Tier 7 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 88.9/50/38 | 本体価格(シルバー) | 1,380,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 52.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | Firefly | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 317.81 | Achilles | |||
移動時 | 368.77 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | |||
Challenger E:59,100 S:1,380,000 | ━ | 主砲 E:? S:65,000 | 無線 E:? S:22,000 | エンジン E:? S:16,000 | 砲塔 E:? S:21,000 | 無線 E:25,000 S:? | 履帯 E:? S:21,000 | 主砲 E:? S:125,000 | ━ | 戦車 Charioteer E:106,250 S:2,470,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 Challenger | Rolls-Royce Meteor | OQF 17-pdr AT Gun Mk. II | Challenger | Challenger | 840 | WS No. 19 Mk. II | |
600 | 28 / [25.67] | 102/40/40 | 450 | ||||
18.17 | 1.1/1.2/1.8 | 16 | 370 | ||||
LVL.1 主砲 | Rolls-Royce Meteor | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Challenger | Challenger | 840 | WS No. 19 Mk. II | |
600 | 28 / [25.67] | 102/40/40 | 450 | ||||
18.17 | 1.1/1.2/1.8 | 16 | 370 | ||||
LVL.2 無線 | Rolls-Royce Meteor | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Challenger | Challenger | 840 | WS No. 19 Mk. III | |
600 | 28 / [25.67] | 102/40/40 | 550 | ||||
18.17 | 1.1/1.2/1.8 | 16 | 370 | ||||
LVL.3 エンジン | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Challenger | Challenger | 840 | WS No. 19 Mk. III | |
650 | 28 / [27.80] | 102/40/40 | 550 | ||||
19.68 | 1.1/1.2/1.8 | 16 | 370 | ||||
LVL.4 砲塔 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Challenger | Avenger | 900 | WS No. 19 Mk. III | |
650 | 28 / [29.16] | 51/40/200 | 550 | ||||
20.64 | 1.1/1.2/1.8 | 18 | 380 | ||||
LVL.5 無線 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Challenger | Avenger | 900 | WS No. 22 | |
650 | 28 / [29.16] | 51/40/200 | 700 | ||||
20.64 | 1.1/1.2/1.8 | 18 | 380 | ||||
LVL.6 履帯 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Challenger | Avenger | 900 | WS No. 22 | |
650 | 30 / [30.98] | 51/40/200 | 700 | ||||
20.64 | 1.0/1.1/1.7 | 18 | 380 | ||||
LVL.7 主砲 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 32-pdr AT Gun Mk. II | Challenger | Avenger | 900 | WS No. 22 | |
650 | 30 / [29.00] | 51/40/200 | 700 | ||||
19.32 | 1.0/1.1/1.7 | 18 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
OQF 17-pdr AT Gun Mk. II | AP APCR HE | 145 7G 70 | 143 171 38 | 150 150 190 | --- --- 1.09 | 884 884 884 | 720 720 720 | 13.64 | 2,046 | 2.10 | 0.34 | 51 | +20 180< >180 -10 | |
15.38 | 2,307 | 2.00 | 0.33 | 55 | ||||||||||
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AP APCR HE | 175 8G 75 | 200 244 44 | 150 150 190 | --- --- 1.09 | 884 1,105 884 | 720 720 | 13.64 | 2,046 | 1.90 | 0.32 | 51 | +20 180< >180 -10 | |
15.38 | 2,307 | 1.60 | 0.30 | 55 | ||||||||||
OQF 32-pdr AT Gun Mk. II | AP APCR HE | 660 11G 260 | 220 252 47 | 280 280 370 | --- --- 1.58 | 878 1,098 878 | 720 720 | 7.69 | 2,153 | 2.00 | 0.35 | 30 | +20 60< >60 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 7イギリス駆逐戦車。
Cromwellの延伸車体にTOG II*の砲塔を搭載した、火力強化型の巡航戦車である。
ここにきて第二中戦車ルートと第二駆逐戦車ルートが合流する。 - 火力
俯角はいずれの組み合わせでも-10°と優秀であり、地形に悩まされることは少ない。
