Tier 7 フランス 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 90/40/40 | 本体価格(シルバー) | 1,395,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 40 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 15 | 派生元車輌 | ARL 44 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.11 | ||||
移動時 | 0.05 |
パッケージ
┌ | ─ | ─ | AMX 50 100 E:81,000 S:2,552,500 | ||||||||
│ | ? | AMX 65 t E:62,500 S:2,500,000 | |||||||||
AMX M4 45 E:47,590 S:1,395,000 | ─ | Projet 141 E:33,800 S:142,000 | ─ | Projet 141 (105) E:49,550 S:190,850 | ─ | AMX M4 (105) E:59,150 S:211,350 | ┴ | AMX M4 (90) E:61,300 S:238,250 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AMX M4 45 | Maybach HL 230 | 90 mm DCA 30 | AMX M4 mle. 45 | ARL 44 | 1,200 | SCR 508 | |
575 | 22 | 110/30/30 | 400 | ||||
11.03 | 1.4/1.6/2.7 | 32 | 370 | ||||
Projet 141 | Maybach HL 230 P 45F | 90 mm F3 | AMX M4 mle. 45 | ARL 44 | 1,200 | SCR 528F | |
750 | 22 | 110/30/30 | 750 | ||||
14.33 | 1.4/1.6/2.7 | 32 | 370 | ||||
Projet 141 (105) | Maybach HL 295 | 105 mm Canon 13TR | AMX M4 mle. 45 bis | ARL 44 | 1,200 | SCR 528F | |
850 | 24 | 110/30/30 | 750 | ||||
16.18 | 1.3/1.5/2.5 | 32 | 370 | ||||
AMX M4 (105) | Maybach HL 295 | 105 mm Canon 13TR | AMX M4 mle. 45 bis | AMX M4 mle. 45 | 1,350 | SCR 528F | |
850 | 24 | 100/70/40 | 750 | ||||
15.47 | 1.3/1.5/2.5 | 30 | 380 | ||||
AMX M4 (90) | Maybach HL 295 | 90 mm DCA 45 | AMX M4 mle. 45 bis | AMX M4 mle. 45 | 1,350 | SCR 528F | |
850 | 24 | 100/70/40 | 750 | ||||
15.38 | 1.3/1.5/2.5 | 30 | 380 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm DCA 30 | AP APCR HE | 255 12G 225 | 135 175 45 | 240 240 320 | 7.89 | 1,894 | 2.30 | 0.40 ? ? | 74 | +14 -10 | |
90 mm F3 | AP APCR HE | 255 12G 255 | 170 248 45 | 240 240 320 | 7.69 | 1,846 | 2.30 | 0.39 ? ? | 74 | +14 -10 | |
105 mm Canon 13TR | AP APCR HE | 270 10G 280 | 165 223 54 | 300 330 360 | 6.00 | 1,800 | 2.90 | 0.41 ? ? | 60 | +14 -10 | |
6.25 | 1,875 | 2.90 | 0.41 ? ? | 60 | +12 -10 | ||||||
90 mm DCA 45 | AP APCR HE | 255 12G 255 | 212 259 45 | 240 240 320 | 7.69 | 1,846 | 2.90 | 0.36 ? ? | 74 | +12 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier7のフランス重戦車。
ARL 44からAMX-50へ至る過渡期の計画案の一つである。
重戦車としては装甲は水準以下だが、攻撃面と機動性が良く、同じTier7で比較するとISやIS-2に似た特性を持つ。
- 火力
俯角はT29と同じく-10°取れるが、正面から左右79°以降は俯角が極端に制限される。
敵の側面を取ろうとしたが回り込み過ぎて敵の弱点に照準できない、NDKに対抗して砲塔を回しても照準できない、といった事態に陥りやすいので注意。
後述の通り砲塔装甲が強固という訳ではないので、基本的に頭出しを使っての被弾率の低下を狙いたい。
最終砲は二種の90mm砲か105mm砲であり、いずれも前身のARL 44から引き継ぐことができる。なるべく前身での主砲開発は済ませておこう。- 90 mm DCA 30
BDR G1 Bの最終砲。この主砲では完全に論外レベルで、最低でもARL 44で90 mm F3は開発してからこちらに乗り出すべきである。 - 90 mm F3
アメリカの90mm砲に似た、通常弾は並だが課金弾で貫通力が大幅に向上する特性を持つ。後砲の2門よりも照準時間が短く、中距離戦闘での照準に掛かる時間では90 mm DCA 45に勝る。
非常に扱いやすいが、やはり通常弾だけでは格上を相手するには貫通力が不十分。課金弾は多めに積む必要があり、クレジット効率は悪い。 - 105 mm Canon 13TR
単発火力300と火力重視の105mm砲。
課金弾を使うことで貫通力の向上と単発火力+30の底上げが可能。
