プリースト講座/bak

Last-modified: 2016-07-23 (土) 17:17:32

プリーストについて

プリースト
僧杖を使用し、PTメンバーのHP・MP回復や様々なバフを付与する典型的な支援・回復職。
同じ支援職のエレメンタリストと比べると操作が易しく、HP回復系スキルに特化している。
使いやすい自己回復スキルを持ち、布装備でも生存力は高い。
フィールドでの攻撃力はヒーラーとしては火力は十分にあるのでソロレベリングも容易である。
ただしIDにおいてヒーラーの火力は軽減されてしまうので、PTを組んでのID攻略時はメンバーの支援に専念しよう。

用語

TERA全体の用語集はこちら→用語集

  • ヒールヘイト:ヒールスキルを使用した際に発生する敵対値のこと。これにより序盤では意図せずタゲられてしまう事があるのでスキル回しは慎重に。逆にこれを使ってMOB釣りの役を担うIDも存在する。
  • ロックヒール:プリーストにおいてはヒールライトのこと。序盤では高い敵対値の為に、盾からヘイトを奪ってしまう場合があるので緊急用ヒールスキルとしての使用がおすすめ。
  • フェザー:ヒーリングフェザーの略称。こちらもロックオン型のヒールスキルだが、プリのロックヒールは大抵ヒールライトを指す。
  • サンク:リプロダクションサンクチュアリの略称。カンスト後はMP持続回復も付与される高級紋章が必須となる。
  • ガーサン:ガーディアンサンクチュアリの略称。同じサンクが入っているリプロダクションサンクチュアリと差別する為にこう略される。
  • 弱化ダムネ:弱化の紋章が有効となっている状態のダムネーションチェインのこと。こちらも必須の支援・火力紋章である。
  • マナレジェ or レジェン:マナレジェンの略称。魔力回復よりは使う頻度が高いMP回復スキル。CT毎に入れよう。
  • サンダー:シークレットサンダーの略称。火力スキル且つPTMの力・攻撃速度上昇バフスキル。CT毎に入れよう。
  • プロアマ:プロテクションアーマーの略称。ダメ遮断スキル。ここぞという時にタイミング良くかけられれば神プリに一歩近づける。
  • パワブレ:パワーブレシングの略称。プリーストのバフスキル。
  • プリフィ:プリフィケーションウィンドの略称。デバフ解除スキル。
  • スカハン:スカージングハンドの略称。爆発バリバリの貴重な火力スキル。
  • パニハン:パニシュメントハンドの略称。杖ドンの火力スキル。転倒スキルなのでPvPでは脅威となる。
  • スリ:スリープスキル。プリーストにおけるイシャラソングのこと。PTMが対象を攻撃して起こさないようにチャットで一言「スリ(入れました)」などと言うと親切。
  • リザ or サイン:リザレクションサインの略称。Lv60で習得出来る自己復活バフスキル。戦闘前に必ずかける。
  • 召喚:スキル同胞の助力。ヒーラースキルであり、ID前に居ると街に居るPTメンバーから要請される事がある。CTが長いのでPT募集後に人数が揃い且つ準備が整ったのを確認してから使用すること。
  • ぽうんぽうん:通常攻撃であるパニシュメントライトの俗称。人によって呼ばれ方は多少異なる。
  • プリーシュ:ライフセーブの俗称。あまりいないがこう呼ぶ人もいる。

武器オプションについて

武器・防具のOP一覧はこちら→装備強化オプション
未カンストの場合の武器についてはこちら→武器/僧杖太古神の遺物
各自のプレイスタイルを考慮してOP厳選の参考にして下さい。
こちらに記したものはPvEにおいての説明で、PvP用OPはこれとはまた異なります。

プリーストの主要OP 重要度は左>右
アドニス・アフロテ以前の杖:HP回復性能>攻撃速度≫敵対値減少
アドニス・アフロテ以降の杖(2015年11月現在で入手できる杖はこれに該当):CT短縮、攻撃速度、HP回復性能>クリティカル発生≫その他