Fireflyルートから来た場合は主砲を引き継ぐことが出来ない。- OQF 17-pdr AT Gun Mk. II
初期砲。
Tierが2つも下のArcherの中間砲でありこのティアではあまりにも非力。
あらかじめOQF 17-pdr AT Gun Mk. VIIを他車両(AT 8等)で開発しておくか、フリー経験値を使って開発を進めてから乗り出しても良い。 - OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
中間砲。
Challengerの史実砲。最終砲候補①。
単発性能はTier5駆逐戦車のArcher、Tier6中戦車のFirefly両者から進歩していないが、単発火力150は同格駆逐戦車の中でかなり低い部類である。
ソ連駆逐ほどの強烈なDPMではないものの同格平均よりやや上程度のDPMを持つようになった。
貫通力もAP200mm APCRで244mmと同格平均の値 それにイギリスらしい抜群の照準速度に加え砲精度も駆逐戦車上位にくい込んでおり、取れる俯角を武器に適切な距離を保って手数を稼ごう。
後述のOQF 32-pdr AT Gun Mk. IIに比べ、限定射角がなく重量も軽いため、身軽な機動性と全周砲塔旋回 高DPMを活かした側背面攻撃も狙えるプレイヤーにオススメである。 - OQF 32-pdr AT Gun Mk. II
32ポンド砲。最終砲候補-2。
AT 15やChurchill GCのOQF 32-pdr AT Gun及びCaernarvonのOQF 32-pdr Gun Mk. IIと似た砲だが、互換性は無い。
口径は94mmであり、他国100mm砲と同等の単発火力を持つ他、Strv S1の30mmの正面装甲も貫通可能である。
Tier7駆逐戦車相応の単発火力と優れた貫通力を手にしており、DPMもそれなりに高い。
精度・照準時間はOQF 17-pdr AT Gun Mk. VIIに比べて劣るが、優秀であることに変わりはなく、優れた貫通力も相まって遠距離からの狙撃能力ではこちらが圧倒的に勝る。
一方で、左右60°ずつの射界制限があり、飛び出し撃ちに支障が出ることは少ないものの、17ポンド砲のような、鈍足戦車に対して回り込みを仕掛けることは難しい。
また、それなりに重量があるため機動性も若干低下する。
接近戦闘力はかなり低くなっているので、17ポンド砲装備の場合よりも後方から、駆逐戦車らしく狙撃支援をする立ち回りに特化した主砲と言える。
- OQF 17-pdr AT Gun Mk. II
- 装甲
装甲は相変わらず薄く、HPも駆逐戦車相応であるため極力被弾を避けなければならない。
隠蔽率はAchilles|から据え置きなので、似た運用ができる。- 車体
正面垂直部は90~80mmほどの厚みがあるが、傾斜部や側面・背面は言うまでもなくペラペラで、榴弾貫通も茶飯事。
特に側面はわずか28.3mmと非常に薄く、口径85mm以上のAP弾などは跳弾せずに貫通してしまう。
ちなみに、砲塔基部を守る襟のようなものは25.4mmの空間装甲になっている。 - 砲塔
初期砲塔正面は100mm程度あり、榴弾やTier5軽戦車の砲であれば防げる程度の防御力がある。側背面は40mm。改良砲塔は正面が50.8mmにまで薄くなってしまう。高さは低くなったように見えるが、天板の謎の10mm本装甲判定があるためやはり防御力は低水準。
なお、後部にはカウンターウェイトが装着されておりここだけは200mmもの装甲厚がある。
- 車体
- 機動性
Cromwellの車体をベースにしているため機動性は高い部類。
駆逐としての陣地転換に困ることは無く、前線が崩壊しても味方のところまで逃げることができるほどの足はあるとみていい。
しかし旋回性は延長された車体のせいで砲塔旋回型駆逐の中でも下から数えた方が早く、前身であるAchillesや次のCharioteerに比べて明確に劣っている。
軽戦車にまとわりつかれると(特に32-pdr砲を装備している場合)対処に困ることは多々あるため、前述した砲塔の弱点も含めて敵にあまり接近戦を挑むべきではない。
ただし、17ポンド砲を最終砲として搭載する場合は火力・貫通力を犠牲にしてまで全周砲塔旋回と機動力の向上を得ている以上、やむを得ず接近戦を仕掛けるしかないときに対応出来るよう慣れておくことも重要である。 - 総論
度重なる強化により、ようやく及第点と言った程度の戦力を手にした。追加された32ポンド砲が基本的に最終砲となり得るが、17ポンド砲に対して一長一短であり、自身のプレイスタイルに応じて選択するとよい。- 17ポンド砲搭載
火力・貫通力は駆逐戦車としては致命的に低いが、全周回転砲塔に良好な俯角、高い機動力を持つことから攻撃の自由度は非常に高く、積極的に動いて臨機応変に戦うことが出来るユニークな駆逐戦車となる。
高い精度とDPMを持ち合わせており、遠距離を中心に手数で稼ぐ運用をしたいところだが、貫通力の低さから格上の重装甲車輌にはあまり威力を発揮できない上に、火力の低さによって遮蔽物の多いマップでは倒しきる前に隠れられてしまうことも多いだろう。
中戦車としてみれば、それなりの貫通力と高いDPMを持った主砲性能をしている一方で旋回速度は中戦車にはまるで及ばず、低いHPや紙装甲といった、
それらの苦を抱えながら側背面に回り込んだり接近戦を仕掛けたりしなければならないなど、運用面では上級者向けである。
総合的に、駆逐戦車と中戦車のできることを融合したような万能性に長けているが、どちらの運用をするにしても全体的な性能不足により戦果を上げにくく、使いこなすには相当な努力が必要と言えるだろう。 - 32ポンド砲搭載
砲塔が全周回るChallengerのイメージとして左右60°の限定旋回は不安が残るが、それに余りある程の火力・貫通力の向上を得て駆逐戦車としてはそれなりに強力な車輌へと変貌した。
17ポンド砲を搭載したChallengerとは別物の車輌と考えるとよい。
単発火力は並かそれ以下ではあるものの、貫通力・精度・照準時間・機動性・射界・俯角はいずれも駆逐戦車としては高水準にバランスが取れており、扱いやすさではTier7駆逐戦車の中で1位、2位を競うレベルと言える。
紙装甲のため無理しない位置取りが大切だが、(17ポンド砲より多少鈍いが)高い機動性を活かしてすかさず距離を取ったり陣地転換をこなし、従来通りの遠距離狙撃で大いに貢献できるだろう。
また、横を向けないという射界制限故の欠点はあるものの、60°も向ければ飛び出し撃ちをするには十分であり、被弾さえ慎めば市街地戦でも安定した活躍が出来るのも魅力の一つである。
- 17ポンド砲搭載
史実
このチャレンジャー (Challenger) は、クロムウェル (Cromwell) 戦車の車体の拡大版をベースとして 1942 年に開発されました。
この新型車両の決定的な長所は、その 17 ポンド砲でした。これは当時のイギリス軍では最強の対戦車砲であり、最大 1,000 m の距離で敵戦車に有効打を加えることが可能でした。
しかし本車には、そのシルエットの大きさや、車体の重量過多という問題がありました。生産数は合計約 200 両。