Tier 8 ドイツ 駆逐戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 30/30/8 | 本体価格(ゴールド) | 10,000 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 70 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |
後退 | 20 | シルバーボーナス(%) | 50 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.41 | 経験値ボーナス(%) | 15 | |
移動時 | 0.25 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
KanJPz 10,000G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Kanonenjagdpanzer | MB 837 Aa | 90 mm Rheinmetall DM1 | Kanonenjagdpanzer | Kanonenjagdpanzer | 1,200 | SEM 25A | |
500 | 46 / [40.25] | --/--/-- | 750 | ||||
19.46 | 0.7/0.8/2.0 | 46 | 360 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Rheinmetall DM1 | AP HEAT HE | 355 10G 350 | 238 250 102 | 240 240 320 | 11.54 | 2,770 | 1.80 | 0.30 ? ? | 51 | +15 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8ドイツプレミアム駆逐戦車。
戦後、Leopard 1を支援する為に西ドイツで開発・配備された駆逐戦車。
同Tierの他戦車と比べた場合、スペック(特に貫通力と火力)が大きく劣っているのは明白だが、マッチング優遇はないので注意。
なおIndien-Panzerと同じく、Panther(パンター、ヒョウ)ではなく、Panzer(パンツァー、戦車)である。
- 火力
俯角は-8度とそこそこあり、地形への適正は良好な部類。
- 装甲
前面及び側面でも30mmしかなく、後面に至っては8mmしか無い。
車体もJagdpanzer IV並みに大きめである。
車体の傾斜も急とは言えないので、格下軽戦車の機関砲を弾く事もままならない。
仮に傾斜が急だったとしても、30mmしかない装甲厚では、大抵のAPやAPCRが3倍ルールに引っかかってしまうため、強制跳弾もほぼ期待できない。
耐久値は同格駆逐戦車の中では若干高いものの、高Tier車輌のHEが貫通する危険性が高いことを考えると、総合的な防御面にアドバンテージがあるとは言えない。
他以上に被弾を極力避ける立ち回りが求められる。
ちなみに一番厚い箇所は防盾だが、それでも60mmしかない。
- 機動性
最高速度は前進で70km/hと、スペック上はとても高水準な部類に入るが、エンジンが非力。
実際の戦場はアウトバーンではなく起伏に富む自然ばかりなので、スペック通りの速度を常に出すことは難しい。
とは言え、普通の軽戦車よりも加速がつけば早く動く事ができ、基本的に55km/hは出る印象だ。
前述の通り装甲は無いに等しいのでマメに車体を動かして被弾しない事を心掛けよう。
- 総論
非常に高い隠蔽性と軽快な操縦性、低い車高などといった利点を持つ課金駆逐戦車である。
隠蔽性を理解すれば相手に見つからないまま一方的に砲撃を繰り返す事が可能だが、狭いマップが多い+高Tierでは視認範囲が広い車輌が多く、かなりシビア。
もちろん隠蔽性を生かせない市街地の乱戦や、至近距離での撃ち合いによるダメージ交換は不得手だ。
本車の最大の問題は、砲が同格と比較して非常に弱い事にある。
低火力・低貫通なのに課金弾で貫通力が殆ど伸びず、それでいてE 25の様な高DPMを誇る訳でもない。
このような砲性能なのにマッチング優遇も無いので、重装甲の格上だらけの試合に当たるとかなり苦労させられる事だろう。
視界は良好とは言えないが、カニ眼鏡やカモネットなどの拡張パーツと高い隠蔽性、機動性を活かした開幕置き偵察でアシストを稼ぎ、頃合いを見て支援か狙撃ポジションに移るという戦法も十分にこなせる。
貫通できない相手には無理に正面から相手せず、味方を活かすためにどう動くべきかを優先しよう。
味方が頼れない状況の場合は、視界戦に持ち込むか一発貰ってでも強引に側面や背面を取りに行き、一矢報いる気持ちで戦果を残していくのも悪くない。
結論を述べると、パンチ力に欠ける砲と貧弱な装甲を持前の高隠蔽と速力でどこまでカバーできるかで戦果が決まる、かなり上級者向けの課金戦車である。
アップデートでの性能強化後でもなお性能・環境的に厳しいのは変わらずだが、状況次第では活躍できない事もないので、運用を工夫してなんとか戦果を挙げていきたいところだ。
史実
カノーネンヤークトパンツァー (Kanonenjagdpanzer) の一次試作車輌は、ヤークトパンツァー・カノーネ (Jagdpanzer Kanone) 90mm としても知られ、西ドイツ向けの車輌として1960年にハノマーグ社およびヘンシェル社によって製造されました。
生産は1967年まで続けられ、770輌がドイツ連邦軍に、80輌がベルギー軍に供給されました。
1985年には、本車は時代遅れであると判断されました。
一部が着弾観測車として改修されたほか、対戦車誘導ミサイル搭載型として改修された車輌もありました。
そして、一部のカノーネンヤークトパンツァーは1990年まで運用が続けられました。
コメント
- 貫通力と弾速強化されたおかげでかなり使いやすい車輌になりましたね。しばらく倉庫に眠らせていた方はお試しあれ -- 2022-04-14 (木) 12:08:24
- 現在、貫通力245/275/102mmになってます。 -- 2023-07-12 (水) 21:39:27