Type 58

Last-modified: 2024-04-18 (木) 10:36:01

Ch20_Type58.png

Tier 6 中国 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)45/45/40本体価格(シルバー)920,000
最高速度(km/h)前進55.0マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退20.0派生元車輌Type T-34
発見可能範囲(m)静止時348.23
移動時372.32

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6Lv.7Lv.8
Type 58
E:31,000
S:920,000
エンジン
E:?
S:38,000
無線
E:?
S:24,240
砲塔
E:?
S:16,000
エンジン
E:?
S:48,000
履帯
E:?
S:15,600
主砲
E:?
S:72,000
戦車
T-34-1
E:91,900
S:1,400,000
戦車
IS-2
E:117,900
S:1,450,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Type 58
V-2-3485 mm S-53T-34-85T-34-858159R
50040 / [33.85]90/75/52325
15.541.1/1.3/2.146360
Lv.1
エンジン
Type 102S185 mm S-53T-34-85T-34-858159R
50040 / [33.85]90/75/52325
15.541.1/1.3/2.146360
Lv.2
無線
Type 102S185 mm S-53T-34-85T-34-858159RM
50040 / [33.82]90/75/52525
15.531.1/1.3/2.146360
Lv.3
砲塔
Type 102S185 mm S-53T-34-85Type 588509RM
50040 / [33.72]90/75/52525
15.481.1/1.3/2.148370
Lv.4
エンジン
12150L85 mm S-53T-34-85Type 588509RM
52040 / [35.07]90/75/52525
16.101.1/1.3/2.148370
Lv.5
履帯
12150L85 mm S-53Type 58Type 588509RM
52042 / [39.56]90/75/52525
16.101.0/1.1/1.948370
Lv.6
主砲
12150L85 mm 56-85JTType 58Type 588509RM
52042 / [39.31]90/75/52525
16.001.0/1.1/1.948370

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
85 mm S-53AP
APCR
HE
109
7G
98
126
167
43
160
160
280
---
---
1.32
792
990
792
720
720
720
12.001,9202.300.4260+22
-5
12.001,9202.300.4260
85 mm 56-85JTAP
APCR
HE
109
7G
98
128
172
43
160
160
280
---
---
1.32
792
990
792
720
720
720
12.001,9202.300.3860+22
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 6中国中戦車
    ソ連のT-34-85を中国がライセンス生産した車輌である。
     
    T-34-85によく似た性能だが細かな差異が重なりあった結果、本家とは異なる運用を求められる。
     
  • 火力
    単発火力160ダメージ。
    仰角+22度/俯角+5度、俯角は前身から引き続き-5°しかとれず、稜線射撃は苦手。
    • 85 mm 56-85JT
      初期砲。
      貫通力は、通常弾(AP)126mm・砲弾速度792m/s、課金弾(APCR)167mm・砲弾速度990m/s。
      初期砲・最終砲ともに典型的な低貫通高分間ダメージ砲。
      性能にあまり差は無く、最終砲に改良しても精度・貫通力が微増するだけである。
       
    • 85 mm 56-85JT
      最終砲。
      貫通力は、通常弾(AP)128mm・砲弾速度792m/s、課金弾(APCR)172mm・砲弾速度990m/s。
      本家T-34-85の中間砲のような性能であり、同格戦車の正面装甲に対してあまり貫通の目はないものの分間ダメージが高く、貫通さえすれば高い攻撃能力を発揮する。
      精度や照準時間も平均程度であり、中距離~遠距離でも戦いやすいだろう。
       
      一方で移動時の照準拡散はかなり悪い。
      これが中国特有の命中率の低さに大きく影響しており、静止状態でしっかり絞って撃たないと当たらないことが多い。
      だが照準に足を長く止めていれば撃ち合いで相手に先手を取られることもあり、結局距離が離れると不利になるというジレンマを抱えている。
      幸い機動力は悪くないため、敵の裏を付く立ち回りで照準にかける時間と貫通の低さを補えるといいだろう。
       
  • 装甲
    装甲は多少の差異*1はあるものの、T-34-85とほぼ同じ。HPはT-34-85より30多い。
    俯角が-5°しかないためハルダウン運用はより難しく、その機会はなかなか来ないものと覚悟しよう。
    車体は傾斜こそついてはいるが、肝心の装甲そのものが前身から据え置きであり、基本的にはあてにならない。
    真正面から受ければ格下戦車の砲でも十分に貫通されてしまうため、相手を選ばず車体に角度をつける習慣をつけておこう。
     
  • 機動性 
    旋回性能や悪路走破性能は同Tier 内でも比較的上位。
    最終的な出力重量比が少々低めで上り坂や凹凸のある地形に弱くはあるものの、機動力という点で不足を感じる場面は少なくなるだろう。
    視界や隠蔽もTier 6としてはそこそこ良好であるため、必要があれば偵察役を請け負ってもよい。
     
  • 総論
    本車は抜きん出た長所こそ持たないが、高い分間ダメージ・平均以上の機動力・ある程度の耐久性と、中戦車として求められる性能を概ね満たしているが代わりに貫通力や俯角に不満が残る。
    中戦車らしく敵の側背面をついたりと臨機応変な運用を心がけることが重要である。
    本家から更に俯角が取れなくなったことで地形を使った運用は難しくなっており、T-34-85とは一味違った手ごたえをプレイヤーに与えてくれるだろう。

史実

1950年代初頭、計1,800両のT-34-76およびT-34-85戦車がソ連から中国に輸出された。
1954年、中国政府は58式戦車(Type 58)として、T-34-85の国内生産を1958年に開始すると決定。
しかし製造が開始されることはなく、中国軍はT-34を改良して運用した。

コメント


*1 キューポラが1つ増えた分被弾面積が増加している。