駆逐戦車らしく前線を張れるものとなったが、キューポラ等の弱点もあるため、決して万全と言える程ではない。敵車輌に弱点を狙われるほど接近してしまわないように気を配ろう。
    足は遅いが隠蔽率は非常に高く、火力と装甲に優れるT28に遠距離から敵対されれば非常に厄介である。
    HPと分間ダメージの高さからごり押しも可能だが、距離が狭まれば弱点を貫かれてあっさり撃破されることも少なくない。相手にとって不利な状況になるポジショニングを常に考え慎重に立ち回ろう。
    履帯を除く全てのパーツが先のT95で流用可能なので、ここで開発を済ませておくと多少楽になる。

史実

T28 超重戦車は第二次世界大戦中アメリカ陸軍用に設計された重装甲自走砲のプロトタイプ。T28 は 1945 年に 105 mm 自走カノン砲 T95 として再設計された。

 

コメント

  • 公式ページの戦車辞典の見姿が古いものから変わっていない。 -- 2023-06-04 (日) 18:12:52