Sav m/43

Last-modified: 2024-04-26 (金) 17:07:40

S19_Sav_M43.png

Tier4 スウェーデン 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)50/15/15本体価格(シルバー)135,500
最高速度(km/h)前進43.0マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退20.0派生元車輌Ikv 72
発見可能範囲(m)静止時289.37
移動時351.39

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6Lv.7
Sav m/43
E:3,170
S:135,500
無線
E:?
S:2,200
エンジン
E:?
S:1,430
履帯
E:?
S:4,400
主砲
E:?
S:32,300
無線
E:?
S:23,500
主砲
E:?
S:63,700
Ikv 103
E:10,830
S:394,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Sav m/43
Scania-Vabis 16647,5 cm kan m/02Sav m/43 m/äSav m/43 m/ä38525 W Sv/1 m/39
14230 / [22.94]---/---/---290
11.451.3/1.7/2.540310
Lv.1
無線
Scania-Vabis 16647,5 cm kan m/02Sav m/43 m/äSav m/43 m/ä38525 W Sv/1 m/39-42
14230 / [22.94]---/---/---345
11.451.3/1.7/2.540310
Lv.2
エンジン
Scania-Vabis L 6037,5 cm kan m/02Sav m/43 m/äSav m/43 m/ä38525 W Sv/1 m/39-42
16230 / [26.07]---/---/---345
13.011.3/1.7/2.540310
Lv.3
履帯
Scania-Vabis L 6037,5 cm kan m/02Sav m/43 m/nSav m/43 m/ä38525 W Sv/1 m/39-42
16232 / [30.77]---/---/---345
13.011.1/1.3/2.340310
Lv.4
主砲
Scania-Vabis L 6037,5 cm kan m/41 ikv L/50 (neglkrut)Sav m/43 m/nSav m/43 m/ä38525 W Sv/1 m/39-42
16232 / [30.15]---/---/---345
12.751.1/1.3/2.340310
Lv.5
無線
Scania-Vabis L 6037,5 cm kan m/41 ikv L/50 (neglkrut)Sav m/43 m/nSav m/43 m/ä385Ra 100
16232 / [30.20]---/---/---455
12.771.1/1.3/2.340310
Lv.6
主砲
Scania-Vabis L 60310,5 cm kan m/44 savSav m/43 m/nSav m/43 m/ä385Ra 100
16232 / [30.81]---/---/---455
13.031.1/1.3/2.340310

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
7,5 cm kan m/02AP
HEAT
HE
40
6G
74
97
115
38
110
110
175
---
---
1.06
501
501
501
720
720
720
14.291,5722.000.4060+20
20< >15
-14
7,5 cm kan m/41 ikv L/50
(neglkrut)
AP
APCR
HE
66
7G
75
107
130
38
110
110
175
---
---
1.06
690
740
650
720
720
720
15.381,6921.900.3860+20
20< >15
-14
10,5 cm kan m/44 savAP
HEAT
HE
140
11G
240
65
110
53
350
350
370
---
---
1.91
425
425
425
720
720
720
7.142,4993.500.5641+20
20< >15
-14

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

Tier 4スウェーデン駆逐戦車
Tier 3のIkv 72は戦後車両だが、この車両は大戦中に開発された車両。

 
  • 火力
    俯角が14度と優秀で、左右の旋回範囲も左20度右15度と悪くない。
    • 7.5 cm kan m/02
      野砲をそのまま乗せた感が強い短砲身の初期砲。
      単発ダメージは他国Tier3の75mmクラスと同等ながらAP貫通力は63mmとIkv 72の初期砲にすら劣る有様で、Tier4駆逐戦車全体で見ても下から数えたほうが早い部類。
      弾速も遅いため偏差射撃も難しく、課金弾も7.5cmのHEATということもあって貫通力がそれなりしかない。
      フリー経験値を投入してでも別パッケージに移行すべきだが、もしこのまま使うなら榴弾を多めに搭載して榴弾主体の運用にするのがお勧め。
       
    • 7.5 cm kan m/41 ikv L/50(neglkrut)
      中間砲。
      長砲身の7.5cm砲。
      7.5 cm kan m/41 ikv L/50の上位互換で、貫通力・発射速度・照準時間が改善されている。
      弾速も一般的対戦車砲クラスになり、当てやすくなった。
      それでも全体的な性能は他国Tier4の75mmクラスより少々低い。
      課金弾が引き続き強化APなため、以前よりは貫通力が増したもののAPCRほどの貫通力ではないのもかわらず。
      その為KV-1の車体辺りならなんとかできるが、O-Iの正面装甲への対抗は難しい。
      本車両の10榴は癖が強いので、こちらを最終砲にするのもあり。
       
    • 10.5 cm kan m/44 sav
      最終砲。
      他国でもおなじみ10榴。
      APやHEATの貫通力が他国同系統より僅かに高いが、基本的にHE運用でAPを使ってはいけないのは同じ。
      反面精度や発射速度が少々劣っているが、最大の問題は3.50という他国10榴の2倍~2倍弱はある長大な照準時間。
      その長さは巡航戦車Mk.IIの3.7-inch Howitzer(3.40)より長く、KV-2の15.2cm(4)やO-Iの15cm(3.70)より多少マシという程度。
      しかもこの三種は砲塔があるため汎用性が高いが、こちらは限定旋回式である。
      精度の低さもあって近距離戦になりがちな上、当てようと思うと長時間足を止める必要があり、非常にリスクが高い。
      10榴持ちを狙っている間に、相手の10榴にカウンターを食らって爆散することもあるだろう。
      とはいえ10榴特有の高威力は変わらないので、使いこなせるなら最終砲候補となるだろう。
       
  • 装甲
    今までの紙装甲駆逐戦車と違い、戦闘室前面・車体前面下部50mm(履帯のついている部分は60mm)、車体前面上部30mm(傾斜装甲)と、そこそこ頼れる装甲がついている。
    過信は出来ないが、格下相手ならある程度は弾いてくれるため以前よりは改善されている。
    ちなみに側面・背面は15mmと薄いので注意。
    戦闘室が密閉式にはなったが、上面装甲は薄いので自走砲にも注意。
     
  • 機動性
    装甲が増した分低下しており、今までの駆逐戦車と比べると鈍重。
     
  • その他
    高めの車高が災いしてか、隠蔽率はIkv 72より低い。
    とはいえ他国と比べて劣っているわけではないので、問題なく戦える。
     
  • 総論
    優秀な俯角はそのままに、装甲を強化した駆逐戦車。
    主砲の癖はあいかわらず強く、初期砲に至っては前身であるTier3駆逐戦車の初期砲にも劣るという有様。
    最終的には金弾貫通力に不安を抱える7.5cmと、同種砲より照準時間が2倍近い10榴の二択から最終砲を選択する必要がある。
    駆逐戦車らしい汎用性を求めるなら7.5cm、上位Tierにも通じる攻撃力を求めるなら10.5cmがいいだろう。
    スウェーデン駆逐戦車ツリーとしては例外的にそれなりの装甲があるが、決して頼れる厚みではないので俯角を活かし被弾を抑えて戦おう。

史実

1941 年から 1944 年にかけて開発され、1944 年の 3 月にスカニア・ヴァビス社に 36 両が発注されました。
最初の 18 両は、Strv m/41 SII を改修する形で製造されました。
本車には当初は 75 mm 砲が搭載されていましたが、1946 年の 3 月に、全車が 105 mm 砲へと武装変更されました。
生産数は合計 36 両であり、1973 年まで運用が続けられました。

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