Tier 9 ドイツ 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 25/20/8 | 本体価格(シルバー) | 3,460,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 70 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 24 | 派生元車輌 | HWK 12 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.31 | ||||
移動時 | 0.31 |
パッケージ
┏ | ━ | ━ | Rhm.Pzw. E:298,000 S:6,100,000 | ||||
Ru 251 E:197,600 S:3,460,000 | ━ | Spähpanzer Ru 251 Proto I E:28,100 S:84,600 | ┻ | Spähpanzer Ru 251 Proto II E:51,600 S:146,100 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Ru 251 | MB 837 Aa | 90 mm Rheinmetall DM1 | Spähpanzer Ru 251 Proto I | Spähpanzer Ru 251 Drehturm 360° | 1,400 | AN/GRC-4 | |
700 | 38 / [31.09] | 20/20/20 | 720 | ||||
27.49 | 0.9/1.1/1.8 | 44 | 410 | ||||
Spähpanzer Ru 251 Proto I | MB 837 Ea 600 | 90 mm Rheinmetall DM1 | Spähpanzer Ru 251 Proto I | Spähpanzer Ru 251 Drehturm 360° | 1,400 | AN/GRC-7 | |
900 | 38 / [39.88] | 20/20/20 | 745 | ||||
35.26 | 0.9/1.1/1.8 | 44 | 410 | ||||
Spähpanzer Ru 251 Proto II | MB 837 Ea 600 | 90 mm Rheinmetall DM1 | Spähpanzer Ru 251 Proto II | Spähpanzer Ru 251 Drehturm 360° | 1,400 | AN/GRC-7 | |
900 | 44 / [50.17] | 20/20/20 | 745 | ||||
35.26 | 0.8/0.9/1.6 | 44 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Rheinmetall DM1 | APCR HEAT HEP | 390 10G 350 | 215 250 102 | 240 240 320 | 9.09 | 2,182 | 2.00 | 0.36 3.53 1.27 | 41 | +18 -10 | |
0.36 3.02 1.27 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier9ドイツ軽戦車。
攻、走、隠蔽力は優秀だが、代わりに装甲があってないような物となっており、良くも悪くも軽戦車らしい軽戦車に仕上がっている。- 開発
通信機以外はこの車輌専用。
他の車輌であらかじめモジュールを開発しておくといったことが出来ない。
- 開発
- 火力
初期砲のみ。
泣いても笑ってもこれで戦うしかないが、逆に言えば砲にかける経験値は必要ない。- 90 mm Rheinmetall DM1
通常弾のAPCRは他の同格軽戦車と比べて貫通力が少し高め。
金弾はHEAT。貫通力は250mmでTier8、9車輌が相手の場合でも弱点であれば正面からでも貫通できるようになっている。
精度や照準時間も良好で後述の砲の俯角制限に気を付けてさえいえば俯角も10度まで取れるため扱いやすい砲となっている。
また、榴弾は102mmの高貫通を誇るHEP*1となっているため、対軽装甲車輌に数発用意しておくとよい。
正面を向いている時は-5.8°だが、左右36°(車体の角に砲が来る角度)から-10°取れる様になる。
逆に左右140°から強制的に+1°の仰角が掛かる。
その事を忘れ6時方向に照準を合わせようとし、俯角が取れず困惑する様な事態が無い様に気を付けておこう。
- 90 mm Rheinmetall DM1
- 装甲
車体前面で25mm。車体の傾斜はきつめだが、この薄さでは跳弾も望めず、このTierにもなると無意味も同然である。
ドイツ戦車らしくHPは高く、Tier9軽戦車としてはT49に並んでトップだが、マッチングを考えると安心は出来無い。
幸い良好な隠蔽と走力があるので、被弾しない立ち回りを意識しよう。
- 機動性
最高速力は以前の80km/hから70Km/hに下がってしまったが、エンジン出力が大きく上昇し、上り坂も上りやすくなった。
また、ディーゼルエンジンである為、ガソリンが使えない。
- 偵察性能
隠蔽率、視界範囲共に同格軽戦車中トップ。
優秀な機動力もあり、走ってよし隠れてよしの優秀な偵察性能をもつ。
とはいえTierが上がって周りの戦車の視認範囲も上がっているため油断は禁物。
- 総論
視界、隠蔽と機動力は非常に優秀だが、装甲は無い久々の「純粋な軽戦車」となっている。
砲は優秀なので、観測ダメージを取りながらチクチクと嫌がらせをすると良いだろう。
史実
RU251(Spähpanzer RU251:偵察戦車 RU251)はドイツ連邦共和国(いわゆる西ドイツ)が開発した軽戦車である。
1960年に連邦軍参謀本部によりM41軽戦車及びSp.pz.1を置き換えるための車輌として計画され、ハノマーグ社によって開発された。
ドイツ連邦軍向けの偵察車輌としての他に西側諸国へM41 Walker BulldogやM24 Chaffeeといったアメリカ製軽戦車の更新用として売り込むことも構想されていた。
1963年には一次試作車であるRU25-1(RU251)が完成したが、想定敵であるワルシャワ条約機構軍は既に偵察部隊にもT-54、T-55といった中戦車を配備していることが判明。
それらの車輌に対して90mm砲は威力不足であり、戦闘を想定した偵察任務に用いるには105mm砲装備の中戦車が必要と結論された為、本車の開発計画は中止された。
RU251の構成は同時期に開発されたレオパルトIに酷似しており、レオパルトIをそのまま一回りほど小型化したといって良い構成となっている。
砲塔の大まかな形状、武装や走行装置の配置、乗員構成等も同様である。
RU251は現在、ドイツが開発した最後の軽戦車である。
製作された試作車はドイツ国内の博物館に展示されている。