T40

Last-modified: 2023-06-16 (金) 22:10:39

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Tier 4 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)51/38/38本体価格(シルバー)125,000
最高速度(km/h)前進38.0マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退14.0派生元車輌T56 GMC
発見可能範囲(m)静止時299.64
移動時357.71

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7LVL8LVL9
T40
E:3,300
S:125,000
主砲
E:?
S:27,300
無線
E:?
S:1,980
エンジン
E:?
S:13,900
主砲
E:?
S:33,000
履帯
E:?
S:4,500
主砲
E:?
S:40,150
無線
E:?
S:33,600
主砲
E:?
S:50,330
戦車
Wolverine
E:14,430
S:415,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
T40
Wright R-975EC275 mm Howitzer M1A1T40T41T40390SCR 200
40030 / [22.94]---/---/---265
19.691.3/1.7/2.544310
LVL.1
主砲
Wright R-975EC276 mm AT Gun M1918T40T41T40390SCR 200
40030 / [22.11]---/---/---265
18.981.3/1.7/2.544310
LVL.2
無線
Wright R-975EC276 mm AT Gun M1918T40T41T40390SCR 210
40030 / [22.07]---/---/---325
18.941.3/1.7/2.544310
LVL.3
エンジン
Chrysler A5776 mm AT Gun M1918T40T41T40390SCR 210
44030 / [24.21]---/---/---325
20.781.3/1.7/2.544310
LVL.4
主砲
Chrysler A5757 mm Gun M1 L/50T40T41T40390SCR 210
44030 / [24.81]---/---/---325
21.291.3/1.7/2.544310
LVL.5
履帯
Chrysler A5757 mm Gun M1 L/50T40T48T40390SCR 210
44032 / [29.28]---/---/---325
21.291.1/1.3/2.344310
LVL.6
主砲
Chrysler A57105 mm AT Howitzer M3T40T48T40390SCR 210
44032 / [27.05]---/---/---325
19.671.1/1.3/2.344310
LVL.7
無線
Chrysler A57105 mm AT Howitzer M3T40T48T40390SCR 506
44032 / [27.01]---/---/---615
19.641.1/1.3/2.344310
LVL.8
主砲
Chrysler A5776 mm AT Gun M1A1T40T48T40390SCR 506
44032 / [27.67]---/---/---615
20.121.1/1.3/2.344310

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
75 mm Howitzer M1A1HE
HEAT
56
7G
38
91.4
175
110
1.06
---
381
305
720
720
16.221,784
(HEAT)
1.700.5398+25
22< >35
-2
76 mm AT Gun M1918AP
HEAT
HE
56
7G
38
90
100
42
110
130
170
---
---
1.09
792
634
792
720
720
720
16.221,7841.700.4398+20
22< >35
-1
57 mm Gun M1 L/50AP
APCR
HE
50
7G
28
110
180
29
75
75
95
---
---
0.66
823
1,029
823
720
720
720
26.091,9571.700.39126+20
22< >35
-2.5
105 mm AT Howitzer M3HE
HEAT
166
10G
53
101.6
410
350
1.91
---
311
249
720
720
7.502,625
(HEAT)
1.700.5550+25
22< >35
-3.5
76 mm AT Gun M1A1AP
APCR
HE
96
7G
68
128
177
38
115
115
185
---
---
1.09
792
990
792
720
720
720
16.221,8651.700.4168+30
22< >35
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 4アメリカ駆逐戦車
    大戦初期、M3 Leeをベースに開発された試作対戦車自走砲である。
     
  • 火力
    搭載できる火砲は5種類。
    最終砲の候補は、単発火力の105 mm AT Howitzer M3か扱いやすさの76 mm AT Gun M1A1のどちらかになると思われる。安定性を求めるなら76mm択一だろう。
    旋回砲塔駆逐戦車ほどではないものの砲可動範囲が広く、砲身旋回が速く照準拡散が少ないぶん射界範囲内での対応力はむしろ高い。
    右側の方が射界が広いので、障害物の陰から飛び出し撃ちをするときは、できるだけ左側から出るとよい。
    他に無視できない欠点として76 mm M1A1以外は俯角がほとんど取れないことが挙げられ、稜線射撃はやりにくい。
    • 75 mm Howitzer M1A1
      初期砲。
      通常弾(HE)は平均単発火力175・貫通力38mmと頼りない。
      課金弾(HEAT)は単発火力110・貫通力91.4mmと中間砲①の通常弾(AP)にやっと追いつく。
       
