Tier 8 ソ連 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 130/120/80 | 本体価格(シルバー) | 2,550,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 12.0 | 派生元車輌 | IS | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 401.15 | ||||
移動時 | 423.28 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | |||
IS-M E:58,000 S:2,550,000 | ━ | エンジン E:? S:78,000 | 無線 E:? S:33,600 | 砲塔 E:? S:33,100 | 履帯 E:? S:32,500 | 主砲 E:? S:144,000 | ━ | 戦車 Obj. 705 E:144,900 S:3,570,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 IS-M | M-40 650 | 122 mm D-25T | IS-M | IS-M | 1,400 | 10RK | |
650 | 24 / [14.67] | 100/100/100 | 440 | ||||
13.06 | 1.1/1.8/2.7 | 32 | 360 | ||||
LVL.1 エンジン | M-40 750 | 122 mm D-25T | IS-M | IS-M | 1,400 | 10RK | |
750 | 24 / [16.92] | 100/100/100 | 440 | ||||
15.07 | 1.1/1.8/2.7 | 32 | 360 | ||||
LVL.2 無線 | M-40 750 | 122 mm D-25T | IS-M | IS-M | 1,400 | 12RT | |
750 | 24 / [16.91] | 100/100/100 | 625 | ||||
15.06 | 1.1/1.8/2.7 | 32 | 360 | ||||
LVL.3 砲塔 | M-40 750 | 122 mm D-25T | IS-M | IS-BM | 1,400 | 12RT | |
750 | 24 / [15.37] | 250/140/120 | 625 | ||||
13.69 | 1.1/1.8/2.7 | 28 | 370 | ||||
LVL.4 履帯 | M-40 750 | 122 mm D-25T | IS-M | IS-BM | 1,400 | 12RT | |
750 | 26 / [19.99] | 250/140/120 | 625 | ||||
13.69 | 1.1/1.5/2.3 | 28 | 370 | ||||
LVL.5 主砲 | M-40 750 | 122 mm D-25BM | IS-M | IS-BM | 1,400 | 12RT | |
750 | 26 / [19.99] | 250/140/120 | 625 | ||||
13.64 | 1.1/1.5/2.3 | 28 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
122 mm D-25T | AP APCR HE | 1,025 12G 608 | 175 217 61 | 390 390 530 | --- --- 2.49 | 780 975 780 | 720 720 720 | 4.76 | 1,856 | 3.10 | 0.44 | 30 | +20 -5 | |
5.00 | 1,950 | 3.00 | 0.44 | 30 | ||||||||||
122 mm D-25BM | AP APCR HE | 1,025 12G 608 | 212 240 68 | 390 390 530 | --- --- 2.49 | 1,007 1,259 1,007 | 720 720 720 | 5.13 | 2,001 | 2.90 | 0.42 | 30 | +20 -5 | |
5.36 | 2,090 | 2.90 | 0.42 | 30 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 8のソ連重戦車。
N.F.Shashmurin技師が設計したIS-2の後部砲塔案である。 - 火力
仰角・俯角共にISから微減し、特に俯角はかなり狭い。仰俯角はTier10まで変わらないので慣れておこう。
モジュール開発がパッケージ式だった頃は最初に後期砲と無線を開発して他が後だったが、LVL式になった際に後期砲が一番後ろになってより過酷な戦車になってしまった。- 122 mm D-25T
ISから引き継ぐ砲で、何故か発射速度が低下している。貫通力も大幅に不足しており、なるべく早く後期砲に換装したい。 - 122 mm D-25BM
Tier8重戦車としてはDPMは高めであるものの、貫通力は通常弾、課金弾共にやや低い。加えて精度や照準時間も劣悪であるため、敵車両に近づいてよく弱点を狙う必要がある。
- 122 mm D-25T
- 装甲
Object 705Aに続く後部砲塔ルートの中でも本車両はとりわけ砲塔が後部に寄っており、豚飯が非常に有効。
前面装甲を障害物で隠し、側面装甲と砲塔だけを晒すことで、格上車両の砲弾をも弾き返しつつ、砲撃を加えることができる。- 砲塔
初期砲塔はISの改良砲塔の微強化版だが、正面ですら100~130mmの垂直装甲であり極めて防御力が低い。大型のキューポラも当然弱点である。
改良砲塔前面は防盾部分も含めて250mmあり通常弾であればほとんど防いでくれるが、同格以上の課金弾には貫通される可能性がある。
キューポラは範囲が狭いものの150mmしかなく、格下の車両にも貫通される弱点である。
天板は60mmで、殆どの砲に対して強制跳弾できる。なお、向かって左側の上部の出っ張りには当たり判定が無い。 - 車体
前面上部は130mm+傾斜で235mm相当、下部は170mm+傾斜で205mm相当と、標準化を含めるとやや物足りない値。
一方で側面は上部下部共に120mmと非常に分厚く、豚飯した際はTier10重戦車顔負けの防御力を発揮する。
前面装甲と側面装甲をつなぐ曲面部分は全て130mmで、車体を傾けた際はここが200mm程度とやや抜かれやすい。豚飯の際は必ず隠そう。
天板は40mmありTier8重戦車としては比較的厚めだが、後部砲塔故に広く晒されている。口径120mm超のAP・APCRや大口径榴弾に注意。
- 砲塔
- 機動性
一気に増加した重量によって前身のISからかなり低下するが、重戦車としては平均的な部類。
車体旋回速度が遅いため方向転換にはやや手間取りがち。 - 総論
高単発と豚飯を決めた場合の装甲こそ優秀であるが、後部砲塔故に癖が強く、扱いが難しい重戦車である。
特に深刻なのは貫通力の不足であり、ボトムマッチングでは課金弾でも厳しいと言わざるを得ない。
機動力に優れているとは言えない本車では回り込んだりというのも難しく、なるべく多くの車両の弱点の熟知が必要となるだろう。
抜かれにくい装甲を上手く活かし、しぶとく戦っていこう。
史実
IS-2Sh (IS-M) は、IS-2 を大幅に改良する計画案であり、第 100 キーロフ工場の N. F. シャシュムリンによって 1944 年の前半に提案されました。
この設計案は、長砲身の 122 mm 砲を搭載し、戦闘室を後方に配置する形でしたが、IS-6 (Object 252) が支持されたため、本計画は中止されました。