課金弾使用時のDPMはあのTiger Iと同等という高さで、重戦車としてはかなり高い攻撃性能を得る事が出来る。
Tierが一つ上の重戦車よりも高い火力を発揮できるポテンシャルを秘めており、撃ち合いに自信のある諸兄はこちらを最終砲にするといいだろう。
だが課金弾では火力の向上も出来ることを考えると依然として通常弾を使う場面は少なく、やはりクレジット効率はかなり悪い。課金弾の貫通力も223mm止まりと格上車輌を相手するにはやや心許ない。 - 90 mm DCA 45
AMX M4 mle. 45が搭載予定だった史実砲。
ドイツやイギリスには劣るが高水準の精度と、同格HT中トップクラスの貫通力が特徴であり、課金弾では平均259mmと、似たような性能のTiger I?の最終砲8,8cmを大きく上回る。
しかし単発はやや低く、DPMもtier7HTの中で最低クラスになってしまっており、全体として低火力となるのは否めない。
上記の2門とは違い、得意の高貫通・高精度を活かし中遠距離からの支援を中心とする運用が基本となる。ただし、曲がりなりにも重戦車の本車が支援役の立ち回りをしてもよいかは、マッチングやマップをよく確認してから判断しよう。
なお、この砲は開発しなくてもAMX 50 100に進む事は可能。AMX 50 100の最終砲は中戦車ルートで開発可能なのでそちらを進めているならば飛ばす選択肢もあるが、そうでない場合はAMX 50 100の中間砲として開発が必要になる。
- 90 mm DCA 30
- 装甲
装甲自体があまり頼りにならないため、重戦車らしい防御力を発揮するのは難しい。- 車体
前身から一気に形状が近代化され車高がやや低くなった他、履帯裏を正面から抜かれるようなこともなくなった。また前面にエンジン判定が無いのはドイツ戦車よりも優れたメリットである。
一方車体前面装甲は90mmに大幅減。傾斜を加味(55度150mm厚相当)しても貫通120~130mm程度を弾くのが精々となってしまった。正面下部は70mm+傾斜で上部と同程度の防御力。
車体側面は40mmと極めて薄く、口径122mm以上のAP弾やAPCR弾には3倍ルールによりほぼ確実に貫通されるため昼飯や豚飯は迂闊に使えない上、例え榴弾でも口径105mm以上は致命傷になり得るので注意が必要。特に自走砲の榴弾でも直角に近い角度で当たると貫通の危険性もあり、相手にとって本車は絶好の獲物となっているため、細心の注意を払いたい。 - 砲塔
砲塔前面は100mmとISと同程度で、曲面で構成されている為に数値以上の防御力を見せる事もある。なおかつ俯角はISと比べて良好であり、薄めの車体を地形で隠すことは容易な部類。
天板は40mmと薄く、車体側面と同様3倍ルールで貫通される可能性がある。勿論口径120mm以下の砲は天板で弾かれるので、相対する時は自車両の口径を考えると楽かもしれない。
キューポラは90mm程度だが、ここを狙うくらいならより面積が広い砲塔正面を狙ったほうが良い。
側面は70mm。
- 車体
- 機動性
機動性は他国HTに比べると機敏で、ISやIS-2にやや劣るか同程度。
ARL 44と同程度の最高速だが、850hpの高出力エンジンが追加されて出足が早くなるとともに、車体砲塔と旋回速度も大きく上がっている。
この辺りから機動性は段々に向上していくため、本車で早めに足を活かした側背面狙いを覚えていくのも悪くない。
- 総論
攻撃力は俯角10度とれるがDPMが極端に低く、機動力はあまり高いとはいえないものの重戦車にしては良好。
防御面はTier7重戦車でも最低水準であり、同格とまともにぶつかると単純にパワー負けしてしまう。また単発火力がそれほど高くないためダメージ交換にも向いていない。
ただし105mm砲を搭載する場合は逆にDPM・単発火力がかなり良くなる反面、貫通力に若干の難を抱えてしまう。それぞれ好みで使い分けて行こう。
いずれにせよ、HPは多くは無いため、敵の発砲を聴いてから撃ちに出て確実に一発与える方がより効果的と言える。
地形の利用を主体とする、中戦車のような柔軟な立ち回りと連携が求められるだろう。90mm砲であれば高貫通高精度を活かした支援中心の運用も視野に入ってくるなど、単純なHT運用では活躍しにくい、中~上級者向けの扱いの難しい車両である。
史実
ARL 44が(主に足回りの旧弊さによって)過渡的なものになるであろうことを予期したフランスの産業界は、1945年になるとより洗練された新型戦車の作成を模索し始めた。
そうした動きの中で、AMX(イシィ・レ・ムリノー兵器廠)が「プロジェクト141」として提案したのが本車である。
M4と命名されたシュナイダー社製90mm砲を搭載する30トン級戦車の計画案は、オーバーラップした千鳥足式転輪・傾斜装甲を持つ大型の車体・そして特徴的な形状の大型砲塔とティーガーIIの影響を大いに見て取れる形状となった。
リーフスプリング式、コイルスプリング式、トーションバー式の三種類のサスペンションが(主に車高低減の面を重視して)検討され、その後に試作車両が発注された。
しかしながら、30トン級戦車の装甲は陸軍の許容範囲をはるかに超える薄さであり、これを満たすために計画は30トン級戦車「M4」の開発計画から、さらなる大型戦車「AMX50」の開発計画へと切り替わり、そして新たな試行錯誤の道を歩んでいくこととなるのである。
コメント
- 装填遅い、拡散酷い、貫通ない、機動力も低い、装甲ない、視界もない。長所がなんにも無い車両。格上にあたったら、ほぼできることが無い。。。。と、ストレスしかない車両。 -- 2021-04-19 (月) 22:21:37
- 貫通あっただけ、あのARL44の方が扱いやすかった。 -- 2021-04-19 (月) 22:23:33
- 105mmフル課金弾だけで開発完了。プレ垢だけでは受け止めきれないのでシルバーブーストの併用を推奨。9秒かからないで330ダメージを吐けるから悪くはなかった。被弾すると高確率で弾薬庫が逝く。相手陣営にMinutemanやDreadnought等の強力なHTを召喚しちゃう、T20のようなハルダウン運用のMTだと思って使おう -- 2021-06-07 (月) 01:42:16
- 遅装填・酷拡散・低貫通・低機動・弱装甲・短視界のオールストレス上級車。だが、機動力と隠蔽と視界を無くしたT20のように戦えばいいのか・・・。PvEあってよかった。飛ばすのも検討していい。 -- 2023-01-14 (土) 16:30:29
- 超 絶 産 廃 -- 2023-12-24 (日) 18:12:12