Match 1 戦後 西側陣営 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 76/50/38 | 本体価格(シルバー) | 760,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 56.3 | マッチング(時代) | 1 | ||
後退 | 14.5 | 派生元車輌 | Conway | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 373.05 | ||||
移動時 | 423.74 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | LVL9 | |||
FV4005 E:22,500 S:760,000 | ━ | 拡張パーツスロット E:1,000 S:--- | 無線 E:2,000 S:17,500 | 履帯 E:8,000 S:110,000 | 無線 E:2,000 S:55,000 | エンジン E:5,000 S:100,000 | 砲塔 E:10,000 S:175,000 | エンジン E:5,000 S:170,000 | 主砲 E:12,000 S:350,000 | ━ | 戦車 Centurion 9 E:45,000 S:1,760,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 FV4005 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage 1 | FV4005 Stage 1 | 1,750 | SR C42 | |
650 | 30 / [27.00] | 14/14/14 | 530 | ||||
12.79 | 0.9/1.0/1.8 | 16 | 470 | ||||
LVL.2 無線 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage 1 | FV4005 Stage 1 | 1,750 | SR C42 v2 | |
650 | 30 / [28.16] | 14/14/14 | 600 | ||||
12.79 | 0.9/1.0/1.8 | 16 | 470 | ||||
LVL.3 履帯 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage II ‘57 | FV4005 Stage 1 | 1,750 | SR C42 v2 | |
650 | 34 / [30.22] | 14/14/14 | 600 | ||||
12.79 | 0.8/0.9/1.7 | 16 | 470 | ||||
LVL.4 無線 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage II ‘57 | FV4005 Stage 1 | 1,750 | SR C42 v3 | |
650 | 34 / [30.22] | 14/14/14 | 620 | ||||
12.79 | 0.8/0.9/1.7 | 16 | 470 | ||||
LVL.5 エンジン | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage II ‘57 | FV4005 Stage 1 | 1,750 | SR C42 v3 | |
750 | 34 / [34.88] | 14/14/14 | 620 | ||||
14.76 | 0.8/0.9/1.7 | 16 | 470 | ||||
LVL.6 砲塔 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage II ‘57 | FV4005 Stage II ‘57 | 1,950 | SR C42 v3 | |
750 | 34 / [34.88] | 14/14/14 | 620 | ||||
14.76 | 0.8/0.9/1.7 | 18 | 490 | ||||
LVL.7 エンジン | Rolls-Royce Griffon | OQF 183 mm L4 Gun | FV4005 Stage II ‘57 | FV4005 Stage II ‘57 | 1,950 | SR C42 v3 | |
950 | 34 / [44.00] | 14/14/14 | 620 | ||||
18.62 | 0.8/0.9/1.7 | 18 | 490 | ||||
LVL.8 主砲 | Rolls-Royce Griffon | OQF 183 mm L4 Gun V2 | FV4005 Stage II ‘57 | FV4005 Stage II ‘57 | 1,950 | SR C42 v3 | |
950 | 34 / [44.00] | 14/14/14 | 620 | ||||
18.62 | 0.8/0.9/1.7 | 18 | 490 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
OQF 183 mm L4 Gun | AP HESH HE | 200 13G 200 | 310 240 92 | 1,150 1,450 1,450 | --- 5.05 5.05 | 830 830 830 | 2,500 2,500 2,500 | 1.88 | 2,162 | 2.70 | 0.40 | 20 | +8 90< >90 -10 | |
1.88 | 2,162 | 2.70 | 0.40 | 20 | ||||||||||