    • 76 mm AT Gun M1918
      中間砲①。
      T40専用主砲で他に採用されている車輌は存在しない。
      榴弾(HE)の貫通力が42mmと高めに設定されている。
      課金弾(HEAT)は貫通力100mmと通常弾(AP)90mmと貫通力の伸びが誤差程度だが単発火力130と高め。
      駆逐戦車としては少々物足りない性能となっている。
       
    • 57 mm Gun M1 L/50
      中間砲②。
      T56 GMCよりも装填速度・精度・照準時間が向上しており、使い勝手が向上している。
      本車の装備できる砲では、精度と課金弾の貫通力・弾速が最も高く、偏差射撃や遠距離狙撃を当てやすいという利点はある。
      しかし、単発火力が低く安全に連射できない状況ではダメージを稼ぎにくい。
      また、俯角は-3°と、大多数のソ連車両でさえ哀れむほどの劣悪さ。
      他の多くの車両では気にしないような起伏でも不自由を感じることが多々あるだろう。
       
    • 105 mm AT Howitzer M3
      中間砲③。最終砲候補
      大口径榴弾砲。
      高い単発火力を誇る反面、弾速が非常に遅く、自走砲並みの放物線を描いて着弾する。
      動いている相手に当てるには慣れが必要だがハルダウンや昼飯防御で止まっている相手など、当たれば強力な火力を発揮する。
      同格のM8A1は単発火力の高い砲を搭載できないため、これをうまく使えれば、攻撃面において差別化することが出来る。
      立ち回りが得意なプレーヤーならば、強力なHowitzerを接近戦で使うのもいいだろう。
      俯角は-4°と、57mmよりも少しマシになったが、それでもかなり狭いことに変わりない。
       
    • 76 mm AT Gun M1A1
      最終砲。最終砲候補
      単発火力・貫通力・装填速度のバランスが取れた性能を持っている。
      特に課金弾の貫通力は伸びが良く、距離にもよるがTier6重戦車O-Iの正面を貫通できる可能性もあり、非常に強力である。大きな強みとなるためいくつか携行していきたい。
      俯角も今までの砲より突然大きく-10°取れるようになり、地形を使ったハルダウンができる。
      精度がやや悪いため遠距離では当たらないこともしばしば。しかし105mm榴弾砲に比べれば大分マシであり、このTierであればそれほど気にならない程度。
       
  • 装甲
    カタログスペックの正面51㎜は下部(履帯の上端と同じ高さまで)のみで他はそれよりも薄い。
    51㎜の部分は曲面なので実質51-78㎜あり、その上の部分は55度傾斜の38㎜で実質66㎜ある。これらの部分は同格以下のAP弾をある程度防いでくれる。
    しかし、上部はわずか19㎜しかなく垂直に近いため、機関砲や機関銃にも抜かれてしまう。主砲の周辺に至っては、範囲は狭いが0㎜判定の部分もある。砲撃時には必ずさらさなければいけないため、致命的な弱点と言える。車体下部を弱点だと思い込んでいるプレイヤーなら車体下部を撃ってくれることもあるが、基本的に現環境では上部を狙ってくるので、射撃時以外は完全に隠れたい。
     
  • 機動性
    最高速度は控えめだが出力重量比はそこそこ高い。
    T56 GMCに比べるとやや劣っているが、ストレス無くそれなりに動き回れるので狙撃ポイントの細かい調整や味方と連携した回り込みなども問題なくこなせる。
     
  • その他
    M3 Leeをベースにした車両のため、無線機やエンジンはM3 Leeと共通のものとなっている。
    また、76 mm AT Gun M1A1を本車で開発しておけば、後々乗ることになるM10 Wolverineや別ルートのT67の砲の開発を互換性によりスキップできるため、是非ともここで開発しておきたい。
     
  • 総論
    主砲によって火力や俯角が大きく異なるため、全く異なる立ち回りが求められる。
    射界はどの砲も広く、また陣地転換には困らない機動力もあるため、射撃機会は得やすいだろう。
    視界が310mと短いため、双眼鏡やカモネット、茂みを使用しても単独での待ち伏せに向かないどころか、見えない敵に一方的に撃たれる危険もある。
    開けた場所で孤立するのは極力避けて、味方との位置関係に気を配りたい。

史実

1942 年春に開発された M3 戦車のシャーシを用いた実験用駆逐戦車。
量産には至らず、実戦投入もされなかった。

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