Tier 8 フランス 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 90/35/30 | 本体価格(シルバー) | 2,552,500 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 51.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | AMX M4 45 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.098 | ||||
移動時 | 0.049 |
パッケージ
┏ | ━ | ━ | AMX 50 120 E:185,000 S:3,565,000 | ||||
┣ | ━ | ━ | Lorr. 40 t E:198,000 S:3,450,000 | ||||
AMX 50 100 E:81,000 S:2,552,500 | ━ | AMX 50 mle. 49 E:37,300 S:176,250 | ┻ | AMX 50 mle. 50 E:76,000 S:242,800 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AMX 50 100 | Maybach HL 230 | 90 mm F3 | AMX M4 mle. 50 | AMX 50 100 | 1,400 | SCR 508 | |
575 | 30 / [27.86] | 90/30/30 | 400 | ||||
11.71 | 1.3/1.4/2.3 | 32 | 380 | ||||
AMX 50 mle. 49 | Maybach HL 230 P 45F | 90 mm DCA 45 | AMX M4 mle. 50 | AMX 50 100 | 1,400 | SCR 528F | |
750 | 30 / [35.91] | 90/30/30 | 750 | ||||
15.10 | 1.3/1.4/2.3 | 32 | 380 | ||||
AMX 50 mle. 50 | Maybach HL 295 | 100 mm SA47 | AMX 50 100 | AMX 50 100 | 1,400 | SCR 528F | |
850 | 32 / [42.94] | 90/30/30 | 750 | ||||
17.02 | 1.2/1.3/2.1 | 32 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm F3 | AP APCR HE | 255 12G 255 | 170 248 45 | 240 240 320 | 7.40 連射[2.73] 弾倉[35.00] | 1,776 | 3.00 | 0.38 4.65 1.95 | 72 [6×12] | +13 -9 | |
90 mm DCA 45 | AP APCR HE | 255 12G 255 | 212 259 45 | 240 240 320 | 7.40 連射[2.73] 弾倉[35.00] | 1,776 | 3.00 | 0.36 ? ? | 72 [6×12] | +13 -9 | |
100 mm SA47 | AP APCR HE | 1,030 10G 650 | 232 263 50 | 300 300 400 | 5.66 連射[2.73] 弾倉[50.00] | 1,698 | 3.00 | 0.36 4.04 1.84 | 60 [6×10] | +13 -9 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8フランス中戦車。
戦後、AMX社が開発した揺動式砲塔の試作重戦車である。
実装当時は重戦車だったが、2020/5/19から車種が中戦車へ変更された。
- 火力
最大の特徴はドラム式自動装填装置であり、瞬間火力の高さは従来のフランス重戦車と一線を画する。
俯角は-9°と良好だが、仰角は+13°と狭いので撃ち上げがしづらい点に注意。- 90 mm DCA 45
単発火力は平均的だが、貫通力は他国の同格中戦車の最終砲と同レベル。
弾倉合計攻撃力1,440と最終砲には劣るが、同格中戦車までは1セットでぎりぎり撃破可能だ。
しっかりと貫通させていければオートローダー戦車として十分な性能を発揮するだろう。
100mm砲と比べ、装填時間が抑えめでDPMも高いので、どうしても100mm砲が肌に合わなければ、こちらを最終砲とするのもよいだろう。
ただしその場合、エンジンと履帯は1ランク劣ったものを装備する事になるので注意。 - 100 mm SA47
史実砲。
通常弾のAPは貫通力232mm、金弾のAPCRは貫通力263mmとまずまずの性能。
似た性能のLorraine 40 tやSomua SMと比べて1マガジンあたりの装填数が多く、弾倉合計攻撃力は1,800と極めて高い。
全弾貫通すれば、格上でも1マガジンで撃破を狙える。
また、履帯切りなどの小技を組み込みやすい点も長所と言える。
しかし、弾倉交換時間は50秒と全車輌中最も長く、上述の2輌や上述の90mm砲よりも明らかに汎用性が低いのは難点である。
- 90 mm DCA 45
- 装甲
前身から側背面が薄くなっており、重戦車だったとは思えないほど貧弱。
Ter8中戦車としてHPは平均的だが、相変わらず自走砲の直撃が貫通する可能性が高いので、引き続き注意すること。
攻撃力が極めて高く、防御面は著しく低いという特性から、敵に発見されると集中的に狙われやすいことは心得ておこう。
- 機動性
エンジンは前身と同じものだが、大きく軽量化された事に加え、最高速度も51km/hに上昇。
履帯砲塔ともに旋回速度が改善されており、Tier8中戦車として十分な機動性を持っている。
- 偵察性能
視界範囲はともかく、元重戦車ということも有り、隠蔽は劣悪の一言。
車体も非常に大きいので、茂みに隠れてもあまり有効でない場合が多い。
ちなみに、静止していても見つかりやすいのであまり気にすることはないが、移動時は重戦車と同じく隠蔽率が半分になる。
- 総論
火力と機動性に全振りしたフランスのオートローダー中戦車の入門編である。
AMX M4系の重戦車ルートが重装甲と単発式の主砲を備えた正統派重戦車であるのに対し、こちらの元重戦車ルートは装甲を捨てて瞬間火力に特化された強襲用の大型紙装甲戦車といった気質になる。
最終砲の100 mm SA47の弾倉合計攻撃力は圧倒的とも言えるほどに強力だが、一般的な重戦車の様に前線を維持する立ち回りには全く向いていない。
破格の攻撃性能と機動性を存分に生かし、薄い装甲を補う立ち回りを心がけよう。
これ以降のAMX 50系の重戦車は全て自動装填装置を採用しており、拡大強化されていく流れになっている。
加えて機動性も更に強化されていくが、防御面は最後まで充実しない。
この車輛でこのルート独特の立ち回りに慣れつつ、その強みを活かして戦果を着実に挙げていこう。
史実
1945年に開発が開始されたこの重戦車はドイツ戦車のデザインに色濃い影響を受けている。
1950年には旋回砲塔と100mm砲を搭載したプロトタイプが完成。
しかし、量産に漕ぎつけることはなく、実戦にも使用されなかった。
コメント
- 最終砲は長大な装填時間故に撃ち切った後に、長く身を隠す必要がある。HPが低く(tier7のTigerⅠくらいしかない)装甲もアテにならない程度なので、一般的なHTのような『存在を示して敵の注意を引き付ける』運用は止めた方が良い。コイツのHPは『1、2発撃たれてでも敵を黙らせる』運用のために温存しておく方が、活躍の機会は増える。無論、HT本来の役割(HPや装甲を使った弾受け役)を担う味方の火力支援は積極的に行う事。AMX 50 100がムリをするのは終盤になってからだ(味方の50 100が逃げてきたら保護してあげよう。間違っても「HTなんだから前行けやコラ」などと思ってはいけない)。 -- 2019-12-10 (火) 14:44:15
- MTに変更されたので「HTなんだから前線張れやゴルァ!」とピコられなくなったし「あーあオッスオッス会場の枚数足りねーわ」と味方に絶望されて「いい試合だった!」されることもなくなった。装填時間短縮に命をかけたスキル・パーツ構成だと90mmDCAで30秒ほど、100mmで40秒ほど。機動力を活かした側面攻撃ができるしMTとしての平均的な貫通力があるので90mmDCAで戦えないこともない。弾薬費や装填時間が気になるならこっち。エンジンと無線そのままに砲の選択ができるようになったのは一本道モジュール制の数少ない利点。 -- 2021-06-14 (月) 13:36:52