  • MP回復系のOPは、MP持続回復護符やプリのMP回復スキルで補えるのであまり重要ではない。
  • 追加ダメージ系のOPは、支援職であるプリにとって優先度は低い。
  • 中盤以降ではヒールヘイトによるタゲ剥がしも減るので、敵対値減少OPの重要度はかなり下がる。
  • 2013年夏のアップデートでヒールクリティカルが実装され、ヒーラーにもクリティカルOPは有用なOPの一つとなった。
  • HP回復量よりCT短縮や攻撃速度を優先して手数を増やすというプレイヤーもそれなりに居る。

防具について

武器・防具のOP一覧はこちら→装備強化オプション

 

未カンストの場合、武器・防具共にクエ報酬の装備が強いのでそれらを装備してIDへ行っても問題はない。
装備強化もカンストしてからで十分なので、スキルのLvアップ、紋章、クリスタルや戦闘消費アイテムでの出費以外はカンスト後の強化やOP厳選に備えて貯蓄する事をおすすめする。

 

※カンスト後のプリーストが身に付けるべき防具は腕なら神癒手袋、胴なら祈祷法衣と名称についた物です。

  • 神癒手袋とつく防具は2015年11月現在、バルロナ、ケリーヴァン、凰騎凱帝。
  • 祈祷法衣とつく防具は2015年11月現在、バルロナ、ケリーヴァン、凰騎凱帝。
  • ソロ狩り用やクリティカル重視で凶撃手袋が欲しい場合は事前にレイドリーダーや布装備職メンバーに一言断りを入れましょう。
  • カンスト装備でも神癒手袋・祈祷法衣とつかない布防具はどの布職が装備しても問題無い。
  • カンストしたらLv60からの手引伝説シリーズの項目を参考に装備を揃えよう。

カンスト後は出来るだけスキルOP付きの胴を着用する事が望ましいが、布装備職は中型のワンパンで即死する事が多数あるので、被弾が多いなら無理せずスキルOP無しでも上位の装備を強化して身に付けよう。

クリスタルについて

簡易版 → 強化クリスタルの使い方Lv60からの手引/クリスタル
各クリスタルごとにソロ・PT用別の詳しい説明付き → プリースト/クリスタル

2013年夏のアプデよりヒールクリティカルが実装されたので精密打撃も有用なクリスタルの1つとなった。

ソロの武器クリのおすすめ
一般:執行者の威容、憤怒の終結者、精密打撃
中型:挑戦者の威容、精密打撃、加速戦闘
憤怒しやすく、攻撃を受けても即死しない一般には憤怒の終結者は有用だが、中型が憤怒した際には攻撃するよりも回避する事を推奨する。
背後を取れるPSを持っているなら、~の憤怒、卑劣な一撃クリも有用。
MP回復護符を焚いていればソロ狩り時は火力クリ推奨だが、レジェンを入れながら逃げ回ったり、MP管理などが苦手ならマナの奔流を入れても良いかもしれない。

事前の準備と立ち回りについて

PvEでのPT時におけるプリーストの準備する事と立ち回り方を説明する。
IDの詳しい立ち回り方はこちら→プリースト/育成指南

 

●どのLv帯でも基本的なこと
ヒール優先順位:支援職(自分)>盾職>火力職
支援職はスキルでPTMを復活させられるので、最悪自分が最後まで生き残るように心掛けよう。
盾職が死亡すると火力職が攻撃に集中出来なくなるのでPT崩壊の危険性が高い。
ガード出来るからといって盾職へのヒールを怠らず優先して回復すること。
盾職と火力職の両方へヒールが届く位置に立つ。
盾職がMOBの正面、火力職がMOBの後方へ陣取るのがセオリーなので、支援職はMOBの横側に陣取ると良い。
バフは戦闘前や小休止の立ち止まって全員が揃ってる時にかける。
プリーストの各種バフの効果時間はバラバラなので残り時間に注意すること。
自分のMPが減ってなくてもCT毎にマナレジェンを入れる。
MOBをスタンさせるべき場面では積極的にイシャラソングを使う。他職のスタンスキルに頼りすぎないこと。
プリーストは後衛。盾職より先行しないこと。

