日本 RankⅠ 駆逐艦 Akizuki-class, IJN Akizuki,1944 / 秋月型駆逐艦一番艦『秋月』
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概要
日本海軍唯一の防空駆逐艦。
主砲である六十五口径九八式十糎高角砲こと長10cmの速射性能は目を見張る物がる。しかし速力は56km/hと駆逐艦としては鈍足である。
艦艇情報(v2.21.0)
必要経費
艦艇購入費(SL) | **** |
---|
報酬
SL倍率 | 1.6 |
---|
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 0 / 0 / 0 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 3 / 3 / 3 |
船体 | 鋼,16 mm |
上部構造物 | 鋼,4 mm |
排水量(t) | 3700 |
最高速度(km/h) | 56⇒70 |
乗員数(人) | 69~299 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 |
---|---|---|---|---|
主砲 | 六十五口径九八式十糎 高角砲 | 連装 | 四 | 1,080 |
魚雷 | 九二式六十一糎 酸素魚雷発射管 | 四連装 | 二 | 25 |
対空砲 | 九六式二十五粍機銃 | 三連装 | 五 | 22,500 |
単装 | 二十 | 30,000 |
追加武装
改造項目 | 名称 | Level | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
メンテナンス | 新しいプロペラ | ** | *** |
新しいエンジン | ** | *** | |
強化工具セット | ** | *** | |
防御力 | 貯蔵庫温潤 | ** | *** |
音波探知基地 | ** | *** | |
防火 | ** | *** | |
魚雷 | 高速魚雷 | ** | *** |
強化魚雷 | ** | *** | |
武器 | 係維接触機雷 | *** | *** |
爆雷 | *** | *** |
迷彩
小隊ツリー
前艦艇 | - |
---|---|
次艦艇 | 綾波? |
解説
特徴
【火力】
【防御】
【機動性】
史実
秋月型駆逐艦は1942年から45年にかけ建造された日本海軍初の防空駆逐艦。
第一次世界大戦後加速度的に進化する航空機の脅威を受け、世界に先駆けて英国海軍が対空戦闘に特化した防空巡洋艦を開発。世界的に艦艇の対空能力が考慮されていく中、日本でも旧式化した巡洋艦を改装して防空巡洋艦を実装する案が検討されることになる。諸事情から防空巡洋艦の改装計画は中止されたものの、後に新規設計の艦隊直掩用防空駆逐艦が建造されることとなる。これが後の秋月型である。
直掩艦として艦隊に随伴するため航続距離を重視しており、燃料タンクを大型化した結果同時期の陽炎型と比較して船体が大型化してしまい、煙突形状(日本巡洋艦が多用していた誘導煙突を備えていた)も相まって米軍には巡洋艦と間違われることもあった。
当初は対艦戦闘は考慮しておらず魚雷も装備しない予定だったが、汎用性を持たせるために九二式4連装魚雷発射管1基と次発装填装置が装備された。
主砲には新型の九八式65口径10センチ高角砲が装備され日本艦の中でも高い対空能力を誇ったが、射撃指揮装置や対空レーダーの性能差から実質的な対空能力は米軍艦艇に見劣りすることとなった。
実戦では本来の任務である艦隊の防空以外にも水雷戦隊の一員として鼠輸送に従事するなど日本海軍を最前線で支えた。
1番艦である秋月は1944年10月25日エンガノ岬沖海戦で空母の直掩として対空戦闘中にSB2Cの急降下爆撃が魚雷発射管付近に直撃し、魚雷の誘爆を起こして轟沈した。
小ネタ
同型艦である涼月と冬月は、天一号作戦で大和と同伴し、終戦まで生き残った数少ない艦艇である。
特に涼月は太平洋戦争を通して3度も大きな被害*1を出しながらも終戦まで生き延びた事から「不沈艦」とも言われていた。
外部リンク
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