Sherman Firefly Boilermaker

Last-modified: 2023-03-23 (木) 21:48:36

GB19_Sherman_Firefly_Boilermaker.png

Tier 6 イギリス 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)51/38/38マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
最高速度(km/h)前進36.0ボーナスシルバー30%
後退18.0車輌経験値30%
発見可能範囲(m)静止時362.05搭乗員経験値0%
移動時382.99フリー経験値5%

パッケージ

Boilermaker
G:3,750

G:購入価格(ゴールド)

Boilermaker
FE:75,000

FE:購入フリー経験値(FREE EXP)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
BoilermakerFord GAAOQF 17-pdr Gun Mk. VIISherman VCSherman IC750WS No. 19 Special
50040 / [31.11]76/51/51570
13.910.7/0.9/1.839370

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
OQF 17-pdr Gun Mk. VIIAP
APCR
HE
175
8G
75
171
239
38
150
150
190
---
---
1.09
884
1,105
884
720
720
720
12.771,9162.100.3877+20
-6

解説

  • 概要
    Tier 6イギリスプレミアム中戦車
    主砲のカウンターシェイド迷彩やダミーのマズルブレーキなど、Fireflyの戦時改修仕様に近いものとなっている。
    • 付属搭乗員:Jim White
      『World of Tanks: Roll Out!』内における本車の車長。
      コミック調の特別な搭乗員イラストが使用されている。ほか、専用スキル「熱血車長」を習得している。
      これはHPが残り10%未満の時に熟練度を25ポイント*1上げるスキルであり、食料や換気扇、戦友、発動条件が同じアドレナリンラッシュとの併用でより大きな効果が期待できる。
       
  • 火力
    • OQF 17-pdr Gun Mk. VII
      TOG II*の主砲でお馴染みの17ポンド砲。あちらより発射速度と照準時間で勝るが、精度は劣る。
      AP171mm、APCR239mmとTier6中戦車としては破格の貫通力を誇るが、最大の問題は俯角が最大-6度しかとれない点にある。
      これにより本来シャーマン系列が得意とするハルダウンが難しいため、射撃時に車体を晒す必要があったり、丘下や崖下の敵への射撃が出来ないといった場面が出てくる。
      マップを覚えて射撃に有利な場所を押さえておきたい。
      また、拡張パーツの砲垂直安定装置を装備すれば、行進間射撃の精度を高めることができる。
      他にTier6中戦車で装備可能なのは同じFireflyとアメリカ中戦車だけなので是非ともオススメしたい。
       
  • 装甲
    Fireflyをベースにゴテゴテと履帯や転輪が貼り付けられている。
    そのほとんどが空間装甲の役割を果たしており、本家より防御力が高いものの、元々の装甲が薄いので基本的に装甲には期待しないほうが良い。
    • 車体
      履帯は厚さ10mm程度の空間装甲として扱われる。
      ただし元が薄いので跳弾は期待出来ない、反面HEやHEATに対しては絶大な防御力を発揮するため、十榴相手には強気に出れる。
       
    • 砲塔
      向かって右側面に二枚、左側面に三枚履帯が付けられている。
      防盾部は防盾51mm+砲塔76mmで合計127mmとそこそこの厚みだが、あっさり抜かれることも。
       
  • 機動性
    本家より出力の高い500馬力のエンジンを搭載しているが、車体につけられた履帯などで総重量がかさんでおり、出力重量比はほとんど変わらない。
    また、本家より車体、砲塔共に旋回速度がやや鈍くなっているので、軽戦車や快速中戦車には十分注意したい。
    一応、陣地転換に最低限必要な分はあるため安心しよう。
     
  • 総論
    防御力を少し上げ、その分機動力を少し下げたFirefly。
    主砲は優秀だが俯角があまり取れないので史実同様、駆逐戦車寄りの運用が基本となるだろう。

史実

Firefly_Improved.jpg
モデルにされたと思われる車輌。
車体につけている履帯はChurchill歩兵戦車のもの
 

シャーマン・ファイアフライはアメリカ製のM4シャーマン中戦車のイギリス軍版であり、1944年の前半に開発された。
アメリカ軍版と比較すると、より強力な17ポンド砲を搭載するために無線や弾薬庫の配置が異なっている。他にも車体機銃は撤去され、副操縦手用シートは廃止されていた。
1944年から1945年にかけて生産され、その生産数は各型合わせて2,100輌から2,300輌の間と推定されている。

 

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*1 食料と同じ値