Tier 4 アメリカ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 51/38/38 | 本体価格(シルバー) | 125,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 38.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~6 | ||
後退 | 14.0 | 派生元車輌 | T56 GMC | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 299.64 | ||||
移動時 | 357.71 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | LVL9 | |||
T40 E:3,300 S:125,000 | ━ | 主砲 E:? S:27,300 | 無線 E:? S:1,980 | エンジン E:? S:13,900 | 主砲 E:? S:33,000 | 履帯 E:? S:4,500 | 主砲 E:? S:40,150 | 無線 E:? S:33,600 | 主砲 E:? S:50,330 | ━ | 戦車 Wolverine E:14,430 S:415,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 T40 | Wright R-975EC2 | 75 mm Howitzer M1A1 | T40T41 | T40 | 390 | SCR 200 | |
400 | 30 / [22.94] | ---/---/--- | 265 | ||||
19.69 | 1.3/1.7/2.5 | 44 | 310 | ||||
LVL.1 主砲 | Wright R-975EC2 | 76 mm AT Gun M1918 | T40T41 | T40 | 390 | SCR 200 | |
400 | 30 / [22.11] | ---/---/--- | 265 | ||||
18.98 | 1.3/1.7/2.5 | 44 | 310 | ||||
LVL.2 無線 | Wright R-975EC2 | 76 mm AT Gun M1918 | T40T41 | T40 | 390 | SCR 210 | |
400 | 30 / [22.07] | ---/---/--- | 325 | ||||
18.94 | 1.3/1.7/2.5 | 44 | 310 | ||||
LVL.3 エンジン | Chrysler A57 | 76 mm AT Gun M1918 | T40T41 | T40 | 390 | SCR 210 | |
440 | 30 / [24.21] | ---/---/--- | 325 | ||||
20.78 | 1.3/1.7/2.5 | 44 | 310 | ||||
LVL.4 主砲 | Chrysler A57 | 57 mm Gun M1 L/50 | T40T41 | T40 | 390 | SCR 210 | |
440 | 30 / [24.81] | ---/---/--- | 325 | ||||
21.29 | 1.3/1.7/2.5 | 44 | 310 | ||||
LVL.5 履帯 | Chrysler A57 | 57 mm Gun M1 L/50 | T40T48 | T40 | 390 | SCR 210 | |
440 | 32 / [29.28] | ---/---/--- | 325 | ||||
21.29 | 1.1/1.3/2.3 | 44 | 310 | ||||
LVL.6 主砲 | Chrysler A57 | 105 mm AT Howitzer M3 | T40T48 | T40 | 390 | SCR 210 | |
440 | 32 / [27.05] | ---/---/--- | 325 | ||||
19.67 | 1.1/1.3/2.3 | 44 | 310 | ||||
LVL.7 無線 | Chrysler A57 | 105 mm AT Howitzer M3 | T40T48 | T40 | 390 | SCR 506 | |
440 | 32 / [27.01] | ---/---/--- | 615 | ||||
19.64 | 1.1/1.3/2.3 | 44 | 310 | ||||
LVL.8 主砲 | Chrysler A57 | 76 mm AT Gun M1A1 | T40T48 | T40 | 390 | SCR 506 | |
440 | 32 / [27.67] | ---/---/--- | 615 | ||||
20.12 | 1.1/1.3/2.3 | 44 | 310 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
75 mm Howitzer M1A1 | HE HEAT | 56 7G | 38 91.4 | 175 110 | 1.06 --- | 381 305 | 720 720 | 16.22 | 1,784 (HEAT) | 1.70 | 0.53 | 98 | +25 22< >35 -2 | |
76 mm AT Gun M1918 | AP HEAT HE | 56 7G 38 | 90 100 42 | 110 130 170 | --- --- 1.09 | 792 634 792 | 720 720 720 | 16.22 | 1,784 | 1.70 | 0.43 | 98 | +20 22< >35 -1 | |
57 mm Gun M1 L/50 | AP APCR HE | 50 7G 28 | 110 180 29 | 75 75 95 | --- --- 0.66 | 823 1,029 823 | 720 720 720 | 26.09 | 1,957 | 1.70 | 0.39 | 126 | +20 22< >35 -2.5 | |