 

●序盤(~屋敷IDくらいまで)
盾職のヘイトスキルがまだ十分揃っていない状態なので、ヒールスキルは主にサンクを使用する。
ヒールライト、ヒールプレイアは敵対値が高く、ヒールライトは緊急時のみの使用に留める。
もしヘイトを取ってしまったら慌てずに、タゲが移るまで回避するか盾職の所へ返しに行こう。
TERAは中盤までIDのボスはフィールド中型も含めて使い回しが多いので、序盤からモーションを覚える癖を身に付けると良い。
PTMと共にプリまでスタンを喰らえばデバフ解除する者が居なくなってしまう。
ボスのモーションを覚え、逸早く回避し、PTMを支援しよう。

 

●中盤(邪教ID~黄金ID)
そろそろヒールヘイトを気にしなくてもよくなってくる頃なのでヒールライトを主用スキルへ。
直轄領の紋章商人NPCから紋章を買ってセットしよう。 紋章シュミレーター
IDにおいては本格的なランタゲが出現するようになるので盾職ばかり注視せずに紫の輪っか(ランタゲ)にも注意すること。

 

●カンスト後
まずはLv60からの手引を読む。
カンストIDへは最低でも必須と言われる高級紋章を揃えてから行こう。
修練や回廊に通って高級紋章を揃え、慣れればそこで楽に金策が出来るようになる。
挑むIDや中型に見合った装備を揃えよう。Lv60からの手引/装備
アクセ用の緑クリをつけるのを忘れずに。
カンストIDでは必須の持ち物が増えるのでこちらで確認を。
支援職でもHPPOTの携帯を。女神は必須。ガチャ景品だがトレ可なので仲介所で手に入れよう。
詠唱時間が長いリプロダクションウィンドを使う暇が無くなってくる+Lv60でヒーリングフェザーを覚えるので主用ヒールスキルとSC位置の見直しを。
今までよりボスがかなり大きいIDがあるので素早く走り回れるようにクリスタル・紋章・足装備OPの見直しを。

レイドID(回復職がPT内に2人以上)の場合

レイドでは自分を含め最大で20人の命を預かることになるため、通常の5人PTよりもはるかに忙しさ、難易度が上がる。そこで、PTとは違うレイドにおける注意点を紹介。

 

■レイド時における回復スキルの注意点
ヒールライトは「命中」の紋章有りでも3人までしかターゲットできないので、より多くのメンバーをまとめて回復できるスキル(サンク、ヒールウインド、フェザー)を中心に使おう。

 

■相方の回復職とはなるべく離れる
レイドでは巨大なモンスターを相手に戦うことが多くなる。より広範囲をカバーするためには、盾を中心に回復する人、火力を中心に回復する人といった、役割分担をすることが大事。
プリーストは範囲回復に優れているため、火力側を請け負う方が理にかなっている。
特に話し合わなくても、相方と離れて仕事をするように意識すれば自然と上手く行く。
相方の近くに瀕死のプレイヤーがいても無視するくらい信頼できる相方が理想。

 

■モンスターの攻撃に合わせた立ち回りを
当たり前のことだが、大抵の場合メンバーのHPが減るのはモンスターの攻撃によるもの。
モンスターの予備動作や攻撃パターンを覚えることで、「メンバーのHPが減ったから回復しよう」ではなく、「メンバーが攻撃されそうだからCTを見て回復の準備をしておこう」という様に予測して行動できるようになる。
また、状態異常やダウンを誘発する攻撃時は大抵のモンスターが予備動作(赤目など)をするので、プリフィやアルスを素早く放つことができる。特に危険な攻撃(長時間の睡眠やスタン)は、攻撃の直後に決め撃ちしてしまってもかまわない。

スキルや連携スキル設定について

スキル一覧や詳細はこちら→プリースト/スキル

各種バフは一つだけSCに登録し、他のバフスキルは連携スキル設定で繋げるようにするとSCを埋めずに済む。
その際に、戦闘中のみ表示のチェックを外しておくこと。
全てのスキルをSCに登録したければ、追加ショートカットを表示してそこに登録してもOK。
(オプションから追加SCのキー割り振り必須)

