伊十三型

Last-modified: 2021-07-09 (金) 14:22:52

1943年 大日本帝国 潜水艦 伊十三型

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日本ツリー高ティアプレミアム潜水艦。
未実装ではあるものの、公式サイトにて画像が掲載されている。2019年2月~3月に実装を予定しているらしい4月2日のアプデで、期間限定販売の課金艦として実装された。

ちなみに本級は伊四〇〇型同様の潜水空母であり、潜水艦でありながら攻撃機を運用することが可能である。

他画像

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Ver.2.00.032までの母港画像。

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1943国家大日本帝国
艦種潜水艦対潜
耐久値6877(6550)戦闘成績(BR)250
無装甲排水量(t)3490無装甲水上速力(kt/h)17.6(00.0)
基準排水量(t)3610最大排水量(t)4762
水上速力(kt/h)17.2(15.5)水中速力(kt/h)11.8(S)/6.8
潜望鏡深度(m)35.9最大舵角11.3(10.0)
可視距離(km)7.5絶対視認距離(km)-
アンロック費期間限定課金購入費用9500S

装甲防御

※単位はインチ(in)表示

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部0.10.10.120
舷側部0.10.10.120

搭載武装

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
150口径 三年式 14cm 単装砲55017.889276890/90
魚雷名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)雷速(kt)基本弾数
1~653.3cm 潜水艦用水中魚雷65209.060109512

艦載機

機種名称耐久攻/防航続時間
(sec.)
巡航速度
(km/h)
海面視界
(km)
空中視界
(km)
機体重量
(t)
格納庫容量装備火力装備重量
(kg)
水偵M6A1 晴嵐67550/4507584747.38.93120九九式 八〇番 5号爆弾2700800
九二式航空魚雷2400784
260kg 四式対潜爆弾1260×2191×2

※最大搭載数2機、パイロット数2名。

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
新型魚雷(魚雷ダメージ+5%)新型望遠レンズ(望遠鏡拡大倍率+10%)ボイラー(巡航速度+5%)ダメージコントロールシステム(スキル『応急修理』アンロック)
ジャイロスコープ(ジャイロスコープアンロック+80°)水中聴音機(水中聴音機アンロック+5km)副舵輪(横滑り防止+10%)側面装甲帯(被雷ダメージ-13%)
主砲装填装置(主砲装填時間-5%)水中探信儀(水中探信儀アンロック+3.8km)新型艦首(旋回抵抗-11%)排水ポンプ(自艦浸水継続時間-10%)
シュノーケル(シュノーケルアンロック+1%)×変速機(加速性能+12%)船体強化(HP+5%)
××舵輪(最大舵角+12%)強化装甲(装甲硬度+5%)

立ち回り

潜水艦の中でも攻撃機を装備できると言う特殊性、シュノーケル使用時の水中高速性を活かして水中と上空から奇襲を狙おう。

主砲

50口径14センチ砲を1門搭載している。
球磨型軽巡洋艦の主砲であり、14cm砲の中でも優秀な装備。
潜水艦なので基本的に使うことはないだろうが、日が暮れた後などに水上航行して近距離の敵艦を追撃したりするのには有用。
また、滅多に生起しないが潜水艦同士の水上砲戦になった場合もスルクフ?を除き有利を取れる。
対空砲ではないので、航空機に襲撃されても自らの手で敵機を狙い撃つことはできない点には注意。

魚雷

61センチ魚雷を6門装備している。
各発射管には最大でも3発までしか搭載できないので、無駄撃ちせず確実に当てられるように接近したり深度などを調整しよう。
その威力は魚雷はおろか全装備中で最高クラスを誇っており、2~3発当てるだけでも相手に致命的ダメージを入れることができる。
雷速も速く射程も潜水艦のものとしては屈指の長さなので、敵艦が直線航行をしているようなら、慣れればある程度距離があっても命中弾を見込める。
一方でこれらの代償に後部発射管が存在せず、後方が完全な死角となっている。背後から駆逐艦などに接近された場合はなす術がないので、気をつけて有利な位置を手放さないようにしよう。

航空兵装

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特殊攻撃機・晴嵐
晴嵐を最大2機搭載可能(なぜか購入時には3機搭載している。性能の修正漏れか……?)
水上機としては文句なしの高性能機だが部隊編成は1機ずつなので喪失リスクが高く、単純な攻撃力の面でも空母艦上機のような打撃力は期待できない。
一方で潜水艦の弱点である攻撃距離の問題をほぼ無視できるのは大きな長所。相手が戦場の端にいようと(時間さえ余っていれば)攻撃可能である。

装甲

全面0.1インチ。
排水量に余裕がないので積み増しすることも難しい。
少しでも速力が欲しいのなら剥がすといいが、ダメージが通りやすくなる。
本艦は潜水艦の中でも大型で爆雷の爆発ダメージを受けやすい。
慎重に考えてセットしよう。

機動性

潜水艦としては鈍足、かつ旋回性能も褒められたものではないが、部品でシュノーケルを開発可能
このため潜望鏡深度での水中航行速度が他の潜水艦よりも速く、酸素魚雷の長射程も相まって攻撃面ではやや有利である。
一方でシュノーケル有効深度以下に潜航すると最大速度が7ノット弱にまでガタ落ちする。敵のソナーから逃れるために深々度航行したりすると大幅にタイムロスし、攻撃機会を逸することになりかねない。
敵情をしっかり把握し、極力最大速度を発揮できるような動き方をすることが大切。

その他

アクティブソナーも開発可能なので、能動的な敵潜探知もできる。
相手が止まっていようが低速航行していようが問答無用で探知できるので攻撃の際には極めて有用。
ただし範囲は3.8kmと狭めで、伊号の水中機動性は上述のように速度以外は今ひとつ。互いが互いの位置をある程度掴んだ状態での水中戦は少々厳しいものがあるかもしれない。
潜望鏡深度が約36mと深いのも地味な長所。

総評



歴史背景

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写真は同型艦である伊14(右側)のもの。

伊13型潜水艦は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。特殊攻撃機「晴嵐」2機を搭載する「潜水空母」であり、巡潜甲型改2とも言われる。
本型は「晴嵐」3機を運用可能な大型潜水艦である伊400型の計画縮小に伴い、巡潜甲型(旗艦)潜水艦として建造していた伊9型とほぼ同型の甲型を、伊400型の一部代替として途中から改装したものである。具体的には飛行機格納庫、射出機、クレーンなどが追加装備された。この重量増加のためバルジが追加され、甲型仕様と比べて速度でやや劣る一方、航続力に関してはかなり増加した。
計画では4隻が建造予定であったが、終戦までに実際に完成したのは伊13と伊14の2隻だった。2隻は共に伊400型のウルシー環礁攻撃に先立って偵察用の彩雲をトラック環礁基地へ輸送する任務に就き、これが伊13型最初で最後の作戦となった。
伊13はこの輸送任務中に撃沈され、伊14はアメリカ軍の厳重な警戒網を掻い潜ってトラック環礁まで輸送を成功させたものの、肝心の伊400型による泊地攻撃は終戦によって中止となり、伊14は日本への帰投中にアメリカ軍駆逐艦により拿捕された。


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