105 mm AT Howitzer M3 | HE HEAT | 166 10G | 53 101.6 | 410 350 | 1.91 --- | 311 249 | 720 720 | 7.50 | 2,625 (HEAT) | 1.70 | 0.55 | 50 | +25 22< >35 -3.5 | |
76 mm AT Gun M1A1 | AP APCR HE | 96 7G 68 | 128 177 38 | 115 115 185 | --- --- 1.09 | 792 990 792 | 720 720 720 | 16.22 | 1,865 | 1.70 | 0.41 | 68 | +30 22< >35 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 4アメリカ駆逐戦車。
大戦初期、M3 Leeをベースに開発された試作対戦車自走砲である。 - 火力
搭載できる火砲は5種類。
最終砲の候補は、単発火力の105 mm AT Howitzer M3か扱いやすさの76 mm AT Gun M1A1のどちらかになると思われる。安定性を求めるなら76mm択一だろう。
旋回砲塔駆逐戦車ほどではないものの砲可動範囲が広く、砲身旋回が速く照準拡散が少ないぶん射界範囲内での対応力はむしろ高い。
右側の方が射界が広いので、障害物の陰から飛び出し撃ちをするときは、できるだけ左側から出るとよい。
他に無視できない欠点として76 mm M1A1以外は俯角がほとんど取れないことが挙げられ、稜線射撃はやりにくい。- 75 mm Howitzer M1A1
初期砲。
通常弾(HE)は平均単発火力175・貫通力38mmと頼りない。
課金弾(HEAT)は単発火力110・貫通力91.4mmと中間砲①の通常弾(AP)にやっと追いつく。 - 76 mm AT Gun M1918
中間砲①。
T40専用主砲で他に採用されている車輌は存在しない。
榴弾(HE)の貫通力が42mmと高めに設定されている。
課金弾(HEAT)は貫通力100mmと通常弾(AP)90mmと貫通力の伸びが誤差程度だが単発火力130と高め。
駆逐戦車としては少々物足りない性能となっている。 - 57 mm Gun M1 L/50
中間砲②。
T56 GMCよりも装填速度・精度・照準時間が向上しており、使い勝手が向上している。
本車の装備できる砲では、精度と課金弾の貫通力・弾速が最も高く、偏差射撃や遠距離狙撃を当てやすいという利点はある。
しかし、単発火力が低く安全に連射できない状況ではダメージを稼ぎにくい。
また、俯角は-3°と、大多数のソ連車両でさえ哀れむほどの劣悪さ。
他の多くの車両では気にしないような起伏でも不自由を感じることが多々あるだろう。 - 105 mm AT Howitzer M3
中間砲③。最終砲候補
大口径榴弾砲。
高い単発火力を誇る反面、弾速が非常に遅く、自走砲並みの放物線を描いて着弾する。
動いている相手に当てるには慣れが必要だがハルダウンや昼飯防御で止まっている相手など、当たれば強力な火力を発揮する。
同格のM8A1は単発火力の高い砲を搭載できないため、これをうまく使えれば、攻撃面において差別化することが出来る。
立ち回りが得意なプレーヤーならば、強力なHowitzerを接近戦で使うのもいいだろう。
俯角は-4°と、57mmよりも少しマシになったが、それでもかなり狭いことに変わりない。 - 76 mm AT Gun M1A1
最終砲。最終砲候補
単発火力・貫通力・装填速度のバランスが取れた性能を持っている。
特に課金弾の貫通力は伸びが良く、距離にもよるがTier6重戦車O-Iの正面を貫通できる可能性もあり、非常に強力である。大きな強みとなるためいくつか携行していきたい。
俯角も今までの砲より突然大きく-10°取れるようになり、地形を使ったハルダウンができる。
精度がやや悪いため遠距離では当たらないこともしばしば。しかし105mm榴弾砲に比べれば大分マシであり、このTierであればそれほど気にならない程度。
- 75 mm Howitzer M1A1
- 装甲
カタログスペックの正面51㎜は下部(履帯の上端と同じ高さまで)のみで他はそれよりも薄い。
51㎜の部分は曲面なので実質51-78㎜あり、その上の部分は55度傾斜の38㎜で実質66㎜ある。これらの部分は同格以下のAP弾をある程度防いでくれる。
しかし、上部はわずか19㎜しかなく垂直に近いため、機関砲や機関銃にも抜かれてしまう。主砲の周辺に至っては、範囲は狭いが0㎜判定の部分もある。砲撃時には必ずさらさなければいけないため、致命的な弱点と言える。車体下部を弱点だと思い込んでいるプレイヤーなら車体下部を撃ってくれることもあるが、基本的に現環境では上部を狙ってくるので、射撃時以外は完全に隠れたい。 - 機動性
最高速度は控えめだが出力重量比はそこそこ高い。
T56 GMCに比べるとやや劣っているが、ストレス無くそれなりに動き回れるので狙撃ポイントの細かい調整や味方と連携した回り込みなども問題なくこなせる。 - その他
M3 Leeをベースにした車両のため、無線機やエンジンはM3 Leeと共通のものとなっている。
また、76 mm AT Gun M1A1を本車で開発しておけば、後々乗ることになるM10 Wolverineや別ルートのT67の砲の開発を互換性によりスキップできるため、是非ともここで開発しておきたい。 - 総論
主砲によって火力や俯角が大きく異なるため、全く異なる立ち回りが求められる。
射界はどの砲も広く、また陣地転換には困らない機動力もあるため、射撃機会は得やすいだろう。
視界が310mと短いため、双眼鏡やカモネット、茂みを使用しても単独での待ち伏せに向かないどころか、見えない敵に一方的に撃たれる危険もある。
開けた場所で孤立するのは極力避けて、味方との位置関係に気を配りたい。
史実
1942 年春に開発された M3 戦車のシャーシを用いた実験用駆逐戦車。
量産には至らず、実戦投入もされなかった。