Swift

Last-modified: 2021-03-03 (水) 23:05:13

1910年 大英帝国 駆逐艦 スウィフト

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Ver.2.00.019にて追加されたイギリスツリー低ティア駆逐艦。
駆逐艦としてはかなり大柄だがボイラー性能が極めて高く、低ティアにあるまじき高速を叩き出すことが可能。
あろうことか島風より速い

しかし、現状30ノット以上を出すと操艦不能になるバグがある為、購入はおすすめ出来ないVer.2.00.023のアプデで遂に修正された。思う存分走り回ろう。

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1910国家大英帝国
艦種駆逐艦対潜×
耐久値15120(13500)戦闘成績(BR)115
無装甲排水量(t)1110無装甲速力(kt/h)43.1(36.2)
基準排水量(t)1470最大速力(kt/h)39.5(33.2)
最大排水量(t)2207最大舵角46.2(42.0)
可視距離(km)7.8(7.2)絶対視認距離(km)-
アンロック費350000S購入費用20000S
630G

装甲防御

※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部0.20.20.220
舷側部0.40.40.420

搭載武装

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
3インチ 12ポンド 8cwt 単装速射砲3006.45.5157720250/250
魚雷名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)雷速(knt)基本弾数
18インチ CN 単装魚雷30005.53810253510

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
魚雷装填装置(魚雷装填時間-10%)特殊塗装(隠蔽性+10%)方向舵(転舵反応時間-14%)消火器(自艦火災継続時間-16%)
魚雷発射管(魚雷射程距離+12%)電波探信儀(理想発見距離+9%)ビルジキール(安定速+10%)鋼鉄甲板(榴弾被弾ダメージ-10%)
装甲破壊魚雷(魚雷浸水発生率+12%)逆探(スキル『対艦通信士』アンロック+1%)変速機(加速度+10%)船体強化(HP+12%)
新式榴弾(+20%)発煙装置(スキル『煙幕』アンロック)舵輪(最大舵角+10%)×
××ボイラー(巡航速度+19%)×

立ち回り

低ティア帯としては異次元の機動力を有しているが、なまじ艦体が大きいため他の低ティア駆逐艦と比較すると被弾率が高くなってしまっている。
高速に驕らず、敵の隙を突き極力被弾を避ける動きを心掛けるようにしよう。

主砲

3インチ単装主砲を三門装備可能。ただし射程距離は6.4kmと極めて短く、砲戦は限りなく不得手。
かといって取り外してしまうのが良いかと言うと必ずしもそうではない。魚雷の射程も非常に短いスウィフトの場合、敵艦に魚雷を命中させた時には確実にその相手を主砲射程に捉えている。魚雷は純粋な体力だけでなく装甲にも甚大な被害を与えるので、命中箇所にうまく榴弾を撃ち込めれば3インチ砲とはいえ追加ダメージを与えられる可能性は高い。また、敵駆逐艦と鉢合わせとなった場合にも攻撃手段が魚雷だけでは戦闘が困難になってしまう。
いずれにせよ、デフォルト状態ではAP弾とHE弾が250発ずつと明らかに過剰な砲弾が積まれている。重量削減のためにも搭載弾数は最低限にしよう。

魚雷

射程5.5kmの単装魚雷が2本。部品の恩恵で射程は6kmまでは伸びるが、やはり短め。そもそも本数が少なすぎて気軽にバラ撒けるような代物ではない。
しかしながら、これがスウィフトの主兵装にしてメイン火力である。
雷速に関してもそこまで速いわけではないので、可能な限り近距離から発射し二発とも命中させたいところである。

装甲

紙。
高速に全てを賭けているスウィフトとしては、装甲厚を増やして速度を削るなど以ての外である。
全部剥いでしまおう。

機動性

スウィフト最大の長所にして、ある意味最強の武器。これを有効活用できるかどうかが戦果と直結する。
ボイラーを開発した上で装甲を削り、主砲弾も最低限に減らすと44ノット強という凄まじいスピードを叩き出す。
この数値はもちろん低ティアではぶっちぎりの一位であり、装備を最低限にした龍江春雨すらも軽々と置いていくレベルである。
しかも恐ろしいことにイギリス艦専用船員であるクインは巡航速度を向上させる効果を持っており、貴重な船員を低ティアのスウィフトに使うかどうかは別問題として彼女を乗せると50ノットの大台すらも突破する。
この領域の速度になると、駆逐艦がよく使用する島陰を利用した待ち伏せ以外にも、マップを大きく迂回して敵艦隊の背後から襲いかかるという芸当も不可能ではなくなってしまう。
舵反応も駆逐艦らしく鋭敏であり、とにかく操艦ストレスとは無縁である。

総評

リソースを徹底して機動力に振り向けた結果、そちらの面では申し分のない高性能を誇る。
しかしその代償か主砲の射程は極端に短く、魚雷発射管も単装のものをたった2門しか装備していない上に装填時間も長めと火力面は最低クラス。さらに艦体も大きいので被弾面積が広い。何も考えずに突っ込むと的になって爆沈という結果が待っている。
隙を見て敵艦の死角から内懐に向け一気に突進して魚雷を撃ち込み、すぐさま煙幕を張って遁走しつつ再雷撃の機会を狙う、という一撃離脱戦法が基本となる。
鈍重・高火力というアメリカのスミス級とは逆ベクトルでピーキー極まりない駆逐艦である。


歴史背景

[添付]



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