Tier 4 ドイツ 自走砲
スペック
車体装甲厚(mm) | 20/15/15 | 本体価格(シルバー) | 150,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~5 | ||
後退 | 10.0 | 派生元車輌 | Wespe | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.294 | ||||
移動時 | 0.147 |
パッケージ
┏ | Grille E:14,600 S:400,000 | ||||
Pz.Sfl. IVb E:4,740 S:150,000 | ━ | Gerät 807B E:4,180 S:47,510 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Pz.Sfl. IVb | Maybach HL 62 TR | 10,5 cm le.F.H. 16 L/22 | Pz.Sfl. IVb | Pz.Sfl. IVb | 200 | FuG 5 | |
140 | 20 / [17.33] | 20/15/15 | 310 | ||||
7.86 | 1.3/1.5/2.5 | 10 | 300 | ||||
Gerät 807B | Maybach HL 66 P | 10,5 cm le.F.H. 18 L/28 | Pz.Sfl. IVb3 | Pz.Sfl. IVb | 200 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
180 | 22 / [23.98] | 20/15/15 | 700 | ||||
10.00 | 1.2/1.4/2.3 | 10 | 300 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | ||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 爆発範囲 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | 射程 | |
10,5 cm le.F.H. 16 L/22 | HE HEAT | 128 10G | 53 104 | 410 350 | 1.91 -- | 5.22 | 6.00 | 0.76 11.17 3.80 | 60 | +40 35< >35 -10 | 849 | |
10,5 cm le.F.H. 18 L/28 | HE HEAT AP | 128 10G 120 | 53 104 64 | 410 350 350 | 1.91 -- -- | 5.22 | 6.00 | 0.72 9.61 3.31 | 60 | +40 35< >35 -10 | ? |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier4ドイツ自走砲
10,5cm軽榴弾砲を搭載するために計画されたIV号戦車をベースとした自走砲案。
ちなみにPz.Sfl.とは「Panzer Selbstfahrlafette(パンツァー・ゼルプシュトファールラフェッテ)」の略で、装甲自走砲といった意味になる。
- 火力
固定戦闘室では無く限定旋回砲塔をもっており、射界は左右35°とドイツ自走砲の中では最も広い。- 10,5 cm le.F.H. 18 L/28
前身から引き継ぐ10,5cm榴弾砲。
Tier5の重戦車達とマッチングするようになり、威力が物足りなく感じることが増えてくる。
しかし、発射速度や精度、照準時間が向上しており、射程と弾道のバランスも良いので、射撃機会を得やすい。
手数型の自走砲として相手への嫌がらせをしていきたい。
仰角が40°と自走砲にしては狭いので、上り坂を利用すると射程が少し伸びるので、覚えておくと良いだろう。
逆に俯角は-10°と非常に広い。
射界の広さもあり直射がしやすいので、敵が迫ってきた際はいっそのこと駆逐戦車の様な使い方をするのも面白い。
- 10,5 cm le.F.H. 18 L/28
- 装甲
IV号戦車をベースにしてはいるものの、全くの別物と言って良い。
装甲は最も厚い箇所で20mmしかなく、機関砲もまともに防げない。
- 機動性
改良エンジンでも出力重量比は10ちょうどとかなり低い。
自走砲として最低限の動きはとれるものの、敵車輌から逃げられるような機動力は無い。
常に戦況を確認して適度に陣地を転換し、逃げ遅れないようにしたい。
- 偵察性能
前身と同じく隠蔽率が優れている。
車体もコンパクトなので、茂みに隠れればかなり発見されづらくなる。
- 総論
10.5cm砲は単発火力こそやや低いものの、扱いやすいものとなっている。
また、良好な隠蔽率や俯角の深さもあって、接近戦もやりやすい。
次の開発を終えた後も乗り続けたい車輌である。
史実
105mm榴弾砲を搭載した自走砲のプロトタイプです。
戦車による攻撃を支援する牽引式火砲の後継として、1939年9月にKrupp社により開発が開始されました。
その後、1940年2月8日にKrupp社で開かれた会議において、兵器局第6課に対し同社が開発したIV号戦車の車体をベースとする案が提示され、兵器局第6課からPz.Sfl. IVb(leFH18/1搭載IV号b型装甲自走砲)の呼称で試作車2両が発注されています。
ちなみにa型はオープントップ式の固定戦闘室に10,5cm Kanone 18を搭載したもので、初めてIV号戦車をベースとした自走砲としてHummel自走砲やNashorn自走砲に影響を与えています。
1942年1月には試験を通過し、Sd.Kfz.165/1の制式名称が与えられますが、同年11月に計画は中止されてしまいます。
これは1942年春から計画を進められていた新型の支援自走砲計画の方が実用性が高いと判断されたのに加え、本車がIV号戦車の車体を流用したといってもそのコンポーネントの供用率は20%にも満たなかったため、車体の共通化による生産コストの削減という目的は達成されず、エンジンの出力不足も問題となっていたためでした。