OQF 183 mm L4 Gun V2 | AP HESH HE | 200 13G 200 | 310 240 92 | 1,150 1,450 1,450 | --- 5.05 5.05 | 830 830 830 | 2,500 2,500 2,500 | 2.00 | 2,300 | 2.50 | 0.38 | 20 | +8 90< >90 -10 | |
2.00 | 2,300 | 2.50 | 0.38 | 20 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Match 1 戦後時代 西側陣営 駆逐戦車。
Match 1 では最高火力を叩き出す駆逐戦車。 - 火力
- OQF 183 mm L4 Gun
初期砲。
初期砲にして最終砲と呼んでも良い高火力。
第二次大戦の同車輌と比べ、発射速度・精度がわずかに下降しているが実用レベル。
車体が大きくて見つかりやすいのを割り切って前線でのハルダウンでの火力支援、もしくは、遠距離からのスナイプに専念しよう。
また、スナイパーモードの最大ズームが2倍になる拡張パーツ、新型ズームも搭載できるので必要に応じて装備すると良いだろう。
Macth 1は高い装甲をもつ重戦車が少ないため割り切って弾種は高貫通HESHのみにするのも有り。 - OQF 183 mm L4 Gun V2
最終砲。
第二次世界大戦の同車輌に搭載されている183mm砲と同性能。
初期砲と比べ発射速度・精度が上昇、他は据え置きだがお財布に余裕が有れば換装しておこう。
- OQF 183 mm L4 Gun
- 装甲
耐久値 1,950をもつ高火力車輌だが装甲の方は紙装甲。
被弾を抑えるためにハルダウンを活用し、なおかつ茂み越し射撃が出来れば被弾を抑えられるだろう。 - 機動性
センチュリオン車体がベースのため機動力は悪くない。
最高速度も56.30km/h と悪くなく、接地抵抗値も軽戦車並の1.0以下となり思ったよりスムーズな移動を行える。
走り出しもスムーズで「ホントに高火力駆逐戦車!?」とビックリするほど良い。 - 視界・隠蔽
数値的な隠蔽力は低く、オートエイムでターゲット可能な視界範囲は490m。
冷戦モードでは常に車体が晒されている状態であるため、遮蔽物や草木などのブッシュを活用して被弾を抑えよう。
また、悪目立ちする派手な迷彩柄や頭ひとつ高い位置に表示されるフラッグ等の外装はなるべく避けた方が良い。 - 拡張パーツ
おすすめの拡張パーツは、新型迷彩・新型装填装置(装填速度)・新型ズームの3つ。
発見可能範囲を低下させ分間ダメージ、目標の目視を強化する構成。
有効な弾種が複数ある場合は新型装填装置(装填弾種)を装備し素早い弾種交換に対応するのもあり。車輛の被発見率を10%軽減 321.44m→289.30m 装填時間-10% 9.00秒→8.10秒 スナイパーモードの最大ズームが2倍 ズーム性能を強化 - 総論
耐久値 1,950と視界 490mとMatch 1 を戦う上で非常に適切な性能をもつ。
第二次世界大戦のFV4005と比べるとこちらの方が非常に優れている。
巨大な砲塔に183mm砲が搭載されているのが信じられないほど良い出力重量比で、
出力 950馬力エンジンと出力重量比 18.62馬力/tで十分な出力をもつ。
車体旋回速度は毎秒34.00度、実質値 44.00度と第二次世界大戦の車体旋回速度は毎秒30度と比べてもカナリ良い数値。
最終砲は発射速度と精度はわずかに上昇するだけなので無理をして取得する必要はない。
史実
冷戦が始まる1950年代初頭、ソ連は1944年頃からIS-3を配備し連合国首脳を驚かせた。アメリカやイギリスはソ連に対抗しうる戦車の開発を急ぎ、この中でFV4005は生まれた。
イギリスでは対抗策としてFV214コンカラー重戦車が開発されたが、これに先立って開発されたのが、L1 120mmライフル砲をセンチュリオン戦車の車体に搭載したFV4004 コンウェイである。
FV4004は当初、センチュリオンの車体に限定旋回の主砲を搭載したが、すぐに全周旋回能力を持つ砲塔が装備された。
移動時には砲身を後ろに回して、車体後部のトラベリング・ロックで固定する設計だった。しかし、センチュリオンに120mmクラスの戦車砲を乗せるのは無理があり全体の重量バランスはかなり危険な状態であった。
その後、FV4004の計画は1951年に中止され、試作車両1両が完成するにとどまった。しかし、イギリスは諦めずに新たに開発したのがこのFV4005である。
FV4005はヴィッカース・アームストロングによって開発された。
車体は当時最新の主力戦車であったセンチュリオンMk.3を使用し、その上に限定旋回砲塔と新たに開発された183mm(7.2インチ)L4砲が搭載された。
この砲はHESH(粘着榴弾)重量約104.8 ㎏(231lbs)のみを使用し、分離装薬式であった。
しかし砲弾の重量が影響し、人力での装填では1分間にわずか6発しか射撃できない性能であった。
そこで半自動装填装置を搭載したものがFV4005 stage Ⅰである。183mm砲の自動装填装置は分離装薬式のため2つ搭載しなければならず、それらはあくまで装填手の負担軽減であった。
その巨大な機構は砲塔に収まりきらず乗員の保護が出来ないため計画は破棄された。そこで自動装填装置を廃したFV4005 stage Ⅱが作られた。
砲塔は厚さが全周14mm、搭載砲弾12発、乗員の乗降や弾薬補給は砲塔後部のハッチで行った。砲塔の可動域は増えたものの重量の関係もあり左右90度までが限界であった。
FV4005はその後、対戦車ミサイルの性能向上により存在意義を失い1957年に開発中止となった。現在はイギリスのボービントン戦車博物館に屋外展示されている。
快速車両に追従できるのは快適。 -- 2022-12-05 (月) 07:23:29
足回りも開発次第では軽戦車や中戦車に追従できるほどで甘い位置取りの敵車輌は格好のマトになる。 -- 2023-03-01 (水) 22:27:39