Centurion Mk. 7/1

Last-modified: 2023-08-12 (土) 23:33:41

GB24_Centurion_Mk3.png

Tier 9 イギリス 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)121/51/32本体価格(シルバー)3,515,000
最高速度(km/h)前進50.0マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退20.0派生元車輌Centurion I
隠蔽率静止時0.202
移動時0.152

パッケージ

FV4015
E:133,000
S:498,000
Centurion AX
E:180,000
S:6,100,000
Centurion 7/1
E:165,000
S:3,515,000
Centurion Mk 7/2
E:76,000
S:264,000
Centurion Mk 9
E:147,000
S:514,000
FV4202
E:178,000
S:6,100,000
Centurion Mk 7/3
E:137,000
S:404,000

E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Centurion 7/1Rolls-Royce Meteor Mk. IVBOQF 20-pdr Gun Type A BarrelCenturion Mk. 7Centurion Mk. 71,620WS No. 19 Mk. III
65030 / [25.38]254/89/89550
12.631.1/1.3/2.136400
Centurion Mk 7/2Rolls-Royce Meteor Mk. IVCOQF 20-pdr Gun Type B BarrelCenturion Mk. 7Centurion Mk. 71,620WS No. 22
75030 / [29.27]254/89/89700
14.561.1/1.3/2.136400
Centurion Mk 9Rolls-Royce Griffon105 mm Royal Ordnance L7A1Centurion Mk. 9Centurion Mk. 91,720SR C42
95032 / [41.91]254/89/89750
18.201.0/1.1/1.936410
Centurion Mk 7/3Rolls-Royce GriffonOQF 20-pdr Gun Type B BarrelCenturion Mk. 9Centurion Mk. 91,720SR C42
95032 / [41.91]254/89/89750
18.201.0/1.1/1.936410
FV4015Rolls-Royce Meteor Mk. IVC105 mm Royal Ordnance L7A1Centurion Mk. 9Centurion Mk. 91,720SR C42
75032 / [33.22]254/89/89750
14.421.0/1.1/1.936410

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
OQF 20-pdr Gun Type A BarrelAP
APCR
HE
680
11G
170
226
258
42
230
230
280
10.002,3002.300.33
3.30
1.90
72+18
-10
OQF 20-pdr Gun Type B BarrelAP
APCR
HE
680
11G
170
226
258
42
230
230
280
10.532,4211.900.32
3.20
1.61
72+18
-10
10.532,4211.900.32
2.88
1.38
72+18
-10
105 mm Royal Ordnance L7A1APCR
HESH
HESH
1,200
13G
950
268
210
105
390
480
480
5.362,0902.300.32
2.88
2.07
72+18
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    俯角は-10°と優秀であり、地形を活かしたハルダウンを駆使していこう。
    ただし、後方には俯角制限があるので注意。
    • OQF 20-pdr Gun Type A Barrel
      Centurion Iの最終砲。口径は83.4mm。
      貫通力はともかく、ティア9としてはダメージが心許ない。
      同格以上を相手にする場合、基本的にAPCRを使用する事になるため赤字は覚悟しておこう。
    • OQF 20-pdr Gun Type B Barrel
      Centurionの史実砲。
      Type A Barrelと比べ、DPMと照準時間が向上し、扱い易くなっている。
      しかし、貫通力及びダメージは変わっておらず、相変わらず打撃力不足。
      早急に最終砲へ換装しておきたい。
    • 105 mm Royal Ordnance L7A1
      Centurion Mk.7/2以降の史実砲。
      単発火力は390、通常弾のAPCRは貫通力268mmと十分な性能をもち、精度や弾速も良好で遠距離狙撃であろうと難なくこなす。
      また、本砲ならではの特徴としてHESH*1を搭載できる事が挙げられる。
      これは高貫通HEと言うべき弾種であり、通常弾のHESHは貫通力105mm、金弾のHESHは貫通力210mmを有する。
      金弾であればStrv 103-0の正面下部装甲を貫通することも可能。
      通常のHEやHEATと同じく空間装甲に弱いものの、貫通すればAPCRよりも高火力を発揮し、非貫通時にも一定のダメージを与えられる。
       
      一方でこの砲の欠点はAPCRでのDPMが低い事、照準拡散が大きめな事である。
      発射速度は他国のTier9中戦車と比べて遅く、拡張パーツや搭乗員スキルが無い状態では装填時間に10.73秒も要する。
      単純に撃ち合うと押し負けやすいので注意しなければならない。
      大きめの照準拡散はCenturion Iと同様であり、数値以上に照準時間が長く感じられる要因になっている。
      また、上述の通り金弾が貫通力210mmのHESHであり、高貫通HEATを金弾とするTier9中戦車と比べて重装甲車輌への対応力に劣っている。
      とはいえ、貫通力については金弾でも本車のAPCRより低い車輌もおり、運用で十分カバーできる範囲といえる。
      側背面への回り込みや精密射撃を心がけて行きたい。
       
  • 装甲
    前身から車体正面上部の装甲と傾斜が増加し、実効210mm前後の防御力を有する。
    一方でその他の部位は据え置きで、Tierが上がった分更に頼りなくなっている。
    車体正面下部は実効110mm程度しかなく、前身同様に破損しやすい弾薬庫が控えている弱点であり、車体下部を隠す立ち回りを心掛けよう。
    砲塔は前身から変わらず正面254mm、防楯235mm。
    そこそこ堅い部類には入るが、Tierがあがったことで通常弾でも抜かれやすくなっていることに注意。
     
  • 機動性
    最高速度は50km/hであり、中戦車としては平均的で十分な性能。
    前身から重量が増加したものの、最終エンジンは950馬力で出力重量比は18.20を誇り、加速力・旋回速度・登坂性能は強化されている。
    良好な足回りを駆使し、臨機応変に立ち回ろう。
     
  • 総論
    高火力の105mm砲とHESHという個性を手にしたCenturion Iと言うべき中戦車である。
    重装甲車輌への対応力や防御面に不安があるものの、それをカバーできるだけの火力と機動力は有している。
    105mm砲のHESHは貫通力こそ上乗せできないが、このTier帯にありがちな装甲の薄い車輌に極めて有効。
    状況に応じて切り替えて大きなダメージを与えていこう。
     

史実

1954~59年にかけて755両生産されたセンチュリオンMk.7(FV4007)はMk.5の機関室を延長して燃料搭載量を倍加させ、路上航続距離を従来の60マイルから118マイルに大幅に延伸したものです。
また、主砲の20ポンド戦車砲に排煙機が装着されると共に車長用キューポラに対空用の7.62mm機関銃M1919A4が新設されています。

 

Mk.7/1は増加装甲板を装着した型で、Mk.7/2は主砲を105mm戦車砲L7A1に換装した型です。
Mk.7/1とMk.7/2両方の強化を施したものがMk.9になります。

 

コメント

  • いつからこんな小汚くなったんや……。 -- 2023-08-12 (土) 23:33:41

*1 High Explosive Squash Head。粘着榴弾