Dreadnought KV-2

Tier 7 ソ連 重戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

解説

• 概要
  Tier7ソ連プレミアム重戦車。
  Tier6のKV-2からTierが上がった代わりに火力と機動力が強化されている。
   

• 火力
  • 152 mm ML-20SM
    元のKV-2に搭載できる152mm砲と比べて貫通力がかなり改善されている。
    具体的にはAPとHEATの貫通力が中国のIS-2の122mm砲と同じまで上がっており、HE以外の砲弾も十分使う価値がある。
    特にAPは特大口径のおかげで微妙な装甲厚を傾斜で補っているような車輌にはめっぽう強く、数字以上に貫通しやすく感じるだろう。
    HEATの貫通力は格上相手でも十分する数値だが、空間装甲や傾斜に対して不安が残る。
    APやHEATが通用しなさそうな相手でもHEで着実に損害を与えていけるので、状況をよく考慮し、その場に合った弾種を切り替えて戦いたい。
     
    また、精度や照準時間も改善されており、扱いやすくなっている。
     

• 装甲
  装甲はKV-2から変化なし。
  HPはさすがに強化されているが、Tier7重戦車としては最低クラス。
  火力と機動力に振っている分、防御面に関してはかなり頼りない。
  • 車体
    車体はKV-1と同等。期待してはいけない。
    また、車体側面には燃料庫が敷き詰められている上にエンジンの発火率が高い。
    自動消火器は忘れずに積んでおこう。
    なお、エンジンの耐久力自体は向上しており、Tier7車輌として平均程度には損傷しにくい。
  • 砲塔
    KV-2の改良砲塔と同じ。
    防盾周りは堅い部分があるが、頼れるほどではない。
    運が良ければ弾けるといった程度に留めておこう。
     

• 機動性
  エンジンが大幅に強化されており、意外と軽快。
  ただし、旋回速度は遅く、地形抵抗も悪いままで、ISのように小回りは利かない。
   

• 総論
  元のKV-2をより攻撃的に強化した車輌。
  KV-2を愛用するプレイヤーであれば、特に違和感なく乗りこなせるだろう。
  基本的な運用はKV-2と変わらないが、元々頼りなかった装甲が更に頼りなくなっているため、より慎重に行動したい。
   

史実

Dreadnought(ドレッドノート)
Dreadnoughtとはソ連軍兵士内でのKV-2の愛称です。
Dread(恐れ、不安の意)、Nought(ゼロ、無の意)を合わせた合成語で「恐れ知らず」「勇敢」といった意味を持ちます。
ちなみにドイツ軍兵士からはGigant(ギガント、巨人の意)と呼ばれていました。

また、Dreadnoughtという名称はイギリス海軍の艦名としても古くから使われています。
特に1906年に竣工した同名の戦艦は当時として革新的かつ圧倒的な性能を持ち、弩級、超弩級といった単語が現代でも使われる程の衝撃を全世界に与えました。

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