SU-152 Taran

Tier 10 ソ連 駆逐戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 10ソ連プレミアム駆逐戦車。
  1965年に建造された完全密閉型の試作駆逐戦車。
  現存する試作車輌でロシア クビンカ戦車博物館に展示されている。
   
• 火力
  俯仰角は-5°/+15°といつも通りのソ連車輛。
  全周回転砲塔を有している。
  • 152.4 mm Smoothbore cannom M
    Object 268の主砲と同一の貫通力をもつ。
    単発火力950はTier10駆逐戦車としては高い部類。
    Object 268と比べるとやや精度は劣るが発射速度は同一で単発火力は高い。
    ソ連駆逐戦車には珍しい全周回転砲塔を持ち扱いやすい。
     
    課金弾HEATの貫通力も395mmと優秀であり、Jagdpanzer E 100の420mmに次ぎ高い貫通力を誇る。
    榴弾HEは単発火力1,200と高く、防御姿勢を取る重装甲車両のヘルス削りにも有効。
    照準時間も他の前線型重駆逐に比べれば速め、精度0.37だがソ連戦車としては極めて良好。
     
• 装甲
  実にソ連らしい潔さ、火力に全振りした紙装甲。
  • 砲塔
    高火力Tier10駆逐戦車にありがちな紙装甲。
    FV4005 Stage IIのような角張った仮設トイレ型ではなく、
    流線卵型の砲塔となっているので運が良ければ強制跳弾することもあるだろう。
     
  • 車体
    後部砲塔型の車体だが装甲圧は10mmしかない。
    一番高い装甲は背面に装着されている220mmの丸太。
     
    ”みんな！丸太は持ったな!?”
     
• 機動性
  最高速度は63km/h、出力重量比17.73と快適な機動性。
  開幕の展開や陣地転換時に大いに役立つだろう。
   
• 隠蔽性
  大きい車体にもかかわらず隠蔽性は高い。
  装甲は存在しないので新型迷彩などを付けてさらに隠蔽性を強化しよう。
   
• 総論
  Object 268 5と同じく、高機動・高貫通・全周回転砲塔を有した高火力駆逐戦車。
  装甲は存在しないので隠蔽性を生かし前線への火力支援をデリバリーしよう。
   

史実

第二次世界大戦中のソ連の陸戦計画における重要な特徴は、SU-152自走突撃砲の152mm榴弾砲のように装甲車輌に大口径砲を搭載したことである。
この計画は部分的に、第二次世界大戦後の数十年間におけるその他のソ連製対戦車システムの開発にも影響を与えた。
その1例がSU-152 Taranであり、唯一の試作車輌は1965年に152.4mm M-69 Taran砲を搭載して製造された。

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