PVPでの立ち回り

戦場では、プリーストの動きが味方の明暗を分けることも多く、チームの要となる職。
少人数の戦場になるほどその傾向は強まる(クーマスキングダム、闘志の戦場など)。
ヒーラーは狙われやすいので、まずは自身が生き残ること、それから味方への支援をしていこう。
PVEでは使用頻度が低いがPVPでは有用なスキルも多々あるため、そういったスキルを有効活用していくことも大切になる。

自衛手段

  • 自己回復
    HP半減程度ならヒールプレイア。クールタイムが短いのでこまめに使おう。
    リカバリーブレシングはクールタイムが長いが回復量、持続時間共に絶大な効果がある。
    砲火の戦場での内門突破時や、クーマスキングダムでの運搬護衛中にクーマスに狙われた場合など、重要なシーンでは惜しみなく使っていこう。
    他にも近くにいる味方にフェザーを投げる、サンクを置いて踏みに行くなど、豊富な自己回復手段がプリの強みである。
  • 回避
    被撃しないことが一番の自衛手段。
    後方跳躍には無敵時間があるため何でも避けることができるが、クールタイムがあけるまで無防備になるので使い所を見極めよう。
    フェリーエスケープは無敵時間がなく、非戦闘状態で敵に当ててしまうと戦闘状態になってしまう点に注意。
  • デバフ解除
    スキルにより解除可能なデバフと解除不可能なデバフがあるので、解除可能なデバフを適切に解除していくことが自衛に繋がる。
  • バフスキル
    被ダメージ減少、移動速度上昇は大切な自衛手段。バフが消えたら随時かけ直していこう。
  • ダウン防止
    プリフィケーションウィンドのモーション中は自身のダウン耐性が非常に高い状態になる。
    それを利用し被撃に合わせてプリフィを使うことで、敵プレイヤーのダウン攻撃、砲台からの砲撃、クーマスの攻撃も、被撃しつつダウンを取られずに立ち回れることができる。
    プロテクションアーマーを張りダウンを防ぐこともできる。
  • 行動不能防止
    ガーディアンサンクチュアリにより5秒間スタンやスリープなどの行動不能攻撃を無効にすることができる。
    プロアマと同時に使うことで一時的に無敵状態になれる。

味方への支援

  • バフスキル
    一度死亡してしまうとバフは消えてしまうため、入場時のバフかけ以外にも味方のバフ欄をチェックし、バフが消えている場合にはかけ直していくと良い。
    特にクーマスキングダムでの運搬役には、移動速度、生存力を高めるために必須となる。
    パワブレ、シークレッドサンダーによる火力向上はPVPでも重要。
  • 回復スキル
    戦闘中最優先させるのが回復スキル。
    人数の多い砲火や名誉ではフェザーやヒールウィンド、味方との距離が開きやすいクマキンでは命中紋章をいれたヒールライトなど、その場に応じて使いわけよう。
    近くにいる味方ヒーラーのHPが減っている場合には、味方ヒーラーから優先的に回復すると良い。
  • デバフ解除
    スキルにより解除可能なデバフとで解除不可能なデバフがあるので、解除可能なデバフを適切に解除していくこと。
    特に行動不能スキルは即解除を心掛けよう。
  • ダウン防止・ダウン時の起立
    敵との衝突直前に味方にプロアマをかけることで、硬直やダウンを防止できる。
    味方が立ち上がれない状態(反撃後のダウンや、宝物運搬中などのスキル不能中)の場合には、アルスをかけて起き上がらせよう。
  • デバフ付与
    イシャラソングは敵ヒーラーへ当てると解除することができないため効果的である。
    フィーブルプレディセクションも一度に4体まで敵のバフを消せる上、解除不能デバフを与えられるスキルなので積極的に使っていこう。
    砲火の外門および内門、クマキンの宝箱には弱化ダムネが有効。

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