Tier 9 フランス 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 55/40/30 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 60.0 | ボーナス | シルバー | 0% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 5% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 333.22 | 搭乗員経験値 | 10% | ||
移動時 | 361.26 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Char Futur 4 G:17,500 |
---|
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Char Futur 4 | E-9 | 105 mm D. 1504-4-1 | Projet 4-1 | Projet 4-1 | 1,750 | TRVP-13-A1 | |
620 | 36 / [32.40] | 140/90/30 | 750 | ||||
22.96 | 0.9/1.0/1.6 | 30 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
105 mm D. 1504-4-1 | APCR HEAT HE | 1,210 12G 820 | 264 330 53 | 390 390 480 | --- --- 1.91 | 1,461 1,060 1,060 | 720 720 720 | 4.44 連射[4.00] 弾倉[42.00] | 1,732 | 2.70 | 0.38 | 32 [4×8] | +13 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 9のフランスプレミアム中戦車。
1970年代、AMX 30の後継として設計された次世代戦車の計画案の一つである。 - 火力
- 105 mm D. 1504-4-1
390ダメージを4秒間隔で発射できる4発自動装填砲。
弾の性能はTier 10のB-C 25 tに近い。貫通力は通常弾で264mm、課金弾では330mmまで上がり、貫通で困ることはまずないだろう。
加えて通常弾、課金弾ともに弾道が速く、精度はオートローダーどころか通常砲とも肩を並べる程度に優秀であり、遠距離狙撃も可能。
最初の内は装甲面から前線を張ることが難しく、ヘルスを温存することも兼ねて、後方から味方をアシストすることも選択肢に入る。1発あたりのダメージも390と高火力だが、その分連射間隔は4秒と長く全弾撃ちきるのに12秒と全オートローダーの中でも長い時間がかかる。
そのため、撃ち切ることに固執せず1発1発丁寧に撃つことを心がけよう。
なお、再装填も42秒と長いため再装填のタイミングは良く考えよう。照準拡散は口径の割に劣悪で、移動・車体旋回・砲塔旋回・発砲後といずれもTier 9中戦車の中では下位。
走り撃ちや咄嗟射撃が苦手な車輌であるため、拡張パーツの砲安定装置は必須と言える。
幸い連射間隔が長いために照準する時間はしっかり確保されている。俯角は平均的だが、仰角は狭いため注意。
砲塔が後部寄りのため一見するとB-C 25 tのように後ろからの飛び出し撃ちが有効ではあるが、後部では雑具箱が干渉して俯角が5°に制限される。なお、総弾数が32発と少なく、少ない総弾数に加えオートローダーで咄嗟の弾種変更が出来ないため、榴弾を積むことはおすすめしない。
そして、地味な長所だが上の画像から分かる通り、主砲の取り付け位置が非常に高い*1。
これによって頭出しの際の被弾面積を最小限に抑えられ、こちらが高所を取っている場合は敵を一方的に射撃することも可能。
地味であまり注目されることはないが、念頭に置いておくと実戦で便利だろう。
- 105 mm D. 1504-4-1
- 装甲
防御力は限定的であり基本的には頼れないものの、榴弾が正面から貫通することはほとんどない。
耐久値はTier 9中戦車としては高い値。- 砲塔
砲塔旋回部は100mm~140mmの傾斜で概ね180mm~200mm程の防御力があり、きつい角度で入った弾なら弾く事もある。
とはいえ上にはみ出ている揺動部は90mm垂直なのでハルダウンをしたとしても防御力にはあまり期待はできない。
格下の通常弾なら防ぐ事もあるが、榴弾が貫通しない程度と思っておこう。 - 車体
車体上部は45mmの80度傾斜であり、大口径砲*2以外のAP・APCR弾なら強制跳弾が可能。
弾くとすればこの部位ぐらいであり、基本的にはあてにはならない。
後ろの雑具箱は5mm~10mmの空間装甲だが、後端部に被発見判定があるため、物陰に隠れる場合にははみ出さないように注意。
なお小技として、この部分のみをはみ出させて敵に撃たせてから撃ちに行くという戦法もある。
登場したばかりでこの車体の特徴を知らなければ引っかかるプレイヤーも多いが、余裕がある時など試してみて欲しい。
- 砲塔
- 機動性
同格のB-C 25 t APやAMX 30に最高速度がやや劣り、出力重量比は僅かに優れているものの、彼らに対して履帯抵抗値が大きく劣っているため、総合的な機動力は一回り劣る。
しかしながら、全体的にみると無論優秀な部類であり隠蔽の高さからチームの偵察役となることも可能。
砲塔・車体ともに旋回速度は中戦車として低めなのに注意が必要。咄嗟撃ちの際は砲塔だけではなく車体も動かそう。 - その他
隠蔽率はB-C 25 t APと同程度で良好。
発砲後の隠蔽率はB-C 25 t APより優秀。
ただし、視認範囲が380mとTier 9中戦車としては低めなため、アイテムや拡張パーツ・車長スキルで補おう。 - 総論
「高隠蔽・高機動力・独特な主砲」を備えた、他に例を見ない様なフランスらしい戦車である。
優秀な隠蔽率と機動力を活かして積極的にダメージチャンスを作り出したいが、低いDPMから展開が早い試合を苦手としている。
史実
1977年のフランスにおいて、Projet 4を含む複数の設計案が新型戦車の開発の一環として検討された。
金属製の試作車輌は製造されなかった。
しかし、本設計がさらに発展したことで、フランス主力戦車Leclercが誕生した。