Churchill Gun Carrier

Last-modified: 2022-09-04 (日) 01:36:12

GB40_Gun_Carrier_Churchill.png

Tier 6 イギリス 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)152/95/51本体価格(シルバー)900,000
最高速度(km/h)前進25.7マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退12.0派生元車輌Churchill I
発見距離(m)静止時374.45
移動時424.67

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7
Churchill GC
E:49,050
S:965,000
無線
E:?
S:21,000
エンジン
E:?
S:11,000
主砲
E:?
S:72,000
無線
E:?
S:22,000
履帯
E:?
S:14,500
主砲
E:?
S:105,000
戦車
AT 7
E:56,000
S:1,400,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Churchill GC
Meadows D.A.V.3-inch 20 cwt AT Gun Mk. IIIChurchill Gun CarrierChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. I
30022 / [17.29]--/--/--400
7.851.1/1.4/2.526340
LVL.1
無線
Meadows D.A.V.3-inch 20 cwt AT Gun Mk. IIIChurchill Gun CarrierChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. II
30022 / [17.29]--/--/--450
7.851.1/1.4/2.526340
LVL.2
エンジン
Bedford Twin-Six3-inch 20 cwt AT Gun Mk. IIIChurchill Gun CarrierChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. II
35022 / [19.75]--/--/--450
8.971.1/1.4/2.526340
LVL.3
主砲
Bedford Twin-SixQF 3.7-inch AT GunChurchill Gun CarrierChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. II
35022 / [19.38]--/--/--450
8.801.1/1.4/2.526340
LVL.4
無線
Bedford Twin-SixQF 3.7-inch AT GunChurchill Gun CarrierChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. III
35022 / [19.38]--/--/--550
8.801.1/1.4/2.526340
LVL.5
履帯
Bedford Twin-SixQF 3.7-inch AT GunChurchill Gun Carrier Mk. IIChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. III
35024 / [22.42]--/--/--550
8.801.0/1.2/2.326340
LVL.6
主砲
Bedford Twin-SixOQF 32-pdr AT GunChurchill Gun Carrier Mk. IIChurchill Gun Carrier650WS No. 19 Mk. III
35024 / [21.78]--/--/--550
8.551.0/1.2/2.326340

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
3-inch 20 cwt AT Gun Mk. IIIAP
APCR
HE
105
7G
68
128
160
38
140
140
190
---
---
1.09
762
952
762
750
750
750
15.002,1001.700.3665+15
5< >5
-10
QF 3.7-inch AT GunAP
APCR
HE
270
9G
180
151
189
47
230
230
300
---
---
1.58
793
991
793
750
750
750
8.571,9712.000.3546+15
5< >5
-10
OQF 32-pdr AT GunAP
APCR
HE
630
11G
250
214
246
47
250
250
330
---
---
1.58
878
1,098
878
750
750
750
7.061,7652.100.3446+15
5< >5
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 6イギリス駆逐戦車
    Churchill歩兵戦車をベースに急造された対戦車自走砲である。
     
    派生元のChurchill Iからエンジンと無線機を引き継ぐことが出来る。
    初期砲が貧弱極まるため乗り出しは厳しい。
     
  • 火力
    俯角は-10°と優秀だが、射界がかなり狭く、頻繁に車体を旋回させなければならずその度に照準が大きく広がってしまう。
    • 3-inch 20 cwt AT Gun Mk. III
      初期砲。
      Churchill Gun Carrierの史実砲。口径は76.2mm。
      初期砲は速射速度に優れているものの、単発火力・貫通力がかなり低い。
      Tier6駆逐戦車の砲としては力不足と言わざるを得ない。
       
    • QF 3.7-inch AT Gun
      本車専用砲となる中間砲。
      AT 2等で搭載できる3.7inch榴弾砲ではなく、3.7inch戦車砲である。口径は94mm。
      他国のTier6駆逐戦車と同等の平均的な性能。
      とりあえずこれを開発してから乗り出そう。
       
    • OQF 32-pdr AT Gun
      最終砲。
      AT 15と互換性のある最終砲。口径は中間砲と同じ94mm。
      優れた貫通力・精度を誇るが、DPMは同格駆逐戦車の中では控え目の値となっている。
      さらに射界が非常に狭いために頻繁に照準し直す必要があり、実際には照準時間の長さがもどかしく感じる事も多い。
      ちなみに弾薬費がやや高めなので、クレジットを貯めたいのなら他の戦車がいいだろう。
       
  • 装甲
    全体的にPC版よりも装甲厚が増しており、一番目立つ戦闘室の正面装甲は152mm。
    同格のAP程度なら弾く可能性がある。
    ただし車体上部は57mmしかなく、傾斜を加味しても130mmを少し上回る程度の防御力しかない。
    車体を傾けて防御力を増そうにも、射界が狭いので敵を撃つには真正面を向かなければならないといったジレンマを抱えている。
    一応、射撃時以外は車体を30度ほど傾ける事で、貫通力150~180㎜前後までなら防げる事もある。
    イギリスらしく俯角が良好ではあるが、ハルダウンしても大型の戦闘室のかなりの面積が露出してしまうので防御効果はあまり期待できない。
     
  • 機動性
    機動力は前進25km/h、後進12km/hと遅い。
    ベース車両の悪い部分を受け継いでしまっており、射撃ポジションへの移動や陣地転換するのも一苦労だ。
    旋回速度も24~28°/sと微妙であり、接近戦は射界の狭さも相まって大の苦手である。
     
    • 偵察性能
      視界は340mと微妙な数値であり、自分で敵を捉えていくのは少々厳しい。
      駆逐戦車のセオリー通り、味方の視界を活かした狙撃を徹底したい。
      隠蔽率も駆逐戦車としては低めであり、機動力の優れない本車としては位置取りには一層気を付けたい。
      15mルール等を利用して少しでも被発見を避けていきたいところ。
       
    • その他
      本車はChurchill Iからのみ開発可能な事もあり、使用プレイヤーはかなり少数。
      言ってしまえば熱心な変態英国紳士しか乗らない車輌であり、通常ツリー車輌なのに遭遇自体が稀である。
       
  • 総論
    Tier6としては高めの砲性能で狙撃手としては優秀。
    しかし、照準が拡散しやすい上に接近戦に弱い射界の狭さ、無駄に大きい戦闘室による被弾面積の広さ、貫通力と精度以外が平凡な主砲、Churchill Iから引き継いだ劣悪な機動性など、複数の要因が相俟って絶妙な使いにくさとなっている。
    幸い砲精度は全体的に高めなので遠距離からの狙撃で味方を支援していこう。
    マップの把握及び適切な位置取りが活躍に直結するタイプの車輌である。

史実

Churchill戦車をベースに開発された車輌。
3inch砲を備えた戦闘室が前方に配置されている。
当初100両が発注されたが、後に24両に減らされた。
最終的に1941年から1942年にかけて50両が製造されたが、実戦投入されることはなかった。

 

コメント

  • 固定砲塔駆逐になれておれば案外と使いやすい。箱形の車体も100凸などと同じく車体を傾ける体勢をとれば十分弾ける。 -- 2019-11-23 (土) 06:15:03