Grille

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:35

G23_Grille.png

Tier 5 ドイツ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)15/15/10本体価格(シルバー)400,000
最高速度(km/h)前進42.0マッチング範囲(戦闘Tier)5~7
後退10.0派生元車輌St.Pz. II
隠蔽率静止時0.270Pz.Sfl. IVb
移動時0.135

パッケージ

Hummel
E:28,400
S:930,000
Grille
E:14,600
S:400,000
GW 38 Ausf K
E:3,000
S:17,600
Grille (K) II
E:8,500
S:62,520

E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
GrillePraga EPA15 cm s.I.G. 33 L/11Grille-Ketten Ausf. AGrille Mod. 1240FuG 37
13022 / [19.07]--/--/--290
11.411.3/1.5/2.516350
GW 38 Ausf KPraga EPA AC15 cm s.I.G. 33 L/11Grille verstärktekettenGrille Mod. 1240FuG 7
15024 / [23.67]--/--/--415
13.131.2/1.4/2.316350
Grille (K) IIPraga EPA AC15 cm s.F.H. 13 L/17Grille verstärktekettenGrille Mod. 1240FuG 12
15024 / [22.64]--/--/--710
12.561.2/1.4/2.316350

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ爆発範囲発射速度照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
射程
15 cm s.I.G. 33 L/11HE
HE
HEAT
200
280
12G
75
75
185
350
450
300
3.57
3.57
--
5.266.500.84
14.11
5.91
30+72
5< >5
-3
605
0.84
12.77
5.91
15 cm s.F.H. 13 L/17HE
HEAT
505
12G
75
185
680
680
3.57
--
3.516.000.78
11.85
5.00
30+72
5< >5
-3
840

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier5ドイツ自走砲
    大戦後期、チェコのBMM社がドイツ陸軍向けにPz.Kpfw. 38 (t)をベースに開発・量産した自走砲である。
    Pz.Sfl. IVbから来た場合は射界と俯角が一気に狭くなるため、慣れるまでかなり不自由を感じるかもしれない。
     
  • 火力
    高い弾道、広めの爆発範囲、良好な精度・照準時間、早めの装填速度を持つ精度寄りのバランス型。
    射程を踏まえての位置取りさえ注意していれば非常に優秀な攻撃性能を持つ。
    他国の同格自走砲と比べて射程がやや短く、また射界が左右5度ずつと狭いのが欠点。
    敵に照準を合わせ収束しきる前にスポットが切れてしまっても、すぐ他の敵に照準を合わせるのではなく、再びスポットをしてくれるのを暫く待ったほうがいいだろう。
     
    俯角はほとんど取れないので、直射による迎撃を試みる際は地形に注意する事。
    • 15 cm s.I.G. 33 L/11
      BisonSturmpanzer IIから引き継ぐ短射程の山なり曲射砲。
      障害物や稜線越しの砲撃や天板抜きを狙いやすい。
      Sturmpanzer IIよりもさらに装填速度が向上しており、積極的に手数で稼ぐ事が可能。
      狭いマップでは最終砲よりこちらの方が射撃機会を作りやすい。
      単発威力の不足はエンジンや天板に当てる事で補おう。
      しかし、このTier帯で頻繁に登場するKV-1やそれ以上の装甲を持つ相手には有効な打撃を与えにくい。
      実際に使ってみて活躍は難しいと感じた場合はフリー経験値の投入も視野に入れて早期に後期砲に換装しよう。
    • 15 cm s.F.H. 13 L/17
      射程はおよそ800mであり、Wespeルートの砲に近い弾道を描く。
      初期砲と比べて装填時間が長く、弾道も低くなるが、単発ダメージ、照準時間、精度、射程が大きく向上するので総合的にはこちらの方が扱い易いだろう。
      また、HEATのダメージも680に上昇している。
      貫通力は初期砲と同じだが、まだ格上重戦車相手でも通用する。
      貫通しなければダメージを与えられず、爆風もないのでHEほどの汎用性はないものの、弾数は30と多少余裕があるので少し積んでおくとよい。
       
  • 機動性
    車重は12t程度で非常に軽いが、エンジン出力も低めなため機動性はそこそこ。
    陣地転換に必要な程度はあるので、やや短めの射程をカバーすることは十分可能である。
     
  • 総論
    高めの弾道と良好な照準時間や精度を持ち、火力も悪くない扱いやすい車輌といえる。
    ちなみに本車以降のドイツ自走砲は装填速度と隠蔽率が低下して低弾道、長い射程距離となりGrilleまでとは特性が異なってくる。
     

史実

Grilleは第二次世界大戦中にドイツで開発された自走砲で、チェコから接収した38(t)戦車の車台に15cm sIG33重歩兵砲を搭載したものです。制式番号はSd.Kfz. 138/1。
資料によってグリーレとも表記されますが、これは英語風読みであり、ドイツ語読みではグリレという発音が近く、音を伸ばしません。
ちなみに、Grilleはドイツ語でコオロギを指します。

 

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