VK 45.03

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:37

G118_VK4503.png

Tier 7 ドイツ 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)100/80/80本体価格(ゴールド)6,800
最高速度(km/h)前進38マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退12シルバーボーナス(%)50
隠蔽率静止時0.09経験値ボーナス(%)20
移動時0.05搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

VK 45.03
6,800G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
VK 45.03Maybach HL 230 P 308,8 cm Kw.K. 43 L/71VK 45.03VK 45.031,400FuG5 mit 20 WS.E.
70028100/80/80620
10.770.9/1.0/1.922380
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
8,8 cm Kw.K. 43 L/71AP
APCR
HE
252
11G
252
203
237
44
240
240
295
7.141,7132.200.33
?
?
72+15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    俯角は-8°とまずまずの数値であり、地形を活かして柔軟に戦いたい。
    • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
      Tiger IIの史実砲。
      Tiger ITiger (P)の最終砲であり、単発火力・貫通力は同等。他国の同格重戦車と比べて貫通力は十分なものの、単発火力ではやや劣る。
      一方、それ以外の砲性能では上記の2両とは様々な点で異なる。
      発射速度はTiger Iに大きく劣り、Tiger(P)には辛うじて優れる程度となっており、単発火力の低さを踏まえると物足りなさが否めない。
      その代わり、精度・照準時間・照準拡散・俯角などが強化されており、他の2両と比べて射撃の精密性や取り回しの良さが売りになっている。
       
  • 装甲
    正面は砲塔・車体ともにほぼ全域100mm厚。
    Tiger Iよりも傾斜装甲で車体正面は強化されたものの、逆に砲塔正面が脆くなっている。
    耐久値はTiger IやTiger (P)に比べると劣りはするが、Tier7重戦車としては平均的な値である。
    • 砲塔
      砲塔正面及びキューポラは大部分が100mm厚であり、実質110~140mm程度である。
      車体よりも傾斜に乏しく、格下にも砲塔正面を撃ち抜かれやすい。
      25mmの砲塔天板も真正面から見えており、口径76mm以上のAPにほぼ確実に貫通されてしまう。
       
    • 車体
      車体正面上部は傾斜50度でおよそ140mm相当となる。
      同格中戦車にも貫通されうるが、昼飯を使えば格下には十分通じるレベルとなっている。
      なおドイツ戦車は車体正面下部が弱点である事が多いが、この車両の車体正面下部は上部と同じ厚さである上に一番傾斜がきつく、およそ170mm相当と弱点ではない。
      側面は80mmあるので豚飯もそこそこ有効だが、上述の通り砲塔が脆弱なので砲塔部分を隠すなどの工夫が欠かせない。
       
  • 機動性
    重戦車としてはそれなりに良好な加速力を有しているが、履帯性能のせいか登坂力は低い。
    またTiger Iと同じく後進が遅く、飛び出し撃ちなどをした時に反撃を受けないように気を付けよう。
     
  • 総論
    初期砲塔のVK 45.02 AをTier7相当に調整したような重戦車である。
    全体的な特徴はTiger IのDPMを大きく落とした代わりに精密性や扱いやすさを強化し、装甲や耐久値、機動性などでバランス調整をした感じになっている。
    Tiger Iと違ってここぞという殴り合いで遅れをとる可能性もあるが、基本的にあちらが扱えれば十分に使いこなせるだろう。
    優秀な貫通力・砲精度を活かし、的確に有効打を与えて戦果を上げていこう。
     

Adler VK 45.03

G118_VK4503_Hero.png
公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)100/80/80本体価格(ゴールド)6,800
最高速度(km/h)前進38マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退12シルバーボーナス(%)50
隠蔽率静止時0.11経験値ボーナス(%)20
移動時0.07搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

Adler VK 45.03
8,860G

解説

特殊塗装版。
塗装は迷彩を兼ねており、新たに塗装を施すことはできない。
隠蔽率以外の性能は同一。

史実

VK 45.03はTiger IからTiger IIへ改良する過程で設計された計画案である。1942年10月12日に開発が開始され、当初はTiger IIIの名称で呼ばれていた。
ヘンシェル社はTiger IIやPanther IIなどの新型戦車に繋がる複合計画としての面をVK 45.03計画に与え、TigerとPantherの後継車両開発に取り組んでいた。
VK 45.03の初期案はPantherを拡大した車両だったが、ヒトラー総統が装甲の増厚を要求した事で正面は150mm、側面は80mmへと増厚された。
その後、Panther II計画が既存のPanther戦車を緊急増産する為に中止された結果、VK 45.03計画はTiger IIの開発のみに注力していった。

 

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