Bat.-Chatillon 25 t AP

Last-modified: 2020-08-31 (月) 13:54:51

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Tier 9 フランス 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)30/25/20本体価格(シルバー)3,450,000
最高速度(km/h)前進65.0マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退20.0派生元車輌B-C 12 t
隠蔽率静止時0.262
移動時0.197

パッケージ

B-C 25 t
E:200,000
S:6,100,000
B-C 25 t AP
E:198,000
S:3,450,000
B-C 25 t AP (90) Late
E:33,200
S:94,800
B-C 25 t AP bis
E:67,700
S:222,350

E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
B-C 25 t APMoteur moderne 3M.27.1.01Canon de 90 mm Vo 930 m/sBatignolles-Châtillon 25 t APBatignolles-Châtillon 25 t AP1,600SCR 508
50042 / [33.60]25/25/20400
20.240.8/1.0/2.032380
B-C 25 t AP (90) LateMaybach HL 230 FCanon de 90 mm Vo 930 m/sBatignolles-Châtillon 25 t AP bisBatignolles-Châtillon 25 t AP1,600SCR 528F
57544 / [39.28]25/25/20750
23.240.7/0.9/1.832380
B-C 25 t AP bisMaybach HL 230 F100 mm SA47Batignolles-Châtillon 25 t AP bisBatignolles-Châtillon 25 t AP1,600SCR 528F
57544 / [36.65]25/25/20750
21.680.7/0.9/1.832380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
青字:オートローダー・機関砲

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Canon de 90 mm Vo 930 m/sAP
HEAT
HE
350
12G
210
200
250
45
240
240
320
9.73
連射[2.00]
弾倉[27.00]
2,3352.500.36
4.21
1.38
42
[6×7]
+13
-6
0.36
3.75
1.38
100 mm SA47AP
APCR
HE
1,030
10G
650
232
263
50
300
300
400
6.14
連射[2.73]
弾倉[45.00]
1,8422.500.36
3.75
1.61
42
[6×7]
+13
-6

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    攻撃力が大幅に強化され、照準時間や装填速度も大きく改善した。
    相変わらず、仰俯角の狭さが短所となっている。
    また、砲塔旋回速度が遅く、快速戦車との巴戦時やNDK時に砲塔旋回が車体旋回に追いつかない事があるので注意。
    • Cannon de 90 mm Vo 930m/s
      初期砲。本車の専用砲であり、他の車輌での開発はできない。
      弾倉火力は1,440と格下なら1マガジンで撃破しきれる。
      また、弾倉交換時間や連射間隔も短く、貫通出来る相手にはある程度強く出られる。
      しかし、肝心の貫通力に難があり、金弾のHEATの貫通力は250mmしかない。
      Tier9車輌としては非常に低く、頼りにならないので100mm砲を搭載できる最終パッケージまで急ぎたい。
    • 100 mm SA47
      AMX 50 100AMX 30Lorr. 40 tと互換性のある最終砲。
      単発火力こそやや低めだが、弾倉火力は1,800と大きく伸びており、充分にチームの矛となれる。
      貫通力は通常弾のAPで232mmとそこそこだが、金弾のAPCRは263mmと重戦車の正面装甲を貫くのは難しい。
      高い機動力を生かし側面を狙っていこう。
      弾倉交換時間はかなり長いので手動リロードの判断は慎重に。
       
  • 装甲
    軽戦車であるBat.-Châtillon 12 tから進歩はなく、中戦車としては最低レベルの紙装甲。耐久力も低い。
    HESHの様な貫通の高い榴弾はおろか通常の榴弾でさえ高確率で貫通してしまい爆風ダメージも無視できないので、自走砲には細心の注意を払おう。
    ターレットリングや弾薬庫、エンジンが脆く、大口径砲の一撃で大破することも珍しくない。
     
  • 機動性
    最高速度、出力重量比、地形抵抗のいずれもが優れており、機動力は非常に高いレベルを誇る。
    リロードしながら陣地転換を行うことで戦場のどこへでも駆けつけて高火力を発揮できる。
    旋回性能も良好で、超信地旋回も可能である。
    しかし、車重の軽さから破壊可能な障害物に接触すると大きく速度を失ってしまう点には注意が必要。
    ちなみに改良型エンジンの230Fは重戦車ルートのエンジンとは互換性がないので注意。
     
  • 偵察性能
    小柄な車体の割に隠蔽率は並程度。
    視界も狭めで偵察はやや苦手。
    高い機動力を活かした走り偵であれば多少は可能だが、それでも茂みに隠れた駆逐戦車や軽戦車はなかなか見つけられないだろう。
     
  • 総論
    足の速さを活かした陣地転換や裏取りを積極的に行い、オートローダー特有の高い瞬間火力を発揮することが本車の基本的な運用となる。
    一方で防御力は極めて貧弱であり、位置が割れている状態での戦闘はリスクが高い。
    自走砲等の大口径榴弾や集中攻撃によって思わぬ大ダメージを受けることが少なくないため、可能な限り被弾しない運用を心がけたい。
     
    オートローダー全般に言えることであるが、弾倉の内一発でも外せば大きな痛手を被る。
    優秀な機動力を持つこともあり、砲のレティクルが拡散しがちで、特に行進間射撃はほぼ当たらないと思っていい。
    敵の攻撃を交わしつつダメージを与えるのは簡単ではないが、軽戦車とは異なり本車の価値のおおよそ全てを高い瞬間火力が握っているため、射撃に慣れるまでは低戦果に悩まされるかもしれない。
     

史実

1950年から1951年にかけ、FAMH社(Compagnie des forges et aciéries de la marine et d'Homécourt。ホームコート造船・製鉄所)の技師達が90mm砲と25t旋回砲塔を備えた中戦車の開発に取り組んでいました。
この計画は予備設計段階で中止されましたが、Batignolles-Châtillon 25 tの開発に活かされました。

 

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